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※本作品は 2011年8月26日~2014年7月27日まで販売しておりました『スナイパーズ・アイ―天命探偵 真田省吾2―』の文庫版となります。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。
銃器密売組織の男が護送中に殺された。凶器はSAT狙撃班が装備する最新型ライフル。白昼堂々の犯罪に潜むメッセージをさぐるうち、五年前の立て籠もり事件が浮上する。暗殺者の次なるターゲットが銃弾に倒れる前に、真の黒幕へとたどりつけ──施設育ちの青年探偵と、予知夢を見る美少女、変装自在の女探偵、元敏腕刑事のボス……最強のチームで送る人気絶頂シリーズ第二弾!
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Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
前作の事件を経て志乃が探偵事務所の一員となり、予知夢を手掛かりに新たな事件の阻止に挑む物語。
今回は警察の特殊部隊、SATが関係する話。
早い段階で犯人と目的がわかったかと思いきや、読み進めていくと次々出てくる新事実にページをめくる手が止まらず気づいたらハマっていた。
最前線で1番状況がわかりながらも上層部の指示なしでは動けない現場のもどかしさには共感したけれど、警視総監の考えも理解できるし…難しい問題。でも真田の考えには賛同。
登場人物それぞれのキャラが確立していて面白い。真田がバイク大破して山縣に怒られる流れも通常通り。
個人的には鳥居さんがかっこよくて好き。最後、娘との再会シーンは感動。探偵事務所のメンバーになってほしいなー。
今回の事件を通して志乃と探偵事務所メンバーの絆も深まってきたし、次作も楽しみ!
Posted by ブクログ
撃つことが出来ないのに銃器を携帯する警察官。
発砲許可が下りることはほとんどないのに、日々訓練に明け暮れるSATのメンバー。
凶器を手に犯人が向かってきたとき、実質的には丸腰の警察官はどう対応すればいいのか。
どこにいても絶対的に安全な場所などない。
省吾たちの取った行動は、法に照らし合わせれば許されない。
けれど、人として守れる命を守った点においては許されない社会がおかしい。
スピード感にあふれる展開にワクワクする。
警察という組織に釈然としないものを感じながら、必死に事件を追う柴崎の姿がとくにいい。
孤独に娘を守るために命をかけた鳥居もいい。
キャラクターそれぞれの個性が際立っていて、好きなシリーズのひとつだ。
Posted by ブクログ
2016.10.28 完読
シリーズ2作目。
人質をとって立て籠もる犯人。SATをスタンバイさせながら、強行突破はせず、説得を続ける警察。犯人が、説得に応じるように見せかけて、自爆した。
その被害は、計り知れないものだった。
家族を失った人たちは、何を思い、未来をどう生きようとするのだろう。
警察は、拳銃を手にしておきながら、SATは、ライフルを手にしておきながら、それを実際に使用することはない。
何故なら、日本において、犯罪者であろうと、人権は尊重されるべきだという思想が根強いからである。
他人を巻き込んだ時点で、クソ野郎に成り下がった
しれっと読み流したけど、山縣により名言化された真田の言葉。
ずっと前を向いて歩くのは難しい。後ろを振り返ってもいいと私は思う。だけど、後ろにとらわれて、それを人のせいにして仕返しをしようとするのは、間違っている。
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