【感想・ネタバレ】悪魔を殺した男のレビュー

あらすじ

累計700万部「心霊探偵八雲」完結――そして、新たなヒーロー!
この男、獣より残酷で、聖女のごとく純粋。

警視庁特殊犯罪捜査室が巨悪と対峙する!
超絶技巧どんでん返しミステリー

【巻末特別SS「悪魔の予言者」収録】

ーーー

予言者と呼ばれ、触れた者の過去を見通す男・阿久津。

彼とかつてコンビを組んだ警視庁特殊犯罪捜査室の
天海志津香は、猟奇的皮剥ぎ連続殺人に遭遇。
捜査の末に警察のさらなる暗部に直面するなか、
警察内部監査室が阿久津を付け狙いはじめ――。

人の心に棲む悪魔を直視せよ。
一行先も予測不能の神永学・最高傑作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

悪魔シリーズ二作目。
なのに私は3作目を知らずに初めて読み、次に手に取ったのは2作目…順番が逆だからこそ、この人は死なないなとかわかってしまう状況で読んでも、やっぱり面白かった。

悪魔と呼ばれる阿久津はかつて警察として働いていたが、警察では捌けない悪人を殺害した。阿久津は、人物や物に触れるとその記憶が追体験できるという能力を持っており、それを駆使して悪人を追い詰めていた。二作目の今作では、阿久津は拘留所におり、自由に動くことはできない状況。その中で元パートナーである志津香から捜査に協力を依頼されいていた。警察内部にまで広がる闇、それぞれの知られたくない過去。いやー、本当に最後までどうなるの?と楽しく読めた。
個人的には志津香が無鉄砲すぎて、いやいや行かないで!!と何度も思ったことか。そして事件がグロテスクなのは相変わらず。苦手な人は苦手かも…でも怖い事件だからこそ気になってしまう。これ、映像化とかしても面白そうだなぁって思ったけど、阿久津役を誰が似合うかと考えて難しいな…と思った。

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2024年07月12日

Posted by ブクログ

バタバタ人が死ぬし描写が比較的グロテスクなので苦手な人もいるかもですが、話は相変わらず面白い!
どんでん返しからの続くのかな、、、続きそうだなぁ!という終わり方。次の本が出たら即読みたい

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2023年07月28日

Posted by ブクログ

面白かった!!
章が進むたびに驚きの連続だった。
でも、保身の為に悪い事をしてしまうっていうのは、程度の差こそあれ、自分にも身に覚えがある訳で…。
もう何が正しくて何が悪いのか分からなくなってくる。
今回たまたま前作と続けて読んだけど、大正解だった。

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2022年11月27日

Posted by ブクログ

本作もなかなかにグロい描写が多かったですね。
神永学さんの作品で読んだのはまだこれで2作目なので何とも言えませんが、このシリーズと言い、中山七里作品と言い、どうも最近グロい描写の多い作品によく当たっています。
特にグロ系が好み、というわけでもないんですけどね。
ストーリー的にも意外な人物が犯人だったりしてちょっと予想の斜め上を言っている辺りはなかなか面白かったです。
このシリーズはまだ続編があったのでまた読みたいと思います。

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

悪魔シリーズ第二弾も、すごくおもしろかった!!
阿久津は殺された被害者の追体験をするわけだけど、悪い奴を自分で殺しながらも、その瞬間も追体験しているわけですよね…
自分の心を痛めつけながらも、法で裁けない悪い奴を退治する阿久津かっこよすぎる。
それにしても、警察組織に悪い奴が多すぎる。
第三弾がすごく楽しみ!!

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2024年01月01日

匿名

購入済み

悪魔

すごいお話しでした。
話の展開も早くて一気読みしてしまいました。
最後はハッピーエンドなのかな?

#怖い #ドロドロ #ダーク

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2023年05月24日

Posted by ブクログ

人は他人の表面しかみていないから、その表面を着飾ってしまえばその奥に隠された本当の顔まで知ることはできない。触れることで他者の記憶を感知する、という特殊能力を持つ阿久津誠は被害者の持ち物から記憶を感知し、偽装された真実を暴いていく……

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2023年02月04日

Posted by ブクログ


触れることでそのものの過去や見た物がわかる男

隔離された部屋からも
事件の真相に迫る

特殊な能力を信じるもの
疑うもの、利用したいもの
事件を操るもの、操られるもの
過去に囚われるもの、
様々な想いが交錯していく

何かと雨のシーンが多いのが特徴的

個人的には
主人公達ではなく
その上司にも
なんらかの特殊能力があると思うのだが…

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2


結局、力技で強引に辻褄合わせしてるように感じてしまった…

最後まで読んで、再度読み直し


続編あるような終わり方

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2025年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

かつて法で裁けない悪を、遺留品から犯人が分かる男が正義を執行した。
そして彼は今投獄されている。

そして彼を使い、警察組織と黒幕の闇を暴いていくストーリーである。
表紙の男は、読んでみると若干イメージと違う。

すんなり読めて、ラスト叙述トリック的に黒幕が分かる。
推理要素の少ない推理小説だ。

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2024年06月09日

Posted by ブクログ

触れた者の過去を見る男、彼は刑事。真実を知っているのに法的な処置はできないそのジレンマ‥‥
彼は何処へ行くのだろうか、彼と彼の力を信じる人たちは何を目標にするのだろうか

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2022年11月07日

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