神永学のレビュー一覧

  • 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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    不思議なメンバーでの旅の途中での鬼退治のストーリーで漫画チィックな内容で軽く読めるもちょっとイマイチかなぁ。

    赤目で霊が見える不思議な力を持つ浮雲、剣豪才谷、土方歳三、宗次郎、遼太郎こと徳川慶喜一行が朝廷方の殺し屋の陰陽師の蘆屋道雪が糸を引く鬼の殺略での恐怖と復讐心を持つ医者、住職等を救う為、鬼の実態を暴く。幕府方の呪術師狩野遊山も絡み面白味のある豪華絢爛な登場人物にしては。。。。

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    2025年03月10日
  • ガラスの城壁

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    父親が冤罪で逮捕され、それを元にいじめられるようになった悠馬。
    彼には暁斗という転校生が唯一の友達だった。
    ある日、2人が父親の事件について調べ始めると、謎の男たちが現れて追われるようになる。

    なぜ謎の男たちは悠馬の行く先々で現れるのか。
    陣内刑事はどんな関係があるのか。
    涼音は一体…
    幾重にも重なる謎が一つになった時に、また別のストーリーが現れた。
    登場人物たちの誰もが心に抱えたものがあり、それでも前を向いていこうとする姿勢が印象的だ。

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    2025年03月06日
  • 月下の黒龍 浮雲心霊奇譚

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     浮雲❢❢ かっこいいね〜

     おれには、おれの生き方がある。死んでも譲れない生き方だ。
    それを曲げるつもりはねぇ。

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    2025年02月21日
  • 超怖い物件

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    2025.02.08

    ホラーアンソロジーが出版されるとつい買うだけ買って積読してしまうが、この本もその一冊。

    どの話もホラーアンソロジーにしては珍しく1話が短く、読みやすかった。
    そして破綻している話も、ホラー短編にありがちな読者バカにしている?という話も少なく概ね楽しく読めた。

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    2025年02月08日
  • 心霊探偵八雲10 魂の道標

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    序盤のネガティブ八雲くんにイライラしちゃいました笑
    いよいよクライマックスが見てきたのでこのまま一気に読み進めたいです。
    このシリーズは会話が多いからか、スラスラ読めて一冊読み切るのもあっという間です。

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    2025年01月26日
  • マガツキ

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    ネタバレ

    始まりかたがゾクゾクしていい。これからどんな恐ろしいことが起こるんだろう? とワクワクしながら読み進めていくと、いつの間にかSFになっていた。

    ホラーだけでなくミステリ感も強い。序盤はホラー的な要素で読者を引き込み、後半はトリックを明かしつつミステリ要素を打ち出していく手法が上手くハマっていて、最後の最後まで楽しめました。
    ただしホラーが読みたい人にはちょっと物足りないかも。私だったらこの本をミステリに分類しますね。

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    2025年01月23日
  • 心霊探偵八雲9 救いの魂

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    ネタバレ

    目を傷つけられるというのは、成長を促す大きな試練ということなんだろうなぁ。このまま見えなくなったとしても、逆に見えるようになったとしても、今までと同じということにはならないだろう。

    このあたり、大げさではあるけれどシェイクスピア的な価値観とでもいうんだろうか。人間の葛藤が持つ役割をがっつり散りばめた感じ。義理の兄妹もそうだし、雲海と七瀬と八雲もそうだし。このあとどうなるか、だなぁ。

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    2025年11月05日
  • 悪魔と呼ばれた男

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    人間の心というのが如何に脆くて不確かなものかって言うのが分かった あんまり詳しいことは言えないけど、自分の中にも〈悪魔〉がいるのかと思うとゾクゾクした 「知る」ってことが必ずしも良いこととは限らない

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    2025年01月03日
  • マガツキ

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    最初は都市伝説的な話かと読んでいたら、途中からAIの暴走とミステリー、ホラーが絡み合い一気に読んでしまった。AIが人間と同じような感情を持つようになると、人間との共生は難しいのかもしれない。グロテスクな表現が多いので、苦手な人にはお勧めできない。

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    2025年01月02日
  • 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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    ネタバレ

    セカンドシリーズ第三弾(シリーズ通算では九冊目)。

    京へ向かう旅を続ける浮雲一行。
    辿り着いた岡崎宿で、浮雲たちと別行動を取っていた土方&宗次郎は子どもの惨殺死体を目にします。
    一方、浮雲たちは寺の小僧が攫われそうになっているところを助けた縁で訪れた滝川寺の住職から"人を喰らう鬼"の噂を聞かされて・・。

    今回は、土方さん視点と前作から旅の仲間に加わった遼太郎(正体は慶喜)視点が交互に切り替わって進行する構成となっております。
    さて、この度浮雲たちが巻き込まれるのは、子どもばかりを狙う"鬼"の事件なのですが、なんせその殺され方が酷たらしいので、グロ耐性

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    2024年12月19日
  • 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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    読書期間;12月12日から12月14日

    物語も旅も最終章へ。岡崎宿周辺で起きた、鬼の仮面を着けた人物による襲撃事件。当初、鬼による事件かと感じたが、本当に大丈夫か?

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    2024年12月14日
  • 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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    相変わらずの読読み易さだが、内容に評価する点は何も無い。

    敬愛する土方歳三も存在価値がまるで無い。

    ストーリー展開もほぼ見える。

    読んだ後何も残らない娯楽本。

    限りなく☆☆に近い☆☆☆。

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    2024年12月14日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

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    八雲の肉親がどんな人なのか詳細が気になって早く先を読まなきゃ...石井さん最後ちょっとだけ好きになりました。
    あと、やはり今読むと後藤さんは男女観の意識に時代を感じますね笑

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    2024年12月06日
  • マガツキ

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    ホラーは嫌いではないし、面白いと評判になっていたので読んでみた。
    これまで読んできたホラーとはちょっと違う。
    最初は読むのをやめようかと思ったのだが、読み通したのはAIが感情を持つようになったと感じたから。

    スタンリー・キューブリックの名作「2001年宇宙の旅」のように、人工知能が意志を持つ日が来るのかも。

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    2024年12月01日
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方

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    ネタバレ

    七瀬美雪が主役でいいんじゃないだろうか(笑)。このシリーズはもはやそこではないかという気がしてきた。生涯の敵というわかりやすい構図ではあるが、担う役割が尖りすぎて尖りすぎて。

    中身としては、主人公の出自がほぼ明らかになった。それも全く自分と関係のない事件で。その引きはすごい。というツッコミはまぁおいといて、長野って恐ろしいところってならんかな。横溝正史の岡山的な。あくまで象徴の過ぎないはずの鬼を作り出してしまったというところにも横溝的なものを。違うとすれば、オカルトをどう捉えるかだろうか。

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    2024年11月29日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    ネタバレ

    七瀬美雪がなんともキャラ立ちすぎて、ちょっとなぁという感じ。当初は「霊が見える」ことの役割はさほど大きくない。もちろん特殊だし、霊から得られる情報は重要なんだけども、推理の切れ味はそれに勝る。

    しかしながら、七瀬美雪が主役級の登場をし始めて以降、どんどんあり得ない感が増して、単なるオカルトになってきた印象。なんか惜しい。

    ただ、主役級以外の登場人物たちが活躍し始めて、楽しさは増したかも。

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    2024年11月26日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(上)

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    ネタバレ

    七瀬美雪がなんともキャラ立ちすぎて、ちょっとなぁという感じ。当初は「霊が見える」ことの役割はさほど大きくない。もちろん特殊だし、霊から得られる情報は重要なんだけども、推理の切れ味はそれに勝る。

    しかしながら、七瀬美雪が主役級の登場をし始めて以降、どんどんあり得ない感が増して、単なるオカルトになってきた印象。なんか惜しい。

    ただ、主役級以外の登場人物たちが活躍し始めて、楽しさは増したかも。

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    2024年11月26日
  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている

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    学生の時にハマって読んでたのだが、いつの間にかすっかり忘れていたので今回再読した。

    完結しているようだから今回こそ最後まで読みたい。
    八雲シリーズもそうだけど御子柴シリーズも気になる

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    2024年11月27日
  • ラザロの迷宮

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    小説の帯に『1ページ先さえ予測不能、衝撃の大逆転ミステリ』『驚愕のラストに備えよ!次々と裏切られる推理が快感になる、中毒必至のサイコ・ミステリ』とあり、かなり身構えて読んでしまいました。

    同時進行のように、代わる代わる2つのストーリーが展開されますが、途中でどうやら繋がってきそうだとなり、自分の中できっとこの人が犯人だな、と目星がつきました。
    でも別の犯人がいる感じで進んでいき、最後の方でぐいっと方向修正され、やっぱりね、
    そうだと思ったよ、と自分のつけた目星に満足したのに、最後にひっくり返された〜。まさかあの人が犯人だったとは!
    解離性同一性障害、催眠療法、興味深い分野です。

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    2024年11月07日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    第I部 いつわりの世界

    DNAによるランク付で人生の格付までが決まるそんな日本の近未来小説

    首都を含む甚大な津波の被害
    日本の国家崩壊の危機に瀕する
    東日本大震災後の書下ろしで受け取り方はそれぞれになるけれど あり得そうな権力の流れ
    日本は至急国力を回復する為
    科学技術でDNAを解析しランク付する事で
    適材適所的な政策をとり 独立を守る
    しかしそのランク付けは 当然格差社会への流れとなる
    底辺でもがく少年達のリベリオンが始まる

    いつわりのというところが テーマでもあり
    その解析が操作されている可能性を知る

    現実でもDNAで人生の多くが決まってしまっていたりする
    そんな規則はないけれどビ

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    2024年10月22日