神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ天命探偵シリーズ3作目。
帯タイトルは、
「疾走!激走!爆走!
弾丸探偵は止まらない!!
高校生?執事?そんな探偵もう古い。
女が惚れる主役は、イケメン、オレ様、肉食系。」
ふふふふふ。苦笑
なんてすごい帯なんでしょ。
ヒーローみたいな人たちばかり。
イケメン、
スナイパー、
美少女、
強気な美女、
とにかくマンガのような面々が登場する作品。
今回は探偵会社の
責任者である山懸さんと
いつも強気で不二子ちゃんのような公香の
過去が明らかになります。
麻薬の密売と
脱獄犯と
ふたりの過去と。
今を一緒に居るのに、
今を形成してきた過去って案外知らないのかもしれない。
今回もマンガのごとく、
スカッとバシッっと
ボロボロになりながらもピンチを切り抜けていきます。
なので、
安心して読めます。
ボロボロになったって、強いんだもの。
それが私にとっては、
かっこいい~!ってなってしまうんですが。苦笑
毎回、志乃ちゃんは強くムチャになってくし、
真田は今回は主人公だけど、
もろメインって感じがないけど、
美味しいトコでは必ず活躍してくれます。
それが、ヒーローだもんね。
ただ、伏線として恭子たちがどうなったのか気がかり。
大丈夫だったのか、彼女は。
マンガのように
さくさく読めるし、
スカッとできるし
息抜きにぴったりの一冊です。 -
Posted by ブクログ
正義感が強く無鉄砲な真田。
変装が得意な公香。
他人が死ぬ予知夢を見る志乃。
元刑事で探偵社を営む山縣所長。
山縣の先輩だった人からの依頼により、
今度は依頼人の娘の素行調査を行うことになる。
一方でかつて「亡霊」と呼ばれた麻薬王が脱獄し
凄惨な復讐劇が始まる。
依頼と事件がひとつの線になっていくに連れ、
山縣と公香の過去が明かされていく。
今作ではこれまで事件に関わった人たちも
どんどんと味方になっていき、そのことが
探偵社の絶望的状況を救うことになる。
なんだかそのあたりがうまくいきすぎてる気もするけど、
ハリウッド映画並みのアクション全開なこともあり、
事件の描写にかなり残虐性があるのに
結局は爽快な気分で読み終えることができる。
現実性を求めるより、そういった映画チックな展開を
求める人にはかなり楽しめるシリーズなんじゃないかな。 -
Posted by ブクログ
晴香が八雲(主人公)の中学時代のことを一心住職と後藤刑事から
聞くという形となっているのが今作。
シリーズ本編の流れはちょっとお休みってことになるけれど、
晴香の視点からすると、『心霊探偵八雲5 つながる想い』の
次に読むべきものだろうね。
大学生となった今ですら偏屈でとっつきにくい八雲だけど、
中学時代の彼はさらにひどい。
自らの死すら望むほどに、自分にも周囲にも全く希望を持っておらず
死者の魂が見えてしまう赤い左瞳を邪魔なものだと思っている。
そんな彼を気にかける担任教師、同級生の女の子。一心住職。
この時の事件で初めてかかわり、その後も関わる事となる後藤刑事。
彼らが八雲のそばにいることで、少しずつ変わっていったんだなと
簡単に想像ができるくらいに、読後はあったかな気持ちになる。
死者の魂(幽霊)が見える、という変わった「個性」を扱ってるけど、
決してホラーではありません。そして、ただのミステリでもない。