神永学のレビュー一覧

  • 心霊探偵八雲9 救いの魂

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    登場している人物たちがどれだけ成長しているのか、わかる巻。絆がきっと彼らを導いてくれる・・・そう、願う

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    2016年11月06日
  • スナイパーズ・アイ―天命探偵 真田省吾2―

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    2016.10.28 完読

    シリーズ2作目。

    人質をとって立て籠もる犯人。SATをスタンバイさせながら、強行突破はせず、説得を続ける警察。犯人が、説得に応じるように見せかけて、自爆した。
    その被害は、計り知れないものだった。
    家族を失った人たちは、何を思い、未来をどう生きようとするのだろう。

    警察は、拳銃を手にしておきながら、SATは、ライフルを手にしておきながら、それを実際に使用することはない。
    何故なら、日本において、犯罪者であろうと、人権は尊重されるべきだという思想が根強いからである。

    他人を巻き込んだ時点で、クソ野郎に成り下がった

    しれっと読み流したけど、山縣により名言化され

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    2016年10月30日
  • ファントム・ペイン―天命探偵 真田省吾3―

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    2016.10.29 完読

    シリーズ3作目。

    公香の過去が明らかとなる本作。
    亡霊と呼ばれる一大麻薬シンジケートを作った犯罪の天才、黒木が脱獄するところから、話は始まる。

    2作目で、出会った鳥居が登場して、ちょっと興奮した。
    でも、なんとなく、2作目に比べて落ち気味感を味わうかな。

    仲間を巻き添えにしたくないって気持ちが、すごくくどい気がしてならない。
    そして、なんだかもどかしい。

    以下、ネタバレ。
    最後の終わり方は、すごく好きだった。
    ムエタイを扱う敵、武井が、実は潜入捜査官であったこと。その武井と争う真田の無謀さや真っ直ぐさが、非常にわかって、ほくそ笑んでしまった。柴崎が名前を聞

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    2016年10月30日
  • フラッシュ・ポイント―天命探偵 真田省吾4―

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    2016.10.29 完読

    シリーズ4作目

    山縣の高校の友人三井が殺される夢を志乃が見ることから話が始まる。

    今回のテーマもまた、日本の危機感のなさだ。
    海に囲まれた日本は、海に守られてるわけではない。どこからでも、侵攻できるという恐ろしさをあることを忘れてはいけない。
    一時期、北朝鮮による拉致事件が脚光を浴びた。でも、それは一時的なもの。その時、私も過去にそんなことがあったのかと、ただの傍観者だった。そして、ニュースにもならなくなったそのことを、この本を読むまで忘れていたのだ。

    志乃が撃たれて、落ち込む真田。三井を信じきれず、死なせてしまったと気を沈める山縣。
    守れなかった。守りたか

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    2016年10月30日
  • 怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌

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    シリーズ4作目。中編1作と短編2作。すっかり勝村がメインになってる感じ。TVドラマも見たけど、原作の方がいいな~。気持ち良く読めます。

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    2016年10月23日
  • コンダクター

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    まぁまぁ面白かった。
    才能をねたむ事から
    全てが歪みはじめる話。
    芸術の世界で天才は一握りで
    残りの多くは努力の人。
    しかし、1番じゃ無ければ認められない。

    嫌な記憶を封じ込めれちゃったり
    ?と思う部分も有ったが
    全体的に読みやすかった。

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    2016年10月19日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    今回のテーマは[信じる]かな

    晴香が殺人の容疑者となってしまうが、
    その事件のおかげで八雲は成長し、
    二人の関係もより強くなったようですね。

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    2016年10月01日
  • クロノス―天命探偵 Next Gear―

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    シリーズ前作(フラッシュポイント)の終わり方がアレだったので、新作を心待ちにしていました。
    …が。
    帯を見て、これじゃない感…で、何ヶ月も放置していました。
    そして、ようやく重い腰を起こして放置していたことを後悔!!

    我らがヒーローwと共に表紙を飾る新キャラ黒野の想像を絶する毒舌っぷりに、どーすんの?!山縣さん!!と戸惑ってるうちに、閉ざされていた扉が次々と開いていきます。

    アクションシーンも臨場感たっぷりで、脳内のスクリーンにリアルに展開され、ドキドキハラハラ感はシリーズで最恐でした。

    ネタバレしたくないので、これ以上は我慢しますが
    天命探偵NEXT GEAR←ほんと、コレ!ですわ。

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    2016年09月05日
  • イノセントブルー 記憶の旅人

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    神永さんの作品は読みやすくて好き。
    まだ、それほど読んでないけど(汗

    今回は「前世」に関するお話し・・・。

    海辺でペンションを経営する森川は、海岸で倒れていた青年を助ける。意識を取り戻した青年は才谷と名乗り、「前世の記憶を見せる」能力を持っていると言い出す。
    最初は信じようとしなかった森川だったが、才谷の存在に吸い寄せられるように、前世で繋がりがあると思える人間たちが次々とペンションに集まってくる。
    やがて。バラバラだった点が、一つの線となり......。

    想像していた内容とは違っていたけど、面白かった。

    前世からのしがらみ、因縁なの記憶なのか、先祖からのDNAに刻まれた記憶なのか、

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    2016年08月20日
  • 殺生伝〈一〉漆黒の鼓動

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    九尾の狐が宿る殺生石。自らの復活のため命を吸って力を蓄える。石をその身に宿す咲弥の想いに答えるように人が集まる。殺生石からの解放を求めて彼らは進む。

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    2016年08月19日
  • 革命のリベリオン―第II部 叛逆の狼煙―(新潮文庫nex)

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    生まれ変わったコウの姿にびっくり。
    いろんなものを身に着けたけれど、代わりになくしたものも多そうで、、、
    ミラとの今後がとても気になる。
    世間知らずなお坊ちゃまではあるけれど、マコトは、いい子ではあるので、あまり傷つかずに成長してほしい。
    大人たちの身勝手な思惑には頭にくる。全部、ぶっ壊れればいいのに。
    革命をうたってはいても、ハクのやり方も身勝手だもの。
    フォックスにいいように踊らされて、ざまあない。

    クリスの今の姿には胸が痛む。なんとか立ち直ってくれればいいのだけれど。アンが、どうなるのかも気がかり。
    ミラ母とイザナギの間にも因縁がありそう。
    戦闘シーンの迫力も素晴らしい。
    早く続きが読

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    2016年08月14日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    今回は私好みのSFっぽい話が多くて面白かった!(^^)でも読み終えてみたら、青春甘酸っぱ系だった千早茜さんの「あかがね色」が一番好き(*^^*)

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    2016年08月09日
  • 怪盗探偵山猫 鼠たちの宴

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    ネタバレ

    きっかけ:好きなシリーズだから
    感想:おもしろいけど、ちょっと物足りない。
    短編だからしかたないが、今までのものよりは軽い感じ。
    そのため、読み終わった時のスッキリ感も軽い感じで。

    そんなにいろんな人にとって山猫が身近になっちゃって大丈夫か、とかそんなに勝村さんががっつり一緒に行動しちゃって、且つこんなに警察にもお世話?になっちゃってると
    ばれるのではないかとか、ちょっと心配になる。

    個人的には長編の方が好きだが、決して話が面白くないというわけではない。

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    2016年08月03日
  • 怪盗探偵山猫 鼠たちの宴

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    山猫シリーズ初の短編集、読み終わりました!
    いろいろな形で山猫が絡んでくる物語。
    捕まらない窃盗犯「山猫」がどんな人物なのかさらに気になりました。
    長編のドキドキ感も好きだけど、短編のさくっと読めるのも良かったです!

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    2016年07月31日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    上巻で予想された通りの展開でしたが、それぞれの想いが交わり、シリーズ最大の山場であったように感じます。

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    2016年05月10日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(上)

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    七瀬美雪が改めて絡んでくるストーリー。上巻から暗い先行きが暗示されていてどうなるか不安を感じながら読んだ。果たして下巻でどこに落ち着くのか。

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    2016年05月10日
  • 心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆

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    一心から晴香に語られる八雲の中学時代の話。背景を補完するストーリーで楽しめた。後藤との関係についても語られている。

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    2016年05月10日
  • 怪盗探偵山猫

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    ドラマにはまって読んだ。ドラマと多少、設定が違うが、あっという間に読んでしまうくらい楽しめた。この作品ではまだ山猫が謎の多い感じなので、機会があれば次の作品も読んでみたい。

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    2016年05月09日
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

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    シリーズ2作目。
    なんやかやで読むのが遅くなってしまって、ドラマが終わってしまってからになったのでかなり先入観があったが、これをベースにと考えるとどちらも悪くない。勝村君が一筋縄ではいかないのは、ドラマの方が説得性がある。真生は元は男の子だったのね~ ^_^

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    2022年11月09日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

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    相変わらず読みやすい。この手の話はあまり好きではないのだけど、軽めのタッチなのでいやらしさは感じない。

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    2016年05月03日