神永学のレビュー一覧

  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    8人の作家による「小説」をテーマにしたアンソロジー。色んな切り口で切り刻まれた「小説」や「物語」を小説で読むことで、物語の深みに勝手に囚われたり、メタ的なゾワゾワ感に包まれたりする。小説って面白い、と実感。

    秀作が揃っているが、ワシは、物語の禁じられた世界で物語を知覚し出会う男女を描く「赤と青の物語」(加藤千恵、著)と、物語を創り出すAIの成長とブレイクスルー後の世界を描いたSF要素もある「ワールドエンド×ブックエンド」(海老沢めろん、著)が、特にお気に入り。

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    2015年12月24日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    事件が起こるのはいつものことなのだけれど、晴香が逮捕って! シリーズ(本編含め)最大の危機ともいえる状況かも。しかも「霊に取り憑かれてやった」だとしても罪状からは逃れられないのか……どうなっちゃうのよこれは。
    事件に直面しての八雲の揺らぎがなんとも痛々しくて。しかしどちらかといえば後藤サイドに立って「何をぐじぐじ悩んでやがる!」と思ってしまいました。ま、もちろん杞憂だったのですが。
    ミステリとしての謎解きがまさかこういう方向に行っちゃうとは。伏線はいろいろあったのに、気づけなかった自分に忸怩たる思いですが。真相が明かされた時の爽快感は素晴らしいです。

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    2015年12月14日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    作家陣も表紙も、10代向け直球。中堅作家が並んで、平均点以上は約束されている。知らない作家を発見する喜びはなかったけれど、どの作品もお話を読む楽しさを提示してくれ、安定感があった。

    奇しくも「いじめ」がからんでくるものが8本中3〜4本あり、いじめにあってる子が本を読んで本の世界に救いを見いだすという図式が、かなり一般的なようである(本といじめって親和性高いんだなあ…)。

    神永学で軽やかに入り、一番よかったのが千早茜、そして藤谷治の問題提起で終わる。小ぶりながらよくまとまったアンソロジーだった。

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    2015年12月14日
  • クロノス―天命探偵 Next Gear―

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    システムとして動き始め、新メンバーが加わって予知との対応にも変化が見られる。黒野は異質、塔子は??。うち解けてくれば少しはスムーズに動けるようになるのだろうか

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    2015年11月26日
  • 怪盗探偵山猫 鼠たちの宴

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    山猫短編集。
    各章で山猫とライター勝村さんの息がぴったりで楽しめた。
    『鼠の経典』はラストにやられたし、
    『袋の鼠』は山猫のことだから捕まらないだろうと思いつつ、ドキドキが止まらなかった。

    ドラマ化したら楽しめそうなシリーズ。

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    2015年10月26日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    八雲の気持ちの動きが嬉しい。
    晴香の心が、少しずつ八雲を変えていく。
    八雲のためにも、それは嬉しいこと。
    でも、作品のファンとしては、八雲が
    変わってしまったらシリーズ完結かも、
    と残念な気持ちもある。
    とはいうものの、本編はすでに完結間近で
    あったりするので、ここで私がじたばた
    しても始まらないのだけど(^^;

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    2015年10月06日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 裁きの塔

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    ネタバレ

    久しぶりに八雲シリーズを読みました。
    亡くなった人の霊が関わっていることと、文芸サークルの部員と顧問、その縁者など狭い人間関係が複雑に絡んだ事件の真相は、驚きでした。一度読んだだけではピンとこなかったので再読が必要かなと思いました。
    晴香ちゃんに容疑がかかった今回の事件で、八雲君が今まで以上に悩んだり、彼女のことを気にかけたりするような場面があったりして読み応えがありました。
    今後の話も楽しみです。

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    2015年09月28日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    お堂で一心が刺された!?監視の目をかいくぐり犯人はどうやって事を成し遂げたのか?石井をはじめ、みなが疑心暗鬼になる中、八雲は拘置所で、殺人を告げた七瀬美雪と対峙する。一方、一心が収容された病院では、院内を少女の幽霊が彷徨っているという噂が!?絡み合う複数の出来事が、ひとつの点で結びついたとき、八雲と晴香は、深い悲しみと向き合い、大きな決断を迫られることに…シリーズ最大の悲劇、ここに完結。

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    2015年09月20日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    おもしろかった!!もう二巻でてるんだよなぁ~
    買いたい…けど金欠.....w

    なんとなくNo.6に似てるかなぁーなんて思う。
    でも、やっぱり神永さんの文章力には凄いの一言しか出てこない。

    …早く二巻が!( ゚д゚)ホスィ…

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    2015年08月10日
  • コンダクター

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    大学時代から付き合いのある気心知れた三人の演奏家
    今回の仕事はミュージカルのオーケストラだ
    本番が近づくある日、突然に演出家とコンダクターの変更が告げられた
    新しくコンダクターとして加わることになった人物は海外留学をしていたはずのあの男であった
    そして、起こる事件
    白骨化した頭部を切断された変死体は彼らの大学時代の写真を抱いていた
    失われた記憶が甦る時
    真実は暴かれる!!!
    てなお話

    おっ
    結構、おもしろい

    読み始めはもっと
    ファンタジー的な?
    超能力的な?
    感じがしたんだけど
    いやいや
    ミステリーとして楽しかったですね~

    この作品の胆は事件の真相を暴く人物です
    フルート演奏者の心の病に寄り添う心理カウンセラー
    首なしの白骨死体から事件を追う刑事
    コンダクターの裏の顔を探るジャーナリスト
    そして、事件を裏で操る謎の人物

    彼らは何を探り、何を求めているのか

    事件の全容が暴かれたときに現れる彼には驚愕!!!!!!!!!

    『決して証拠を残さない殺し屋がいる』

    びっくりしたなー かっこよすぎるぜ (*^_^*)

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    2015年07月16日
  • 革命のリベリオン―第II部 叛逆の狼煙―(新潮文庫nex)

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    リベリオン第2部。
    いよいよ、動き出した。
    コウは心を封印したまままるで別人のように。
    なんだか淋しい。ミラは彼を揺さぶれるのか。

    ロボットもわんさか。
    ガンダムより、エヴァよりいい動きするんじゃない?

    第3部は2016年。待ち遠しい。

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    2015年07月16日
  • タイム・ラッシュ―天命探偵 真田省吾―

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    ネタバレ

    読み始めると止まらなくてすぐに読んでしまうほどはまってしまった。正直に言って犯人やその流れは小説をある程度読んでいれば分かってしまうような作風ではあったがそれ以上にキャラクターが引き立っていて面白い作品だと思った。

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    2015年05月27日
  • フラッシュ・ポイント―天命探偵 真田省吾4―

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    面白いことには変わりないですが、シリーズを数えるごとにだんだん話が大きくなってますね。今後の展開に期待しています。さて、どうなるのか...

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    2015年04月26日
  • 確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

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    統計学を取り入れ犯人の行動を追って行く展開。読みやすく尚且つ理解し易い説明があるので、一気読みしてしまった。シリーズ化になればなと期待してます。

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    2015年04月16日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    神永流の読みやすい文章で結構一気読み
    内容的にはそこそこオーソドックス
    先にサイコパスとかハーモニーを読んでいたので、かなりスンナリ世界観は入り込めたので、実は第1章だったってことにチョット物足りなさが…
    早よ続きが読みたいなも

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    2015年04月06日
  • コンダクター

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    ネタバレ

    疲れました!
    最後までどうなるのか気になって一気に読みました

    若い音楽家達の自分勝手な殺人事件です

    でもね、最期はちょっとやり過ぎかな

    被害者で、主人公になるのかしら?朽木奈緒美さんはなんだか天然で、子供みたいです
    同期の結城くん、玉木くん、真矢さんは最初から意味ありげ…

    心理描写かお上手で引き込まれます

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    2015年04月06日
  • タイム・ラッシュ―天命探偵 真田省吾―

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    テンポよく、すっと読み終えた。 八雲も好きだがこっちのシリーズ明るくて読みやすいかな 次が楽しみ。

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    2015年03月31日
  • ファントム・ペイン―天命探偵 真田省吾3―

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    前2作はこの3作目のためのお膳立てだったとも言えそうな主要メンバー達の過去とリンクしたハードなお話ですね。
    特に山縣と公香ごトコトン追い詰められてハラハラします。
    今回もお約束通り、真田は無鉄砲振りでバイクごとボロボロになり、伊沢署長は人望がなく、柴崎は役立たず…。
    女子中学生、恭子ほ親子の絆を取り戻せたのだろうか、無理でしょうね。エピローグで語られていないですね。
    4作目も近いうちに読みたいと思います。鳥居は探偵事務所に正規加入してるのかな。

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    2015年03月29日
  • 確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

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    数学を題材に持ってくる話、が好きです。単純に。
    あと、チュパチャップスを舐めてる男はかっこいい、という私のピンポイントなツボをついてきます。
    で、サクッと読める感じ。
    結構、好きなタイプの本。

    友紀のキャラはどうしても好きになれないけど、この手の話にこの手のキャラって必然ですよね。
    私にとっては、まったく不要ですが。

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    2015年03月09日
  • イノセントブルー 記憶の旅人

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    前世から記憶・・・この手のストーリーは好き。記憶が紐解かれるにつれ、才谷梅太郎ってもしかしてあの人?という感のよさもありつつ、現代と前世の織り成しかたが抜群で最後まで引き込まれました。

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    2015年03月08日