神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
間違えて2巻から読んでしまいましたが、若干のネタバレ(?)はありましたが楽しめました。
探偵とは付きますが、ミステリーかな?って感じです。謎らしい謎はあまり無いので、ミステリーを楽しみたいなら物足りないかもしれないです。
ロマンスほぼ無いし、サスペンスでも無いし、アクションと言うにはあまり派手さを感じ無いので、やっぱりミステリーなのでしょうかね?
山猫が良かったです。善人では無いけど、鼠小僧的なところや、口では悪いけど、最終的に丸く収める感じとか。調子外れの歌も。
一巻はこれから読むので、改めてもう一度読み返したいです。
確率捜査官御子柴さんが名前だけ出てきました。前後の巻で登場があるのか、気になるところです。 -
Posted by ブクログ
DNAレベルにより国民をランク付けすることで、未曾有の大震災から
迅速な復興を果たした、科学技術が高度に進歩した日本。
それによりもたらされたのは、絶望的なまでの格差社会だった。
最低ランクの主人公コウはテロの片棒を担がされた際、
圧倒的な力を持つロボットを操るイヴとその仲間に窮地を救われ、
さらには彼らのリーダーであるイザナギの元へと導かれる。
彼らとの出逢いによりコウが現状の格差社会の欺瞞に気づく時、
(格差社会そのものの悪ではなく、あくまでもそこにある欺瞞に、
というのがちょっとしたポイントかな)
コウたちによる革命の物語が展開し始める。
SFの設定としてはありきたりかな。あらすじを見たら、
誰でもそれぞれに知っている類似の物語を思い出すだろうね。
そんな中で神永さんの色がどんなふうに出て行くのか、
今後が楽しみだ。今作は起承転結の「起」の部分なので
これだけではまだ評価できない。
ただ、読みやすい展開とそれぞれキャラが立つ登場人物たち、
その辺に神永さんらしさが存分に出ていて、すでに評価高め。 -
Posted by ブクログ
赤い左目で死者の霊が見え、話すことができる八雲が主人公の
シリーズなんだけど、これは外伝。
とは言え、主役も八雲のままだし、物語の展開の仕方も同じ。
単行本では9作目、文庫では8作目まで本編は進んでいるが、
時系列としては、6作目以前のどこか。
後藤もまだ刑事をやめていない頃のお話。
本編で描ききれなかった部分を掬っていくシリーズになるようです。
前作では石井刑事にスポットを当てた内容でしたが、
今作は後藤刑事。彼が過去にかかわり、出逢った当初の八雲を
放っておけないと思わせるきっかけとなった事件、
そして当時の相棒との確執。
物語自体は大学生3人がとある泉で幽霊に出くわし、
そのうちのひとりは霊に取り憑かれ、
ひとりは「殺してやる」との声が聞こえるようになり、
もうひとりがそんな状況を八雲に相談しに来るところから始まる。
うーん、それにしても複雑な事件だったなぁ。
「○○を殺したのは誰か」っていう部分はなんとなく、根拠もなく
想像はついたけれど、それ以外は全くもってわかんなかったな。
それでも、面白かったけど。
霊という不思議な部分があるにはあるけれど、その点以外は
全般的に論理的な物語で、事件の真相やそれに関わる人々の
心理描写、心情の移行などはとても読み応えがあるからね。
今後も本編を含め、八雲シリーズには期待です。 -
Posted by ブクログ
読書録「タイム・ラッシュ」4
著者 神永学
出版 新潮社
P113より引用
“商社や、大型販売店ならともかく、専門的に輸入や卸をやって
いる会社の名前など、その業界に携わっていなければ、耳にする
ことはない。”
いまいちついてない青年と予知夢を見る少女を主人公とした、
長編ミステリー小説。
母親と買い物に出かけ、交通事故にあった少女・中西志乃。
母親は事故で亡くなり、その日から志乃は夢を見るようになった
…。
上記の引用は、主人公の一人・志乃の父親の会社についての一
文。世の中には知られることなく、重要な位置を占める会社や人
物は星の数ほどいるのでしょうね。本当に大切なことは目には見
えない、という星の王子様での台詞を思い出しました。
とてもテンポ良く書かれていることと、文字の大きさから、実
に読みやすい一冊だと思います。
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Posted by ブクログ
霊の見える赤い左目を持つ八雲。
霊に関る捜査を行うのと同時に、八雲の宿敵の父の出生をさらに掘りさげた物語になっている。
性善説/性悪説について考えさせられる本巻。
作者はあとがきで、物語のクライマックスを示唆しているのだけども、どうなるんだろ?
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【内容(「BOOK」データベースより)】
友だちが、神隠しにあった―晴香のもとに、助けを求める電話をかけてきたのは、晴香が以前、教育実習の際に担当となったクラスの児童・大森真人だった。それを聞いた八雲は調査のため一路長野へ向かう。一方、石井のもとには、護送車が事故を起こしたとの緊急連絡が入った。その車は、あの七瀬美雪を乗せていたというが…!?2つの事件の舞台は、鬼が棲むという伝説が伝えられる信州鬼無里へ!新展開のシリーズ第7弾。
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【目次】
序章
第一章 神籬
第二章 鬼女
第三章 解放
終章 その後
添付ファル 同乗者
あとがき
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