神永学のレビュー一覧

  • タイム・ラッシュ―天命探偵 真田省吾―

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    神永学の心霊探偵八雲以外の作品が読んでみたくなり購入。
    なかなか楽しめた。
    久々に神永学の作品を読んだが、いつもどおり飽きさせない話の運び方。
    主人公はよくある真っ直ぐな熱血漢の青年。無鉄砲さもある。
    若干ラノベ向きのような感じもする。

    「過去の選択を悔やむのはナンセンス」そのとおり!
    後ろをみたって仕方がない。人の足も目も前を向くためにある。もし、選択を誤ったと思うのならば、今から正しい方へと導いていくしかない。

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    2015年01月18日
  • 確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

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    ちょっとだけ八雲組が出てきたりで、雰囲気感はバッチリ
    ただ、今回は取調室での駆け引きがメインで、少々臨場感が…
    とはいえ、ヒネリのある人情サスペンスは御子柴さんでも健在で、グイグイ引き込まれました

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    2015年01月10日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 祈りの柩

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    相変わらずの読みやすさ!ページのめくる速さとスピーディーな展開がかみ合って、八雲シリーズの1つの面白さが出てるんだと思う。
    石井さんの話より、複雑で、こっちの方が面白かった。
    複雑な事件の様子に対して真っ直ぐな後藤さんの姿勢が見ていて気持ちがいい。

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    2015年01月06日
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

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    久々の神永さんモノでしたが、独特の雰囲気感、テンポ感は、どの作品にも共通していて今回も一気読みでした。
    内容的には少々山猫が脇役な感じですが、まぁ今回はそういう回だったってことで、復活山猫、次回作にも期待しまする。

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    2015年01月05日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(下)

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    読書録「心霊探偵八雲6下」4

    著者 神永学
    出版 角川文庫

    p34より引用
    “確かめてもいないことを、決めつけて
    話す。こうやって、噂に尾ひれがつくのだと
    晴香は実感した。”

    目次より抜粋引用
    “彷徨・陽
     決別
     その後
     夜桜”

     幽霊を見ることができる大学生を主人公
    とした、心霊ミステリー小説。
     八雲の叔父である一心が、刺されて重傷
    を負った。その犯行を宣言した相手は、拘
    置所の中にいた。身内が傷つけられながら
    も、八雲は見かけ冷静に事件と対峙する…。

     上記の引用は、一心が入院する病院での
    幽霊の噂についての一節。
    人は物事を伝えるときに、多かれ少なかれ
    その人の主観が混じ

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    2015年01月04日
  • 心霊探偵八雲9 救いの魂

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    「心霊探偵八雲 (9) 救いの魂」
    シリーズ最高のクライマックスが迫る。


    2015年は、デビュー11年目となる神永学。彼が最も多く書いた作品が、心霊探偵八雲シリーズである。外伝を入れると全12作品となる。本作は本編の第9弾に当たる作品である。銘打つは“シリーズ最高のクライマックスが迫る”と言うメッセージ。否が応でも期待が高まってしまう。


    結論から言うと、シリーズ最高のクライマックスが迫る...とは表現が適切では無いかなと思った。八雲シリーズでは定番の展開に見えただけに尚更だ。


    しかし、内容にがっかりと言う訳ではない。相変わらずの一気に読める安定感を維持しているのは、個人的に大好きな

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    2015年01月01日
  • 心霊探偵八雲9 救いの魂

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    サスペンスドラマを見てるような感覚で、面白かったです~
    登場人物も段々逞しく行動的になってきてるので、ちょっとハラハラしながらテンポ良く読めました☆
    次回、石井さんと真琴さん、八雲と晴香の進展が気になるのと最後の八雲の目が心配ですが・・

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    2014年12月28日
  • 心霊探偵八雲5 つながる想い

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    読書録「心霊探偵八雲5」4

    著者 神永学
    出版 角川文庫

    p186より引用
    “世の中、真実を知ることだけが全てではな
    い。一心の愛情があったからこそ、八雲は闇
    を抱えながらも、優しさと芯の強さを持った。
    そう思いたい。”

    目次から抜粋引用
    “失踪
     悲壮
     思慕”

     死者の魂を見ることが出来る大学生を主人
    公とした、心霊ミステリー小説。
     十五年前、一家惨殺猟奇殺人があった現場
    に、テレビ番組の収録班が撮影に来ていた。
    偽の霊媒師を伴って、彼らが現場に踏み込む
    と…。

     上記の引用は、主人公・八雲の出生につい
    て語られた箇所での一節。
    嘘も方便、とりあえずその場を乗り切るため
    には、

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    2014年12月27日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    好きな作家さんの神永学氏の作品。
    重い内容をさらっと軽くしてしまう神永マジック健在(笑)
    エンターテイメント性とキャラクター良さとスピーディーな展開で読ませてくれます。(今回はまだキャラクターの良さがあまり出てないけどw)
    山田宗樹氏の「ギフテッド」に似た部分があるかな。
    ストーリーはまだ始まったばかり、先が気になります(ノ´∀`*)

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    2014年12月18日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    神永さんの本は八雲しか読んだことなくて、そこまで好きとは思わなかったから、買うか少し迷ったけど、あらすじに惹かれて購入。
    判断はよかったと思う。まだ序章という感じですが、設定は面白いし、話もテンポ良く進んで飽きない。
    ただ、テンペストみたいに途中から…ってこともあるだろうし、今後に期待!ですね(*´-`)

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    2014年12月14日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    面白かった。
    今までとは違う感覚で読めた作品でした。
    話はまだ途中で、とりあえず物語の始まり・・・といった感じなので、続きがとてもきになります。
    今後の展開に期待。

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    2014年12月09日
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

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    待ってました、4年ぶりの山猫。
    あの、軽くて飄々としながらやってくれる感じが好き。
    ウロボロス、検索してみたら全然関係ないけど、来年同名のドラマあるみたいで。そっちはそっちで面白そう。

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    2014年11月27日
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

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    魔王とウロボロスと山猫、三者の争いに巻き込まれた?勝村さんが面白い。弱い面が有るけれど、物事に真摯に向き合うことが出来るのはある種の強みになるのね。

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    2014年11月23日
  • 心霊探偵八雲8 失われた魂

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    八雲が犯人?
    目の前には刺殺体、手には血、記憶なし。
    最悪の状態から始まるストーリー。

    珍しく八雲視点の回想があり、こんなこと考えてたんだーと、親しみがわく一面も。
    全員が八雲の無実を信じて動き回る姿に、熱い物を感じざるを得ない。
    家族って、仲間っていいな。

    最初から七瀬美雪の罠かとは思うものの、心霊との結びつきが綺麗な線を繋ぐところは見事。

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    2014年11月18日
  • 心霊探偵八雲7 魂の行方

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    長野に転校した真人が、憑依に巻き込まれる。
    この巻、ほぼ長野。

    定番メンバーの結束力の強さを発揮しただけでなく、
    八雲の謎な生い立ちも明らかに。

    そして、何よりも石井刑事の七瀬深雪の遭遇率の高さは、悪運が強いとしか言いようがない。。
    でも、彼は確実に強くなっている。
    成長か、もともとのポテンシャルの高さか?

    後藤刑事もまた、奈緒の親としてどっしりしてきて、逞しくなった。

    今後、どうクライマックスを迎えるのか。
    楽しみ。

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    2014年11月13日
  • 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス

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    間違えて2巻から読んでしまいましたが、若干のネタバレ(?)はありましたが楽しめました。
    探偵とは付きますが、ミステリーかな?って感じです。謎らしい謎はあまり無いので、ミステリーを楽しみたいなら物足りないかもしれないです。
    ロマンスほぼ無いし、サスペンスでも無いし、アクションと言うにはあまり派手さを感じ無いので、やっぱりミステリーなのでしょうかね?
    山猫が良かったです。善人では無いけど、鼠小僧的なところや、口では悪いけど、最終的に丸く収める感じとか。調子外れの歌も。
    一巻はこれから読むので、改めてもう一度読み返したいです。
    確率捜査官御子柴さんが名前だけ出てきました。前後の巻で登場があるのか、気

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    2014年11月05日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    あっという間に読んでしまっていた…
    物語はスタート地点だというのに、
    こうも引き込まれるのは、流石だなぁと感じました。

    SF小説にありがちな感じもしましたが、
    今後の展開に期待できるものでした。

    続編がたのしみです。

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    2014年10月29日
  • 心霊探偵八雲6 失意の果てに(上)

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    かつてない不穏な空気に不安な展開。
    一心の存在の大きさと、それぞれの登場人物の絆が試される上巻になっている。
    前回からレベルアップした石井刑事と、後藤夫婦の歩み寄りに注目したい。

    八雲のふらふらどこか行ってしまう癖もここら辺で直してもらって、晴香の気持ちも考えてくれたらな。

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    2014年10月28日
  • 革命のリベリオン―第I部 いつわりの世界―(新潮文庫nex)

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    DNAで人を分けて成り立っている社会。DNAの優劣で人の優劣を決められてしまう社会をどう見ていくのか。この社会の方向が垣間見えている状態なので、まだ良くわからない。劣ったDNAを持つとされる人達が革命を起こそうとしているようだけれど……

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    2014年09月28日
  • ファントム・ペイン―天命探偵 真田省吾3―

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    シリーズ3作目、公香の過去との対峙…だからか、前の2作に比べてハラハラ感も破壊力も振り回される感もこじんまりして、物足りなさを感じてます。
    真田の猪突猛進な行動にも馴れちゃったのか?志乃がおどおどしなくなったからか?
    嫌いじゃないですが、少々拍子抜けでした。

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    2014年09月19日