神永学のレビュー一覧
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購入済み
ライトにひまつぶし
表紙がオシャレなので以前から書店などで気になっていました。
大人のライトノベルといった感じで読みやすいです。
幽霊とか興味ない、というかあまり得意ではない派ですが、ホラーではないので怖くないです。
死後の世界や魂について主人公が興味がないというキャラクター設定なので
重い話もあるわりに、そのあたりの世界観が軽いです。
そのあたりがいい意味で読みやすさかもしれません。
物語の展開などは小説好きならなんとなく分かってしまうと思いますが、
その分
合間合間にぶつ切りで読んでもお話を思い出せるのでひまつぶしには持ってこいです。
巻数も多く出ているので、時間のあるときに購入するにはハズレませ -
Posted by ブクログ
心霊探偵八雲のシリーズ第5弾
回を追うごとに、複雑性が増してきて面白くなってきている。
赤い左目を持ち、霊を見ることのできる八雲。
今回は主人公八雲の失踪と、刑事後藤の失踪に、八雲の出生の秘密が絡み合う大転換の物語。
※後藤刑事失踪のトリックが明らかにされていない気がするのだけども・・・
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【内容(「BOOK」データベースより)】
八雲が消えた―!?15年前に起きた猟奇殺人事件の現場で、ビデオカメラに映り込んだ、恐ろしい形相をした女性の幽霊。八雲は相談を受けるが、その映像を見たとたん、なぜか突然姿を消してしまう。一方、時効成立間近に姿を現した、殺人事件の容 -
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
正義感が強く無鉄砲な真田。
変装が得意な公香(今作ではその点での活躍は無いが)。
他人が死ぬ予知夢を見る志乃。
元刑事で探偵社を営む山縣所長。
事実を隠蔽・歪曲された上に、ひとり責任を押し付けられて
海上保安庁を懲戒免職になった三井。
正義感の強すぎる彼がその後企てたことにより、東京全体が危機に。
そして、いつものように志乃が見た予知夢での殺人を防ごうとする
真田たち探偵社のメンバーは予知夢の内容を変えることにより
さらに変わってしまう未来に翻弄されることに。。。
前回もかなりスケールが大きかったけど、今回はさらに大きいな。
ちょっと大きくなりすぎてしまった感があるし