【感想・ネタバレ】確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲームのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年03月29日

神永先生の書かれるものは読みやすい!!
数学者が主人公だから知らない単語や理論が出てきて?マークいっぱいだけれどちゃんと説明もしてくれてありがたい笑
話の内容も理屈や理論だけじゃなくて感情もちゃんと込められてて好きです。
しかも八雲と世界線が一緒なのがまた良い!!
しれっと八雲くんと晴香ちゃんの可愛...続きを読むいやり取り入ってて嬉しい(*^^*)
続きも読みたいと思える1冊。

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Posted by ブクログ 2018年04月13日

個人的にすごいすき
ゲーム理論などを使って犯人を特定し自供させる教授!!たまに出てくる八雲もいいよね。
バイアス女との会話とかも良き

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Posted by ブクログ 2017年02月16日

ゲーム理論やベイズ推定なと高度な数学を用いて事件を解決に導く確率捜査官 御子柴岳人。
新米女性刑事の新妻友紀とのデコボココンビは、真相に近づけるのか?
ほとんどが取調室のやり取りで進むミステリー。
最後のあっと言うどんでん返しも見ものです。

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Posted by ブクログ 2015年02月27日

既読済みなのに、黙々と読み進めてしまった。友紀さんが少しずつ御子柴さんに影響されてて、だんだん好きになってきます。

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Posted by ブクログ 2014年06月20日

数学が全く苦手な私ですが、とても面白かったです。
コミュ障の御子柴のキャラと、それに振り回される友紀のコンビも最高でした♪
お前、救いようのないアホだな…と御子柴に言われたいです(笑)
続編はあるかな…。
ぜひ続編を期待します(*^^*)

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

2024/02/03

統計・確率をメインに言葉で追い詰める展開は初めてだったし、プロファイリングも心理学の授業や本で知識としては知っていたけど、実践的に使いながら事件が展開していく場面を見られて面白かった
不確実性下における選択やらバイアスやら見てたら数年前に授業の発表で調べた行動経済学を思い出し...続きを読むて、学問や知識は繋がっているんだなぁという感想を抱いた(?)
トベルスキーの伝記、また読みたいな

2024.2

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月05日

次男蔵書から
(ネタバレ?かも)
ありがちな設定なのだけれど、話しの構成がうまい。
絡まった糸がほどけるように、小さな事件を解決していくことで、本筋の真相が見えてくる感じは、面白かったです。

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Posted by ブクログ 2022年07月31日

こういう、ちょっと変わった人……好きだなぁ~
数学はさっぱり忘れ、○○論とか確率とか数式などなどは嫌いです。でも、そんなことよりも御子柴の言動に引き込まれて、楽しく一気読みでした!

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Posted by ブクログ 2022年01月28日

密室のゲームだけど密室のトリックではなかったのね…
映像化したら割とわかりやすくて面白い作品になるかもという感じ。
結構最初から犯人はわかってしまったけど御子柴さんのキャラがよくておもしろかった。
数学全然ダメだけど難しくなかったし逆に
数学得意な人はあまりにも簡単すぎるのかな?
御子柴さん…菅田将...続きを読む
友紀ちゃん…浜辺美波とかどうだろう(笑)
ちなみに権野さんは小日向文世さんとか

ていうくらい映像化したらわかりやすい!って作品よ
(映像化してたらごめんなさい)

心霊探偵八雲シリーズもおもしろそう。
機会あればぜひ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月19日

心理学も統計学を元にしたもの。警察捜査を数字で明確にして進める。警察官が仕組んだら冤罪やりたい放題。シリーズ物なので読んでいきたいな。

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Posted by ブクログ 2015年04月16日

統計学を取り入れ犯人の行動を追って行く展開。読みやすく尚且つ理解し易い説明があるので、一気読みしてしまった。シリーズ化になればなと期待してます。

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Posted by ブクログ 2015年03月09日

数学を題材に持ってくる話、が好きです。単純に。
あと、チュパチャップスを舐めてる男はかっこいい、という私のピンポイントなツボをついてきます。
で、サクッと読める感じ。
結構、好きなタイプの本。

友紀のキャラはどうしても好きになれないけど、この手の話にこの手のキャラって必然ですよね。
私にとっては、...続きを読むまったく不要ですが。

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Posted by ブクログ 2015年01月10日

ちょっとだけ八雲組が出てきたりで、雰囲気感はバッチリ
ただ、今回は取調室での駆け引きがメインで、少々臨場感が…
とはいえ、ヒネリのある人情サスペンスは御子柴さんでも健在で、グイグイ引き込まれました

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Posted by ブクログ 2014年04月23日

御子柴が八雲以上にお茶目で可愛かったです(^^*)
はじめはキャラが掴めなくて、変な人だと思ったけど、読み進めていくうちに、だんだん分かってきて楽しかった!

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Posted by ブクログ 2014年03月31日

数学は中一の時からできない残念な頭だったから言ってることはよく分かってないけど面白かった。
八雲くんたちもちょこっとだけど出てきて嬉しかったです。

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Posted by ブクログ 2024年02月16日

味のある主人公はやっぱ神永節だなって思う。それだけで惹かれる。ちょっと今作のヒロインはうざめなんだけど、まあ話を際立たせるためには必要なうざさなのかなとも思ったり。
他作品のキャラがちょこちょこ出てきたりと同じ世界線のもう一つのお話に出会える感覚はファンとしても嬉しいですね!!そこだけでもにやにやご...続きを読む飯3杯いけます!

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Posted by ブクログ 2023年01月21日

「過去を変えられる確率は....0パーセントだ」

過ぎた時間だけは、絶対に変えられない。
だからこそ、過去を変えようとする努力ではなく、未来に向かって進む


過ちを犯さない人間なんていない。
もっとこうすればよかったと思わない人間はいない。
人間の心を数値化できないからこそ、完璧な人間はいないし...続きを読む、そこから学んで進ことができるのも人間なのだと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月02日

数学的捜査がたくさんあって、難しかったけど面白かった。明成大学ってどこかで聞いたことがあったから、考えてたら、八雲が通っている大学だった。八雲と御子柴が繋がっているのが分かったから、心霊探偵八雲の方にも御子柴の名前か刑事の名前が出てきてないか、もう一度じっくり読もうと思う。数学の話は、難しかったけど...続きを読む、わかりやすく説明していたから分かった。作者の神永さんは数学が得意なのだろうか?どうやって小説を書いているのか気になった。

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Posted by ブクログ 2019年06月11日

読書録「確率捜査官 御子柴岳人」3

著者 神永学
出版 角川文庫

p163より引用
“「そうだ。人間が何かを選択するとき、無
意識のうちに過去の経験から、類似するもの
を引っ張り出し、それによって意思決定を
行っている」”

目次より抜粋引用
“殺意のジレンマ
 密室のジレンマ
 密室の法則
 ...続きを読む密室のゲーム”

 新米刑事と数学者のコンビを主人公とした、
長編ミステリ小説。同社刊行作、加筆修正文
庫版。
 警察の取調室で、容疑者の取り調べにあた
る主人公・新妻友紀。どれ程質問をしても反
応を示さない容疑者に、しびれを切らしたも
う一人の刑事が無理矢理供述調書に名前を書
かせようとした…。

 上記の引用は、もう一人の主人公・御子柴
岳人の台詞。取り調べの名人刑事のやりかた
について。
人は、その人が生きてきた経験に、どこまで
も引っ張られるのかもしれませんね。選択を
迫られた時に、より良い選択肢を選べるよう
に、経験を積み重ねておきたいものです。
 会話が非常に多い書かれ方がされているの
で、するすると読み進めやすい作品です。
確率や統計を使って真相に迫る様子は、数字
としてはっきり見えるのがわかりやすくてい
いのではないでしょうか。

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Posted by ブクログ 2018年06月17日

効率的かつ正確な取り調べ方法の検証を目指し、警視庁世田町署内に新設された“特殊取調対策班”。取調室で起きた暴行事件が原因で異動させられた新米女性刑事・新妻友紀は、常識外れな行動ばかりを繰り返す数学者・御子柴岳人とペアを組んで取り調べに挑むことになるのだが…。猫を愛し、アメを頬張る、無邪気でワガママな...続きを読むイケメン数学者の圧倒的推理力で容疑者の心理に迫る。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年03月11日

装丁にやられた感あります。
多分、友紀が御子柴に噛みつきすぎて話のスピード感が落ちてじれったく感じることが一番の原因だと思うんだけど。

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Posted by ブクログ 2017年02月28日

御子柴のどこまでも突き抜けたマイペースぶりがめちゃくちゃカッコよく見える。
新米女刑事・新妻友紀のまっすぐで融通のきかない不器用なところもいい。
「警察官はこうあるべきだ!」的な考え方も新人らしく、まっとうな警察官に見える。
御子柴と友紀のやり取りもテンポよく、小道具の使い方も上手いなぁと。
たびた...続きを読むび登場する「チュッパチャプス」といい「ミケランジェロ」で、御子柴のキャラクターがよく伝わってくる。
「特殊取調対策班」に推薦してくれたのは先輩刑事・津山だった。
そこで出会った御子柴、新妻、そして権野。
チームとしてのバランスがとれているし、何よりも無理やりな展開をさせていないところがいい。
御子柴と友紀を自由にさせている権野の存在感もあなどれない。
もっとも、途中から犯人は簡単にわかってしまうので本格ミステリーが好きな人には向かないかもしれない。
ライト感覚でミステリーを楽しめる。
そんな手軽な一冊だった。

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Posted by ブクログ 2016年01月18日

正直、あまり面白いと思えませんでした。数学の専門家が捜査員として加わるのはよいのですが、そのキャラ設定が残念というか何というか…数学は驚異的に得意だけど諺を全く知らないとか、数学的知識はみんなが共有していて然るべきと言いたげな態度とか、数学できる人は人間性に問題があると思われかねません。他にも色々突...続きを読むっ込みどころがあって、安心して読み進むことができませんでした。数学を使って解決する作品なら「浜村渚」シリーズの方が、苦手意識を払拭したい意図がある分読みやすいですし、専門家が捜査に加わる話としては、「経済学捜査員」シリーズの方が読んでいて楽しかったです。

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Posted by ブクログ 2015年10月03日

特殊取調対策班が設立された。メンバーは落としの権野と呼ばれる刑事と数学者の権野、そして取調中に不祥事を起こした女性刑事の新妻だった。
最初は短編かと思ったら連作であり、最後は綺麗にオチが出来ていた。
この御子柴という数学者、デスノートのLのような変人に描かれている。映像化したら受けそうではある。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年08月24日

一風変わった数学者,御子柴岳人が主人公の取り調べ室が舞台のミステリー。文系にありがちな,確率とか,相対性理論といった数学的なうんちく好き人間なので,読む前の期待は大きかった。ベイズ推定,不完全情報ゲーム,事例ベース意思決定論,ゲーム理論等の数学の用語は聞いただけでワクワクしてしまう。実際に読んでみる...続きを読むと,そこまで「数学」というほどではなく,さらっとした内容だったのが残念なところ。巻末の参考文献を見てみると,「ブルーバックス」,「図解雑学」,「ちくま新書」などなど。これらの参考文献だと数学的なうんちくにそれほど期待できないのは仕方ないか。冤罪という重いテーマとしているが,主人公が軽いキャラクターなので,作品全体は軽い仕上がりとなっている。文体も読みやすく,360ページほどの作品だが,1時間半程度で読み終わることができた。全体的に薄っぺらい印象だが,作品全体の雰囲気はそこまで嫌いではない。読む前は,数学的なうんちくが満載の作品を期待していたのだが,軽く読めるエンターテインメントとして,これはこれでよいと思う。★3つで。

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Posted by ブクログ 2015年08月11日

人間は、思い込みや偏見によってしばしば判断を間違える。
それを回避し、正確で公平なものをつくり出そうと人々は考え、システムを作ろうとする。
そうして作られたのが「特殊取調対策班」。
さあ、強力な助っ人は果たして助っ人たり得るのか?

数学者に対する偏見、イメージはきっと「変人」なのだろう。
本作に登...続きを読む場する御子柴も、まさにそれ。

ことわざ、慣用句の類を知らない。
猫を偏愛する。
飴をずっと口にしている。
なかなか絵に描いたような「変人」だ。
頭も良くてイケメンな変人。
設定としてはありきたりで(著者あとがきによるとモデルはいるそうだ)、すぐにパートナーを「バイアス女」と罵るため、個人的には好きになれなかった。
また、使われる数学理論もゲーム理論という超有名な理論なので、そこにも特に新鮮味は感じなかった。
とはいえ、御子柴の育ってきた環境は同情でき、脇役の警察官たちもそれぞれに理想を描いていて個性にあふれていた。

どこでどの選択をするのか。
あの時こっちを選んでいれば、と後悔することは多いが、どちらの選択がより正しかったかは誰にもわからない。
良かれと思ってした選択が思わぬ結果をもたらすことがある。
逆に間違ったと思われる選択であっても、幸運を運んでくることもある。
数字は嘘をつかない。
が、全てを見通せる魔法の呪文でもない。
それが指し示すのはいつだって「今」。
それを忘れなければこれだけ心強い味方はいないだろう。

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Posted by ブクログ 2015年01月24日

数学を取り調べに応用するアイデアは面白いものの、広い読者層に対応しなければいけない悲しさか、理系の私にはかなり物足りない内容でした。作品化するきっかけのアイデアが盛り込まれて最もインパクトがあるはずの第1作目がこれじゃあ先はあまり期待できませんね。

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Posted by ブクログ 2015年01月21日

神永さんの八雲シリーズが好きで,この本を見た瞬間に衝動買

八雲達や石井さんなど,八雲シリーズのキャラが少しだけでてきて嬉しかったです
御子柴のキャラが思っていた以上に子供っぽく,初めは戸惑ったが,読み進めていくうちに好きになりました

少し確率を勉強しているため,ベイズ推定などでてきてうれしい反面...続きを読む,物足りなさを感じてしまったが,今まで知らなかった理論がでてきて,数学の奥深さを再確認できたのと,それを捜査に応用するという発想が良く,楽しく読むことができました

話の展開や内容が単純で,さらりと読めました
次回作に期待です!

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Posted by ブクログ 2014年11月06日

可もなく不可もなくさらっと読んでしまった。

タイトルから、何かしら新しい切り口を期待していたのだけど、よくあるミステリというのが読後の印象。

探偵と助手の関係の発展を期待してしまうのも、よくある感想かな。

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Posted by ブクログ 2014年08月04日

心霊探偵八雲シリーズの作者の作品。
ただ心霊探偵シリーズに比べて登場人物一人ひとりの魅力が薄かった気がする。
以前にレビューで書かれていた方もいるが確かにガリレオの二番煎じ感は少しあるかもしれない。
相棒的ヒロインがじゃじゃ馬だとかそういうのではなく単純に頭が固いように感じられてそこが個人的にかなり...続きを読むマイナス。
ただ作者ファンとしてはこれはこれで面白いかったと思う。

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