若竹七海のレビュー一覧

  • ポリス猫DCの事件簿

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    ネタバレ

    30人ほどの人間と100匹以上がのんきに暮らす“猫島”。島の臨時派出所の巡査・七瀬と相棒のどら猫DC。個性的な住人や観光客の引き起こす騒動。

    若竹七海さんっぽい作品な気がする。色々理不尽な理由で掻き回されて大変な七瀬巡査。抜けてるようで実はちゃんとしてる感じは好きだな。

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    2025年09月19日
  • さよならの手口

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    葉村晶シリーズ3作目。
    冒頭から、葉村は不運すぎる探偵の名にふさわしい不運さをいかんなく発揮する。
    遺品整理に訪れた家の床が抜け、地面に埋まっていた白骨死体の頭部に頭突きした上に助骨にヒビが入るのだ…そして、入院した病院で同室の女性から20年前に失踪した娘を探してほしいと頼まれる。

    これでもかと様々な災難が降り掛かり満身創痍になる葉村には同情の念を禁じ得ない。
    そして、依頼人やその関係者、警察、ひょんなことから知り合いになった女性…すべてのひとがアクが強く一筋縄ではいかない厄介さ…!!
    飄々としたユーモアある筆致で描かれているので、うわーと思いながらも終始楽しく読める。
    葉村は自分の慢心や油

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    2025年09月18日
  • 御子柴くんと遠距離バディ

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    御子柴くんシリーズ第2弾の連作短編集。
    長野県警から警視庁に出向しているところから始まるが、ひょんなことから長野に戻る羽目に。一方、警視庁時代の相棒だった竹花刑事は御子柴くんの後任と揉めてしまい…
    前作では若手っぽかった御子柴くんも30代後半になっている。長野と東京の事件が思わぬところでつながりを見せるのが面白いが、展開が早く情報量が多いので読み返すことも何度かあった。コメディ風だがビターな読後感なのはこの著者ならでは。

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    2025年09月12日
  • まぐさ桶の犬

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    〈葉村晶シリーズ〉の9冊目。
    私がこのシリーズを読み始めた時に既に40歳を超えていた主人公は、いまや老眼鏡もあわなくなってきた50代に突入。
    コロナ禍が始まり、生き延びること丸3年。変わらず「ミステリ専門書店のアルバイト店員」にして「客の来ない探偵社で調査活動休止を余儀なくされている調査員」という立場のまま。

    プロローグみたいな話でいきなり殺されかけて、のっけから“世界で最も不幸な探偵”の面目躍如。
    とある学園の元理事長から“秘密厳守”の人探しの依頼を受けるが、その学園の創業者の一族がなかなかに面倒で、改めて冒頭の場面に行きつく399頁までの間に、いつもの通りに、関係あるのかないのか色んな人

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    2025年09月10日
  • まぐさ桶の犬

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    葉村晶シリーズ。
    年と共に体の不調が増えていく晶に共感しかない。
    それなのに周囲の人がみんな自分勝手すぎてあまりに酷いので正直読むのが辛かった。(他の人のレビューにもあったけどほんとそう)それがこのシリーズの持ち味なのかもしれませんが。内容も誰も救われない感じでしたが晶が早く健康を取り戻してほしい。

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    2025年09月08日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    6人の作家によるオムニバス
    ねこちゃんが大なり小なり出てくればOKのようで、必ずしもほっこりしたお話ばかりではない。

    見知った作家さんたちばかりなので読んでみました。短編だからかいつもの作風と少し違ったりしておもしろかった。
    猫、というはっきりしたキーワードの中で違いを出すのも難しいとは思うけれど、やはりもっと読みたい!と思わせるほどの作品はなかったかな。

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    2025年09月02日
  • 不穏な眠り

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    女探偵の不器用さが良くも悪くも親近感。
    ミステリー専門の古本屋店員という設定もあり、本の知識や背景がさりげなく織り込まれていて学びも多い。

    ただ、個人的には探偵はもう少し格好良くあっても良いと思う。
    独特の味わいを残す一冊だった。

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    2025年08月21日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    ネタバレ

    読み終わってみれば、登場人物が非常に多かった。それぞれに個性はあるのに、なかなか名前を覚えられなくて難儀した。住人たちは一癖も二癖もあり、誰のことも信用できない。
    でも双子が意外な魅力だった。喋りだしたら賢い生意気娘たちだったのでとても可愛かった。最後、犬に駒持と名前をつけるところなんか最高だった。この2人には誰も敵わない。
    全員が怪しくて誰が犯人なのか最後までわからなかった。犯人を追い詰めていく明確な探偵役というより、各々が推理している。
    犯人に同情の余地があると思わせて、最後の最後にそっと真実の爆弾を置いていくのがにくい演出!

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    2025年08月21日
  • ヴィラ・マグノリアの殺人

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    キャラが立つ住人達。そして事件は1人の犯人によってされていると思ったら意外や意外。人に探られたくない事1つや2つ誰だってあるよなぁ。双子がいいキャラして助けになりました。

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    2025年08月16日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    タイトル通り猫に関する短編集
    序盤でなんだかんだハッピーな感じの作品が続いたので身構えていたら後半でバランス取った印象

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    2025年08月15日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    短編6編を収録した猫アンソロジー。
    さくっと読めましたが、少し物足りなかったです。
    その中でも猫のヒゲが良かったです。老後気になるし、自然体に今を生きていきたいと思えたから。

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    2025年08月10日
  • プラスマイナスゼロ

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    全国平均値のミサキ・義理人情に熱いヤンキーのユーリ・不運なご令嬢なテンコ。そんな3人が集まってドタバタ。全然合わない3人だから親しくなったんだろうなぁ。読んでいてスカッとした。こんな友達欲しかったな。

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    2025年08月06日
  • まぐさ桶の犬

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     このシリーズ好きなんです。
    久しぶりですね。

     探偵ってなんか惹かれるものがありますよね。

     何年か前にNHKでやっていた浅野忠信さんのロンググッドバイかっこよかったし、永瀬さんの濱マイクも好きです。

     本作と全く関係ないありませんね。

    次回作も楽しみにしています。

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    2025年07月02日
  • みんなのふこう 葉崎は今夜も眠れない

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    ネタバレ

    不運な流浪の民ココロちゃんをめぐる人々が語る、ココロちゃんの顛末。ラジオの投稿から始まり、メールのやりとり、病院文庫のボランティアのいざこざ(本筋とあまり関係ない気がするが面白い)。
    ネタか、計算か、陰謀か、と思いきや、見たまんまのココロちゃんなのだった。

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    2025年06月05日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    【収録作品】
    「猫は長靴を履かない」 荻原浩
    「ツレ猫婚」 石田祥
    「いちたすいち」 清水晴木
    「猫のヒゲ」 標野凪
    「神様のウインク」 若竹七海
    「御後安全靴株式会社社史・飼い猫の項」 山本幸久

    どよんとする話やイタイ話もあるが、結局のところ、猫っていいよね、という話。
    取り立てて猫好きでなくても楽しめる。お話としての猫は好き。
    表紙もかわいい。

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    2025年05月22日
  • 依頼人は死んだ

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    ついてない女探偵、葉村晶シリーズの実質的な1作目。短編集。どの話も人間の奥底にひそむ黒い部分がみえてくるのがテーマになっている。疲れているときに読むと相当にダメージのデカい作品。ミステリー的な手法でいうと表題作であろうか。アッといわせるような切れ味のある終わり方で思わずに読み直してしまった。後は「たぶん、暑かったから」が強烈な印象を残した。何故、そのタイトルになったのかが分かる?ラストの余韻は何とも言えない。いやミスであるのだが、それ以上の面白さがこの作品にはある。

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    2025年05月02日
  • さよならの手口

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    今頃という感じだが、若竹七海の作品を初めて読んだ。
    「女には向かない職業」という名作ミステリがあるが、本作も主人公は女探偵、いや元探偵だ。ずっとケガばかりしている主人公が読んでいて痛々しいが、ミステリの筋はよく出来ており、終盤もスピード感があってなかなか面白かった。タイトルも気が利いている。誰にさよならを言う手口なのか、最後まで読むと納得のオチだ。
    本筋の面白さとは別に、ミステリ通の作者ならではの色々なミステリのタイトルが出てくるだけでなく、解説までしてくれているのはとても嬉しい。早速この中で出てきた作品のいくつかは今後読もうと思うリストに入れたくらいだ。

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    2025年04月10日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    このアンソロジー、好きな作家さん揃い!
    しかも大好きな猫モノ。嬉しいですね!
    不思議な話しあり、切ない話しあり…。
    バラエティーに富んでいました。

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    2025年03月19日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    面白い話もあったけど、今まで読んだ猫アンソロジーの中ではそうでもないかなぁ…。それぞれに猫は出てくるけど何かパッとしない感じ。
    ミステリー要素や、毒気がないから楽しめなかったのだろうか?

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    1荻原浩『猫は長靴を履かない』
    2石田祥『ツレ猫婚』
    3清水晴木『いちたすいち』
    4標野凪『猫のヒゲ』
    5若竹七海『神様のウインク』
    6山本幸久『御後安全靴株式会社社史・飼い猫の項』

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    2025年03月17日
  • 猫さえいれば、 たいていのことはうまくいく。

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    なんて素敵なタイトル。
    良かったのは 荻原浩さん石田祥さん。
    あとは…猫の事よく知らないのかなと思える方も…。
    ちょっと タイトルに期待しすぎました。

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    2025年03月01日