柳沢由実子のレビュー一覧

  • 目くらましの道 上

    Posted by ブクログ

    ヴァランダーシリーズ初の上下巻。
    これまでとどこがどう変わったのか、
    厚みが減ったせいもあるのかも知れないけれど、
    テンポが良く、すごく読みやすくなった。

    ヴァランダーの目前で焼身自殺した少女と、
    同時期に起こる凄惨な連続殺人事件。
    この二つは今後交わっていくのか?
    そして彼は予定通り休暇を取れるのか?(バイバと)
    長引く家族間のわだかまりは解消されていくのか?
    洗濯物と車検はいつになったらできるのか??

    いろいろと気になることは下巻で!

    0
    2025年01月08日
  • 霜の降りる前に 下

    Posted by ブクログ

    はい親子鷹ヴァランダーとリンダの「善なる人々」との闘いは一応の解決をみました

    うーん、難しいテーマだね
    いやでもやっぱり「宗教」って怖いって思っちゃうよね
    何十人時には何百人あるいはもっと多くの人の命を奪うことが「善いこと」に変換されちゃうことがある
    なんの躊躇いもない

    もちろん「宗教」の持つ力が真の意味での救いをもたらすこともあるわけで
    あーでも「善き人々」は不信心者の命を奪うことで救われるのか

    ダメだーぐるぐるだー( TДT)

    よし、とりあえず一旦置こう

    リンダよリンダ
    娘よ
    あー娘よ

    今回のことで分かっただろう
    君のお父さんはめちゃくちゃかっこいいのだよ
    確かに腹回りは太くな

    0
    2024年12月08日
  • 霜の降りる前に 上

    Posted by ブクログ

    娘のリンダが警察官を志してイースタに帰ってきた

    今回はそのリンダが主人公
    いやヴァランダーとW主人公なのかも

    そしてどうやらリンダは父であるヴァランダーが大嫌いで大好きのよう
    分かる

    そしてハッキリとは書かれてないんだけど、いつものヴァランダーじゃない気がする
    なんかそう感じる
    たぶんあれだヴァランダーちょっと浮かれてると思う

    わいの思い込みかもしれんと思ったが、たぶん違う
    わいはわいを信じることにする
    ヘニング・マンケルが恐ろしく上手いのだ

    ヴァランダー絶対うれしい
    自分と同じ警察官になると決めて自分の住む家に戻ってきた娘
    そりゃもう父親なら浮かれまくる
    だがしかーし!警察官の先輩

    0
    2024年12月07日
  • 湖の男

    Posted by ブクログ

    一見救いようのない世界
    それでも「生きる」ということ……

    珍しく冷戦時の社会を背景としており、他の北欧ミステリーのよう。
    「フォード ファルコン」1960年代北米フォードの自由の象徴。この車とソ連製の盗聴機の組み合わせが、冷戦時代のアイスランドの混迷を匂わす。

    湖の水位が下がったことで見つかった白骨死体のなぞ。
    冷戦時の東ドイツへ留学した若き社会主義者達日常。
    二つの物語が交錯しながら進む。

    湖の底に隠れた過去の出来事は、決して消え去ったわけではなかった。
    ダム湖が干上がって底に過去の生活の痕跡があらわになること、また、見つからないと思って投げ込んだ過去の負の出来事がヘドロのなかから顔を

    0
    2024年12月04日
  • ファイアーウォール 上

    Posted by ブクログ

    どーも、シリーズもの抱え過ぎレビュアーひまわりめろんです

    どうすんねんこれ!もうあっちもこっちも!(# ゚Д゚)(自己責任)

    地道に消化していくしかありません
    人生ってそういうものです
    そして刑事ヴァランダーの捜査も地道に進みます

    すっと入ったな
    刑事ヴァランダーの話にすっと入ったな
    この技術力ね
    世界のSONYか!

    今回はどうやらコンニャクとレンコンのピリ辛炒め略してコンピューターのお話っぽいです
    ファイアーウォールがどうちゃら言うてますからね

    しかし我らがヴァランダーは足で捜査する古いタイプの警察官
    もう題名見たときから心配してました

    地道ですもの
    地面にある道を粘り強く歩くの

    0
    2024年11月24日
  • 緑衣の女

    Posted by ブクログ

    重く積み重なってゆくようでもあり、深くくい込んでゆくようでもあり。
    激しい暴力に、精気を失い、どんどん小さく縮こまってゆくような彼女。
    そばには3人の子供たち。
    一方、娘の状況が、そして過去が影を落とす捜査官エーレンデュル。
    人はみななにか重いものを背負っている、とは彼の言葉である。

    静けさの中にあるような激しさ。
    ミステリ―ではなかったとしても、引き込まれていったのではないだろうか。
    「湿地」もう一度、読み直してみたくなった。

    0
    2024年10月09日
  • 声

    Posted by ブクログ

    毎回子供の虐待が取り上げられている気がする。ミステリーだけど、それにとどまらない人間ドラマに引き込まれる。
    真夏にクリスマスの本を読んでみたが、涼しくはならなかった。

    0
    2024年09月07日
  • 緑衣の女

    Posted by ブクログ

    アイスランドの作家アーナルデュル・インドリダソンの長篇ミステリ作品『緑衣の女(原題:Grafartogn)』を読みました。
    アーナルデュル・インドリダソンの作品は5年前に読んだ『声』以来なので久し振りですね。

    -----story-------------
    2003年ガラスの鍵賞、2005年CWAゴールドダガー賞受賞

    男の子が拾った人間の骨は、最近埋められたものではなかった。
    発見現場近くにはかつてサマーハウスがあり、付近には英米の軍のバラックもあったらしい。
    付近の住人の証言に現れる緑のコートの女。
    封印されていた哀しい事件が長いときを経て捜査官エーレンデュルの手で明らかになる。
    CWA

    0
    2024年08月31日
  • 喪失

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わってしみじみ。

    いろんなことを諦めて、ただ小さな家が欲しいと細々と親からの送金を貯めてホームレス生活を続ける女性、シビラ。

    ホテルでいいカモを見つけ、ディナーと部屋代を出してもらってゆっくりお風呂につかっていると、警察が部屋に。慌てて逃げ出すと男性が殺害されたという。証拠が出てきてその後に続く連続殺人犯として指名手配されてしまい…

    淡々と進む物語の裏で、彼女がいわゆる毒親に育てられたことも明かされる。追い詰められた彼女を救ったナイトは15歳!ずっとシビラの目線だけで進むので読みやすい。

    最後、生き別れの息子のことを知りたいと思ったシビラは情報屋からその情報の書かれた封筒をもらう

    0
    2024年08月12日
  • 湿地

    Posted by ブクログ

    2024.07.21
    アイスランドの人口を知ってびっくり。
    そのことはおいておいて、オーソドックスかつ丁寧に描かれた犯罪小説、警察小説。

    0
    2024年07月21日
  • 背後の足音 上

    Posted by ブクログ

    上下一括感想
    下巻でまとめて。

    でも、この人いつも疲れている。
    糖尿病なのに「ただ血糖値が高いだけ」とか言い張って“検診”もサボるし。
    刑事以外のことは相変わらずダメダメ。
    さて、この調子で下巻へ。

    0
    2024年05月27日
  • 手/ヴァランダーの世界

    Posted by ブクログ

    ヴァランダーシリーズをケネス・ブラナーのドラマで観て、物語の良さとヴァランダーの哀愁がいつまでも心に残る面白さだった。
    登場人物や地理の紹介があって、忘れてしまっている個々の物語をつなげることができる作品。
    とはいえドラマでしかまだ知らない世界。最初から読んでみようか。

    0
    2024年04月25日
  • 苦悩する男 下

    Posted by ブクログ

    クルト・ヴァランダー最後の事件である。最後は悲しくて寂しくて泣いた。でも彼にはお疲れ様と言ってあげた方が良かったか。老いへの恐怖、死への恐怖、年を取れば取るほど私自身にも迫りつつある。若い時に政治に関わらなかった後悔も、体力や気力を失いつつあっても、生きねばならない虚しさも。人種も環境も全く違うのに、いつも共感があり、親しみを覚えた。大好きなシリーズ。

    0
    2024年03月20日
  • 印

    Posted by ブクログ

    地名人名が長くて覚えられないほかは
    相変わらず渋くて、
    きちっと解決しないような、
    間に合わないような、
    救いがあるような無いような結末に痺れます。

    相手が英語を使うと電話をガチャンと切る
    エーレンデュル、笑える。

    0
    2024年01月28日
  • 印

    Posted by ブクログ

     安定の暗さと面白さ。死後の世界に魅了された女性の自殺とその裏側…。エーレンデュルはエヴァリンドと少し関係が良くなってきた感じ。最後、遂に弟への気持ちを整理するのかな?
     次回も待ち遠しいです。

     アイスランドの寒さや美しい風景が目に浮かぶ、この時期にぴったりの作品だと思います。

    0
    2023年12月28日
  • 五番目の女 下

    Posted by ブクログ

    やっぱすげーわイチロー

    間違えたマンケル(たぶん間にユンケル挟まってる!)

    なんての?こうグリュグリュグリューンってなってポワワーン…ズシャーンみたいな感じよ
    分かりやすく言うとウルトラQのオープニングみたいな感じ(まだそれほど分かりやすくない)

    あれあるじゃん
    蜜柑の搾り汁だっけ?で書いて後で炎であぶると出てくるやつ
    送り出し?

    ぜんぜん違うわ!

    送り出しは相撲の決まり手だわ!
    あぶり出しだわ!
    自分であぶる言うてるわ!

    何だっけ?何の話だっけ?
    元寺尾の錣山親方が亡くなった話だっけ?
    かっこよかったよねって違うわ!
    寺尾はかっこよかったけど違うわ!

    これ自分がスウェーデン人だ

    0
    2023年12月24日
  • 五番目の女 上

    Posted by ブクログ

    んんんんんーむはーッ

    何だこの書き出し

    お久しぶりです
    刑事ヴァランダーです
    意図したわけではありませんがだいぶ間が開いてしまいました
    でもそんなに連続して読むもんでもない気がするのです

    何しろ大リーグ養成ギプスのようなシリーズですからね

    んんんんんーむはーッです

    何ですか

    本の感想です

    では下巻です

    0
    2023年12月23日
  • 印

    Posted by ブクログ

    アーナルデュル・インドリダソン『印』創元推理文庫。

    レイキャヴィク警察シリーズ第6弾。

    サマーハウスで起きた首吊り自殺の謎だけではなく、主人公であるエーレンデュルの家族や過去と共に30年前に起きた失踪事件を描くことで、ストーリーに重厚感が増しているようだ。焦ってはいけない。これは、ゆっくりとじっくりと味わうべきミステリーなのだ。


    歴史学者のマリアがサマーハウスで首を吊って死んでいるのをマリアの友人のカレンが発見する。マリアの夫によると、数年前に母親を癌で失ってから彼女は精神的に不安定になり、死後の世界に興味を持ち、降霊術師の元に出入りしていたらしい。

    マリアの死は自殺とされ、荼毘に付

    0
    2023年12月19日
  • 湿地

    Posted by ブクログ

    初めはなかなか進まなかったけれど…
    気がつけば引き込まれていった。
    雨のシーンなど情景が目に浮かぶ。
    ただ悲しい。

    0
    2023年11月23日
  • 湿地

    Posted by ブクログ

    昔のアイスランドの伝承文学〝サーガ″(子牛のなめし革に簡潔に書かれたもの)を目指しているそうで、とにかく無駄のない文章で書かれており、一気読みで読み進められます。
    作者曰く、「犯罪小説は〝人間の条件″を描く文学、即ち、ある人物が自分や周りの人々の人生を良くしようとしていた事、ないしはしなかったことを描く文学であり、常に自作ではそれを心がけている」とのことで、降り注ぐ雨の中、暗く重苦しい感情を持つ登場人物の生き様が綴られていく。
    必ず、次作を手に取りたくなるシリーズである。

    0
    2023年10月04日