柳沢由実子のレビュー一覧

  • 五番目の女 上

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    上巻後半から、最後まで一気読み。怒涛の展開。
    スウェーデン語の地名に戸惑う。
    わざとかもしれないが、日本語訳が硬くて、違和感を感じる。
    特に会話文。
    主人公ヴァランダーのキャラクターが、自分のなかではいまいち浮かび上がってきていない。

    困るのは、前作を読んでいないのに、犯人について語ること。一言二言なんだけど、読む前にわかっちゃうじゃん!!順番に読まなきゃだめなのかー。

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    2011年06月28日
  • 五番目の女 上

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    北欧の小さな町が舞台のお話。登場人物の名前が「ホルゲ」とか「ニーベリ」とかで異国感満点。センテンスが短く(警察官らしい感じ)読みやすい。店主が旅行中の花屋への不法侵入。鳥の詩を書く元自動車販売業者は残忍な方法で殺される。一見無関係の事件が繋がっていく・・・。これから読む下巻が楽しみ。

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    2011年01月10日
  • リガの犬たち

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    瓦解する共産主義。バルト海東岸のラトヴィアで暗躍する冷たい権力闘争。不確実な自由のため戦い続ける市井の人々。
    海岸に流れ着いたゴムボートの中に高級なスーツを身にまとった二人の男の射殺死体。調査を担当する田舎町イースタの刑事ヴァランダーは、思いもよらない形でスウェーデンからラトヴィアへ国境を越えた事件の主役を演じることに。諦観漂う警察小説の前半から想像もできない展開が待ち受けております。抑えきれない恋心。そのギリギリの踏ん張りに魅せられました。

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    2010年09月29日
  • 五番目の女 上

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    クルト・ヴァランダーを主人公にした警察小説シリーズ6作目に
    あたる本書の事件の幕開けも牧歌的なイメージ色濃い
    スウェーデンには到底似つかわしくない残忍な犯行現場。
    父とのローマ2人旅の余韻にゆっくり浸る間もないまま
    連続殺人事件解決に挑んでゆく。
    このシリーズは主人公のキャラクターの魅力に惹かれ、読後事件の
    内容は忘れても、家族との会話、同僚や上司、友人刑事たちとの
    エピソードが不思議と記憶に残る。
    今回も事件解決に忙しい最中、わざわざ遠距離恋愛中の恋人
    バイパに電話してもめたり、そうかと思うと2人で暮らすための
    新居や飼犬を探してまわるマメでカワイイ中年男の一面も
    垣間見れる。またしても次作

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    2013年02月03日
  • 五番目の女 下

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    父親の死を乗り越えて、捜査に邁進するヴァランダーらイースター署の刑事たち。しかし、一向に犯人像は浮かび上がってこない。猟奇的な犯行に対抗して市民による自警団が活動を始める。そして・・・。物語の三分の二を過ぎて、ようやく解決に向けて大きく進展が見られます。そこまではひたすら地道な捜査が続きます。その一方で、懸案の愛する女性との同居を考え、葛藤するヴァランダー。人間くさい刑事たちの活躍を楽しみました。それにしても文庫上下巻で2400円を越える価格。ちょっとびっくり。でも続きを読みたいので、東京創元社さん、あとシリーズ4作、何とか出し続けてください!

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    2011年09月10日
  • 五番目の女 上

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    スウェーデンの警察小説といえば、これ。ヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー刑事シリーズ、3年ぶりに第六作が登場です。父とのローマ旅行を終え、仕事に戻ったヴァランダーを待っていたのは、無人だった花屋の侵入事件と一人暮らしの老人の失踪事件。やがて老人は惨殺されていたことが分かる。さらに、旅行中ということだった花屋の主人も・・・。二つの事件に接点はあるのか。ヴァランダーたちの捜査は思うように進まない。続きは下巻で。

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    2011年09月10日
  • リガの犬たち

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     スウェーデンの小さな田舎町の刑事ヴァランダーが、ラトヴィアに飛ぶ。国境を越え、思いも寄らぬ大きな事件に深入りしていくことになる。人気のスウェーデン警察小説、<刑事クルト・ヴァランダー>シリーズの第2弾。この作品の面白さのひとつに主人公ヴァランダーの設定がある。 ・太り気味。ストレス。警察を辞めたい。 ・オペラ好き。 ・味気なく思っている一人暮らし。 ・逃げられた妻にまだ未練がある。 ・娘のリンダとの意思疎通が上手くいかない。 ・年老いた父との確執。 ・ファストフード中心の食生活。 ・深酒しがち。 ・初めて出会った女性に惚れっぽい。さらに、この第2弾では同僚で親友だったリードベリを亡くしていた

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    2011年09月30日
  • 目くらましの道 上

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    心もはやる(?)推理小説。

    読者には犯人が判明している状況で、警察の目線から犯人をおいます。(確か・・・)


    ページをめくる手が止まらなくなる、面白い推理小説です。

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    2009年10月04日
  • 目くらましの道 上

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    平和なイメージのマルメの街近辺なのに、こんな残虐な事件が発生するとは。
    読むに耐えないです・・・続く

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    2010年10月01日
  • 湿地

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    本の題名と内容はそこまで関係のないように思えた。
    昔の嫌な出来事から現在の事件に繋がるのが読んでいて先が気になり一気に読んでしまった。

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    2026年01月25日
  • 湿地

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    読み終わりは、とても嫌な気持ちになってしまった。
    なるほどそういう事かと、言う感じでまあ納得しているが、物語自体が指名の通り陰湿なもので気持ちは悪い。

    元本がそうなのか分からないが、文体がとてもクールで、淡々と書かれているのでノンフィクション風に感じた。

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    2025年11月05日
  • 黒い空

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    凄く好きなシリーズだが、今回は3番手のオーリ
    が主人公。このシリーズのエーレンデュルがいないのに作品を作るのが私にはあり得ない。彼を好きな人には良い作品かもだが、私には刺さらなかった。 

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    2025年10月25日
  • 湿地

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    とにかく切ない。アイスランドの小説を初めて読んだけど、小さな島国ならではの悲しい家族にまつわる話。割とストーリーがとんとん進むので読みやすくあっさり終えてしまった。

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    2025年10月25日
  • 緑衣の女

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    住宅建設現場で死後100年弱の人骨が発掘されたが、その人骨の身元を調査するうちに、大昔の家庭内暴力事件が浮かび上がってきた…というアイスランドの警察小説。
    前作に引き続き、主人公はレイキャヴィク警察のエーレンデュル捜査官だが、エーレンデュルの娘は妊娠しているのにドラッグ中毒で昏睡しているし、離婚した元妻がブチ切れて怒鳴りちらしてくるし、サイドストーリーとしてはなかなかの受難続きなのに、メインストーリーである人骨にまつわる家庭内暴力事件もかなり悲惨。
    読みやすいが、このシリーズが今後もこの陰鬱路線を続けていくなら、追いかけるのを躊躇してしまいそう。

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    2025年10月24日
  • 湿地

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    書評七福神から。たまたま手元にあったので。犯人捜しの手がかりがどえらい変化球。でも”湿地”ってそんなに重要なモチーフたり得ているのかしら、とか思ったりして。

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    2025年09月03日
  • 黒い空

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    ネタバレ

    アンドレスの復讐劇、スウィンガーパーティー絡みの殺人、銀行を巡る犯罪という3つの事件が複雑に絡み合い、時系列も入り組んでいて理解するのが大変。しかも登場人物の名前が覚えにくく、私にとってはかなり手強い一冊だった。著者はアイスランド出身でダガー賞受賞歴もあるとのこと。もし名前がもっと覚えやすければ、さらに楽しめた気がする。簡単には犯罪の全貌がつかめない構成はさすが!

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    2025年08月31日
  • 黒い空

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    シリーズ8作目だが、今回もエーレンデュルは不在。前回と同じ感じで、今回はシグルデュル=オーリ主役のスピンオフ的作品。いつもの作品に比べてやや暗い印象は薄く、シグルデュル=オーリの人生および人格形成から、さらには少しずつ変化が起こっている様子が描かれている。
    これはこれで面白くないわけではなかったが、やっぱり主役不在はさみしい。次作はエーレンデュル戻ってくるのか?期待。

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    2025年07月25日
  • 湿地

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    ネタバレ

    アパートで見つかった老齢の男の死体。突発的な犯行の様子は、殺人事件の少ない典型的なアイルランドの殺人。だがそこには「おれはあいつ」という、犯人が残したと思われるメッセージがあった。
    調べを進めると、殺されたホルベルクは過去に女性をレイプしていたことがわかった。さらに、ホルベルクにレイプされた女性コルブルンはその事件の結果妊娠し、娘を産んでいたことも発覚する。だが、その娘は4歳で脳腫瘍のため死んでしまった。
    エーレンデュルたち警察は、死んだ娘の病気はホルベルクからの遺伝性の疾患なのではないかということと、ホルベルクにレイプされ、子どもを産んだ女性が他にもいたのではないかと睨む。
    時を同じくして、

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    2025年06月15日
  • 手/ヴァランダーの世界

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    ヴァランダーシリーズ本当に最後の作品。
    ストーリーとしては普通だと思ったが、かみしめて読んだ。
    面白いシリーズだった。

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    2025年06月09日
  • 苦悩する男 下

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    お〜〜!
    なんだか切ない終わり方。。
    今作をもって、しみじみとヴァランダーとお別れ。

    なんか世話の焼ける、
    めんどくさいけど放っておけない友人と過ごすような、そんなシリーズだった。
    最初はヴァランダーのやらかしに苦笑いしたり大笑いしたり、気楽に読んでいたけれど、
    今回はヴァランダーの年齢が自分と同じくらいに近づいたこともあって、その失敗を笑えなくなり、
    心配すると共に、他人事ではないこの先の自分の在り方というものもひしひしと考えさせられた。

    あと二作、短編などがあるようだけど
    わたしの中では終わった感。
    ありがとうヴァランダー。
    おつかれさまヴァランダー!

    最後に気になったことを彼に告げ

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    2025年05月03日