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夏至前夜、三人の若者が自然保護地区の公園でパーティーを開いていた。18世紀の服装、音楽、美味しい料理、ワイン。物陰から彼らをうかがう目があるとも知らず……。イースタ警察署に一人の若者の母親から、娘を捜してくれという訴えがあった。夏至前夜に友人と出かけて以来、行方がわからないというのだ。旅先からの絵はがきは偽物らしい。捜査会議を招集したが、刑事のひとりが無断で欠席した。几帳面な人物が、なぜ?不審に思ってアパートを訪ねたヴァランダーの目の前に、信じられない光景が。CWAゴールドダガー賞受賞シリーズ。
...続きを読む※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2012年06月03日
昨年夏翻訳発行の最新作。
スウェーデン南端イースタ警察のクルト・ヴァランダー警部のシリーズ。7作目。
前の事件から2年後。
リガに住む恋人バイバとは4年間断続的に付き合ったが、やはり国が違うために結婚は出来ないと断られてしまう。
一方、亡くなった父親の家は、売りに出すことになります。
ヴァランダー...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月29日
刑事クルト・ヴァランダー、7作目の本書では
50歳を目前に糖尿病になってしまった。
すぐにのどが乾くし、おトイレも近くなって捜査が
大変そう。リガにいる恋人との関係も終焉を迎え
元妻の再婚に心揺れる悲しきミドルエイジ。
長年ともに仕事をしてきた刑事が事件に巻き込まれ
あらためて職場である警察署内の人...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月29日
ヘニング・マンケルが描く刑事クルト・ヴァランダーのシリーズ第7作。
公園でミッド・サマー・イヴのパーティーをしていた若者が姿を消した。一方、出勤しないままの同僚スヴェードベリ。彼を心配して深夜にアパートを訪れたヴァランダーが見たものは・・・。
一押しの警察小説。今回はレギュラーの一人がまさかの退場...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月19日
スウェーデンの作家「ヘニング・マンケル」の長篇ミステリ作品『背後の足音(原題:Steget efter)』を読みました。
『目くらましの道』に続き「ヘニング・マンケル」作品です… 読み始めると北欧ミステリは続いちゃいますね。
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〈上〉
夏至前夜、三人...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月27日
なんとシリーズだったのを知らず本作から読んでしまった。
それでも人間味あふれるヴァランダー刑事のすっかりファンになってしまい他の作品も読んで見たい。
とにかく体を休めて!眠って!と過酷な捜査につい思ってしまう。犯人まであと少し!と追い詰めるのだけどとことんツイていないヴァランダーに最後までハラハラ。...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月18日
「背後の足音(上下)」
夏至前夜、三人の若者が公園でパーティーを開いていた。18世紀の服装、料理、ワイン。彼らをうかがう目があるとも知らず・・・。ある日イースタ警察署に夏至前夜に友人と出かけて以来行方不明の娘を捜してくれという母親の訴えが出された。その捜査会議に刑事のひとりが無断で欠席する。几帳面な...続きを読む
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