柴田裕之のレビュー一覧

  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    誰もが知っているようでいて、突き詰めて考えるとわかっていないような、「死」をテーマに、イェール大学で長年行われているという哲学の講義をまとめた本です。宗教的な考えは一切排除して客観的に善か悪か、外堀を少しずつ埋めていくように一歩一歩これでもかとあらゆる可能性について検討して、結論へと向かっていく様は、途中なかなか進まないので読むのに苦労した箇所もありましたが、さすがの内容でした。この著作(講義)は大きく二部からなっていながら、日本語版では前半部分をザバッと削ってしまい後半の論理的なところだけを収録するという荒ごとをやってのけています(収録されなかった経緯については最初にページが割かれて説明があ

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    2025年01月04日
  • なぜ悪人が上に立つのか―人間社会の不都合な権力構造

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    悪人を上に立たせない(権力を与えない)ためにどうすれば良いかをまとめた本。
    腐敗しない人を権力者にして、責任の重みを自覚させ、監視の目を意識させる。そして、模倣的な指導者になるような人を待つのではなく生み出すようにする。

    海外の本は事例やエビデンスにウェイトを置いているものが多く、結論が見えにくく読んで理解するのに時間がかかるので慣れない。もっと簡潔に書いてくれたらうれしいなぁ。

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    2024年12月07日
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か

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    専門的過ぎて斜め読みではあるが、統合失調症を家族に持つ身としては、ノンフィクションで12人の子供のうち6人が病気になる事は衝撃。私にも、遺伝的に潜んでいるのかも

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    2024年11月24日
  • ヒトの目、驚異の進化 視覚革命が文明を生んだ

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     本書は、4つの超人的な「視覚」の能力、すなわち、①色覚、②両眼視、③動体視力、④物体認識、の正体を突き止めようとする試みである。

     第1章では、なぜ人間は色覚を進化させたのかが論じられる。従来は、人間が食べ物を探しているときに葉の背景から果実を区別するため、あるいは食べられる若葉が見えるように進化してきたとの仮説が唱えられていた。それに対し著者は、肌の色の変化を見るために進化したのだと主張する。

     第2章は、なぜ人間の両眼は前向きについているのか?が検討される。従来は立体視、奥行きを捉える能力に利点があると考えられてきた。著者は、障害物にさえぎられながらも、その向こうの知覚対象をみること

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    2024年09月17日
  • 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考

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    非常に内容が濃いこともあり、理解しきれない、読みきれない、読み飛ばしてうことがあった。

    そのような中で印象に残った話題を記す。
    ・ITとバイオテクノロジー
     両者が今後世界を大きく変えうることは他の本等で知ってはいた。本書ではこのフレーズが多く用いられていたこと、無用化の時代が来る可能性があると言及していたことが印象的だった。改めて、ITに関する知識を身につける必要性があると感じた。

    ・移民
    移民に対し、賛成派と反対派に分かれて議論が起きていることはめよく目にしており、どちらの意見も正しいように思えるため、着地点はどこになるのかという疑問を私は持っていた。
    本書では、受け入れる地元住民が移

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    2024年07月17日
  • ケンブリッジ大学・人気哲学者の「不死」の講義

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    死は避けられない。
    しかし、恐れる必要もない。
    毎日生に感謝して、今を懸命に生きる。
    そうありたいと思う、、、

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    2024年06月28日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    ひたすらに「死」について考える本です。
    時々アメリカンな例えが出てくるのでクスッとしたり、これは何を言っているんだ?と咀嚼するのに時間がかかったりしましたがなんとか読み切れました。

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    2024年06月22日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    死への深い考察。死は悪いのか、不老不死は良いのか、について、あらゆる状況から検討する。漠然とした恐怖を紐解き新しい気づきがある。

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    2024年06月20日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    日本語訳がおかしいのか
    自分の理解力が足りないのか
    理解しにくい箇所が多々あって気になった

    無闇に死に怯えている人や自死を考える人に読ませたい

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    2024年06月12日
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か

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    12人の子どものうち6人が統合失調症になった家族の話と、統合失調症の研究の歴史が一緒になったノンフィクション。
    それが、ごちゃ混ぜで時系列もバラバラなので、とにかく読みにくかった。

    この時代では普通のことだったのか分からないが、普通にどの子もマリファナなどの薬にも手を出してるけど、依存症とかなかったのかな?
    子どもも多すぎて、絶えず揉め事も起こってるみたいだし、統合失調症にならなくてもまともに育つのが難しそうな家庭で、さらに兄からの性的被害にもあってる中で、最終的に幸せ?になっている女の子2人はすごいと思った。

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    2024年05月16日
  • 統合失調症の一族 遺伝か、環境か

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    原作をオーディオブックで聞きました。下記はgoodreadsに掲載した感想を日本語に書き直したものです。
    >>>>>>>>>>>>
    個人的には★★★★☆。だけどそこには邪心が含まれている気がするので、星3つに落とした。

    その理由を説明する前に、この本が誰の立場から書かれているのかについて説明したい。コルカー氏はリンジー(生まれはマリー)とマーガレットから、自分たちの体験をもっと多くの人に知ってもらいたい、と依頼されて本書を執筆した。結果として、この本は失調症と診断されていない二人の末娘たちの視点から書かれている。彼女たち

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    2024年04月19日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    データ、データ、データ。
    確かにそうだなーと。
    私たちは単なるアルゴリズムだと言われると、そんな気もする。
    私はアップデート出来る気がしない、、、

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    2024年04月08日
  • ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来

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    サピエンス全史が面白かったので、隣に並んでいたこっちも買ってみました。
    サピエンスはどこから来たの?をワクワク読んだけど、こっちはどこへ行くの?をヒンヤリした気持ちで読んでました。
    面白いんだけど、とても怖い。

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    2024年04月08日
  • サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法

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    東洋人には、日常的なところもあり。

    ただ、感情を扱う方法については、とても参考になりました。他人は自分と同じ。怒りや嫌悪の感情は、呼吸して、心を落ち着かせて流してしまうのが一番です。

    平常心でいることが、一番の幸福

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    2024年03月24日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    再読。
    初めて読んだときの感動は超えられなかったがとても面白かった。
    書きぶりが易しく、例えが多いので、分量の割にはかなり読みやすい。
    「死とはなにか」定期的に考えてしまう人にはかなりおすすめ

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    2024年03月24日
  • TIME SMART(タイム・スマート)―お金と時間の科学

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    本書を読んで学びたい事があるけど、お金がほしいから副業しようと思ってた気持ちがなくなった。
    時間もお金と堂々の価値があるのに、時間の方を蔑ろにしがちになってしまう。実際時間を優先している方が、自分の趣味に打ち込んだり、目標に向かって学んだり、愛する家族、恋人との時間を大切にできたりと幸福度が高くなる。だが実際低所得の人が時間優先にすることは難しいと感じた。

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    2024年02月21日
  • 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義

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    前半の定義の問題の話は興味がない。第四章以降はそれなりに面白いが、「死は悪である」ことにするために「緩やかな存在要件」を採用している感じがして、その点についてはとても気持ち悪かった。

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    2024年02月16日
  • 限界費用ゼロ社会 <モノのインターネット>と共有型経済の台頭

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    資本主義から協働型コモンズに世の中が変化していくこと、またそれによって、テクノロジーによるコミュニケーション、エネルギー、輸送に関する変化、それによりビジネスや人の生活が変わっていくこと、その上でどのように生きていかなければならないのかを少し考えさせられる本。
    第一次産業革命から、世界の革命による変化の歴史を知ることができること、今すでに限界費用が限りなくゼロに近づいている教育などの具体的事例なども解説されており、勉強になった。
    読んでいてまだ理解が難しい点、読みにくい点も多かった。また改めて読み返したい。

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    2024年02月14日
  • ホモ・デウス 下 テクノロジーとサピエンスの未来

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    サピエンスの歴史をベースに未来の可能性を示唆。脳科学や生物学の動向を語りながら、それはアリゴリズムに過ぎないことを説く。とはいえ、それを結論としているわけではなく、意識研究が進めば違う未来も見えてくる可能性は残す。
    様々な快楽も所詮脳の電気反応に過ぎず、だとすればさらなる刺激を求め続けるだけという、人間の退屈さのベースとなるものも垣間見えて納得。
    歴史は漸進的に進むように思っていたが、データー教は確かに急速に進んでいて、自分の身の回りだってこの10年20年で大きく変わってきた。長い歴史の中の人一人の人生での変化はたいそうなものでなくともあと何十年かの未来から振り返ればたいそうなものになっている

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    2024年02月05日
  • 格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか

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    ネタバレ

    難しかったけど、おもしろかった。
    世界史でこんな人いたな〜こんなことあったな〜とうろ覚えの中読んだ。

    個人的に印象的だったのは、10章で書かれている内容で

    ・中国は2000年にわたって中央集権体制で過ごしたのに対し、ヨーロッパは政治的な分裂を長きにわたって過ごしている
    ・中世までは地理上の連結の影響により、中国の方が経済的、技術的に進歩する
    ・産業革命時代では技術を活用するには、競争や文化の流動性が役に立つため、ヨーロッパの方が経済的、技術的に進歩する
    ・つまり人類史の巨大な歯車が加速し、技術の進歩が速まってたときには、地理上の連結性が低い方が成長に適しており、逆転劇が起こる

    ということ

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    2024年01月29日