司馬遼太郎のレビュー一覧

  • 新装版 播磨灘物語(3)

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    信長、秀吉、そして黒田官兵衛の姿を思いっきり感じられる作品。
    なかでも、秀吉から診た官兵衛、官兵衛から診た秀吉には、司馬史観の魁が。

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    2013年11月10日
  • 新装版 播磨灘物語(2)

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    織田信長の時代になると感じる黒田官兵衛。その信長から「播州のことは秀吉に・・・」と言われ秀吉に面会する。
    秀吉、官兵衛お互いを認め合い濃密な二人の関係が始まる。

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    2013年11月06日
  • 新装版 播磨灘物語(2)

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    播磨が織田方に付くか毛利方に付くかでごちゃごちゃしていた時代。
    官兵衛くんは織田方に付くよう説得しまくるも上手くいかない。
    そして、摂津の荒木村重さんが信長くんに謀反を起こすまでがこの巻のお話でした。

    これまでは国をまとめるってことで、押しが強くて人情よりも統一第一主義の信長くんが力を持っていたけど、それが見えてきて、徳のないトップを持つのはいかがなものか…って人が現れてきたってことみたい。

    次の巻でいよいよ有岡城に官兵衛くんが幽閉されちゃうのかなぁ?
    わくわく!

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    2013年11月04日
  • この国のかたち(六)

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    司馬遼太郎の日本人観コラム集、最終巻。
    巻末の「役人道について」という章での、日本人には自分や日本歴史が我慢してきたのにあいつは何だという「公」の思想が批判の基準にあるという指摘が面白かった。確かにこの思想のおかげでマナーの良さなどの良い面に繋がっているのかもしれないが、逆に我慢しすぎて幸せを感じにくくなっているのではとも思った。

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    2013年10月20日
  • 街道をゆく 8

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    九州は行ったことがないけど、船上から見たことはあります。桜島も見ました。この本を読んで、単に好きであった「焼き物」も歴史をたどると、明と暗の部分があることがわかりました。

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    2013年10月16日
  • 殉死

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    司馬遼太郎曰く、乃木希典は愚将。
    だが、文人ではあるらしい。
    陽明学などのバックボーンも紹介し、
    殉死に至る心境の経緯を描いている。
    メモのような書き方ではあるが、
    おそらく司馬遼太郎で補完しているところもあり、
    史実というより小説のような読み物だと思う。

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    2013年10月02日
  • 菜の花の沖(六)

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    高田屋嘉兵衛が国後島の沖合で拿捕されて、ロシア領であるカムチャッカ半島へ連行される。ディアナ号での航海の間、そしてカムチャッカ半島で過ごす間に、リコルド少佐(艦長)と心を通わせる様が丁寧に描かれ、とても清々しく、文化や言葉を超えて友情を育んだこの二人をとても羨ましく思った。さらに、友情だけでなく、それぞれロシア、日本という、国同士の架け橋になろうと奮闘する様も素晴らしい。
    お互いに言葉を知らなくても意思疎通できていくことは、私自身も丁度行った海外旅行で感じた。偶然、夜行バスで隣になった現地のおじさんとお互いにほとんど言葉は分からないが、少しの単語を理解して、楽しく話すことができた。単語や身振り

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    2013年09月21日
  • 殉死

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    乃木希典。日露戦争で苦闘したこの第三軍司令官、陸軍大将は、輝ける英雄として称えられた。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛など数多くの栄誉を一身に受けた彼が明治帝の崩御に殉じて、その妻とともにみずからの命を断ったのはなぜか。〝軍神〟の内面に迫って、人間像を浮き彫りにした問題作。

    ”坂の上の雲“のサイドストーリーと言う印象で読み進めていった。坂の上の雲を読んでいる時は、第三軍に対して何をやっているんだと腹がたった。
    この本を読んで、乃木希典という人は軍人としては能力は無かったかもしれないが、日本の武士道を体現したことで水師営での見事な会見を行い、日本国の評価を高めることができ

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    2013年09月16日
  • 街道をゆく 40

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    司馬遼太郎の文章に癒される。
    台湾の歴史を知り、理解すれば、日本の明日が見える。
    日本と仲良くしたい国と付き合うことを真剣に考えてもいいのではないか。

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    2013年09月04日
  • 新装版 王城の護衛者

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    松平容保の話。司馬遼太郎あるいは他の作家の作品で、主役ではないがたびたび登場する容保を主役にしている。他の作品に出ていたエピソードを改めて別の角度から見ることができる。
    玉松操
    大村益次郎
    河合継之助
    岡田以蔵

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    2013年08月31日
  • ひとびとの跫音 下

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    ネタバレ

    忠三郎とタカジの二人を中心にそれぞれの人生を展開。忠三郎の実父、外交官・拓川(子規の叔父)とその天理教に帰依した母、カトリックの修道女になった末妹、阪急に勤めた真面目な忠三郎、そして共産主義者・日共を除名された筋金入りのタカジの愛すべきユニークな明るい人柄・・・、紅白歌合戦が大好きで、リズムを運動に持ちこもうとした!そして子規全集のために財閥系銀行のトップにネクタイ姿で会うタカジ。「坂の上の雲」に出てくる子規の若さ、一途さを受け継いだような明るい人たちの群像に拍手です。

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    2013年08月25日
  • 街道をゆく 8

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    熊野・古座はもっと古代のことを書いて欲しかった。江戸期までの夜這いや若衆はあまり興味がわかなかった。

    種子島は中々おもしろかった。南方の小さな島に、住吉神社や熊野神社があるのは紀州など中央と交流があったからというのは面白い。海流のせいなのか。根来衆も種子島に寄っていたのか。
    薩摩と対等に近い関係だった。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(二)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(三)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(四)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(五)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(六)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(七)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(八)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日
  • 翔ぶが如く(九)

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    明治維新直後の不安定な時代を描いている。
    征韓論から西南戦争にいたる5年間が舞台。
    西郷隆盛を始め多数の人物のエピソードと緻密な時代考証にその時代を知る思い。

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    2013年08月25日