新装版 播磨灘物語(3)

新装版 播磨灘物語(3)

792円 (税込)

3pt

官兵衛を信長に取りついでくれた荒木村重が信長に謀反を起こし毛利についた。翻意させるべく伊丹を訪れた官兵衛は囚われてしまう。信長は官兵衛も裏切ったと錯覚し、子の松寿丸を殺せと命じた。竹中半兵衛の策で救われるが、官兵衛が牢を出た時は、半兵衛、既に病死。牢を出てからの官兵衛は身も心も変る。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新装版 播磨灘物語 のシリーズ作品

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 新装版 播磨灘物語(1)
    759円 (税込)
    黒田官兵衛。戦国時代末期の異才。牢人の子に生まれながらも、22歳にして播州・小寺藩の一番家老になる。だが、「この程度の小天地であくせくして自分は生涯をおわるのか」という倦怠があった。欲のうすい官兵衛だが、「広い世界へ出て、才略ひとつで天下いじりがしてみたい」という気持ちは強かった。
  • 新装版 播磨灘物語(2)
    704円 (税込)
    官兵衛は信長に新時代が出現しつつあるというまぶしさを感じていた。「だからこそ織田家をえらんだ」のだ。信長に拝謁した官兵衛は、「播州のことは秀吉に相談せよ」と言われ秀吉に会う。秀吉は官兵衛の才を認め、官兵衛も「この男のために何かせねばなるまい」と感じた。ふたりの濃密な関係が始まった。
  • 新装版 播磨灘物語(3)
    792円 (税込)
    官兵衛を信長に取りついでくれた荒木村重が信長に謀反を起こし毛利についた。翻意させるべく伊丹を訪れた官兵衛は囚われてしまう。信長は官兵衛も裏切ったと錯覚し、子の松寿丸を殺せと命じた。竹中半兵衛の策で救われるが、官兵衛が牢を出た時は、半兵衛、既に病死。牢を出てからの官兵衛は身も心も変る。
  • 新装版 播磨灘物語(4)
    770円 (税込)
    信長が殺された。秀吉は「主の仇」光秀を山城山崎で討ち、その2年後には、豊臣政権を確立した。官兵衛は自分の天下構想を秀吉という素材によって、たとえ一部でも描きえたことに満足だっただろう。この戦国の異才が秀吉に隠居を許され、髪をおろし入道し「如水(じょすい)」と号したのは、48歳のときであった。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新装版 播磨灘物語(3) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    I think about Hideyoshi’s character.
    He was the model as a middle management.
    In modern times, we should learn what he did for his boss ”Nobunaga” and

    0
    2024年06月22日

    Posted by ブクログ

    摂津伊丹城の牢に閉じ込められても生還した黒田官兵衛。天が見放さかった。
    今回一番感じたことは、策士と呼ばれる人は人間性が良いということ。黒田官兵衛はまさに人に優しくとても良い人だ。これは今の時代にも通じる。自分も人間性を磨きたいと思います。

    0
    2013年08月17日

    Posted by ブクログ

    官兵衛が主家に裏切られ、荒木村重に囚われてしまう。
    あれ程、一所懸命に働いていた官兵衛に対し酷い行為だと思うが、「裏切り」「調略」「誘降」が日常的で誰を信用していいのか分からない時代であれば、官兵衛が悪いのか…。さらに、最後には自分を裏切った主家を許してしまう。官兵衛とは不思議な人物である。

    0
    2011年03月10日

    Posted by ブクログ

    有岡城の幽閉生活から生還。
    「地獄を見てきたのだ」とか、官兵衛だから言える言葉(それ以外の人だと、中二病)
    そして高松城へ。

    0
    2010年02月02日

    Posted by ブクログ

    荒木村重の説得に赴くも旧主小寺藤兵衛の奸計により牢獄にぶち込まれた黒田官兵衛。暗く孤独な環境で発狂せずに生き延びたところはさすがと言うべきだろう。
    本作で特筆すべきは竹中半兵衛。織田信長が官兵衛は裏切り者と判断され官兵衛の子ども(後の黒田長政)を殺すよう指令があっても自身の判断で匿うという真に勇気が

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    手に汗をして働いたことのない人物には通常、倫理感覚は育ちにくい。

    死後このように言われるようにはなりたくないものだ。

    0
    2022年08月09日

    Posted by ブクログ

    膨張していく織田信長勢力圏。
    いよいよクライマックスへ。
    どんな場面でも涼やかな黒田官兵衛がカッコイイ。

    0
    2020年01月15日

    Posted by ブクログ

    荒木村重の逃亡についての描写は,なんとなくだが司馬さんの理解が正しいように思う。司馬さんも描ききれてないようにも読めたが。

    0
    2020年01月06日

    Posted by ブクログ

    秀吉は色んな物語で「大気者」として描かれているが、ここに描かれているように、逆だったのかもしれませんね。その方が色々辻褄が合うかもしれません。秀吉としても、信長の振舞いにギリギリだったのかもしれません。そういう空気があったのでしょうね。 官兵衛は良く生き延びましたね。これがあったから、深く人の機微を

    0
    2018年08月28日

    Posted by ブクログ

    毛利方についた荒木村重によって幽閉されてしまうという、官兵衛最大の苦難の時期。そして、官兵衛の子を殺害せよとの信長の命令に背き、保護する竹中半兵衛の友情。この物語のクライマックスともいえるこの巻。
    司馬は様々な場面で、官兵衛の人となりを著述する。
    他の者に対しては利害を説く策士という功利主義者だった

    0
    2017年07月13日

新装版 播磨灘物語(3) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

新装版 播磨灘物語 の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

司馬遼太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す