宮本輝のレビュー一覧

  • 花の降る午後

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    ネタバレ

    レストランを切り盛りする未亡人の恋と店の乗っ取り事件。ドラマでありがちなストーリーだが。謎の中国人の暗躍。

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    2014年09月16日
  • 青が散る(上)

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    「異端ではっても独自な、どこかに一点他の者より秀でている部分が、自分にはまったく見当たらないような気がするのである。何もかもがこぢんまりとまとまって、平凡で、おもしろくも何ともない人間だと思うのだった」

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    2014年08月27日
  • 葡萄と郷愁

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    日本と外国(ブダペスト)の二つの国に生きる青年たちの物語なのですが、この二つの場面がどこでどう重なるのか、少しサスペンスっぽく読めました。ラストは「何だー」ってなるかもしれませんが後味は意外とすっきりしますよ。

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    2014年08月17日
  • 彗星物語

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    ネタバレ

    なんか…後半の恭太と紀代美のリズミカルなかけあい部分が宮本輝らしくない…違和感がある。恭太にしゃべらせ過ぎ。流転の海のノブちゃんとはキャラがちゃうと思います。

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    2014年08月12日
  • 星々の悲しみ

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    まとわりつく死や病の暗さに落ち込みながらも、健康である、若いエネルギーも同時に感じられる短編集であった。

    輝の青春小説が大好きなので、表題作が一番好きだけど、「蝶」の標本がガタゴトなって鱗粉が落ちていくシーンを想像すると少しぞっとする。いい意味で。

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    2014年08月11日
  • 春の夢

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    先生が30代に書いた作品。一匹の蜥蜴を通して人間の生き死にを徹底して考えた物語ですね。先生の若さが感じられます。

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    2014年07月26日
  • 星々の悲しみ

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    表題作が一番良かったです。宮本先生の初期作品。何てことはない事件はないものの、読後感がスッキリする。

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    2014年07月21日
  • 彗星物語

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    久々の宮本作品。
    留学生を家に受け入れることで、家族が良くも悪くも変わっていき、そして普通の日本人家族よりうんと沢山のことを学ぶということがどれほどかけがえのないことがが分かりました。

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    2014年07月12日
  • 優駿(下)

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    馬の本なんてとっつきにくいなーと思って読んだけど、おもしろかった!上下一気に読める。
    そして、競馬場に行って本物の馬を見たくなった。今見たら、みんなオラシオンに見えてしまうかも。
    登場人物や物語の筋は、流転の海シリーズに似ている気がした。熊吾と平八郎とか。。。

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    2014年07月06日
  • 星宿海への道

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    こういう小説がかける人ってどんどんいなくなるのかなぁ。荒々しい感じ、が今の脱力感、と比較されてとても新鮮です。新鮮といっては失礼かもしれないが。

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    2014年06月10日
  • 五千回の生死

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    じっくりどの作品も味わえる。1日1品読んでじわじわ楽しんだ。それで正解だった。『トマトの話』『五千回の生死』詩の題名みたい。もちろん内容も納得の作品。

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    2014年06月04日
  • 道頓堀川

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    人間の生きる上での芯みたいなのを宮本輝の作品を読んでいるとしばしば感じる。
    この作品も同様だ。
    これといった新鮮な設定でもないし、話の展開もそんな奇をてらったものではない。だけど生きていくうえで大切な、力強いものが文章から伝わってくる。作者が真摯な気持ちで、物語に、登場人物にむきあっているんだなぁと思った。不思議な気持ちでどんどん読み進めてします。

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    2014年05月19日
  • 慈雨の音―流転の海 第六部―(新潮文庫)

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    この頃から自分の父が子供の頃の話を聞いた時代背景がちょくちょく出てきて想像を掻き立てられました。松坂家がこれからどうなっていくのかが楽しみです。

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    2014年05月16日
  • 地の星―流転の海 第二部―(新潮文庫)

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    地元に帰るっていう人が、聞いてもないのに何故帰らなければいけないのかを説明するパターン、そんな理由で自分自身も納得してないのに、子供や親の健康を言い訳にして帰郷する…が、やっぱり納得できずに大阪に帰る…という話。

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    2014年05月16日
  • 人間の幸福

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    貫井のとっくんにしても宮部みゆきサソとかも、
    ある系統の作家さんの行き着く先みたいな感じ。
    人の業みたいなものを、事件を中心に見せかけて、
    実はだしにして、その外で落とすみたいなね。

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    2014年04月09日
  • 海岸列車(下)

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    本当に読みやすかった。いい具合で先が気になってどんどんページをめくっていったので、すぐに読み終わってしまった。1992年と22年も昔に書かれているのに色あせていなかった。

    父を亡くし、母は男を作って出て行ってしまった。兄とともに父の兄の元で生活をする。叔父がなくなり主人公のかおりは25歳の若さで伯父の後を継いで社長になる。兄は10歳以上年上の女性の元でヒモのような生活を送る。社長として頑張るかおりと生活を一変させる兄のお話。

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    2014年04月08日
  • 慈雨の音―流転の海 第六部―(新潮文庫)

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    熊吾が庶民になった。
    時代が記憶のある年月に近づく。
    あと少しでノブが大学生の年齢に達する。
    初作流転の海から32年。4月刊行の第7作、満月の月、楽しみだ。

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    2014年03月29日
  • 青が散る(上)

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    ネットも携帯もない時代の大学生達の青春が羨ましく感じられます。今の利便性も捨てがたいけれど、昔の人間の情に真剣に右往左往するのもいいかなぁと思ってしまいました。

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    2014年02月25日
  • 異国の窓から

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    『ドナウの旅人』を書くにあたっての旅を綴った紀行文。宮本輝の小説は読んだことがない。古本市でなんとなく惹かれて購入した。
    旅の途中で何を見てどんな事を考えるかって、すごくその人の人柄を表すと思う。この人はとても真っ直ぐなんだろうな。でも一緒に旅をするのは大変そうだ(笑)
    外国で現地の人に関西弁で怒鳴る宮本さんに笑った。

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    2014年02月19日
  • 海岸列車(下)

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    やはり女性を描くのがうまい。
    両親が離婚し、どちらにも引き取られず叔父に育てられた兄妹。
    叔父の死によってそれぞれが経験した出来事によって生き方を変えていく。共通の知り合いたちがまた魅力的で兄妹に良い影響を与えている。

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    2014年02月08日