月光の東

月光の東

作者名 :
通常価格 825円 (750円+税)
紙の本 [参考] 880円 (税込)
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作品内容

「月光の東まで追いかけて」。出張先のカラチで自殺を遂げた友人の妻の来訪を機に、男の脳裏に、謎の言葉を残して消えた初恋の女性の記憶が甦る。その名前は塔屋米花。彼女の足跡を辿り始めた男が見たのは、凛冽な一人の女性の半生と、彼女を愛した幾人もの男たちの姿だった。美貌を武器に、極貧と疎外からの脱出を図った女を通し、人間の哀しさ、そして強さを描く傑作長編小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年10月04日
紙の本の発売
2003年02月
サイズ(目安)
1MB

月光の東 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    今のところ宮本輝の中で一番好き。
    わがままに、自分ペースで、
    周りを巻き込んで生きていく、
    ちょっとうらやましい女性。

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    Posted by ブクログ 2022年05月05日

     あるエリートサラリーマンがパキスタンのカラチのホテルで自殺することからこの物語は始まる。この小説の秀悦なのは、この自殺した背後にいる米花という女性を全く異なる2人の人物に語らせていることだろう。
     推理小説的な側面もあって、一気に読めるとても良い本だと思う。

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    Posted by ブクログ 2020年02月15日

    夢中で一気に読める本を求めて、宮本輝を手に取った。カーテンで仕切られた病室で2.5日位で読んだ。夜の日本海側の村、古美術展、バーなど、薄暗い場面が多くシンクロしてぐんぐん読めた。

    2人がそれぞれよねかを調べ、神視点の読者が全てを知る奇妙な面白さ。
    杉井はよねかを一目も見られず、津田が作る美味しいク...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月11日

    塔屋米花という一人の女性をめぐって、現在から過去、北海道、糸魚川、東京、カラチと辿る足取りが交錯する。その根源の謎が解けぬままエピソードやつながりが見えてくるのが面白く感じた。
    会う男性全てを惹きつける謎めいた美貌の女。誠実で努力を続ける経歴を知るにつれ、彼女が破滅の運命の女だったのだなと思う。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月17日

    よねかと言う女性に翻弄されていく周りの男性の話(自殺した友人)を中心に展開されていくかと思いきや、残された妻とよねかの生い立ちがメインだったように思える。作中に出てくる精神科医の先生とのやりとりが、人生の教訓になるような示唆に富んだ言葉が多かった。
    また若いよねかに溺れた初老の男性が、妻の死亡を機に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月25日

    久しぶりの再読。

    旧友・加古の自殺には、数十年会っていない初恋の相手・塔野米花が関わっていた。
    米花の過去を追いかける主人公・杉井と、米花を憎悪の対象とする加古の妻・美須寿の2人の視点によって、米花の過去が浮き彫りになって行く。
    他人の過去を土足で踏み込むのはあまりよろしくない。
    ストーリーより、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    宮本輝の小説にはいつも必ずと言っていいほど”とびっきりの美人”が出てくるが、『月光の東』の”よねか”は今まで読んだ本の中で一番美人だろうと感じた。
    美貌を持つ女はそれを意識し武器にする。
    そうなんだろうな。
    わたしにもそんな美貌があったら上手く使うと思う(笑)

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    Posted by ブクログ 2017年11月08日

    著者の作品として複雑な内容だった。主人公の女性をめぐる男達の出逢いと葛藤。加古の死は謎は?読者に想像を委ねる、そういう手法なのだろう。2017.11.8

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    Posted by ブクログ 2017年06月02日

    よねかの思い出を探る旅は、そのままよねかに引き寄せられた男たちを振り返る旅であった。美しくかつ強い女性であったよねかはまた、人間の業を強烈に意識した女性であった。傍目からみるよねか像とは異なり、付き合った男たちは結局その心の美しさに思いを馳せ、卒業していくのだ。
    杉井と加古がそれぞれの立場で過去を振...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月12日

    ところどころことばの遣い方がはっとさせられるほど綺麗だった。
    もっと綺麗な日本語を知りたいな、と思わされた。

    ただ、話の内容は正直いまいち分からなかった。
    他の方が書かれたレビューを見ても、宮本さんの作品の中ではいまいちと書かれていたものもあった。
    これで宮本輝さんの作品に限りをつけるのではなく、...続きを読む

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