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Posted by ブクログ 2023年08月17日
人が生きていくには、重要な決断がいる時がある。和具平八郎は、最初の会社のピンチで、資金が足りない時に、手元にある金を競馬に注ぎ込んで、勝つことで会社のピンチを切り抜けた。運を天に任せる野蛮な勇気がある。その競馬で負ければ、会社も倒産していた。そして、会社の規模は大きくなり、今度は大きな会社に吸収合...続きを読む
一頭の馬をめぐり、馬主、生産者、騎手、厩務員、予想屋まで全て網羅。
あとがきにあった、よくわからず・・・いえ、わかりすぎです。
競馬好きは一度は読んだほうがいいですね。
ただ、ただ素晴らしい。
Posted by ブクログ 2020年05月07日
再読完了、やはり当方が読んだ古今東西のhorse racingものでNo.1。
古き良き時代から社台、もっといえばノーザン1強への競馬シーンとしてはあまり面白くないともいえる流れが背景に見え隠れするなど、リアリティという意味でも出色。
また、そんな知識無くとも人間ドラマとして結構重厚だし、ちょっとし...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年11月27日
”生まれる仔馬が牡馬でありますように。風の申し子のように早く、嵐のように烈しく名馬の天命をたずさえて生まれますように。”北海道の小さな牧場で生を受けた一頭のサラブレッドオラシオン。北海道の大自然が育む緑と光の原野の中で育ち、順調に競走馬への道を歩み始める。そして生産者、馬主、騎手、調教師等の命をモチ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月05日
物語は、牧場、騎手、馬主、社長、秘書と様々なシーンの主人公が、それぞれの想いを胸に精一杯生きた生き様が交錯する展開にグイグイ惹かれた。
また話の流れも色々人が死んだり予想外の展開に驚きの連続で一気読みでした。
余談だけど、若い頃、競馬に没頭して、北海道にわたり馬に乗っていた頃を思い出した。物語の時...続きを読む
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