宮本輝のレビュー一覧

  • 新装版 命の器

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    エッセイとはノンフィクションだと思うて居りました
    彼のエッセイはフィクションとない交ぜとなっている
    危ない あぶない 洗脳されそう

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    2016年07月09日
  • 人間の幸福

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    宮本氏にしては珍しい推理小説仕立てである。一人の女性の死から始まる周囲の人たちの「人生」。どんな人にもその人だけが持つ歴史があり、暗部がある。人は愛しく悲しいものであるが、「幸福」ということに限っていえば、その人本人にしかわからないものなのであろう。読むのにずいぶん時間がかかってしまった。そのことが残念。

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    2016年06月04日
  • 骸骨ビルの庭(下)

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    骸骨ビルで育った子供たちの話。
    農業、料理の話。
    生きることとは。



    と、面白かった気もするんだけど、イマイチ心に響かなかった。

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    2016年05月14日
  • 青が散る(上)

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    新設大学でテニス部をコートから作った
    別にプロを目指している訳ではないと本人も自覚しながらも、テニスに打ち込む

    親友がいて、
    好きな女子がいて、
    今の自分と将来の自分に不安を感じ、
    過ごす青春

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    2016年04月06日
  • 約束の冬(下)

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    どの登場人物をメーンにしてるかわからない。
    どの人物も中途半端な気がするが,宮本さんの解説でなんとなく納得しました。

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    2016年03月20日
  • 三千枚の金貨(下)

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    ガムシャラに生きてきた主人公たちが40歳を過ぎたある時、少し足を止めて自分のこれまでの人生、生き方を俯瞰する。金貨探しはそれを促す出来事のひとつにすぎない。シルクロードの旅やゴルフ談議、里帰りや骨董品の購入などあらゆるエピソードが主人公たちの人生のささやかなターニングポイントになってくるのかもしれない。

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    2016年02月29日
  • 三千枚の金貨(上)

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    病院で死を間近にした老人から三千枚の金貨の話を聞いた主人公が職場の同僚らと金貨探しに乗り出していく。
    前半を読んだところで、金貨探しはほとんど進んでいない…
    ハラハラするようなトレジャー要素満載の内容ではないようだ。あくまで登場人物達の人間味に焦点を当てたものとなっている。宮本輝らしいマイペースな小説。

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    2016年02月22日
  • 約束の冬(上)

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    ここ何年かで宮本さんの作品を知り、自分と同じ病気を経験した人ということもあって読むようになりました。
    年配の宮本さんの書く文章は、若い世代の自分には知らない言葉が多く、読むだけで勉強になります。

    登場人物たちが楽しむゴルフや葉巻、食べ物やお酒など、丁寧に丁寧に語られてゆくと(少し長いくらいですが・笑)
    読みながら人生を楽しむコツを教えてもらっているようです。

    下巻まで大きな展開もどんでん返しもなく、淡々と進むのになぜか飽きないのは文章力でしょうか。
    登場人物が困難な状況にあっても前向きな人ばかりで、読んでいて襟を正されるような気持ちになります。
    宮本さんは人に対しても自分に対しても、希望を

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    2016年01月28日
  • 約束の冬(下)

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    登場人物が皆、素晴らしい人間性をもっていて、自分の近くに居たら、刺激をたくさん与えてくれるだろうなと思いました。
    場面場面での会話や景色など、心に残るシーンは多くありましたが、物語が収束していく部分において、性急さを感じてしまいました。
    魅力的な人物が多かっただけに、各人物の最後の部分をもっと掘り下げて欲しかったです。

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    2016年01月28日
  • 葡萄と郷愁

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    純子とアーギ、全く接点のない2人の女性が主人公。共通しているのはこれからの人生を左右するような電話を待っているということ。
    これ、アーギのパートの必要性がいまひとつ判りませんでした。純子のパートはあの短い話の中に様々な人の人生が垣間見えるようで面白かった。
    打算的な結婚も決して悪いとは思わない。作中にあったように大恋愛の末に結婚してもうまくいくとは限らないし、逆にお見合いで妥協の末にした結婚でも、相手に愛情を感じずっと寄り添っていけるかもしれないし。
    星は4つでも良かったけど、アーギ編が個人的にいまいちだったので3つということで。

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    2016年01月26日
  • 約束の冬(上)

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    宮本作品に出てくる人物はどうして魅力的なのか?と考えながら読みました。自分なりの考えですが〝丁寧に生きているから〟だと思います。
    今回は様々な約束を軸に話が進んでいきますが、自分は普段〝約束を守れているのか〟との問いを小説から受けている気がしました。
    俊国、小巻の約束はどうなるのか?下巻が楽しみです。
    上巻では、留美子と小巻が食事をしながら話している場面が印象的で、徒然草を語るシーンは心に残っています。

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    2016年01月25日
  • 月光の東

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    ところどころことばの遣い方がはっとさせられるほど綺麗だった。
    もっと綺麗な日本語を知りたいな、と思わされた。

    ただ、話の内容は正直いまいち分からなかった。
    他の方が書かれたレビューを見ても、宮本さんの作品の中ではいまいちと書かれていたものもあった。
    これで宮本輝さんの作品に限りをつけるのではなく、もう少し別の作品も読んでみたいと思う。

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    2016年01月12日
  • 水のかたち 下

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    上巻に続いて下巻を読んだが、下巻の方が話の展開があったせいか読みやすく、テンポ良く読めた。
    しかしながら最後までなんとも言えない「偽善的」な「いい話」がむずがゆく心地よく読むことは出来なかった。
    結局、何が言いたかった話なのかもよく分からず、敷いて言えば因果応報的な話なのだとすれば、あまりにただ長いだけの小説だったと思う。

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    2016年01月04日
  • 星々の悲しみ

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    「星々の悲しみ」をはじめとした7作の短篇集。 何れも、青年主人公と彼を取り巻く人々の生死から、「生きること」の意味や理由、運命について考える契機となります。

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    2015年12月31日
  • 星々の悲しみ

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    『森のなかの海』や『花の降る午後』のような柔らかく優しい、女性みたいな文体に慣れていたせいか、『星々の悲しみ』の男くさい文体に驚いた。
    短編集ではあるが、一篇一篇がとにかく重く、読んでいて苦しくなる。でもその苦しさがまた生々しくて良かった。
    筆者はやはり男性だったんだなと改めて思った。
    こういう文体も結構好きだなぁ。

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    2015年12月06日
  • 水のかたち 下

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    一気に読んではしまったのだが、どこか都合の良すぎる展開の物語で、だから何、という感じがしてしまった。
    こういう運の良いだけの人生も世の中にはあるのかもしれないけど……、この主人公の女性は自分で何ひとつ努力して得ているわけじゃないのよね。うーん。
    一気に読んで面白くなかったわけじゃないのだが、好きではないってことだな。

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    2015年11月29日
  • 水のかたち 上

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    女版「三十光年の星たち」って感じです。内容としてはあまり評価は良くないですね。もっと事件性やハプニング感が欲しかったです。新聞書評で見て文庫化を楽しみにしていた分ちょっとがっかりでした。

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    2015年09月28日
  • ドナウの旅人(上)

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    ドイツから昔の東ヨーロッパ共産圏への旅の一端を味わうことができる、奇妙な関係をもつ2組の男女の物語。刻一刻と人物の気持ちやストーリーが展開されていくので、読んでいてかなり引き込まれます。 早速下巻も読んでみます。

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    2015年09月21日
  • にぎやかな天地(上)

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    豪華本を作る 編集および職人 舟木は、
    独身 32歳だった。
    阪神大震災の 9年後。

    父親は、まったく 理不尽な形で 死んだ。
    舟木は まだ3歳だった。
    姉は 5歳で 現在は 看護士をしている。
    母親も 病院に勤めている。

    祖母につながる トーストというパン屋の大前美佐緒に
    一方的に 恋心を抱く。
    そして、そのつながりが どのように展開するのか?

    発酵食品の ルーツを探りながら 
    それを 豪華本の 題材とする。

    和歌山 熊野に 醤油の発祥があるという話は
    なんとなく ときめくものがある。
    鮎鮨、サンマ鮨、なれずし。
    発酵食品って 奥が深い。 

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    2015年08月12日
  • 海辺の扉(上)

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    ギリシャという想像し辛い国の話なのでなかなか話に入っていけず。物語自体は良かったのですが、やや平板過ぎかなと思いました。

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    2015年08月10日