篠田真由美のレビュー一覧
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龍の黙示録シリーズ 第8弾 イタリア三部作 完結/下
マリアのクローンに混乱するエウフェミア
タジオの体を操り修道士を襲い手籠めにするリリト。
人の意志を操り、駒としてゲームを楽しむ敵!
教皇選挙までゲーム化してやりたい放題。
タジオの隠れ家には、ゾンビがワラワラと集まり
龍はセバスティアーノを罵倒する
自分のヘタレっぷりを棚上げですかぁ??
お得意の思惑とか想いが入り乱れて、スッタモンダがあり
やはり今回も、後半に一気にまとめに入りましたよね。
最後は、まぁ・・・締め方としては、悪くないけど、
タジオの事やマリア達のことはボカしたままで
その部分が本当に消化不良です。
美しいものを作り上 -
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Posted by ブクログ
大きな出来事は起きず、目指す所への道程を早くもなく遅くもなく進んでいる感じ。
ただ、中身があるというよりは場面説明や何やらが多いし、言葉が読みにくくて…というのが難点。
その中でも、物語で主要な部分になる所がいくつかあったように思う。
>人と貴種、異種であっても同じような考えを持つものはいる。
>片や奴隷として扱い、もう一方は主従の関係を築く。
>何故世界は異種を創ったのか。
もう一つ大事な、この本のタイトルにもなっている『黎明の書』の登場。
しかしながら、各々の描くものへと改変され、ねじ曲げられた思想やらをどう解釈し、それを何に遣って行くのか…手にしたラウルやイオアンがどう切り開いていく -
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Posted by ブクログ
ネタバレ一作目みたいな役どころでいくのかと思ったら、あとがきにもあったけどいきなり定型じゃない展開。建築のはなしもそれほど出てこない。謎解きは地味だけど、嫌いじゃないです。
ただ、私はカリにあまり魅力を感じられなくて、それが残念。
インドがやたらと好きで、インドの写真集ばかり眺めてた時期があった。すごくインドに行きたかった。ちょうど、この本が出たころじゃないかなあ。
作中のインドの描写も、あとがきの描写も、インドの熱が伝わってきて、いいなあと思う。
そこで溶けてしまいたいような熱。
京介は積極的に謎を解きたい人ではない。なかなか説明してくれなくて、むうう…となる。
もっと早く動いてたら違ったのでは -
Posted by ブクログ
ネタバレ久遠家の設定に入り込めず…
80年代北海道?のリアルを知ってるからか、
こんなところねえよ!っていうのが先に立ってしまって…同じことを違う土地でやられたら普通に読めた…のか?
と思ってたけど、最近山の中の温泉街に行ったときにこんなかんじなのかな〜と思った。
神代先生がなんでそんなに京介に魅かれてしまうのか分からない…
普通に考えたら、さっさと館から出ようとするのでは…
グレゴリが何をしたいのかもまだよく分からず。
京介は結局どう育てられて、父に何をされて、何をされなくて、母とどう関わって、なんでこうなった、っていうのがいまいちピンとこなくて…
読んだ文字から分かるのは、おそらく館から出たこと -
Posted by ブクログ
ネタバレもはや建築もミステリも関係ないような気が…
鏡平の設定を読んだときはクローズドサークルで殺人事件かなーわくわくと思ったけど、事件で大事なのはそこじゃなかった。
閉じた世界で愛を育む蒼と晶那。鏡平という舞台はふたりのために用意されたもの。蒼の心もようとか、晶那が変わっていく様子とか、丁寧に描かれているんだけど、いまいち入り込めず…
一方、深春と綾乃はどうなのかなーと思ったけど進展はなくて残念〜
まだまだ松浦が出てくるけれど、京介との直接対決シーンはなくて、なんだか拍子抜け。ここまで引っ張ったら、もう一度やり合ってほしかったな。
そして松浦はラスボスではなかった…
あと、蒼が関わると門野のおっ -
Posted by ブクログ
ネタバレあ、そういえばこれミステリだったな、と最後の方を読んで気がついた。それくらい、蒼、というか香澄にシンクロして読んでしまった。読んでる間は苦しかったけど、読後感はすっきり。なのは、やっぱりちゃんとミステリだったからなんだと思う。蒼の葛藤やもだもだだけだったら苦しすぎた。
蒼はたくさんの人に愛されていて、それを自覚していて、でもだからこそ苦しくなることもあるだろうな。どんな状況でも、びっくりするくらいまっすぐでしなやかな蒼に、小城さんや響が向けてしまう感情は、きっと誰の中にもあるものだろう。
「不幸」というのは属性ではない。
蒼のような特殊な不幸も、誰にでも起こるありふれた不幸も、そのひとそのも