篠田真由美のレビュー一覧
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龍の黙示録シリーズ 第8弾 イタリア三部作 完結/下
マリアのクローンに混乱するエウフェミア
タジオの体を操り修道士を襲い手籠めにするリリト。
人の意志を操り、駒としてゲームを楽しむ敵!
教皇選挙までゲーム化してやりたい放題。
タジオの隠れ家には、ゾンビがワラワラと集まり
龍はセバスティアーノを罵倒する
自分のヘタレっぷりを棚上げですかぁ??
お得意の思惑とか想いが入り乱れて、スッタモンダがあり
やはり今回も、後半に一気にまとめに入りましたよね。
最後は、まぁ・・・締め方としては、悪くないけど、
タジオの事やマリア達のことはボカしたままで
その部分が本当に消化不良です。
美しいものを作り上げて汚す。持ち上げて落とす心理に似ている?
っていうか、この著者のことなんじゃないの? -
Posted by ブクログ
大きな出来事は起きず、目指す所への道程を早くもなく遅くもなく進んでいる感じ。
ただ、中身があるというよりは場面説明や何やらが多いし、言葉が読みにくくて…というのが難点。
その中でも、物語で主要な部分になる所がいくつかあったように思う。
>人と貴種、異種であっても同じような考えを持つものはいる。
>片や奴隷として扱い、もう一方は主従の関係を築く。
>何故世界は異種を創ったのか。
もう一つ大事な、この本のタイトルにもなっている『黎明の書』の登場。
しかしながら、各々の描くものへと改変され、ねじ曲げられた思想やらをどう解釈し、それを何に遣って行くのか…手にしたラウルやイオアンがどう切り開いていくのか。
壮大に見えるが、あくまでも二人の旅路の一片に沿っているだけで、本当に目的の場所へ辿り着けるのか未知だな。 -
Posted by ブクログ
やっと最終巻が発売になってシリーズ再読中。
これから広がる世界への小さな一歩という感じ。
幼いながら多様なことを知り、考え、模索するラウルと、美しい容姿を持ち絶対的な存在でありながら、心の成長や考え方が幼さを残すイオアンが"絆"を結び、生涯を共に歩む関係に。
平穏無事を願う父シェミハザ伯爵に対し、それに甘んじていられない兄弟や吸血鬼特有の変化に業を煮やす女性達の葛藤、他領から"貴種"でもなく"人間"でもない禁忌の上に生み出された者達の進行など。
父が幼い二人に託した大きな役目に、当人達が様々な物事に直面して行くであろう旅立ちの刻を見た。
要するに序章です(笑)
これだけでは本当の物語は分かりません。
先へ進もう! -
Posted by ブクログ
ネタバレ一作目みたいな役どころでいくのかと思ったら、あとがきにもあったけどいきなり定型じゃない展開。建築のはなしもそれほど出てこない。謎解きは地味だけど、嫌いじゃないです。
ただ、私はカリにあまり魅力を感じられなくて、それが残念。
インドがやたらと好きで、インドの写真集ばかり眺めてた時期があった。すごくインドに行きたかった。ちょうど、この本が出たころじゃないかなあ。
作中のインドの描写も、あとがきの描写も、インドの熱が伝わってきて、いいなあと思う。
そこで溶けてしまいたいような熱。
京介は積極的に謎を解きたい人ではない。なかなか説明してくれなくて、むうう…となる。
もっと早く動いてたら違ったのでは、とも思ったり…難しいなあ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久遠家の設定に入り込めず…
80年代北海道?のリアルを知ってるからか、
こんなところねえよ!っていうのが先に立ってしまって…同じことを違う土地でやられたら普通に読めた…のか?
と思ってたけど、最近山の中の温泉街に行ったときにこんなかんじなのかな〜と思った。
神代先生がなんでそんなに京介に魅かれてしまうのか分からない…
普通に考えたら、さっさと館から出ようとするのでは…
グレゴリが何をしたいのかもまだよく分からず。
京介は結局どう育てられて、父に何をされて、何をされなくて、母とどう関わって、なんでこうなった、っていうのがいまいちピンとこなくて…
読んだ文字から分かるのは、おそらく館から出たことがなさそう、父に何をされたか分からないけどとても憎んでいる、母は子どもに無関心で心を病んでた、他の使用人にも心を開いていない、くらいで。行間を読めというならいくらだって想像はできるけれど…おかしな表現だけど、二次創作を読んでる気分になってしまった。
具体的なことが何も分からないなら、そのままで良かったのに。わからなくたって、蒼と深春のすることも望むことも変わらない。
でもまあ、やっぱり次かな…
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Posted by ブクログ
ネタバレもはや建築もミステリも関係ないような気が…
鏡平の設定を読んだときはクローズドサークルで殺人事件かなーわくわくと思ったけど、事件で大事なのはそこじゃなかった。
閉じた世界で愛を育む蒼と晶那。鏡平という舞台はふたりのために用意されたもの。蒼の心もようとか、晶那が変わっていく様子とか、丁寧に描かれているんだけど、いまいち入り込めず…
一方、深春と綾乃はどうなのかなーと思ったけど進展はなくて残念〜
まだまだ松浦が出てくるけれど、京介との直接対決シーンはなくて、なんだか拍子抜け。ここまで引っ張ったら、もう一度やり合ってほしかったな。
そして松浦はラスボスではなかった…
あと、蒼が関わると門野のおっさんが権力使って全部なんとかするのってどうなんだ笑