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Posted by ブクログ
わたくし・・・美少年が大好きでして(腐女子まではいってませんが^^;)、建築探偵桜井京介シリーズに登場する「蒼(あお)」君も大好きなんざんす。本書はその蒼君の物語を書いた番外編となりますです。うれしぃ~~!
表紙を開くとすぐに「はじめに──作者からのおことわりとお願い」があります。
そこに書かれているのはこの作品にはシリーズ第5作目「原罪の庭」の真相に触れているので、あしからず。という内容なんです。
やっぱりシリーズものは最初から順番に読まなきゃね~。
せめて「原罪の庭」を読んでから読まれることをオススメします。
すると~もっと内容を理解することができますので。
本書では蒼君、22歳の大学生です。
だけど相変わらず純粋で人を疑わない幼い少年です。
彼をそういう風にしてしまい、桜井京介名探偵の助手となった理由となる大事件のことは「原罪の庭」に書かれています。
そしてその過去の事件をほじくり返そうとするかのように新たな事件に遭遇することになってしまうんですね~。
親友・翳(かげり)君との友情にひびが入ったり、保護者のような京介たちに反抗してみたりと大人になろうとしている蒼くんの姿がイジマしいし、ラストへのいろいろな繋がりがこれまた感動するんですよん。涙涙でした。
このシリーズは本当、私のドツボにはまりますよ~ん!
Posted by ブクログ
あ、そういえばこれミステリだったな、と最後の方を読んで気がついた。それくらい、蒼、というか香澄にシンクロして読んでしまった。読んでる間は苦しかったけど、読後感はすっきり。なのは、やっぱりちゃんとミステリだったからなんだと思う。蒼の葛藤やもだもだだけだったら苦しすぎた。
蒼はたくさんの人に愛されていて、それを自覚していて、でもだからこそ苦しくなることもあるだろうな。どんな状況でも、びっくりするくらいまっすぐでしなやかな蒼に、小城さんや響が向けてしまう感情は、きっと誰の中にもあるものだろう。
「不幸」というのは属性ではない。
蒼のような特殊な不幸も、誰にでも起こるありふれた不幸も、そのひとそのものとは関係ない。ありのままの蒼をみんなが愛している。特にカゲリの直球には涙が出た。
そして蒼の過去がぜんぶ、後から考えられたものだとあとがきに書いてあってびっくり!
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