灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿

灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿

小説・文芸
827円 (税込)

4pt

19歳の冬、我らが桜井京介と栗山深春は「輝額荘」という古い木造下宿で運命的(?)な出会いをとげた。家庭的で青春の楽園のように思われた「輝額荘」。しかし住人の1人・カツが裏庭で変死したことから、若者たちの「砦」に暗い翳(かげ)が忍び寄る。続いて起こる殺人事件。その背後には天才建築家・ライトの謎が? (講談社文庫)

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建築探偵桜井京介の事件簿 の一覧

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1~19件目 / 19件
  • 建築探偵桜井京介の事件簿 未明の家
    764円 (税込)
    京介を訪ねた古風な美少女の依頼は“閉ざされたパティオ”を持つ別荘の鑑定と主である祖父の死の謎を解くことだった。少女の一族を巻き込む不可解な事故死、そして自殺未遂。事件はすべて別荘をめぐって起きた。ミステリアスな建築造形に秘められた真実を、京介が追う!
  • 玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿
    764円 (税込)
    旅先のインドで、橋場亜希人が不可解な「密室」死を遂げた。10年後、橋場の恋人だった狩野都は群馬山中に「恒河館」を建て、当時の旅行仲間たち、そして桜井京介を招く。ミステリアスな「館」で展開される真相解明劇。そこへ、さらなる悲劇が……。過去と現在が複雑に絡み合う謎を、京介はどう解き明かすか? (講談社文庫)
  • 翡翠の城 建築探偵桜井京介の事件簿
    859円 (税込)
    長く一族支配が続いた名門ホテルで、内紛が持ち上がった。創業者の娘で95歳になる老女が今も住む別邸・碧水閣(へきすいかく)の取り壊しをめぐり意見が対立、骨肉の争いに発展したのだ。湖に沈んだ焼死体、血染めの遺書。沼のほとりに佇む異形の館に封印された、百年にわたる秘密とは。桜井京介が鮮やかな推理で解き明かす! (講談社文庫)
  • 灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿
    827円 (税込)
    19歳の冬、我らが桜井京介と栗山深春は「輝額荘」という古い木造下宿で運命的(?)な出会いをとげた。家庭的で青春の楽園のように思われた「輝額荘」。しかし住人の1人・カツが裏庭で変死したことから、若者たちの「砦」に暗い翳(かげ)が忍び寄る。続いて起こる殺人事件。その背後には天才建築家・ライトの謎が? (講談社文庫)
  • 原罪の庭 建築探偵桜井京介の事件簿
    806円 (税込)
    ガラスの柩を思わせる巨大な温室の中で惨殺された病院長一家。その血塗られた密室に置かれたチェストで、天使のようにまどろむ7歳の少年。ただ一人生き残った彼は、しかし言葉を失っていた。闇に閉ざされた魂を救うため、最大の謎「薬師寺家事件」に挑む桜井京介。建築探偵シリーズ第一部の掉尾を飾る傑作。 (講談社文庫)
  • 美貌の帳 建築探偵桜井京介の事件簿
    827円 (税込)
    伝説の名女優・神名備芙蓉(かんなびふよう)が28年ぶりに復活。伊豆の会員制高級ホテル(オテル・エルミタージュ)で三島由紀夫の『卒塔婆小町』を演じ、老婆から美女へ見事に変身してみせる。だがその後、演出家の失踪、ホテルオーナー天沼龍麿(あまぬまたつまろ)の館の放火、芙蓉への脅迫と怪事件が相次ぎ、さらなる惨劇が!? 京介の推理が40年に亘る愛憎を解く! (講談社文庫)
  • 桜闇 建築探偵桜井京介の事件簿
    984円 (税込)
    艶やかに咲く枝垂れ桜の下で、老人が毒を盛られた。容疑者は彼の美しい妻、だが物証はない。事件を目撃した桜井京介は不可能犯罪の謎を解明したはずだったが?16歳の日の忘れえぬ事件を語る表題作を始め、眩暈を誘う「二重螺旋」4部作など、魅力的な10の謎を収録。シリーズ初の短編集! (講談社文庫)
  • 仮面の島 建築探偵桜井京介の事件簿
    838円 (税込)
    イタリア人実業家の亡夫から相続した、小島の館に隠棲する日本人女性=レニエール夫人。彼女から鑑定の依頼を受けヴェネツィアを訪れた神代教授と京介だったが、跡を追った深春、蒼と合流そうそう島の売却を巡るトラブルに巻き込まれる。そして不可解な殺人事件が! (講談社文庫)
  • センティメンタル・ブルー 蒼の四つの冒険
    942円 (税込)
    はじめてのガールフレンドは、深い闇のような秘密を抱えていた(「ブルーハート、ブルー スカイ」)。私立向稜高校で鬱屈した生徒たちを結びつけたのは世間を騒がせた「あの事件」だった――(「ベルゼブブ」)。ほか、蒼が12歳から20歳までに出合った4つの事件の物語。蒼のひたむきさが胸に迫る、傑作番外編。 (講談社文庫)
  • 月蝕の窓 建築探偵桜井京介の事件簿
    1,047円 (税込)
    明治に建てられた洋館、月映荘。惨劇は再びここで起こった。京介とともに晩餐に招かれた医師が撲殺されたのだ。図らずも事件に巻き込まれていく京介の前に、複雑な生い立ちを抱える茉莉、雪音を聞くことができる不思議な少女、綾乃たちが、謎を深めて絡み合ってくる。さらに京介自身の過去が揺さぶられる。 (講談社文庫)
  • 綺羅の柩 建築探偵桜井京介の事件簿
    1,047円 (税込)
    かつて、マレーシアの密林からかき消えたシルク王、ジェフリー・トーマス。それから30余年、軽井沢の別荘、泉洞荘で、絢爛豪華な絹の布に埋まってひとりの老人が不審死を遂げた。奇妙な縁に導かれて京介、蒼、深春たちはマレーシアはカメロン・ハイランドにある月光荘(ムーンライトコテッジ)を目指す。そこで見出した真相とは。 (講談社文庫)
  • angels 天使たちの長い夜
    869円 (税込)
    夏休み、人けのない校庭に男の死体が転がっていた。校内には15人の生徒だけ。警察へは通報せずに、生徒たちによる犯人捜しが始まる。微妙に絡み合う人間関係と錯綜するアリバイから浮かび上がる意外な犯人は? 蒼(あお)こと薬師寺香澄(やくしじかずみ)が活躍する「建築探偵シリーズ」の番外編。ミステリーの醍醐味、ここにあり! (講談社文庫)
  • Ave Maria アヴェ マリア
    900円 (税込)
    酸鼻を極めた薬師寺事件から、はや14年。時効を目前にした7月、蒼こと薬師寺香澄のもとに、謎の封筒が届いた。送り主は「響」、封筒の中身はただひとこと「REMEMBER」――。蒼は京介たちの手を借りずに、過去と向き合い記憶を辿り始める。『原罪の庭』の真相に迫る、「建築探偵シリーズ」最高傑作。ぜひシリーズ第5作『原罪の庭』もご用意ください。 (講談社文庫)
  • 失楽の街 建築探偵桜井京介の事件簿
    942円 (税込)
    四月一日のW大講堂前を皮切りに開始された連続爆破事件。ハンドル・ネーム≪火刑法廷≫の犯行予告はなにを語る。故郷を捨ててさまよう少年、過去を引きずる男女、我が子を亡くした父。魂の置き場を喪失したものたちが、巨大都市・東京で交錯する時、その救済は何処(いずこ)に。建築探偵シリーズ第二部、堂々の完結。 (講談社文庫)
  • 胡蝶の鏡 建築探偵桜井京介の事件簿
    796円 (税込)
    4年前、父親の反対を押し切ってヴェトナムに嫁いだ四条彰子が、京介と深春に助けを求めてきた。一家の長老、レ老人との軋轢がその理由だ。なぜか日本人を嫌うレ老人。その原因は90年前の事件にあるらしい。そして、ハノイに飛んだ京介たちの目前で再び事件が起きた。建築探偵桜井京介の事件簿、第3部開幕! (講談社文庫)
  • 聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿
    942円 (税込)
    長崎県の孤島波手島。明治の教会が残る無人の島で、女たちが火に焼かれて死んだ。宗教的理由による集団自殺か、はたまた。事件性を疑う私立探偵に乞われ、桜井京介は現地へ向かう。その頃、蒼はカルト教団に入信したまま戻らぬ友人を救出しようとしていた。ふたりに迫る悪意の罠。狂気の炎が再び空を焦がすとき、京介は蒼を救えるのか
  • 一角獣の繭 建築探偵桜井京介の事件簿
    979円 (税込)
    ※本作品は 2013年9月13日~2014年11月13日まで販売しておりました単行本版『一角獣の繭 建築探偵桜井京介の事件簿』の文庫版となります。 本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 六月の緑の森の、白い花の咲く木の下でぼくは君と出会った。人の姿をした美しい一角獣(ユニコーン)と--。放火殺人の生き残りである少女に、宿命のように心惹かれていく蒼。しかし少女の母は、眼窩をイッカクの牙に貫かれて無惨な死を遂げる。すべてが明らかにされたとき、桜井京介の下した決断とは?
  • 黒影の館 建築探偵桜井京介の事件簿
    1,210円 (税込)
    一九八〇年秋、突然の養父の死。神代宗は傷ついた心を埋めるため訪れた北の町で、殺人の罪を着せられてしまう。そして、疑惑が晴れぬまま土地を支配する久遠家の「館」に軟禁され、血塗られた過去を目撃する。謎の美少年・アレクセイが悲劇の真相を語りはじめたとき、銃声が轟いた!大人気シリーズ第14弾
  • 燔祭の丘 建築探偵桜井京介の事件簿
    1,320円 (税込)
    『僕は――ヒトゴロシ』。謎の詩を残して姿を消した桜井京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。神代宗の話を聞いた蒼は、京介を捜し歩き、20年前の忌まわしき事件を知る。久遠家のルーツが明らかになった時、父グレゴリの狂気が京介を襲った! 「建築ミステリ」の金字塔、ついに完結!

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灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    建築探偵桜井京介シリーズの4作目です。
    このシリーズでは登場人物たちがちゃんと年を重ねるのですが、
    今回は過去にさかのぼって京介と深春が出会ったときの事件です。
    舞台は「輝額荘」、1988年当時でも既に古い学生アパートです。

    今回の建築に関するうんちくは、
    事件の舞台ではなくかの有名な建築家フランク・ロイド・ライトでした。
    登場人物たちの事情と重ね合わせるように、
    その生涯や作品について書かれています。
    事件の舞台となった輝額荘もあるものにちなんで命名されてます。

    輝額荘での生活は、風呂なし、トイレ・洗面・台所共用。
    その他に茶の間や図書室、宴会用の広間もあって、
    外出するときだけ自室の引き戸に南京錠をかける。
    皆に慕われていて自身も学生の大家の下、
    渡り廊下でつながった良い感じのその共同生活は、
    いろいろな問題を抱えた学生達にとって拠り所だったのに、
    それが1つの事件を発端に徐々に崩壊していく様は、
    読んでいて切なかったです。
    1995年の大晦日、深春のアパートでまだ来ない京介を待つ間、
    深春が蒼に話して聞かせる、という体裁で始まって終わるので、
    最後に京介と深春と蒼のスリーショットになると、
    何だかほっとした気分になりました。

    0
    2017年10月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目☆
    今回は蒼がほとんど出ないのね。深春視点で進む('◇')ゞ
    天才建築家ライトの話もすごく面白かったなぁ。相変わらず主要人物が魅力的ですな。少しずつキャラ達の謎が解かれていくのも面白い。そんでもってラスト切ない。上質な一冊です( ・∀・)つ

    0
    2011年09月14日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4作。
    いつもなら蒼君目線で語られるけど、今回の語り手は深春です。
    1995年の大晦日。
    京介の涙を見た事があるという深春は、蒼にせがまれ記憶の扉を開く。

    19歳だった7年前の12月。
    深春が慌しく引っ越した「輝額荘(きがくそう)」で
    初めて京介と出会うのだが、クセのある住人はいるものの、
    居心地は悪くはなかった。
    しかし、住人の1人であるカツが裏庭で変死。
    その時から輝額荘は居心地の良い場所ではなくなった。

    事件直後に輝額荘に入ってきた建築評論家の飯村。
    今度はその秘書が、他殺死体で発見される。
    そして意外な依頼人によって、探偵桜井京介が起動し、
    相棒に選ばれたのは深春だった。

    天才建築家フランク・ロイド・ライトの人生と
    飯村の人生を重ね合わせるかのように誘導され
    そして京介が紐解いた真実は悲劇的で
    結末はあまりにも悲惨だった。

    本当なら青春小説バリの内容ではあるけれど
    結末があまりにも重過ぎて、ゲッソリ疲れてしまった。
    京介の涙は謎として残るけど、後からわかりそうな気配。

    それでも出会ったばかりの京介と深春のぎこちなさが
    もの凄く新鮮で、「桜井」「栗山君」ってのがコソバユイ。
    けれどお互いを細かく観察して理解し信用する過程がもの凄くいい!

    前作「翡翠の城」に登場した悲運の建築家・下田菊太郎の話しが
    今回も出てきたので、建築好きな人は繋げて読むと面白いかもしれない。
    ライトの人生ってのも、興味深い。

    今まで読んだ4冊の中では、これが一番好きかも・・・
    でも人気の巻は、次の「原罪の庭」らしい・・・
    次を読まなくちゃ。

    0
    2010年03月09日

    Posted by ブクログ

    大学に入学した栗山深春が入居したアパートで起きる殺人事件。
    入居者の謎の転落死。大学教授の秘書の死。
    栗山、桜井の出会い編。

     2009年5月29日再読

    削除

    0
    2009年11月14日

    Posted by ブクログ

    建築探偵の4冊目。昔の話なので、一応回想という形で話されているのかな?若いと思われる言動がそれぞれに見られますが。ストーリーはミステリーというより青春小説に近いのではないかと思われます。勿論ミステリーとしても楽しめます。さすがに3回目ともなれば覚えていますが。今回のメインテーマはライトで、自伝とか人柄の部分にまで掘り下げていて面白かったです。とはいえあとがきで書いておられますけど、そういう本はやっぱり自分で読んだ方がいいんでしょう。
    2008/3/27再読

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    蒼が出てないからどうかなぁと思ったけど、なかなか面白かった!犯人は予想通りだけど動機がうーん。荷担した人もうーん。死んだ人がみんな可哀想だった。

    0
    2016年07月01日

    Posted by ブクログ

    ■京介が見せた涙の理由

    19歳の冬、我らが桜井京介と栗山深春は「輝額荘」という古い木造下宿で運命的(?)な出会いをとげた。家庭的で青春の楽園のように思われた「輝額荘」。しかし住人の1人・カツが裏庭で変死したことから、若者たちの「砦」に暗い翳(かげ)が忍び寄る。続いて起こる殺人事件。その背後には天才建築家・ライトの謎が?

    0
    2013年01月26日

    Posted by ブクログ

    青春時代は甘酸っぱい・・・家族とのかかわりの
    ヘタな集団が住まうアパートが桜井京介の原点?

    髪とめがねで人とのコミュニケーションを絶つ
    京介だが、不器用で可愛い

    伊集院大介シリーズに思えてきたkitanoです

    0
    2011年06月25日

    Posted by ブクログ

    19歳の冬、我らが桜井京介と栗山深春は「輝額荘」という古い木造下宿で運命的(?)な出会いをとげた。家族的で青春の楽園のように思われた「輝額荘」。しかし住人の一人・カツが裏庭で変死したことから、若者たちの「砦」に暗い翳が忍び寄る。続いて起こる殺人事件。その背後には天才建築家・ライトの謎が。

    0
    2011年06月22日

    Posted by ブクログ

    建築探偵、第一部で二番目に好きな作品
    仲間を家族を守る家こそ、我が砦
    京介の涙と深春の友情が素敵!!

    0
    2010年01月20日

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