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Posted by ブクログ 2017年10月14日
建築探偵桜井京介シリーズの2作目です。
今回舞台になるのは「恒河館」、明治の別荘建築です。
ただし、オーナーの趣味でインド風味となってます。
事の発端として10年前のインドでの殺人事件があって、
オーナーの招きで当時の関係者が一同に集まって、さて・・・。
という話です。
これだけだとある種ミステリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月27日
2010.6.27再読
はじめて読んだとき(まだ中学生のころ)はピンとこず、シリーズの中でもイマイチ気に入っていなかったのですが、時を経て読み返した今、とても好きになりました。蒼とナンディの会話がお気に入りです。どうか狩野都の魂に安らぎがありますように。それから、改めてはっきりと感じたのが篠田真由...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
昔ノベルス版の表紙に衝撃を受けたのを覚えている。その頃はまだカーリーって聞いても「??」っていう状態だったので。作者も言っている通り、他の初期作品に比べると建築建築してないかな、と思う。全体的に雰囲気が黒い。ノベルス版の表紙そのものな雰囲気。前はイマイチ分からずに結末に辿り着いてしまったけれど、今回...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月15日
建築探偵シリーズ2作目にして異色作だそうです。
確かに建物に絡んだ事件というのであれば同じなんだけど
今回の建物は、あくまでも小道具と言ってもいいでしょう。
京介にとっても、探索する価値のないものでした。
しかし、そこに渦巻く人々の思いの何と重厚なこと!
この作品を好きになった理由は、ト...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月27日
舞台をインドと日本にしたのが面白い。
それにヒンドゥーはまだまだ私にとっては未知の世界なので、でてくる言葉や意味もおもしろく読むことができた。
本書は「建築探偵桜井京介」シリーズの2作目。
建築に関してもでてはくるものの、それほど重要な位置にはおかれていません。
でも、おもしろくサクサク読めるのはや...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月19日
■過去と現在が絡み合う謎
インドのヴァラナシの安宿で、橋場亜希人は、胸全体が陥没した状態で死んでいた。だが回りに凶器もなく、ドアは完全に閉ざされていた。10年後、橋場の恋人だった狩野都は群馬山中に「恒河館」を建て、当時の旅行仲間たち、そして桜井京介を招く。ミステリアスな「館」で展開される事件の真相...続きを読む
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