篠田真由美のレビュー一覧

  • 玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    建築探偵第2弾。今回、建築はあまり事件自体に関わってきません。
    10年前インドで橋場亜希人が不可解な死を遂げる。そして群馬山中の「恒河館」に当時の事件を知る仲間たちが集められる。そこに京介も呼ばれて・・・過去と現在の事件が複雑に絡み合う。
    インドの神々がポイントに

    0
    2009年10月20日
  • 玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    やっぱり淡々と読んでしまった。

    でもこっちの方が楽しかった。
    ラストというか何かびっくりさせられた。
    え?そうなのって感じです。

    0
    2009年10月04日
  • 仮面の島 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    人は仮面を被って生きているのか?

    ペルソナ…。

    仮面の奥に秘められた真実を暴き出す、建築探偵シリーズ、初のトラベリングミステリ。

    0
    2009年10月04日
  • 建築探偵桜井京介の事件簿 未明の家

    Posted by ブクログ

    建築探偵シリーズ第1弾。大学院生・桜井京介の元へ、スパニッシュ建築の調査の依頼が舞い込む。しかし、その調査の裏には、遊馬家で起った不可解な事件があった。閉ざされたパティオの謎を、実は美貌の持ち主の京介が、助手の蒼、友人の深春と共に解決していく。
    京介を始め、本名の明かされていない蒼の過去が大変気になります。続きを読まないと・・・。
    ちょっと漫画っぽいキャラクター設定、と思っていたら、もう漫画にもされてるみたいですね。

    0
    2009年10月20日
  • 龍の黙示録 唯一の神の御名

    Posted by ブクログ

    「龍の黙示録 唯一の神の御名」篠田真由美:詳伝社文庫

    建築探偵でもお馴染みの篠田さんの「龍の黙示録」第3作。
    ちょうど塩野七生さんのローマ人の物語でハドリアヌス帝あたりを
    読んだばかりのところでシンクロしたかのようなお話でした。
    龍が透子とライラ(ライル)に語る形で2人に皇帝に出会った話や、
    西へと流れ厩戸皇子に主の影を見るなど
    歴史好きに楽しい作品です。
    ここまで文庫で買ったのでガマンと思いつつ
    先行してノベルスで出てる新作に手が伸びるのを
    必死に押さえてるところです。

    0
    2009年10月04日
  • 桜闇 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    京介みたいなキャラより寧ろみはる(漢字忘れた!)みたいなキャラのが好きなんですが、代表作がしんみり切なくてずきゅんときました。あたしも彼を抱き締めてあげたい―。

    0
    2009年10月04日
  • 灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    桜井君の高校時代の話。建築の話(帝国ホテル)は、今回はやや蛇足気味なのではないかな。下宿の住人たちは、リアリティがあるような、ないような。時代の違いを感じました。

    0
    2009年10月07日
  • 龍の黙示録 唯一の神の御名

    Posted by ブクログ

    2009/11/16〜11/18
    龍の黙示録シリーズの第3弾。近作は龍の昔語り。古代ローマと飛鳥時代の日本で経験した邪魅たちとの戦いが語られる。伝奇かつ幻想的な物語。透子の今後が気になるエンディング。続編も楽しみである。

    0
    2010年02月06日
  • 仮面の島 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    文庫が売れていない!?なにを〜〜!?

    私が買い占めてやるッッ<そんな経済力はミジンコ程もありません・゚・(つД`)・゚・

     いや、仮面の島のテーマは、タイトルが示すとおりに「仮面」でした。

    この作品の中では、仮面というのは人の仮面。

    人は、少なからずとも役割を与えられていきているもので、その時点で、むしろ人と接する時点で、実は目には見えない仮面を被っているのかもしれない。。

     でも、人がどんな仮面をつけていようと、そうだ。蒼が言うように愛せるんだ。

    その仮面も、全てひっくるめて愛する事ができる。

    そして、仮面を被っている人自身も、(あるいは私自身も仮面を被る事があったとしても)

    0
    2009年10月04日
  • 桜闇 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    桜井京介シリーズ、文庫にて収集中。多分、今後「未明の家」から読み直すつもり。教授メインのお話が実に番外編らしくて楽しい。

    0
    2009年10月04日
  • 龍の黙示録 唯一の神の御名

    Posted by ブクログ

    いや〜★面白かった!今回のテーマはギリシャと古代の日本。
    昔実在した人の遺した言葉を巧みに物語の中で用いて、それがよりいっそう「リュウ」の存在を現実的に引き立ててくれるという感じがしました。
    こんなに歴史を軸にした物語が楽しいなんて♪

    0
    2009年10月04日
  • 龍の黙示録

    Posted by ブクログ

    一見、オカルトな表紙ですが、やっぱりちょっとオカルトです(笑)   とある、サイト様の管理人さんが嵌っていると目にしたので、ちょっと読んでみようかな☆と思ったのがきっかけですが、見事にミイラ取りがミイラになりました(ノ ̄∇ ̄)ノ わぁ〜い

    表現が想像を掻き立てて、読んでいて体力を消耗する。

    でも、それが堪らなく心地いい。

    そんな作品です。テンポも良くてグイグイ引きこまれていくのがわかります。

    龍シリーズの第一巻です。

    今まで曖昧だった「キリスト」についての裏憶測

    こういう風にして考えると面白いんだな〜♪って思いました。

    龍シリーズがドンドン続きそうなので楽しみでならない

    0
    2009年10月04日
  • 玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    ラスト「ええぇえぇぇ?!」って感じでした。まさか…と思いましたけど思い返してみすと「そういえば…」みたいな感じ。
    あと今回は珍しく積極的な京介でした。
    今回の作品は私としてはいい作品だと思いますよ。面白かったですから。題材がインドってのが私にとって新鮮だったしね。

    0
    2009年10月04日
  • 原罪の庭 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    蒼にこんな過去があったとは全然…。始めの方は絶対蒼が犯人…みたいな展開だったのでどうしようかと思ったんですけど、ラストが…!あぁ、蒼大好きです。この巻で蒼がとっても好きになりました。過去にあんなことがあったのに、今、あんなに明るくできて、いい子に育ってるなん…!

    0
    2009年10月04日
  • 桜闇 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    桜井京介シリーズ、7冊目で初の短編集。短編十編。後ろに年表が付いてるのでそれを見ると判りやすい。短編なのでトリックが凄い!とかではないのだけど、シリーズを読んでいるなら必須かなと。

    0
    2009年10月04日
  • 美貌の帳 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    建築探偵・桜井京介シリーズ第6弾。この作品から第二部。‘美しい’ってどういうことだろう、と考えさせられた。男がどうしようもないのか、女が怖いのか。両方かな。

    0
    2009年10月04日
  • 龍の黙示録

    Posted by ブクログ

    普段こういう伝奇小説と呼ばれるものには手を出さないのだけど、この作者の他の小説が好きなので買ってみたもの。結構面白かったです。吸血鬼ものの小説ってどうも同姓異性構わず・・・というものが多い気がするけど、これは許容範囲(笑)でした。

    0
    2009年10月04日
  • 龍の黙示録

    Posted by ブクログ

    作者で選んだ。
    建築探偵シリーズとはまた違った世界。またまた魅力的な登場人物(ん?人じゃないか?)に引き込まれてしまった。篠田さんが書く一見冷たそうで、実際冷たかったりもするんだけど、ここぞと言うとき暖かい登場人物が好き。

    0
    2009年10月04日
  • 翡翠の城 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    良かった。
    ここしばらく「館モノ」に飢えていた私を満足させてくれた!
    奇怪なお城、胡散臭い家族、そして一族に君臨する女帝。
    この三拍子がそろった時点で、すでによだれ垂れ流しなのは言わずもがな。あざやかなどんでん返しも気持ちいい。それから、文字を追っているだけなのに豊かな色彩を思い浮かべることができました。この先、たくさんの館に出会える楽しみと共に、蒼の青春成長記録がとても楽しみです。

    0
    2009年10月04日
  • 翡翠の城 建築探偵桜井京介の事件簿

    Posted by ブクログ

    桜井京介シリーズ第3弾目。相変わらずの面白さ。読んでいるだけで舞台である碧水閣の情景がわかる文章力には脱帽。ますます建築探偵の名を高めています。愛と憎しみって紙一重なんですよね(謎)。この作品の好きな所は倒錯した人間関係に過去の因果がからみあっている所。蒼君もこの事件を体験して一歩大人に近づきましたよん♪

    0
    2009年10月04日