龍の黙示録 唯一の神の御名

龍の黙示録 唯一の神の御名

722円 (税込)

3pt

3.7

時は飛鳥時代。悪霊を追い、極東・倭(やまと)の国に流れ着いた不死の吸血鬼である“彼”は、主イエスの面影を宿す後の聖徳太子こと廐戸皇子に付き従う。だが政争が激化する中、朝廷に邪教の影が忍び寄っていた…。果たして倭の運命は?彼は廐戸皇子を救えるのか?人気シリーズ第3弾!

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龍の黙示録 のシリーズ作品

1~9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 龍の黙示録
    680円 (税込)
    鎌倉の洋館で秘書を務める柚ノ木透子。雇い主の龍緋比古は美術評論や幻想怪奇の分野で有名な著述家だが、明治期にも同名の人物がいることから、龍に不気味さを感じていた。同じ頃、東京で吸血鬼出没の噂が流れ、行方不明者が続出し…!?
  • 龍の黙示録 東日流妖異変
    701円 (税込)
    美貌の著述家・龍緋比古のもとに届いた、青森の寒村に住む女子高生からの手紙…。そこには「御還り祭」なる妖しき儀式への不安が綴られていた。疑念を抱いた龍は一路東北へ向かい、秘書の透子たちも後を追う。津軽で彼らを待ち受けていたものとは!?
  • 龍の黙示録 唯一の神の御名
    722円 (税込)
    時は飛鳥時代。悪霊を追い、極東・倭(やまと)の国に流れ着いた不死の吸血鬼である“彼”は、主イエスの面影を宿す後の聖徳太子こと廐戸皇子に付き従う。だが政争が激化する中、朝廷に邪教の影が忍び寄っていた…。果たして倭の運命は?彼は廐戸皇子を救えるのか?人気シリーズ第3弾!
  • 龍の黙示録 聖なる血
    817円 (税込)
    キリストの聖なる血を持つと称する吸血鬼を抹殺せよ――ヴァティカンから刺客が放たれた。更には古代エジプトの邪神も、二千年の時をさまよう龍緋比古に迫りくる!「この物語を書きたくてたまらなかった」著者自身が熱く語る大河伝奇小説、第4弾。
  • 龍の黙示録 紅薔薇伝綺
    733円 (税込)
    13世紀中葉、異端カタリ派の牙城モンセギュールが陥落した日、紅薔薇を抱いて少女が殉教した。その後、修道院の下女に転生したという少女を追って、龍緋比古と修道士セバスティアーノは中世イタリアへ。だが不可解な事件が続き、セバスティアーノが捕らわれの身に…。修道院に隠された秘密、そして事件の真相とは?篠田真由美版『薔薇の名前』!
  • 龍の黙示録 水冥き愁いの街 死都ヴェネツィア
    1,026円 (税込)
    カトリックの総本山ヴァティカンが<緋色の龍>と畏怖する吸血鬼・龍緋比古。聖なるキリストの血を吸った龍の抹殺に枢機卿が動き出した。教会を裏切った修道士セバスティアーノを拘束、ヴェネツィアに移送する。一方、龍と柚ノ木透子はセバスティアーノ救出のためイタリアへ。そこで待ち受けていたのは美しき吸血鬼タジオだった……。待望のイタリア3部作始動!
  • 龍の黙示録 魔道師と邪神の街 魔都トリノ
    921円 (税込)
    ヴェネチィアで遂に開始された、不死の吸血鬼・龍緋比古とヴァティカンの全面戦争。拉致されたセバスティアーノを追い、柚ノ木透子たちは魔都トリノへ向かい、手がかりを求めて謎の秘密結社「黄金のホルス」主催のパーティに潜入する。一方、市内では切断された手足が次々と発見され、街は不可視の赤い網に覆われる。聖槍ロンギヌスで深手を負った龍に最大の試練が!
  • 龍の黙示録 永遠なる神の都(上) 神聖都市ローマ
    838円 (税込)
    教皇銃撃事件が起き、騒然としたローマ市内。そこへ柚ノ木透子たちは、拉致された吸血鬼タジオを追ってやって来た。一方、不死の吸血鬼龍緋比古はトリノの戦いで深手を負い、行方知れずに。そんななか、邪神の新たなる策謀が始まっていた。高位の聖職者たちが次々と失踪していたのだ。やがて修道士セバスティアーノと透子の前に邪神が現れ、2人は絶体絶命の危機に!新世紀ヴァンパイア・サーガ、クライマックスへ!龍の前に立ちはだかる最強の『敵』の正体とは!?
  • 龍の黙示録 永遠なる神の都(下) 神聖都市ローマ
    838円 (税込)
    美しき吸血鬼、聖槍ロンギヌス、最強の邪神…すべてがヴァティカンに集結!高位の聖職者が消え、死者が甦るという不気味な噂が流れるローマ市内。龍緋比古は聖槍ロンギヌスを追い、修道士セバスティアーノは、銃撃されたあと行方知れずの教皇を捜していた。軟禁されていた教皇を救出したのも束の間、ヴァティカンが敵の手に落ちたかのような一報が! ついに龍と邪神の最終決戦へ! はたして邪神の正体とは? 著者畢生の大河吸血鬼伝説(ヴァンパイア・サーガ)、堂々の完結!

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龍の黙示録 唯一の神の御名 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2017年10月14日

    龍緋比古シリーズの3作目です。
    今回は大きく分けて2部構成でした。
    龍が透子さんとライラから乞われるままに昔語りをしてました。
    前半はローマ皇帝ハドリアヌスとの遭遇、
    後半は厩戸皇子、あの後に聖徳太子と呼ばれた人と過ごした日々。
    そりゃあ2000年も生きていればいろいろあるよねという話でした。
    ハド...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「龍の黙示録 唯一の神の御名」篠田真由美:詳伝社文庫

    建築探偵でもお馴染みの篠田さんの「龍の黙示録」第3作。
    ちょうど塩野七生さんのローマ人の物語でハドリアヌス帝あたりを
    読んだばかりのところでシンクロしたかのようなお話でした。
    龍が透子とライラ(ライル)に語る形で2人に皇帝に出会った話や...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年02月06日

    2009/11/16〜11/18
    龍の黙示録シリーズの第3弾。近作は龍の昔語り。古代ローマと飛鳥時代の日本で経験した邪魅たちとの戦いが語られる。伝奇かつ幻想的な物語。透子の今後が気になるエンディング。続編も楽しみである。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    いや〜★面白かった!今回のテーマはギリシャと古代の日本。
    昔実在した人の遺した言葉を巧みに物語の中で用いて、それがよりいっそう「リュウ」の存在を現実的に引き立ててくれるという感じがしました。
    こんなに歴史を軸にした物語が楽しいなんて♪

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月03日

    龍の黙示録シリーズ 第3弾

    ライル(ライラ)の嫉妬交じりの心の呟きから始まって、
    ローマ皇帝ティベリウスの時代に思いは飛び、更に
    皇帝ハドリアヌスの時代に突如として現れ、今度は
    高句麗から倭の国:日本の厩戸皇子(後の聖徳太子)の前に。
    どの時代にもスッタモンダがあるものの、血を分け与えたいと
    思う...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年05月11日

    龍の黙示録シリーズ。何千年も生きるいわゆる吸血鬼もの。普通の人間である 透子 の存在がほほえましい。 なんとなく面白く読んでしまう。

    0

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