篠田真由美のレビュー一覧
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ネタバレ4つの短編。
後書きが神代氏によるセリフ調。
深春は一女一男を儲けたそうで。
蒼が30代、京介氏が40代、神代先生が70に血かい60代。
蒼の職業上、子供の出入りがあるようだけれど
彼等は“家族”なのだなぁ、と。
先生の描写はあまりないけれど
蒼は大学生に見え、京介氏は年齢不詳との事。
1作目と2作目に共通の男子学生
3作目と4作目に共通の女子学生。
自分の子供ともいえる年齢だからか京介氏の対応が20代の時よりも柔らかい。
更に
今回登場する女子学生に京介氏は甘いようだから、これからまた新たな一面をみせてくれそうだ。
2作目の、女性が切ない。。。
よく死んだ前妻にはかなわないというけれど -
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当時の日本人をイギリス人から見ると、実際にああいうふうに思われていたのだろうか。
一生懸命さを嗤うなんて、傲慢さが鼻につく。
その分、レディ・ヴィクトリアの魅力が際立つのだけど。
ローズのひたむきさも微笑ましくて好き。
サー・ミットフォードは本当に最低。実在の人物とのことだけど、実際には、あそこまでの人でなかったと思いたい。ま、奥方の反撃は痛快だったけど♪
佐絵も実にかっこいい。あの行動力、決断力、惚れ惚れする。
きっと、流されることなく自分の道を切り開けるに違いない。
似た印象だなんて、ローズの将来も楽しみ。
あのお別れも、きっと彼女の糧になる。
ああ、読み終わったばかりで、もう続きが待ち遠 -
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建築探偵桜井京介シリーズの長編15作目。
遂に最終巻です。
スピンオフ作品がいくつもあるし、
主要人物たちのその後も垣間見えるらしいので、
名残惜しいという感じは正直あまりしないんですが。
それよりも。
流石、ストーリーテラーのこの著者。
背表紙の分厚さを物ともせず、
最後まで一気に読ませられました。
これまで秘められてきた京介の過去は、
一族にまつわる話と共に、
まるで大河かサスペンスドラマかという感じで引き込まれました。
読み応え抜群です。
若干残念だったのは、
建築探偵という一面がすっかり鳴りを潜めたこと。
シリーズ中盤くらいから、
京介の過去というゴールがある為か、
徐々に -
Posted by ブクログ
建築探偵シリーズ第10弾(通算14)&二部完結。
今回の舞台は東京。そしてメインキャラ達はまだマレーシア。
そうなんです。前作とちょっとだけ被ってます。
家出少年の行方と爆弾テロと元W大教授の息子の死の真相。
狙われたW大と神代教授宅。
ジメっとして粘着質で変に熱い思考が入り乱れて
本当に梅雨のような心模様ですよ。
蒼も爆弾テロに巻き込まれたために、京介が警察に協力することに。
テログループ『火刑法廷』の目的とは?
今回はちょっと物足りなさが残るけど、さりげなく過去キャラが
登場してるし、京介ファンにはたまらないシーンもあって
久しぶりに妄想炸裂してしまいました。