人物紹介の第1巻、拠点(梁山泊)を奪取するまでを描いた第2巻に続く本作は、各地の叛乱の萌芽と、暗躍し始める梁山泊と青蓮寺、双方の影の部隊の暗躍がメインです。
読んでる時は無我夢中で読んでるんだけど、いざまとめようとしたら、
「あれ?あの時、アイツと一緒にあの場所攻めたのは誰だったっけ?っていうかアイツも誰だったっけかしら?」
ってなる不思議な現象を何と呼びましょうね…←
もうちょっと巻数読んでいってそれぞれのキャラクタのエピソードが増えれば、自然と覚えていくかなーとも思うんだけど…。
晁蓋宋江の看板コンビとか、
史進林中の王進先生の愛弟子コンビとか、
武松鮑旭の王進先生宅居候コンビとか、
アクの強いキャラクタは登場少なくても覚えてるんだけど、
周通李忠ヘタレ盗賊コンビとか、
肩書きの割に影の薄い清風山トリオとか、
この辺の山にもともと根城張ってた系キャラクタ(酷い命名)がどうも印象に残りづらいのよね〜(汗)。
センターが目立ちまくって脇は引き立て役になりやすいってのは、いつの時代も変わらないってことなんでしょうか(雑
そして、相変わらずというか予想通りというか、女性の扱いは相変わらず酷い北方水滸伝なのでした。す…救いねー!!
ようやく叛乱の火が各地でチョロチョロと見え始めましたが、巻を重ねるつれて規模が大きくなっていって熾烈さを極めていくんでしょうね〜。うーん、楽しみ!
一気に2、3冊、本が読める次元に行きたいな〜!←
【内容まとめ:今回はなかなか頑張ったぞー!】
〜梁山泊の胎動に叛乱の萌芽を見出した影の政府、青蓮寺が遂に動き始める暗躍の第3巻。
各地で狼煙を上げる叛乱軍と、叛乱の核を未だ掴めぬ青蓮寺の陰の攻防が、遂に幕を開ける!〜
替天行道を掲げる梁山泊は、未だ雌伏の時を過ごしていた。
梁山泊の財源である塩の道を断たんと動き出した青蓮寺に対し、梁山泊の影の軍隊である致死軍が遂に動き出す。
己の志と誇り高き軍人の家紋の狭間で苦悶する楊志は、盗賊の根城の一である二竜山を制圧し、致死軍の非情さに目を逸らした石秀は、致死軍を離れ、そんな楊志に合流する。
魯智深は北方に叛乱の活路を探る途中、九紋竜史進の暴走に目を留め、彼を師・王進の元へ再び遣わす。
梁山泊の双璧の一人である晁蓋は、拠点にあって「これは現か」と参謀の呉用に問い、
双璧の一翼を担う宋江は、鄆城県にあって全国に広がる反徒の芽を結集させようと試みていた。