北方謙三のレビュー一覧

  • 水滸伝 一 曙光の章

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    とある偉い方にお勧めされて読み始めた北方謙三版『水滸伝』(全19巻+読本)は中国・宋代末の乱世を背景に、各地に散らばる好漢たちが「替天行道」(天に代わって正義を行う)という志のもとに結ばれ、 梁山湖畔の要塞・梁山泊を拠点に腐敗した宋という国を打倒するために戦う物語。梁山泊に集う108傑を中心に多様な人物が登場し、戦と政治の両面が緊張感のある展開で描かれる。 中国で伝わる水滸伝とは異なる点も多く、北方水滸伝では「108傑は一堂に揃わない(戦死者が出る)」「妖術的要素は廃されて、公孫勝などは暗殺や諜報を担う闇軍として描かれる」「梁山泊軍は朝廷には入らない」など、より現実的な歴史小説として再構築され

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    2026年03月08日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    もうあれですよ、巻末の解説にある通り。
    とにかく読め。読めばわかる。ぶっ飛ぶぞ。
    です。
    面白すぎて水滸伝ばっかり読んじゃうのが唯一の問題といえますね。

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    2026年03月08日
  • 水滸伝 七 烈火の章

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    たった5人の宋江たちを1万6千の官軍が包囲する絶対絶命の状況からスタートする第七巻。数多くの登場人物たちが活躍し興奮が続くが、戦いは激化してゆき、死せる男たちの梁山泊の名札が裏返り、赤札に変わっていく…なんとドラマチックな設定か。
    山場だった第五巻のタイトルが玄武、となると次の第八巻は青龍だからまた山場がくるのだろうか。

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    2026年03月08日
  • 楊家将(ようかしょう)(下)

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    上巻から続けての読書。
    大国と大国が総力戦でぶつかる中、色々な思惑に振り回される武将たち。
    最後はまさか7兄弟のうち、半数以上が犠牲に。
    また、味方に裏切られる形で、無敵を誇る楊業までもが命を落とすとは!
    三国志や水滸伝とは違い、一つの家族に焦点を当てた小説。その描写と熱量は物凄かったです。

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    2026年03月07日
  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    風が変わった。

    痺れる
    なにこの北方節全開の書き出し
    この一行でもう名作決定じゃないか

    はい、というわけで北方謙三アニキの新シリーズ『森羅記』でございますよ!
    我慢できんかった!
    我慢できずに読み始めてもうた!
    つーかアニキ最後まで書き切れるか分からないから新シリーズはやらないって言ってたのにな
    我慢できんかったんやろな
    アニキが我慢できんかったものをわいが我慢できるわけがないもの

    今シリーズはどうやら鎌倉幕府第5代執権北条時頼とモンゴル帝国第5代皇帝で元の初代皇帝クビライ・カーンのW主人公っぽいね
    お!どっちも5代目や

    つかさ、わいら子どもの頃”フビライ”・カーンて習わなかった?

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    2026年03月05日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    怒涛の第五巻で一旦落ち着いて、六巻は冒頭から宋江殿と愉快な仲間たち的な展開(合ってる?)
    あっちもこっちも新キャラが投入されて、次の段階に進んだ感じでワクワクする。
    王定六のエピソードとか好き。よくわからない登場からの繋がる感じ最高!

    登場人物一覧見たらめちゃくちゃ多いのに、読んでみると全く混乱せずに読めるのはやっぱり北方謙三氏のキャラ作りのうまさなんだろうなぁ……出てくるやつみんなカッケェんよ。それぞれのエピソードがたまらんし、志っていうか、もうね、漢なんよ……たまらん……

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    2026年03月05日
  • 森羅記 二 揺籃の塵

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    北方謙三さん、とにかく元気・・・、
    どころか、ますますの迫力を感じさせます。
    大長編の歴史ものの序盤であり、すんなりと入ってこない部分もあるが、しっかりと読み込み続けて行こう。

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    2026年03月05日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    WOWOWでは、織田裕二も反町も、なかなかイメージどおりな感じ(わたし的には)でドラマ進んでますね

    あちこちで魅力的な人材を発掘して、それぞれの場所に送り込む、ワクワクな4巻まで……そして5巻ではとうとう1人2人3人、と、戦って死んでいく同志も現れ…
    この6巻ではまた、敵方青蓮寺に最強の切れ者登場で、さらに私は読み進めるのが辛くなりそうです……

    ちょっと宮部みゆきさんの時代もので休憩・充電します

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    2026年03月03日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    水滸伝の原作とこの北方謙三先生の水滸伝は、登場人物や時代背景は同じだがかなり違う話になっているらしい。原作はこちらより熱いのだろうか?

    順調に見えていた梁山泊側の拡大もここで初めての大きな危機を迎える。前半では宋江の足取りが青蓮寺に掴まれ官軍に包囲される。後半では梁山泊に力を与え続けていた楊志とそしてニ竜山と桃華山に官軍が迫る。
    合間には北へ向かったきり消息を絶っていた魯智深の行方も。

    5巻では楊志が多く描かれるが、北方先生の描写がまた素晴らしい。

    P128
    楊志が、またやさしかった。男らしく、やさしかった。

    難しい言葉はない。なのになぜこんなにもその優しさと男らしさが深く伝わってく

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    2026年03月02日
  • さらば荒野 ブラディ・ドール⑴

    購入済み

    北方健三先生、川中良一万歳!!

    北方健三先生のハードボイルド小説の会心作第一弾。今は歴史小説を書かれているが、元はハードボイルド作家である。
    主役は川中良一。全て川中良一の目線で書かれている。もの凄いパワーの持ち主である。
    全部で18巻ある。それぞれ目線は変わり、再後に又目線は川中良一に戻る。
    私は以前若い時に単行本で読んで感激したものである。以前も単行本を全巻購入し、この度はブックライブでも全巻購入している。
    何度も読み返している。
    北方健三先生にはもう一度ハードボイルド小説を書いていただきたい。そう強く願う!!

    #スカッとする #憧れる #感動する

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    2026年03月02日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    楊家が宋にくだり、遼と戦いライバルとも言える武将が登場するまでの物語。
    登場人物は多いものの、一人一人がしっかりと、また活き活きと書かれており、やはり北方先生の歴史小説は面白い。
    下巻もあるので、読み進めようと思う。
    最後はどんな展開で終わるのか、今から楽しみです。

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    2026年03月01日
  • 水滸伝 八 青龍の章

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    ネタバレ

    8巻です!
    今までで一番犠牲者が多い巻でした。梁山泊、まさに総力戦、で辛勝・・・
    これまでの痛快な勝利とは違って本当に辛くて長い戦いに読んでるこちらもヘトヘトになりました。

    更にさ、李富が愛した馬桂を梁山泊側が惨殺したように見せかける手口は汚いけど効果絶大だから参る。憎悪に燃える李富のターゲットは私の好きな林冲だというから憂鬱で仕方ないです。9巻読むのが恐ろしい・・・

    とにかく今回も勝利したとはいえ憂いの多い展開の中、はじめて見直したのは宋江。
    いつもあののんきな態度にイライラさせられていたけれど、今回はしっかり皆の心の支えとなり、リーダーの役割を果たしていました。
    8巻にして初めてよ!こ

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    2026年02月28日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    南にいる宋江一人にまさかの二万の軍勢が襲いかかり、二竜山の楊志には青蓮寺の手が…スリル満点の第5巻、後半は激動の展開。
    あらためて、宋江の人柄を考えると、武力もなく口が上手い訳でも無く、ただ強い志と誠実さを持って潜天行道の書を書いただけ、というなんとも頼りない主人公。けれどもこの主人公があらゆる人に好かれ慕われるという物語はとても気持ちがいい読書感をもたらしてくれる。口が上手いだけの煽動者が脚光を浴びる現実へのアンチテーゼに思えます。

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    2026年02月28日
  • チンギス紀 十七 天地

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    あ~あ、ついに終わってしまった。北方先生、長い間楽しませてくれてありがとうございます。
    チンギスとボオルチュ、ソルタホーン、素晴らしい締めくくりだと感じました。
    水滸伝も今度読もう!

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    2026年02月27日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    追い詰められる宋江、遼で見つかる魯智深。そして梁山泊初の赤札が……!
    話が動く第五巻。

    冒頭から引き込まれる。宋江の話にハラハラして、魯智深の場面で痛くなり、ラスト……ラストォォォ!読み終わって帯見たら……ウワァァァァ……

    五巻ヤヴァイ。コレマジで転換期では??解説にもあるけど、この巻、北方謙三氏の熱量がすごい。
    何言ってもネタバレなんだけど、アタイ楊令が短い剣を佩いているとこで涙腺崩壊した。こんなん……無理……楊令伝まで読む……(気持ち先走りすぎ)

    最後に持っていかれてるけど、宋江の場面も面白い→
    宋江が人を惹きつけるのがわかる。あと、林冲かっこよすぎん?ラストもやけど、あの人ほんまか

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    2026年02月24日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    戦がはじまった、と考えたけど、宋江と晁蓋のふたりがそろって本当の意味で戦がはじまるのだろう
    と思ったら、この物語まだまだ序章では…?

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    2026年02月22日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    閻婆惜の死によって運命の歯車がまわりだす宋江、雷横、そして馬桂。これだけ数多くの登場人物がありながら、人物描写をおざなりにせず、魅力あるストーリー展開を構築する北方謙三さんが凄い。北方謙三水滸伝の魅力を的確に言語化している池上冬樹さんの巻末解説は必読です、

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    2026年02月22日
  • チンギス紀 九 日輪

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    ネタバレ

    チンギス紀9 日輪を読んだ。
    ・8を読み終えた時の、あっさりナイマン王国を併合しそうという予想は当たった。これでテムジンは、完全に草原の覇者となった。
    ・1番は、テムジンがようやくチンギス・カンになった事だろう。ただ個人的には「テムジン」が好きだったので、その呼び名がチンギスに変わってしまったことは、少し寂しさを覚えた。多分、テムジンの弟たちも似たような思いを抱いているのではないか。兄は、どこへ向かうのか、と。
    ・テムジンの最大の幸運は、非常に優秀な弟と息子達に恵まれたことだと思った。カサルはナイマン王国攻防戦において、将軍として才能を発揮した。末弟のテムゲも西夏遠征の主将として、文句ない実績

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    2026年02月22日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    梁山泊致死軍や山々に陣取る同志達が、敵である官軍やその影の組織である青蓮寺と、探り合いながら素性を隠しながらも交戦していく、手に汗握る第3巻。物語は加速度的に面白くなっていきます。一気読みして、第4巻へ。王進がでてくるシーンは泣ける確率が高い。

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    2026年02月22日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    宋江が逃げた後の雷横、馬桂を操る李富、宋江は旅先で新たな漢たちと出会う(簡単あらすじ

    雷横が好きー!今まで名前しか出てなかったけど、こんなに漢気があるとは!
    宋江が旅を始めて点を線で繋ぎ出す。コレが最後面になるかと思うとワクワクする!

    梁山泊側の描写もいいなぁ。湯隆に友達ができて私は嬉しい。白勝、ありがとう……。
    穆兄弟、いいねぇ。チーム李俊も。こういう荒くれ者たちがガチになるの、好き。

    あと、李逵ね。裏面のあらすじ読んでたら小柄で華奢な子なのかと思っていたから(思い込み激しい)びっくり!でも純真で良き……

    宋江とのやりとりにほっこりする。武松が兄貴っぽくなるのもいいなぁ。

    それにし

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    2026年02月21日