北方謙三のレビュー一覧

  • 水滸伝 六 風塵の章

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    六巻です!
    前巻の楊志の死があったことで、どんな要人でもそうなる運命の人もいるのか・・・とまたもや大物が狙われる展開に苦しくなりました。

    楊志の後任として、青州軍の秦明将軍が加わり(魯智深改め魯達の活躍の賜物ね)、大きな戦力増強となったことは好材料。史進も成長したし。
    と言いながら敵も参謀の聞煥章という強敵が出現するし、楊志のマイナスは大きいから、敵の方が有利だな。

    そして、緊迫した情勢が続く中、宋江だけは毎度おなじみのんびり諸国放浪中。
    宋江のカリスマ性を理解できない私は、おいおい、そんなことをしているから敵に囲まれ絶体絶命じゃないか。これで武松が死んだら許さないよ、と叫びたくなる。頼む

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    2025年03月10日
  • チンギス紀 二 鳴動

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    これほどの登場人物が居て、お互いに喜怒哀楽な感情を持っていて複雑に絡み合っているにも関わらず、頭に内容がサクサク入っていく描写の描きかた、表現の想像しやすさなど小説を読むと言うよりも映画館が手元にある様で、満足感が第一作と同じいや、それ以上にありました。
    これから第3作を読む予定ですが、とても楽しみでどんな冒険が待ってるのだろうかとワクワクしながら日々を送ろうと思います。

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    2025年03月05日
  • チンギス紀 五 絶影

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    いよいよ第5巻でテムジンと玄翁の意外な関係が明らかに。草原の争いは何度か動くものの、大勢に影響はなし。
    いよいよ次巻はテムジンが大きく打って出るのか? 早く読みたい‼️

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    2025年03月04日
  • チンギス紀 一 火眼

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    大河小説シリーズ1作目でここまで引き込まれた作品は初めてでした。
    モンゴルに行ったことがないのに描写が鮮明に分かる、想像力が刺激される作品です。
    場面転換の区切りも塩梅がよく、どんどん読み進めたくなる作品だなと思います。
    2作目もすぐに手に入れて読み続けたいシリーズです。

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    2025年03月02日
  • チンギス紀 五 絶影

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    玄翁が登場した時から、その名の響きは否が応でもあの男を思い起こさずにはいられなかったけれども、こういうふうに繋がったかぁ。
    こうなると、水滸伝より前の物語群も読まねばやんね。
    (まだ読んでなかった人)

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    2025年02月28日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    この小説を読んでいて思うのは、戦のワクワク感が良い意味でない。方臘戦や童貫戦はさすがに痺れる様な戦の感動はあったが、勝敗を超えた何かを追求している分、1人1人の英雄たちの際立つ部分は光っていても、戦そのものにロマンを求めるのというのは、合っているようで、間違っているようにも思える。

    題材が建国という部分に焦点が当てられているからか、戦というはあくまで要因でしかなく、建国の前には、戦ですらとてもあまりに小さいこと、国は人間が造るのに、人智を超えた何かを造る作業の様に思えてくる。

    どういう国が理想かはわからない。今の日本がどうのこうのというより、自分の心のままにどう生きるか考えることに精一杯な

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    2025年02月23日
  • 楊家将(ようかしょう)(下)

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    筆力が凄まじく、数時間動けなくなるほどの読み終わった後の余韻。小説でも映画でも名作は余韻が残る。上下巻2冊という手軽さもあって、知人にも薦めやすい。物語の最後がわかっていても何度も読んでしまう名作。

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    2025年02月21日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    三国志が好きなので同じ中国の歴史小説だという流れで読んでみた。めちゃくちゃ面白い。戦闘シーンの描写力が圧巻で迫力が凄い。漢たちの壮絶な生き様がここにある。

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    2025年02月21日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    情熱大陸をみて久しぶりに北方謙三さんを読みたくなって、読むならやっぱり水滸伝、、長い旅路の始まりです、第一巻から熱い。

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    2025年02月16日
  • チンギス紀 四 遠雷

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    長大な全容のまだ導入にしかならないのだろうが、一人の青年の成長と、社会が少しずつ国家を形作っていう様に、毎巻ただただ圧倒される。
    スケールの大きな物語が、史上稀に見るスケールの大きな帝国を築き上げていく様を見届けられることにワクワクしてる。
    万城目学さんの解説もいいです。

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    2025年01月31日
  • 水滸伝 八 青龍の章

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    祝家荘 関連

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    秦明
    これは@@の命だ。・・役に立つ事はなかった。情けないほどどうでもいい命である。・・しかし・・ひとりの人間にとっては無上に大切な命だ。持っていてやれ、この薬草を。そして@@という男がいたことを憶えていてやれ。

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    2025年01月30日
  • チンギス紀 一 火眼

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    「言葉はあてどのないものだ。」
    その言葉通りとテムジンに感じる。
    そして言葉を書物を読み覚え知り、あてどのないそれを、確固としたものとして自らの体内に心のうちに,力としてしまっていくようだ。久しぶりに家族を前にして語る言葉はないのだ。
    テムジンのほかにも魅力的な登場人物たち、大人子どもも、魅力的な彼らは変わりゆく、揺れ動く、固まりまた揺れる、その様子が面白い。
    それにしても全17巻なのか。

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    2025年01月24日
  • チンギス紀 三 虹暈

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    玄翁に翻弄される第3巻ですが、テムジンは基礎固めを続けてこれが後々効いてくるのか?
    今後の玄翁の動きはとうなる? タイチウト氏との決着も気になる第4巻になりそうです。

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    2025年01月10日
  • 楊令伝 八 箭激の章

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    一人、また一人と死んでいく。水滸伝から知っていた登場人物が死んでしまうのは少し悲しい。けれど、仕方ないとも思う。そういう人物から死んでいく。楊令伝の世界では生きていけない人達。だからこそ心の中でキャラが生きるのかもしれない。

    激戦については何もいうことがない。自分には行末を読むことしかできない。その中で、自分の生きる現代に通ずる部分を勝手に重ね合わせて、生きるための教科書的な存在でこれからも読んでいきたい。

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    2025年01月08日
  • チンギス紀 一 火眼

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    モンゴル帝国を築き上げた漢の生涯を圧倒的なスケール感で描く、ハードボイルドな大河小説の序章。
    全17巻で毎月1巻ずつ刊行ということで、挑戦。

    自身にとっても初の北方謙三作品でしたが、今作は、少々乱暴に言ってしまえば、若い主人公が故郷を出て故郷へ戻るまでの話であるものの、たくさんの登場人物それぞれの意思や世界観に圧倒され、その深みに早くもハマりそうな予感がします。

    やたらと出てくる石酪や馬乳酒、馬の扱いなど、
    生々しい生が描かれていたのも、印象的でした。
    数多の登場人物も、読み終える頃には自然と覚えられました。

    他にも読みたい本がたくさんありますが、先が気になるので、時間作って続きも読もう

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    2025年01月05日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    読み切りました。この3ヶ月、走り切りました。
    途中、梁山泊の仲間が死んでいくのが辛すぎて、他の本で休憩を挟みながらでしたが、梁山泊と宋江の最期を見届けました。もう、脱力です。
    そして、戦う漢たちのかっこよさに、酔いしれています。
    最期を迎えた宋江から楊令に繋がれていく志の光。
    さぁ、楊令伝を読まなければ。

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    2024年12月25日
  • 楊令伝 十五 天穹の章

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    1.登場人物
    楊令、岳飛

    2.物語の始まり
    北方水滸伝から三年後。「替天行道」の旗を託された青面獣・楊令。漢たちの熱き志を刻む新たな物語。

    3.世界観や価値観
    史実には登場しない「楊令」という人物を主人公とし、梁山泊の漢たちのその後の生き様と、岳飛伝へと続く物語を描いた『楊令伝』最終巻。

    4.物語のキーワードとテーマ
    水滸伝が反逆の物語だとしたら、楊令伝は喪失と創世の物語のような気がした。

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    2024年12月05日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    ネタバレ

    秦明の活躍が主体

    以下
    ネタバレ



    秦明と公孫勝の会話
    秦明  なぜ戦うのか
    公孫勝 お前は?
    秦明  自らの誇りの為に
    公孫勝 誇りなどというものは河水に流した、 
        人に語る理由などなど、私には無いのだ



    あまり細かく描写してない
    文字数が少ないページなのだけど
    でも涙する、忘れない光景
    「それから林沖は竹の棒を捨て、楊令の小さな躰を抱きしめた」

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    2024年12月05日
  • 楊令伝 五 猩紅の章

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    ネタバレ

    激動の第5巻が終わった。これでまだ5巻とは思えないほどの壮大さと濃密さ。方臘vs童貫は手に汗握るものがあった。軍人と宗教家。昔から組み合わせはしばしば起こるが、宗教はある種人間を辞めている存在でもある為、鎮圧や反乱には難しさがある。人間の形をした何か。しかし、軍人は兵士を殺す事が生業で、誰でも殺す訳ではない。何十万人の人を殺し続けると言うのは、並大抵の事ではない事を実感した。

    ここからは、話は梁山泊の方ももっと動き始める。どうなっていくのか楽しみだ。

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    2024年12月01日
  • 【合本版】チンギス紀(全十七巻)

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    草原の覇者

    水滸伝、楊令伝、岳飛伝に続くシリーズ、まさかのチンギス・ハーンに繋がるとは。しかし、このシリーズを読もうと決意するのはなかなか重い。岳飛伝で個人的にまんねりぎみになったのもあってしばらく躊躇していたが、読みだしたらとまらない!草原に生きることのつらさ、単純に駆けて生きれたら良いのに大国の均衡にすべてを左右されてしまう悲しさ、、、、ジャムカ、タルグダイ、トオリルカンなどの敵の心の機微の描き方も北方節がさく裂して良い。まだ中盤くらいまでしか読み進めていないが、もう中盤かとも思う。しかもこの続編が決まった。なんと元寇編?楽しみすぎるだろ!

    #アツい

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    2024年11月26日