北方謙三のレビュー一覧

  • チンギス紀 八 杳冥

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    ネタバレ

    大戦争だった7と打って変わって、8は戦が少なく登場人物一人一人を丁寧に描く回だった気がする。その分私も、一人一人と深く向き合えた。
    敗走した3人のうち、タルグダイははるか南、今でいう台湾の対岸の場所でラシャーンと二人で暮らし始めていた。ラシャーンがいつか夢見たタルグダイに海を見せる事が、叶ったのはひとつのハッピーエンドだと思った。多分2人はもう出てこないだろう。テムジンが南から戻ったその時から、ずっとキャト氏の行く手を阻み続けたタルグダイ。かつては臆病な小物だったが、いつからか覚醒し、最後には勇猛果敢な武将になった。そんな彼が愛する妻とこのまま静かに余生を過ごしたとしても、誰も責める民はいない

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    2026年02月19日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    楊志&宋兄弟回。(間違ってはない笑)
    ラストに唖然。え?そんなことあるん??マジで??ってなった。
    あ、史進回でもある。王進ー!!

    ラスト一文がめちゃくちゃカッコいい。こういうのが読みたい。好き。→

    楊志の不器用さ……嫌いじゃないッ!!てか、楊家は兄弟たくさんいたのに、残ったのは一人なのか……。いやまぁ、楊家将読むと、わかるような気もしつつ、楊志が不器用なの、独りだからなのかも……とか思っていたら宋兄弟からのラスト!!嘘だろ?!
    いやいやいやいや??そんな感じで→

    計画狂うん???いやまぁ、危ういよなーとは思っていたけど。

    王進母が史進にかけた言葉に全私が泣いたわ……そうよな……まだま

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    2026年02月19日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    なんなんだこれは!これは読むべきです!
    気になりつつも尻込みしていたシリーズ。手にとって正解でした。
    わくわくが止まりませんよ

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    2026年02月18日
  • 水滸伝 二 替天の章

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    武松の苦しい里帰りから梁山泊ができるまで。

    袁明率いる青蓮寺も出てきて話が一気に膨らむ。ブリーダーの王進も再登場(失礼)やべえやつは王進親子が育て直すこのシステム、いいなぁ。適材適所的な感じで。
    ラストの林冲はカッコ良すぎる。林冲のために黒帯締める杜遷と宋万も。林冲は味方を作るのが上手いよなぁ。人間的に魅力があるんやろうな。

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    2026年02月18日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    説明不要の北方謙三版水滸伝。
    一巻冒頭の一文で痺れる。最高。読み出したら止まらない。

    今んとこ北方謙三氏は「三国志」「史記」「楊家将」「絶海にあらず」と、わりと国を作る側のお話ばっかり読んでいたので、水滸伝の民視点がとても新鮮で楽しい。
    一般市民が「これじゃいかん」という気持ちで立ち上がるんだけど、最初が小さな一歩だし、志はデカいがどう動くべきかわからない→

    そのモヤモヤ感とかもうまく表しているなぁ、と思う。
    宋江も晁蓋もカリスマはあるけどスーパーヒーローじゃない。それがいい。
    あ、でも林冲はヒーローだな(笑)カッコいい。
    安道全と白勝と林冲のやりとり、好きだなぁ。魯智深のリクルートの旅も

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    2026年02月18日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    今晩からWOWOW放映開始! 4巻まで読み終わりました

    あちこちで個性豊かな同志が育ち、本拠地も整って、叛乱の準備着々
    人間と馬が駆ける速さでしか情報が伝わらないってタイヘンだよなぁ

    相変わらず漢字二文字か三文字ばかりの登場人物が続々出てきて……紹介ページは3ページに渡る(汗)
    読み進めるのにパワー要るけれど、おもしろくてやめられない
    最後の3行でゾワッとし、すぐに5〜6巻を買いに走った次第でございます

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    2026年02月15日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    抗えない大河の流れのような権力と腐敗のシステムに、熱き志で立ち向かう男たちの群像劇。時代と場所を隔てても変わらない権力構造に立ち向かう登場人物たちの心や行動に、強く胸を打たれます。抗えない現実に空想を持って抗う、まさに小説の醍醐味が味わえます。

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    2026年02月16日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    北方「水滸伝」は4度目の再読。WOWOWでドラマ化したようだし(キャストを見るとミスマッチがひどい...)、「森羅記」が連載中なので大水滸伝シリーズを最初から読破すると決心した。「水滸伝」全19巻、「楊令伝」全15巻、「岳飛伝」全17巻、「チンギス紀」全17巻、「森羅記」既刊2巻+今後刊行分の合計70巻超であり、他の本も読みながらなので多分来年まで掛かるだろう。
    とにかく初めて北方謙三の「水滸伝」を読んだ時は衝撃的だった。私を含めて大半の日本人は吉川英治の「水滸伝」「三国志」が大好きでそれに慣れ親しんできた。もちろん数多の作家が「水滸伝」を書いてきたが、いずれも吉川版を越えるものではなかった。

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    2026年02月13日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    WOWOWでドラマが始まると知って、原作のある映像作品は、‘読んでから観る’のが好きな私は、まずは2巻まで購入
    読み始めたらおもしろい!おもしろいけど、登場人物が多すぎて、1ページ読む間に2度3度と登場人物紹介ページに戻らないと進まない(笑)
    1巻読み終わった時点で、キャラクターや背景がしっかり明らかになった人物は10人くらいか……このあと、まだ続々と魅力的な人物が立ち上がり、あちこちでまだ種のままの事柄がどんどん大きくなってゆくのが楽しみ!!

    もろもろ忘れないうちに、どんどん読み進めるようにしたいと思います……19巻までコンプリートできるのか

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    2026年02月04日
  • 道誉なり(上) 新装版

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    北方太平記の最後に残した一書。これを楽しく読むためにまずは『太平記』全四十巻を読もうと、相当苦労して読んだ(ついでに町田康口訳も読んだ。さらに中公文庫「日本の歴史9」『南北朝の動乱』も読んでいる)結果、佐々木道誉=ずるいオッサンとしか思えなくて、苦労した甲斐がなかった。と思いきや! 『道誉なり』は、北方先生極度に人物説明をしておらず(例えば脇谷義助が新田義貞の弟だとも明示していない)、予習無しで読んでいたなら、さぞかし消化不良を起こしたであろうが、こちとら名前の出てくる武将達が何者か分かっているので、面白いのなんのって。やっぱ予習しておいてよかった! それにしても、『太平記』ではあれだけの叙述

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    2026年02月04日
  • チンギス紀 十六 蒼氓

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    あっという間に楽しかったチンギス紀もラス前の16巻。ホラズム国を追い込んでいくなかでマルガーシもチンギスを狙いますがなかなか機会は訪れず・・・
    最終巻はどのように終わるのか。楽しみでもあり、寂しくもあり。

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    2026年02月02日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    ネタバレ

    読み終わった〜!まさか結末が解散!となるとは1巻を読んでいる時には思いもしなかった。志を知っているからこそ、やはりこの結末は悔しい。

    そして、楊令がダースベイダーみたいになっているではないか。どゆこと?である。まぁ、楊令伝も岳飛伝もあるから、きっとダースベイダーにした理由はこれから語られるのであろう。続きが楽しみだ。

    長かったけども、退屈な巻はなかった。それがすごいなぁと思う。読むことが出来て幸せだった。

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    2026年01月18日
  • 森羅記 一 狼煙の塵

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    ネタバレ

    水滸伝からチンギス伝まで続いたシリーズの続編
    今回はクビライの物語
    待ちに待った続編シリーズだ
    元寇は誰もが歴史の授業で習ったことがあると思うが、こういった小説でお目にかかるとは思わなかった
    北条時頼という久しぶりに聞いた名前だが、このシリーズを読み終える頃には好きになってる気がする
    次巻が待ち遠しい

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    2026年01月08日
  • 岳飛伝 十七 星斗の章

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    遂に、北方水滸伝が完結!
    水滸伝から通算51巻目!!!
    長かった・・・

    作中で誰かが言っていたが、実に多くの英雄達が現れては消えていった・・・

    好きだった登場人物

    5位 豹子頭林冲
    4位 黒旋風李逵
    3位 青面獣楊志
    2位 浪士燕青
    1位 九紋龍史進

    挙げてみると、やはり水滸伝のメンバーばかり・・・

    これから読む人の為に北方水滸伝を簡潔に説明します。

    水滸伝:北方謙三が再構成した水滸伝なので死ぬ場面や登場順番、性格も原作とは異なります

    楊令伝:梁山泊の意思を継ぐ者達と生き残り達の物語!打倒宋、打倒童貫!主人公の楊令は原作水滸伝や中国史には登場しません!

    岳飛伝:中華最強の英雄岳

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    2026年01月07日
  • 水滸伝 一 曙光の章

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    笑っちゃうくらい面白いのに、古本屋のシステムでは、笑っちゃうくらいの1円査定… 価値のマッチングは難しい…

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    2026年01月04日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    たった今読み終えました。
    本当に感情を揺さぶられました。
    とにかく登場人物全員がかっこいい。
    そしてそれぞれの散り際がとても悲しい。

    最高の図書に出会えました。
    このままでは終われないので次章の楊令伝へ進みます

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    2026年01月04日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    続けて読み出すと他の本が読めなくなってしまう、と連続読みは避けると決めていたのに、3巻4巻で早くも挫折、、、
    だって面白いんだもの!
    宋江が旅に出で、さらにまた登場人物が増える。なのに全く苦にならない。全ての人物の個性が際立っているから。
    そしてその宋江についに手の者の手が!(笑)
    いや本当、一気読み不可避ですよ。

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    2026年01月03日
  • 水滸伝 五 玄武の章

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    楊志の最期。
    凄絶な戦いは魂を揺さぶる。
    その後も折に触れ惜しまれる楊志だが、その人柄が十分に伝わる巻

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    2025年12月31日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    前半は武松やら史進の話ですが、やっと宋江の話になりました。まだ当分宋江は梁山泊に入らなそうですね
    4巻は宋江と武松の旅がメインでしょうか。

    王進先生が出てくるシーンは訳もなく涙が出てくるのですが、なんでだろう。
    今回は王進先生の母上の言葉にジーンときました。
    人の別れについて武松に話すシーン

    忘れないかぎり、別れではありません。

    私もそう思います、御母堂!と心で叫び泣きそうになりました。

    水滸伝まじ最高です。

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    2025年12月30日
  • 水滸伝 十八 乾坤の章

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    いよいよ総決戦、あの楊令が参戦、、来たー!!ここまで読んできてよかった。。梁山泊の戦士たちとラスボス感たっぷりの元帥「童貫」との闘いどうなる?最終巻が気になって仕方ない、、

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    2025年12月29日