北方謙三のレビュー一覧
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ネタバレすごく洗練された素晴らしい作品を読みました。小説というより、一つの芸術を鑑賞していたような気分です。
北方謙三が好きだから、この作品に高評価をつけている訳ではなく、まるで純文学を読んでいるかのような、本当に無駄を削ぎ落とした一つの人生の完成形をそこに体感しました。
画家である主人公の一つ一つの行動を通して、人生の深みを覗きながら、物語を読む。そこには画家として当たり前の行動、人として当たり前の行動、個人として当たり前の行動、つまり主人公にとって何気ない時間の流れをただ書いているだけです。その一つ一つの動作から、何を感じ、何を得るのか。人によって答えは違ってくる、その答え次第で、面白いか面白 -
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ネタバレ!!!!!!!!!!!
あーーー!!!!!!!
林冲ぅーーーーー!!!!!!!
りんちゅうぅぅぅー!!!!!!
あーーーぁーーーあーーーーー
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ
もう。ダメだ。19巻は読めない。
ラスト19巻は、、、、読めない、、、、、
夢枕獏さんのあとがき。最強でした。
やっぱり前回のはかなり失敗だと思う。
夢枕獏さんの解説。特に水滸伝がどーのってじゃなかったんだけど。
有名作家さんたちの釣り情報。面白かった。
林冲からのこの休憩トーク。
必要だったと思う。
#ラスト
#水滸伝
#北方謙三
#とうとう
#林冲
#いやだいやだ!
#あーーーーー
#い -
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ネタバレ2巻です。
腐敗政治による国家の危機に立ち上がった者たちが少しづつ組織化され、国との戦に備えるべく体制を整えていきます。
初恋のために故郷を去ったのに彼女を犯し自殺に追い込み苦悩する武松、彼を再生させるべく手を差し伸べる王進。
脱獄後、林冲が王倫から梁山泊を奪い、魯智深は、相変わらず旅に出て同志を増やしている。公孫勝が致死軍を作り・・・と、宋江、晁蓋の下にはこれ以外にもたくさんの同志が集まってきます。
林冲が王倫から梁山泊を奪うさまが鮮やかで見事!そして、かっこいい!
政府から賄賂を横取りする手口もスマートでね、流石でした。
今のところ登場人物では林冲と王進が好き★ -
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前巻で何とか南宋の魔手から何とか逃げ切った岳飛!
本作では、新たな軍営を立ち上げる!
秦容の開拓地は何と街を作ることに!?
なんか、もうこれ一冊でやって欲しい感がメチャメチャあります。
一方で梁山泊では宣凱の恋の予感!!?
西では韓順が一仕事を付けるものの、夫婦関係と親子関係について・・・
張朔は日本に行ったり南に行ったり、動き回るものの、父を討った岳飛について考えることとなる・・・
そして、南宋の韓世忠の水軍が完成しました。
近々、梁山泊水軍と海戦の予感・・・
たくさん死んじゃうのかなぁと心配でしかたありません。
水滸伝から通算して、現在41巻目!!!
随分と遠い所まで来た -
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2018/5月に1巻を読んでから約6年弱での最終巻で考え深い。
チンギスは、ホラズム・シャー国との遠征中に病床に倒れ戦た長男ジョチを見舞いに訪れアウラガに戻る西夏領内の砂漠に有る黒水城にただならぬ気配を感じアウラガに戻る。アウラガに戻ったチンギス今まで戦いで領土を広げたが、武人としてこれからを考えながら喪失感を味わっている中ソルタホーンから金国、ホラズム・シャー、モンゴル内の異分子が手を組み反乱の予兆の報告を受ける。それは、黒水城の謎の主ウキを長とし一度はチンギスに敗れ生き延びた金国王女哈敦、ホラズム・シャー皇子ジャラールッディーン、カンクリ族長イナルチェク、バリクト族長ホシノゴにジャムカの子 -
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うぉーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
グォー!!!!!!!!!!!!!!!
いげぇー!!!!!!!!!!!!!
ゔぉーーー!!!!!!!!!!!!
あぁーー!!!!!!!!だぁーー!!!!!ごぅぁあーー!!!!!!!!!
っていう。一冊。
もうね。もうね。もうね。もうダメ。
あぁ、もう。なんてことだ。ホントに。なんなん。なんなの。どういうこと。なんだっての。
いつも、風のようだな、おまえは
と、言わせた林冲の土煙と共に現れて敵敵を蹴散らし梁山泊サイドの危機を一気に突き動かす騎馬隊!
少しづつ罠を張り巡らせ、ラストに圧倒させてるこのラスト、、、、、、
た、た、た、た、たまら -
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「志」とはなんなのか?
「替天行道」とはなんなのか?
宋江は言った、それは「光」だと
そして楊令はそれを信じて前に進むと決めた
どが〜ん!!!(急な爆発音)
これでもかと死にまくる『水滸伝』最終巻!
読みたくなかった!
「志」なんか捨てて生きてて欲しかった!
『楊令伝』なんていらんねん!
宋江から楊令への魂の受け渡しなんていらんいらん!
梁山泊大勝利!!でええやんか!
ええやんか〜。゚(゚´Д`゚)゚。
ええやんか〜〜。゚(゚´Д`゚)゚。
はい、最後の一〇八星ぜんぜん違うじゃん!はもちろんこの人!!
梁山泊の好漢百八人中の序列第一位の好漢
天魁星の呼保義(こほう -
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。゚(゚´Д`゚)゚。
楊令が遂に梁山泊に帰ってきました!
待ってたぜ!
待ちに待ってたぜ!の巻の十八
いよいよ残り二巻でさーねー
子午山の王進の元での修行でとんでもなくでかい漢となって帰ってきた楊令
そして父の青面獣楊志の名前が書かれた札を
楊志の死によって赤字にひっくり返されていた札を表に返すのです
そうなんだよ!
青面獣楊志が梁山泊に帰ってきたんだよ〜!!
名場面来た!
。゚(゚´Д`゚)゚。
重立った面々に挨拶してまわる楊令
大人たちが楊令大好きすぎてほっこり
だがな!天閑星の明倫(てんかんせいのめいろん)さんとこに挨拶きてないぞ!(誰やねん)
そして笑っちゃうくらい万 -
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禁軍元帥の童貫がいよいよ梁山泊に牙を剥く第十七巻
つおい!童貫強すぎます
あっという間に砦の一つ落とされちゃいます
もうがんがん死んでいきます
どうなるのよ!?
そして次シリーズの主人公楊令の成長も描かれます
安心して下さいめっちゃいい漢に育ってます!
109人分の魂を背負って尚負けずに育っております
あと気になる扈三娘×王英さんですが、扈三娘も浮気相手だった白寿の二人が共に王英さんの子を生みますが、扈三娘は父なし子であると宣言します
王英さん、扈三娘はもちろん子どもたちにも会えてません
かわいそう!身から出た錆とはいえかわいそう!。゚(゚´Д`゚)゚。
はい、一〇八星ぜんぜん違うじゃ -
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お久しぶりの『水滸伝』は王英さんの浮気がバレる第十六巻
逃げます
王英さん脱兎のごとく逃げます
そして近付けません
仕事に打ち込みます
なんの解決にもならんのに距離置きます
情けない!(´Д⊂グスン
せっかく北方のアニキによって生まれ変わったはずなのに!
ぜんぜんダメやん王英さん
もうある意味男の中の男や
ま、だいたいこういうとき男ってとりあえず逃げるよねw
はい、今回は夫婦の巻でしたね
王英×扈三娘の他にも、秦明×公淑、裴宣×孫二娘、孫新×顧大嫂、孫立×楽大娘子と五組の夫婦が登場
それぞれの想い、それぞれの関係、それぞれの結末、それぞれの未来を見せてくれます
考えてみると夫婦って不