北方謙三のレビュー一覧
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もう、どんどん死ぬやん。゚(゚´Д`゚)゚。
いよいよ宋江が梁山泊に入山し、晁蓋と並びたち官軍いや宋国との本格的な戦争へと突き進んでいきます
そしてそして次巻ではオリジナル水滸伝では前半最大の山場となる祝家荘との戦いへと続いていきそう
『水滸伝』のスーパーアイドル一丈青扈三娘も登場し、こちらは青蓮寺の天才参謀聞煥章となにやらありそうな感じ
全ての男の子に勇気を与える存在の王英先生はまだ到着してません!ヤバい!早く来て!
はい、一〇八星ぜんぜん違うじゃん!のコーナー!
今回は第二十九位の好漢、天罪星の短命二郎(たんめいじろう)阮小五です
元漁師、阮三兄弟の次兄ですね
オリジナルでは他の兄弟と -
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梁山泊対青蓮寺の構図がどんどん表面化して進んでいく巻です
わりと静かな巻なのに面白い
やっぱり裏側の描き方が上手いからなんだよ
上手いしちゃんとしてる
だから戦の説得力が凄い
梁山泊側はどんどん人が集まります
特筆すべきは青州軍の将軍、秦明と副官花栄、その部下黄信の合流です
若いヤツが多い梁山泊にあって苦み走った大人の漢秦明が渋い!しぶカッコイイ!
第六巻は秦明の巻と言ってもいいかも
そして青蓮寺側も遂に天才参謀聞煥章が登場!あっという間に青蓮寺を自分色に塗り替えて行きます
完全に出来上がってるチームに経験のない若造が入っていくのは難しいし、才能があったらあったで嫉妬されるはずですが、圧倒 -
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やってくれたなー!
やってくれはりましたなー!
一〇八星、集結しないんかーい!ってね
『水滸伝』一番の胸熱クライマックス、一〇八星大集結!!描かれないんかーい!っていうね
もう『水滸伝』違うやん
それやってもうたら『水滸伝』違うやん
そもそも『水滸伝』てのはね
洪信ていうお馬鹿さんが、天界を追放された一〇八の魔星の封印を解いちゃうところからお話が始まってだね
それがいかにまた集まってくるかって物語なわけでね
それが一〇八星集結するまえに死んじゃう人出て来るんかーい!
いやーやっぱすげーわ
すげーわ北方謙三アニキ
分かる、分かるよ
こんな賊徒どもがしっかり官軍にマークされまくった状態で、1 -
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今後の大活劇に向けて静かに時を重ねる第四の巻です
こういった大長編では仕込みの回ともいえる落ち着いた巻が必ずあるんですが、そんなんも超面白い『北方水滸伝』でございますよ
これまでも何度か書いてるんですが、面白いヒロイックファンタジーを産み出すには、いかに魅力的な敵を生み出せるかにかかっていると思うんです
え?『水滸伝』てヒロイックファンタジーだったの?っていうのは今いいじゃない
今いいじゃないそれは
で、この『北方水滸伝』はめちゃくちゃ魅力的な李富という敵を生み出しています(もちろんアニキの創作キャラ)
いやもうこの李富がさ、ちょっと油断すると好きになっちゃいそうなのよ
もう悩みまくりで -
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ぐぅおおおお!
腹立たしい!
めちゃくちゃに腹立たしい!
誰が誰に何を言うとんねん!
何をしれっとまとめとんねん!
何をしれっとまとめて旅立っとんねん!
(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
わいは許さんで!
宋清は許してもわいは許さんで!
いやもう、小説読んでここまで腹立ったのは久しぶりだわ
久しぶりぶりだわ!(そうでもない感)
つまりは北方謙三アニキにしてやられてるってことですわな
ここまで感情を揺さぶられるって凄いことやんな
はい!一〇八星全然違うやん!のコーナー!
第二回は、梁山泊第十七位の好漢、天暗星の青面獣(せいめんじゅう)楊志です
第三巻前半の主人公と言っていい楊志で建国の英雄を父祖 -
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梁山泊の敵となる青蓮寺も輪郭がさだまりつつある第二巻でございます
官軍の諜報機関みたいな存在なんだけど
うーん、この青蓮寺チームがまた良いのよ!
彼らなりの志もありそうで、なんていうかカッコいい敵が生み出されていて参りました
そりゃあそうよ!高俅みたいな軟弱な奴らじゃ、北方梁山泊の敵役は務まりませんよ!
突然ですが、一〇八星全然違うやん!のコーナー!(ドンドンドンパフー!)
はい、『北方水滸伝』後発も後発のワタクシですが、さらに信者を増やすために微力ながら少しでもこの魅力を伝えたく、『北方水滸伝』が好漢たちをいかに鮮やかに生まれ変わらしているかオリジナルと比較しながら語って行きたいと思い -
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第一章を読み終えると同時に、長い長い旅の始まりを告げる鐘が打ち鳴らされるのが聞こえた
ぶったまげた!
なんだこれは?なんなんだこれは?
『水滸伝』じゃないじやないか!
いや『水滸伝』なんだけども、確かに外側は『水滸伝』なんだけども、中身はぜんぜん違う
もちろん『水滸伝』は読んだことがある
未完に終わったが吉川英治の『新・水滸伝』も読んでいる
その上でぜんぜん違うと感じるのだ
人物の造形力が図抜けている
そして元々あった器にひとりひとり新たな「魂」を入れ込んでいる
しかもそれぞれに重なることもなく、魅力的で、納得感もある「魂」
これを登場人物全員にやっている
信じられない
信じられないが -
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ネタバレ終わったぁ,ほっとしたぁ~ホラズムの掃討戦も終わり,通ったことのない道の脇で気になったのは黒水城だった。アウラガに落ち着くことなく,東に海を見に行き,副官であるソルタホーンが知らせてきたのは,帝国各地で叛乱が起きる兆しで,どうやらホラズムの太后が残した砂金で,アウラガを臨める黒水城の主ウキが盟主らしい。金出身の公主の子だと言うが,どうやらマルガーシを担ぎ出そうとしているのだ。チンギスも四子のトルイと甥のボロルタイだけを帯同した。長い押し合いから,一気に衝突し,チンギスは脇腹を抉られながら,剣を握るマルガーシの右手を飛ばしていた。春先の衝突で,チンギスは首を差し出したが,馬から落ちたのはマルガー
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「老犬シリーズ」完結編。老いぼれ犬高樹良文の最期(?)。これぞ俺の愛した80年代ハードボイルド。そこここに北方節があって「ああ、かっこいい……」、それにシリーズそれほど間を置かずに読んでおり名前に、経緯に記憶があるので「ああ、たまらん……」 そういう箇所に付箋をつけていたら,都合25箇所に。ああよかった。十年くらいしたら、また三部作通し読みしよう。
老いぼれ犬の登場する作品、再読しようかな。それにこのシリーズも、十年くらいしたら、また三部作通し読みしよう。
それにしても、北方氏の小説は冒頭からもう北方節。
「息。/闇の中で聞こえるのは、それだけだった。」(『傷痕』)
「赤。/闇の中で