北方謙三のレビュー一覧
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衛青の甥、霍去病参戦。月氏国からの道程でまたも匈奴に捉えられる張騫。匈奴側では新しい王が誕生して漢VS匈奴の構図はさらに複雑になり……武帝の望みがまた一つ叶う北方版「史記」第二巻!
霍去病と桑弘羊の絡みが大好き!!→
いぶし銀の李広将軍もいいし、司馬遷ー!!司馬遷が参戦したんだが?!え?「史記」って司馬遷が書いたんじゃなかったっけ?本人登場するんだ!という驚き。
匈奴側はまぁまぁ怖い感じに仕上がってきたよね……まぁ、奪う側だもんなぁ。しかしまぁ、だいぶんえげつないな……時代ッ!!→
公孫弘などのキャラが悪役らしくてとても良いよね。いるいる〜みたいな(笑)
ただ、劉徹が少しずつやばーい感じを -
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前漢の時代、武帝劉徹は北の国境を脅かす匈奴を討伐するために動き始める。抜群の戦センスを持つ衛青、西にある月氏国へと旅立つ張騫など魅力的なキャラクターが活躍する中国歴史書「史記」の中の「武帝」の部分を北方謙三氏が味付けした歴史小説第1巻
がァァァァァァ!!!めちゃくちゃおもしろいー!!中国史知識皆無!史記とは?武帝って誰?レベルの私が貪るように読めてしまう北方謙三氏のリーダビリティよ!!出てくるキャラがとにかく魅力的で最高!キャラ小説として全力で推したい!!(落ち着け)
三国志と違い、帝がいるからこその面白さも→
あるんよね。いわゆる後宮問題とか!!面白すぎる〜!!
衛青や張騫がかっこいいの -
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水野竜一が三年ぶりに帰ってきた。そして再び、誇りを確かめ、男としての筋を通そうとする男達と共に闘いを始める。三〇年ほどの時を経て再読。自分が年を取っている分感受性が鈍り、楽しめなかったら面白く読めなかったらどうしようと思いながら頁を開いたが、全くの杞憂。冒頭から全編北方節、これぞ俺の愛したハードボイルド! そこここに痺れる文章があり、泣ける泣ける(ギイさんが死んでしまう)。こちらが人生経験多少増えている分、深く味わえたのではないかと思う。まだ生きていれば、高樹刑事に「刑事として出会った中で最も歯応えがあった男は?」と、そのランキングを訊いてみたい気になった。しかし「挑戦シリーズ」、まだ三冊も残
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「日向景一郎シリーズ」四巻目。今回は凄まじいビルドゥングスロマン。15歳になった日向森之助の初体験から恋、同年代の少年との交流(心温まるではない)、兄景一郎への複雑な思い、柳生との対決、剣客としての成長が描かれる。あの気色悪い子供だった森之助がとうとう内面を、人間味をもって現れる。しかし、景一郎や多三郎はなんでこんなに無造作に森之助に勝手な命を下すのだろう。可哀相やんけ。それにしても、北方謙三が生み出した人物の中で日向景一郎が最もハードボイルドな存在だ。自分これまで北方ハードボイルドでエンターテインメント小説に目覚め、北方『三国志』を深く愛して、なんとなく史実に基づかない剣豪を描いた時代小説な
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袁紹を倒し河北四州の制圧に乗り出す曹操から劉備が諸葛亮孔明の存在を知るまで。
張飛回です!(違う)張飛に嫁が来たぞー!!(そこ?)王安もまとめて張飛家が癒し。あと独裁者になりつつある曹操に会いに来た洪紀ね。癒しタイム!→
赤兎のその後が描かれていて、たまらなく幸せナリ。良かったなぁ。ほんとに良かった。呂布もきっと喜んで……いや、呂布はいつまでも未練残さないな、うん。
あとは、曹操の内側よな。うーん。辛い。どんどん嫌なやつになるのが読んでいて辛すぎる。だからこそ、成玄固との会話には→
ほっこりできたし、その約束を守ってくれたのは嬉しかった。
そして、じわじわと劉備株が上がり中。関羽が張 -
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今まで多くの本を読んできたが、水滸伝が一番好き。シリーズを重ねる毎にどんどん面白くなくなるが、それでも他の普通の小説に比べると断然面白く、寝る間も惜しんでページをめくる。
チンギス・ハンの話。あまり多くない史実情報も他で確認しつつ読み進む。水滸伝と繋がったときは、嬉しいやら呆れるやら少し複雑な感じ。
強大な敵が居ない事が一番の弱いポイントだったかな。逆にそれだけ主人公の強大さ。
16巻で大きな戦いが終わったと思ったので、最終巻どうするんだとと読み進むが、一番好きな巻だったかな。すこしの休息、活躍者達の心情描写、新たな戦い、終幕。
続編作れそうは作れそうに思うけど、どうかな。作って欲しく -
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張飛たち劉備軍の調練から始まり孫権が自軍をまとめるための動きを始めるまで。
今回もグイグイ引き込まれる見事な筆力。呂布の前では手を組んでいた曹操と劉備が各々の先を見据えて動き出す。
なぜか四巻だけ帯がデカいので写真は2枚。
曹操の内外に敵が多すぎる回。帝がいる故の内側の争い、そして外には袁紹。そりゃ片頭痛も治らんよな(笑)
色々な諜報や策略が渦巻いているのもね。天下を目指すのって大変なんだよなぁ、と思いつつ読む。
袁紹とのバトルは、まぁ、そうだろうなーと思いつつ、袁紹への劉備の切り返しにはにっこり(笑
この巻でいちばんびっくりしたのは孫策よ。歴史知らない民なんで、まさかここで?!え?こんな -
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五斗米道の張衛で呂布の話を挟んだ三巻。
呂布と、赤兎の回。もうね、なんも言えん……最高だよこれは……私は北方謙三氏の描く呂布がたまらなく好き。赤兎も。それ以外言葉が出ない……。
とにかく最高。最高すぎる。
劉備の飄々とした感じと曹操のめちゃくちゃ脳内フル回転している感じが対比されて、読んでいて面白い。そりゃそれぞれ国を持つよな、という印象。
呂布と劉備の関係がなんとなく良い。クラスのヤンキーと真面目くんみたい。ちな曹操は優等生ね(笑)
犬のくだりとか!!好きすぎる!→
後半の李姫が赤い布を出すシーンとか最高すぎる。こんなん、泣くやん?
そこからの曹操と劉備と呂布のシーンよ。あかーん!あれは