KOU,SINRAKI01さんのレビュー一覧

ハコヅメ　アンボックス

警察の日常の業務の大変さをコミカルに描いているハコヅメからお笑い要素を極力排除した作品。その対称により重厚感が出ている良作です。正義を掬おうとするのだが手からすり抜けていく小さな想いたち、掬ったそれに疑念という悪が育つ、そんな印象を受けました。

「友情」「努力」「勝利」という少年漫画の王道を体現し、仲間との絆や自己犠牲の精神を描くドラマは感動的。創意工夫に富んだ必殺技や、個性的な「超人」たちの魅力が、連載開始から数十年経った今なお多くのファンを熱狂させ続けている

「友情パワー」を胸に、火事場のクソ力で不可能を可能にする展開は、いつ読んでも胸が熱くなる！個性豊かな超人たちのドラマと、創意工夫に満ちた必殺技の応酬が魅力の、永遠のプロレスバトル漫画の金字塔

ダメ超人・キン肉マンが、仲間と共に次々と現れる強敵に立ち向かう！熱い友情と努力、そして奇想天外な必殺技が魅力のプロレスバトル漫画。数々の名勝負と感動のドラマが胸を打つ。

人間から漏れ出す負の感情が化け物「呪霊」となり、それを祓う「呪術師」たちの戦いを描くダークファンタジー。主人公・虎杖悠仁は特級呪物を取り込み、呪術の世界へ足を踏み入れる。

洗練された体術と高度な呪力理論が融合したバトルは、そのスピード感と奥深さが魅力。シリアスな展開の中にもコミカルな要素を挟み込み、個性豊かなキャラクターたちの群像劇としても非常に濃密で熱い作品。

特級呪物を取り込んだ高校生・虎杖悠仁が、呪術師となり戦うダークファンタジー。スピード感ある迫力の体術と、複雑な設定の奥深い呪術バトルが魅力。個性的なキャラクターと、先の読めない展開が熱狂を呼ぶ

食材の描写はリアリティに溢れ、食べた人が恍惚の表情を浮かべるユニークかつ過激なリアクションが、この漫画の醍醐味！料理を競技として描く「食戟」というバトルシステムが熱く、料理への創意工夫や情熱が溢れる、新感覚のグルメ青春漫画です

ソーマ

町の実家食堂で修業を積んだソーマが、超エリート料理学校に入学。料理バトル「食戟」で頂点を目指す！圧倒的な料理描写と、食べた人が昇天する過激なリアクションが魅力のグルメ青春漫画

圧倒的な画力で描かれる生々しい暴力描写と、その中で生まれる熱い友情と絆が最大の魅力です。**「リアルな喧嘩」と「魅力的な個性派キャラクター」**の対比が、アウトローの世界の残酷さとロマンを両立させ、読者を惹きつけます。更生ではなく、己の道で生き抜こうとする主人公の姿に、胸が熱くなります

圧倒的な画力で描かれる過激でリアルな喧嘩描写と、主人公を取り巻く個性豊かで熱い仲間たちのドラマが魅力。アウトローな世界の生々しさと、その中で育まれる強烈な絆や義理が、読者の心を熱くする傑作です。グロ耐性がない人は注意が必要ですが、ヤンキー漫画好きなら必読

圧倒的な画力で描かれる生々しく激しい喧嘩シーンは、手に汗握る迫力。個性豊かな強者たちとの友情や絆、そしてアウトローの世界で生きる彼らの壮絶な人生ドラマが深く描かれます。読む者を圧倒する熱量が魅力の作品です

OUT

暴走族「斬人」の抗争に巻き込まれる、元少年院上がりの主人公・井口達也を描く超リアル不良漫画。圧倒的な画力で描かれる喧嘩シーンは圧巻！仲間の熱い友情と、生々しいアウトローの世界観が心を掴む

魔法」と「筋肉」という異質な要素の組み合わせが斬新で、シリアスな展開の中でも、マッシュの天然さと突拍子もない行動が絶妙なギャグを生み出し、読者を笑いの渦に巻き込みます。テンポの良い展開と王道な熱さもあり、読めば力が湧いてくるような、新感覚の少年漫画です

ブリンバンバン

魔法がすべてを決める世界で、魔法が使えないマッシュが鍛え上げた筋肉で全てを解決！「ハリポタ」風の世界観と突飛なギャグセンスが融合した異色のバトルファンタジー。予測不能な展開とシュークリーム愛が癖になる

圧倒的な熱量と王道の展開が魅力。友情、努力、勝利といった少年漫画の鉄則を守りながら、練り込まれた世界観と個性豊かなキャラクターたちが織りなすドラマは濃密です。特に、師であるオールマイトとの関係性や、ライバルのかっちゃんとの切磋琢磨は胸を熱くします。

ヒーローだけでなく、敵（ヴィラン）にも深い背景が描かれており、善悪の境界線について考えさせられる奥深さも持っています。熱いバトルシーンと、心を揺さぶる名言の数々に、夢や勇気をもらえる新時代のヒーロー譚の傑作です

ヒロアカ

誰もが「個性」を持つ世界。無個性の少年デクがNo.1ヒーローの力を継承し、仲間と共に成長する。熱いバトルと濃密なドラマ、魅力的なキャラクター達が織りなす、新時代の王道ヒーロー譚

プラネテス

2070年代の宇宙を舞台に、宇宙ゴミ（デブリ）回収業者の日常と葛藤を描く。徹底したSF考証に基づくリアルな宇宙描写と、そこで生きる人々の濃密な人間ドラマが圧巻。「宇宙で働く」ことの現実と、夢や愛を巡る壮大な物語

複雑に絡み合う人間関係と謎！冤罪の可能性を追う中で、主人公の出生の秘密や、容疑者、警察、記者それぞれの思惑が絡み合い、さらに深まるサスペンス。特に、容疑者・友哉の行動の謎が緊張感を高める。続きを一気に読みたい傑作の予感！

KD

謎が謎を呼ぶ展開に引き込まれる！父の死の真相、冤罪の可能性、20年前の事件…複雑な謎を秘めたリーガルサスペンス。目力のある主人公・心麦と風変わりな弁護士・松風のコンビが秀逸。先が気になりすぎる！

シマザキ

平和な生活を築き始めた島崎が、大切な居場所を守るために再び戦いの道を選びます。

アルバイト先の喫茶店に現れた不穏な男たち。店に迫る危機を前に、島崎は暴力を使うことをためらいません。しかし、その行動は公安からもマークされることに。

平和を望む心と、それとは裏腹な戦闘能力を持つ島崎の葛藤が深く描かれ、物語の緊張感はさらに高まります

あり得る未来

元・国際テロ組織の戦闘工作員、島崎真悟。30年ぶりに故郷の日本へ戻り、平和な日常を求め、漫画家のアシスタントや喫茶店のアルバイトとして働き始める。しかし、彼の持つ鋭敏な危機察知能力は、平和なはずの日本に潜む暴力や悪意に反応してしまう。

元いた組織からの追手も迫り、束の間の平穏は崩れ去ろうとしていた。戦闘と日常の狭間で葛藤する男を描く、緊迫のハードボイルド・アクション。温かい交流と冷酷な暴力が同居する、読み応えのある一冊だ。

狂気の勝負「ワン・ポーカー」は、ついに最終局面へ。追い詰められたカイジが放つ起死回生の一手。勝負の行方を左右する、予測不能な心理戦と駆け引きが、クライマックスを盛り上げる。

かいじ

和也との究極の心理戦「ワン・ポーカー」が始まる。1張り2億円、命をチップにした常軌を逸した勝負に、カイジは再び絶望の淵へ。シンプルながら奥深いギャンブルの幕開けだ。

カイジ

ついに始まった「沼」攻略戦。カイジは知恵と勇気を振り絞り、あの手この手で店のイカサマに挑む。一条店長との熾烈な駆け引き、そして仲間たちの協力。逆転への糸口を探す手に汗握る展開が続く。

カイジ

史上最悪の難攻不落パチンコ「沼」に挑むカイジ。1玉4000円という常軌を逸した設定、圧倒的なイカサマ、立ちはだかる店長・一条。すべてを賭けた死闘が今、始まる。

カイジ

Eカードに続き、班長とのチンチロ対決が終わり、今度は沼のパチンコに挑む。圧倒的な理不尽と絶望に直面し、カイジは再び地の底へ堕ちていく。ここからが「沼」の始まりだ。

カイジ

大槻班長との地下チンチロリン対決が熱い。欲望と欺瞞が渦巻く地下世界で、カイジがどう生き抜くかが見どころ。一喜一憂する心理描写が秀逸で、読者を惹きつける。

カイジ

伊藤開司が借金返済のため、命をかけたギャンブルに挑む。極限の心理戦と、人間のクズっぷりを描く傑作。手に汗握る展開と、名言の数々が心に刺さる。

クヌート

デンマーク王族の王子クヌートが登場。彼は臆病で争いを好まない性格だったが、そのクヌートを護衛する役目を負ったアシェラッド隊は、敵の襲撃に晒される。トルフィンは、復讐を果たすためアシェラッドとの共闘を続けるが、王子を巡る新たな策略が動き出し、物語はさらに複雑さを増していく

VS

父の死の真相を知ったトルフィンは、復讐のためアシェラッドに決闘を挑み続ける。その一方で、アシェラッドの冷徹な知略と、彼を慕うヴァイキングたちの絆が描かれる。復讐心に囚われたトルフィンの空虚さと、戦士たちの生々しい日常が胸を締め付ける、緊迫感あふれる展開だ。

アシュラッド

父の復讐に燃える少年トルフィンが、アシェラッド率いるヴァイキング集団と共に戦場を駆ける。苛烈な運命と、父から教わった「本当の戦士」の姿が交錯し、壮大な物語の幕が上がる。ヴァイキングの暴力性と人間ドラマが凝縮された、まさに傑作の序章だ。

『賭博黙示録カイジ』11巻、地下でのギャンブル「Eカード」の始まり。圧倒的な強者・兵藤と対峙するカイジは、絶望的な状況から逆転の一手を狙う。心理戦の極致が描かれ、読者はカイジと共に息をのむ。手に汗握る展開で、読む手が止まらない。

『逆境無頼カイジ』10巻は、カイジが地下強制労働施設での生活を始める転換点。仲間との出会い、理不尽なルール、そして「一日外出券」を巡るギャンブルなど、新たな絶望と希望が描かれる。地下での心理戦と駆け引きが熱く、読み応え抜群。

カイジ

堕落した地下世界での死闘、圧倒的な絶望と僅かな希望を描く。カイジの狡猾さと人間性が光る、手に汗握る心理戦が展開。新たなゲームのルールやキャラクター設定も秀逸。読み応えのある傑作だ。

『寄生獣』は、岩明均によるSF漫画。高校生・新一と、右手に寄生した生物「ミギー」の奇妙な共生を描く。人間とパラサイト、異なる種族の視点から「生命」や「正義」を問いかける、深く、時に残酷な物語。

新一の母親がパラサイトに寄生されるという、衝撃的な展開から始まる。愛する者を失い、人間離れしていく新一。悲劇と絶望の中で、物語はより深く、重いテーマへと進んでいく。

平凡な高校生・新一が、右手に寄生した「ミギー」と共生し、人間を捕食する他のパラサイトと戦うSFアクション。グロテスクな描写と哲学的なテーマが融合した傑作で、読者を深く考えさせる。

圧倒的な戦力差の中、革離の策が城を救う。しかし、勝利の影に隠された墨者内部の対立や、革離自身の孤独が深く描かれる。戦と人間ドラマが織りなす、読むほどに引き込まれる物語。

知略の応酬がさらに激化し、墨者の戦いが本格化する。革離の信条と民を守るという信念が試され、彼の人間的な葛藤が深く描かれる。戦いの緊迫感と登場人物のドラマが融合した傑作。

紀元前の古代中国を舞台に、革離の知恵と信念が戦国の世に一石を投じる。圧倒的なリアリティで描かれる攻城戦は、緊迫感に満ち、ページをめくる手が止まらない。知略と勇気の物語。

ソーヤーの過去が明かされ、彼女の狂気の源が垣間見える。本編のレヴィやバラライカも登場し、ファンにはたまらない展開。ゴア表現は相変わらず強烈だが、ソーヤーの純粋な狂気が胸を打つ。

藤田和日郎先生らしい、熱くて濃密な世界観に引き込まれる。圧倒的な画力で描かれるバトルは圧巻。今後の伏線と壮大な物語の展開に期待が高まる一冊。正直、がっかりだったなそうぼうてい＊＊の失望を覆せるか、、

主人公は『寄生獣』本編に登場した広川剛志市長の息子、広川竜一。彼は、ある事件をきっかけに、パラサイトと関わってしまった人々の苦悩や、人間とパラサイトの間にあったもう一つの戦いに向き合うことになります。
原作の主人公である泉新一やミギーの知らない場所で、人間とパラサイトの生存競争がどのように繰り広げられていたのかが描かれています。

人間とパラサイトの共存を描く、衝撃の続編。オリジナルへのリスペクトと新たな視点が共存し、物語の深みが増している。予想外の展開に心を掴まれる。

ソーヤーがゴアゴアする日常はさらにエスカレート。新たな依頼人や登場人物が加わり、混沌と狂気が加速する。彼女のサイコパスっぷりに磨きがかかり、ポップな絵柄とのギャップが中毒性をもたらす

死にたがりな少女・レイリは、武田信勝の影武者という意外な役割を命じられる。静と動、ユーモアと残酷さが交錯するストーリー展開は、まさに岩明節。戦国という激動の時代に、彼女の運命が本格的に動き出す。

セルビアの混沌が垣間見える

相変わらずのブルシットジョブに振り回されながら、CIA工作員として成長（？）していくエダ。バルカン半島を舞台に、銃撃戦と心理戦が過熱する。やがてロアナプラ行きを決意する、運命の歯車が回り始める一冊だ。

ロアナプラ以前の暴力教会シスター・エダの過去を描くスピンオフ。エリートCIA工作員でありながら、トラブルに巻き込まれては銃と暴力で解決する姿は、まさにクソ尼。本編ファンにはたまらない、切れ味鋭い前日譚。

『ブラック・ラグーン』屈指の狂人ソーヤーが主役のスピンオフ。シリアルキラーとしての日常が、ブラックユーモア満載で描かれる。容赦ないゴア表現と、ポップでキュートなソーヤーのギャップが魅力的。

レイリ

乱世に生きる少女の孤独な戦いが、静謐かつ圧倒的な筆致で描かれる。登場人物たちの生々しい感情と、命の重みが胸に迫る。読む者の心を揺さぶる、骨太な歴史群像劇の序章。