【感想・ネタバレ】ヴィンランド・サガ(2)のレビュー

北欧を舞台にしたヴァイキングの物語。主人公・トルフィンの少年時代は、殺された父親の仇を取ることだけが生きがいでした。少年ながらに、侵略・略奪・戦争を繰り返し、その過程で人を傷つけることを平気に感じてしまう。そんな彼が、戦って、成長して、失望して、希望を見つける過程が、ゆっくりと描かれていくマンガです。
「世の中から……戦争と奴隷を失くすことは、できないもんかな…」
いつしかトルフィンは、そんな夢を口にします。
ヴァイキングとしての過去の過ちを悔いながら、殺してしまった多くの人の魂を背負って夢に進むトルフィン。彼を通じて「本当の強さとは何だろう」という問いに対する答えが、あるいは願いが、丁寧に丁寧に描かれている傑作です。

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父の存在

2022年06月05日

この物語の一つの根幹である、偉大な父親の存在とその死。父を殺した相手への憎しみと復讐の執念の始まり。

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2022年05月07日

物語の素晴らしいストーリーはこの本に続きます! ストーリーはまだ面白くてイラストも綺麗なので、ぜひご覧ください。

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面白い

2021年11月25日

『プラネテス』で作者を知っていこう、
世界観にはまりファンになった。
人間の本性に迫り例えそれがよくないとされるものであってもそれを前提に秩序をつくる感が素晴らしい

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安定した品質

U11
2021年08月16日

絵もストーリーも、ずっと安定しています

悪いことではなく、最初から今までずっとおもしろいです


早く最新刊を読みたい

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骨太の物語

2020年05月21日

北欧の英雄伝説そのものを思わせる骨太の物語が続く。
登場人物たちの表情に少々癖があるが、それはそれでこの物語の個性だと思う。
次巻以降の展開がとても楽しみ。

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くぅ

2020年02月28日

くぅぁっこいぃぃぃぃぃ。
死の別れは辛いけど、色んな生き方があって、選択があって、覚悟を持って。全て背負って。
父ちゃんぅ…

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Posted by ブクログ 2015年10月28日

 心震えるトールズとアシェラッドの一騎打ちである。互いの心理を描き、そこにある実力差を描きながら、この結末まで描ききった力量はお見事の一言である。
 いやはや、凄まじかった。トールズの死に様はあまりに見事すぎる。本当の戦士には剣など要らぬ、という言葉の真意は、これから物語が描かれていくにつれて詳らか...続きを読むになるのだろうか。

 凄絶なドラマに、星五つは外しがたいところだ。正直、少し泣かされてしまった。

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Posted by ブクログ 2011年01月05日

とにかく父上が最強すぎて、生き様がかっこよすぎて泣いた。
若かりし頃の父上の活躍も読んでみたい。
そしてアシェラッドが好きすぎる。読めば読むほど好きになる。
親父キャラがいい味出してるマンガはいいマンガ!
くりくりおめめのトルフィンがついに人相変わっちゃって切なかった。。。
ヴァイキングの生き様、ま...続きを読むじかっこいい。

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Posted by ブクログ 2010年08月02日

トールズの強さが際立った巻だった。
アシェラッドとの決闘が最高に燃える。
死に様ですらカッコイイ。

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2023年02月03日

すっさまじいな…
なんか、自分と他人の死を軽んじてるところからすごくイライラしてたし息子もなんでついてきてんだお前のせいだとかも思ったんだけど、仇の大将がそれを全部分かってくれていそうで、これが漢の交渉かとーーー。

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2022年09月17日

トルファンたちの過去の一端が明らかになった第2巻。
理想を掲げる男の壮絶な生き様を目撃し、なんだか茫然としてしまう。
またアシュラッドの単純ならざる内面も興味深く、トルフィンとのこれまでと、そしてこれからの関係が気になるのう。

#アツい #カッコいい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年03月29日

1002年11月13日。イングランド北部ノーザンブリア伯領ヴァイキング拠点がイングランド人に襲撃された。
トールズがかつて在籍していたヨーム戦士団は、これに反撃するために「戦鬼」と呼ばれた伝説の戦士トールズを召集する。
トールズは仕方なく数人の戦士を連れてイングランドに向かうが、フェロー諸島でアシェ...続きを読むラッドの一団に襲われる。
トルフィンがアシェラッドと行動を共にするようになった経緯が明らかになる。
骨太のストーリー展開。厳しい自然に囲まれて逃げ場のない北欧社会。奴隷制度や他国へ攻め込む戦団など、これまで余り知らなかった割に伝説だけは知っている北欧文化がよくわかる作品になっている。

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2020年02月21日

ごく普通の少年だったトルフィンが復讐を決意するまでの話。
トールズが格好いい。
アシェラッドの食えない奴で抜け目ない性格というところが存分に表れています。

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トールズの一代記でしたね

2022年12月08日

主人公の父親、トールズがやむに止まれない理由で出撃し、鬼神の如く活躍を見せつつもあっさり討ち死にするまでが描かれますね。
この辺、作品のプロローグに至る道のりを辿っていましたね。
元々は敵前逃亡をしてアイスランドの地で静かに生活していたのですが、それも15年くらいで終わってしまいましたね。
作品はア...続きを読むフタヌーン連載ですが、ルビがふってあるのは当初、週刊少年マガジンで連載していた名残りですかね。
すでにTVアニメ化もされているようですので、そちらも見たいですね。

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2020年09月28日

1巻に引き続きトルフィンの少年時代を振り返る過去編。
トルフィンの父トールズとアシェラッドの決闘で
主人公が何故復讐に燃えるようになったのか理由が分かる回。

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Posted by ブクログ 2011年04月09日

主人公の幼年編というかオヤジ編。戦鬼と呼ばれた男がどうしてこうなったのか、真の戦士とは何か、今後描かれていくとは思うのですが、トルフィンのトラウマとしては強烈すぎて、これからの生き方が思いやられますね。

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Posted by ブクログ 2009年10月28日

やっぱりアシュラッドが悪く見えない・・・(いいんだけど)。戦闘シーンにあるとものすごくテンポが良くなりますね。読んでいて飽きません。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ヴァイキングの少年を描いた物語です。海賊という一面を持ち、戦に明け暮れたイメージがあるバイキングの歴史が描かれています。主人公がなぜ、戦に明け暮れるようになったのか?その答えがこの2巻で判明します。ただ、強さに憧れ、剣を欲する子供だった主人公。本当の戦士の強さとはなにか?父親は問いかけます。この巻ま...続きを読むでが少年サンデーで連載されていました。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

話は王道中の王道だと思うが緻密な絵柄と丁寧に書き込まれた登場人物の描写で物語にぐいぐい引き込む。2巻で主人公の過去が明らかになる。

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Posted by ブクログ 2012年06月17日

キャラクターの魅力作りの巻かなーといった印象。
少しストーリーの進みが気になる……もしや超大作になる予定?
サクッと終わってくれるといいなぁ。と思うけど、仕込みでこんな時間かけてるってことは、20巻くらいはいきそうな雰囲気だなぁ。大丈夫かな。
まぁ、ユルヴァがかわいいうちは大丈夫だ。

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絵が…

2020年07月04日

絵柄がちょっと古臭いですね。画力は高いんですが。まず、そこでこの漫画の世界に入り込めませんでした。
あと、リアリティはある反面、漫画のファンタジー的な面白さがないです。
歴史に興味がある人は好きになるとも思います。

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