【感想・ネタバレ】ヴィンランド・サガ(20)のレビュー

北欧を舞台にしたヴァイキングの物語。主人公・トルフィンの少年時代は、殺された父親の仇を取ることだけが生きがいでした。少年ながらに、侵略・略奪・戦争を繰り返し、その過程で人を傷つけることを平気に感じてしまう。そんな彼が、戦って、成長して、失望して、希望を見つける過程が、ゆっくりと描かれていくマンガです。
「世の中から……戦争と奴隷を失くすことは、できないもんかな…」
いつしかトルフィンは、そんな夢を口にします。
ヴァイキングとしての過去の過ちを悔いながら、殺してしまった多くの人の魂を背負って夢に進むトルフィン。彼を通じて「本当の強さとは何だろう」という問いに対する答えが、あるいは願いが、丁寧に丁寧に描かれている傑作です。

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Posted by ブクログ 2023年04月06日

トルケルが滅茶苦茶すぎてフローキに同情してしまった。
トルフィンは苦労すればするほど面白い。ヒルドさんに圧を掛けられるシーンも笑うところではないのだろうけど笑ってしまった。

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購入済み

相変わらず

2018年01月03日

超面白い!
続きが待ち遠しいです。
トルケル最高!

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購入済み

早く続きを

2017年11月28日

またもや気になる所で終わりとは…
どうなるトルフィン、グズリ。
バルドルも逃げちゃえ。

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Posted by ブクログ 2017年11月25日

すんごい面白い。前の話忘れちゃって18巻くらいから読み直してしまった。次から次へ困難なことが起きてこれどうやって戦わずに解決するんだろってなる。

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ネタバレ購入済み

ドサクサでゴチャゴチャ

2022年08月31日

敵と味方が入り混じり、戦闘シーンがゴチャゴチャしていて、ちょっとよく分からない状況。ストーリーの行き詰まり?

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Posted by ブクログ 2019年03月21日

トルフィン、どうやったら戦わずにやり過ごせるんでしょう?

いつも楽しく読んでます。

重厚な物語の幹がある一方で、キャラクター其々もとても魅力的で素晴らしい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年05月05日

戦時は役に立っても、平時は厄介者の傭兵団。
強い=偉いが染み込んでる連中に転職を勧めても、職業訓練を施しても、まぁ無駄だろう。
嬉々として共食いをする奴らの戦に巻き込まれたトルフィン。
殺さずの誓いは守れるのか??

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年03月14日

 混迷を極めるヨルムボルグでの戦争にトルケルが現れた20巻である。
 ガルムが人質に奪っていった仲間を取り戻すためには、誰かを殺さないといけない。その覚悟を引き受けながら、その道に堕ちることを許さないヒルドの監視との間にトルフィンは揺れている。
 戦地ではレイフとエイナルが敵方のキーパーソンであるバ...続きを読むルドル(トルケルの父の暗殺を命じた陰謀家フローキの孫息子)の助けによって脱出に成功した一方、巡り合わせの悪さでグズリーズは脱出に失敗し、ヨムスボルグの砦に取り残された。レイフもまた戦場で矢を受けてしまう。
 トルケルとの一騎打ちに満足したガルムは物語から一度姿を消し、トルケルに見込まれたシグルドは鎖使いとして戦地に参加し、トルケルは頭髪と髭をチリチリのパーマにする。
 自体は混迷の一途をたどっている。そこにトルケルが現れた、という形である。

 いまだヨルムボルグの情勢は読めず、このエピソードがあと何巻を費やすのかも見えない暗中模索の状態である。
 物語は少しずつ前進しているが、あくまで間の巻としてここでは星四つ半相当と評価している。

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Posted by ブクログ 2017年11月27日

海賊漫画、ついに20巻の大台に。
切っても切れない逃げても逃げられない過去の因縁が集約しているー、という感じではあるので、あー、なんでそうなルノー、と言う展開もなんとか耐えられる。

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Posted by ブクログ 2017年11月26日

しばらく読んでいないと前の話を忘れてしまうんだけど(苦笑)。でも、読み進めていくうちにだんだん思い出してくるのが、マンガのいいところ。

戦争のない世界を求めて、トルフィンの未開の海をいくお話になっていくのかな、なんて思っていたら、そうはしてもらえないんだね。否応なく巻き込まれていくというか。それが...続きを読む王道なのかもしれないけど。

ここから先、トルフィンの父親が戦いをやめた理由とか、出てくるのかな。

つづきが早くよみたいね。

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