あらすじ
幼少期にテロ組織に拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。
彼は組織を抜け出し、日本で平和な生活を手に入れようとしていた。
そんな島崎の大切な居場所・喫茶店のルパソに現れたある男。
男は店に嵐を呼び、ルパソの面々に脅威が迫る。
その時、島崎は再びその力を振るうのか――。
平和を求める最強の男の物語、緊張増す第２巻！
感情タグBEST3
正義のテロリスト？
主人公・島崎は正義のテロリスト？でいいのかな？少年兵としてテログループに訓練されたけど、良心（良識？）だけは失わなかった。日本へ帰国後は高い戦闘技術で搾取される人達を救う。治安悪化の著しい昨今の日本には、こんな人が求められてるのでしょうね。
とはいえ、今後、戦争しか知らない島崎さんをどのように社会に順応させるのか展開が楽しみ
シマザキ
平和な生活を築き始めた島崎が、大切な居場所を守るために再び戦いの道を選びます。
アルバイト先の喫茶店に現れた不穏な男たち。店に迫る危機を前に、島崎は暴力を使うことをためらいません。しかし、その行動は公安からもマークされることに。
平和を望む心と、それとは裏腹な戦闘能力を持つ島崎の葛藤が深く描かれ、物語の緊張感はさらに高まります
匿名
幸せな回想かと思いきや、からのギャップが辛すぎる。セリフが大きくて読みやすいが、絵を隠しすぎることもなく、スマホからでもなかなか快適に読めるのがやはり良い。隅に載っている食べ物の説明が結構好き。
普通に生きるのは難しい
島崎が自分の平凡な日常を過ごすための話
普通の仕事に就いて、普通の買い物をして、
動物を飼う。
なんて事ない生活が当たり前ではないとこもある
幸せとはなんなのか。
人間の価値観を考えさせられる良作です。
詐欺
反社からの詐欺行為についての描写がありますが、こんな目には遭いたくないですね。自分が気をつけていても身内から話を持ちかけられたりして、対応に困りそうです。
ほんもの
残酷描写も少しあり、人は選ぶかもしれないけど
人探しのシーンとか他にないリアリティで面白い。殺し屋や傭兵出身の主人公が色々いる中で、本物感がある。
現実的では無いが…
気配を消したプロによる銃撃に気が付いたり…
撃たれることを見越して子供を守ったり…
まぁ現実的では無い…
でも運命に抗い、平和に暮らそうとする姿は応援したくなる
表紙はキレイなのに、中ではなかなかの絵柄…
味と言えば味…
Posted by ブクログ
幼い頃拉致られ、有無を言わせず戦闘員になるしかなかった島崎
何十年振りかで戻った平和ボケの国日本で何事もないように暮らしてなどいけるわけがない
周りを巻き込まずに自分の居場所を守ることに心血を注いている様が切なくも頼もしい
しかし、当然ながら反社の人間の末路がハッピーエンドとは思えない
辛い未来が待っているのだろうけど、しばし応援しつつ見守りたい
Posted by ブクログ
戦闘工作員として育てられた男が日本で平和に暮らしたいと願うのに、そうはいかず……。ほのぼのとした日常と命を奪われそうになる危機が隣合わせになっていて、読んでいて「次はどうなる？！」とはらはらしながらも読む手が止まらない。島崎さんめっちゃ強い。でも2巻の終わりにピンチが！
Posted by ブクログ
島崎が戦場に復帰するまで残り302日。相変わらずの容赦のない反社、工作員潰しがリアル。
島崎がミイラ取りならぬミイラそのものが、人間に戻れるのか次巻も期待。
タイムリミットまでの物語になる
主人公の過去が語られると、ハードモードになってきてます。これからも難易度は上がりそうですが無双するでしょうか？平和な日常の中に非日常な主人公が隠れている感じですかね。
