北方謙三のレビュー一覧
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風が変わった。
痺れる
なにこの北方節全開の書き出し
この一行でもう名作決定じゃないか
はい、というわけで北方謙三アニキの新シリーズ『森羅記』でございますよ!
我慢できんかった!
我慢できずに読み始めてもうた!
つーかアニキ最後まで書き切れるか分からないから新シリーズはやらないって言ってたのにな
我慢できんかったんやろな
アニキが我慢できんかったものをわいが我慢できるわけがないもの
今シリーズはどうやら鎌倉幕府第5代執権北条時頼とモンゴル帝国第5代皇帝で元の初代皇帝クビライ・カーンのW主人公っぽいね
お!どっちも5代目や
つかさ、わいら子どもの頃”フビライ”・カーンて習わなかった?
なんか調べたらクビライ・カーンの方がモンゴル語の発音に近いらしいよ
いやー、なんか知らん間にどんどん変わってくよね
鎌倉幕府の成立も今は1185年というのが定説になってるしな
絶対1192年でええやろ!「いい国作ろう鎌倉幕府」でええやろ!思うけどな
今は「いい箱作ろう鎌倉幕府」って覚えるらしいで
なんやそりゃ!
日本野鳥の会か!( ゚д゚ )クワッ!!
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Posted by ブクログ
水滸伝の原作とこの北方謙三先生の水滸伝は、登場人物や時代背景は同じだがかなり違う話になっているらしい。原作はこちらより熱いのだろうか?
順調に見えていた梁山泊側の拡大もここで初めての大きな危機を迎える。前半では宋江の足取りが青蓮寺に掴まれ官軍に包囲される。後半では梁山泊に力を与え続けていた楊志とそしてニ竜山と桃華山に官軍が迫る。
合間には北へ向かったきり消息を絶っていた魯智深の行方も。
5巻では楊志が多く描かれるが、北方先生の描写がまた素晴らしい。
P128
楊志が、またやさしかった。男らしく、やさしかった。
難しい言葉はない。なのになぜこんなにもその優しさと男らしさが深く伝わってくるのか。
6巻が楽しみです。
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購入済み
北方健三先生、川中良一万歳!!
北方健三先生のハードボイルド小説の会心作第一弾。今は歴史小説を書かれているが、元はハードボイルド作家である。
主役は川中良一。全て川中良一の目線で書かれている。もの凄いパワーの持ち主である。
全部で18巻ある。それぞれ目線は変わり、再後に又目線は川中良一に戻る。
私は以前若い時に単行本で読んで感激したものである。以前も単行本を全巻購入し、この度はブックライブでも全巻購入している。
何度も読み返している。
北方健三先生にはもう一度ハードボイルド小説を書いていただきたい。そう強く願う!!
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ネタバレ8巻です!
今までで一番犠牲者が多い巻でした。梁山泊、まさに総力戦、で辛勝・・・
これまでの痛快な勝利とは違って本当に辛くて長い戦いに読んでるこちらもヘトヘトになりました。
更にさ、李富が愛した馬桂を梁山泊側が惨殺したように見せかける手口は汚いけど効果絶大だから参る。憎悪に燃える李富のターゲットは私の好きな林冲だというから憂鬱で仕方ないです。9巻読むのが恐ろしい・・・
とにかく今回も勝利したとはいえ憂いの多い展開の中、はじめて見直したのは宋江。
いつもあののんきな態度にイライラさせられていたけれど、今回はしっかり皆の心の支えとなり、リーダーの役割を果たしていました。
8巻にして初めてよ!これからもその態度でよろしく。
とにかく林冲をお守りください。。 -
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追い詰められる宋江、遼で見つかる魯智深。そして梁山泊初の赤札が……!
話が動く第五巻。
冒頭から引き込まれる。宋江の話にハラハラして、魯智深の場面で痛くなり、ラスト……ラストォォォ!読み終わって帯見たら……ウワァァァァ……
五巻ヤヴァイ。コレマジで転換期では??解説にもあるけど、この巻、北方謙三氏の熱量がすごい。
何言ってもネタバレなんだけど、アタイ楊令が短い剣を佩いているとこで涙腺崩壊した。こんなん……無理……楊令伝まで読む……(気持ち先走りすぎ)
最後に持っていかれてるけど、宋江の場面も面白い→
宋江が人を惹きつけるのがわかる。あと、林冲かっこよすぎん?ラストもやけど、あの人ほんまかっこよすぎやん?ドラマ版が亀ちゃんなんめちゃくちゃわかる(笑)
で、魯智深よ。コレまたすごい。北方時代小説読むと人間すげぇってなる。ほんま、魯智深は慕われてるんよなぁ……わかる。 -
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ネタバレチンギス紀9 日輪を読んだ。
・8を読み終えた時の、あっさりナイマン王国を併合しそうという予想は当たった。これでテムジンは、完全に草原の覇者となった。
・1番は、テムジンがようやくチンギス・カンになった事だろう。ただ個人的には「テムジン」が好きだったので、その呼び名がチンギスに変わってしまったことは、少し寂しさを覚えた。多分、テムジンの弟たちも似たような思いを抱いているのではないか。兄は、どこへ向かうのか、と。
・テムジンの最大の幸運は、非常に優秀な弟と息子達に恵まれたことだと思った。カサルはナイマン王国攻防戦において、将軍として才能を発揮した。末弟のテムゲも西夏遠征の主将として、文句ない実績を作った。長男ジョチも順調に成長している。これほど後継者に困っていない、人材豊かな国は周りにいないので、そこにもモンゴル族のつよさがあるとおもった。
・テムゲが、かつての師であり、今はジャムカ軍についたアクタンとクチャルを討ち果たすシーンは感動的だった。敵味方の殺し合う関係でありながら、心の底では互いを愛し、信頼している。チンギス紀にはそのような描き方をされる人間関係が頻出しており、もちろん代表はテムジンとジャムカな訳であるが、単に憎しみ会うだけではない切なさを感じさせた。
・ジャムカの息子マルガーシが、流浪の末トクトアと出会ったのが、今後の大きな契機になりそう。トクトアは懐の深い人物だから、おそらくマルガーシがジャムカの息子だと気づいても、彼を一人の男として育て上げるだろう。そんなマルガーシが、父の宿敵テムジンを憎むのでなく、いつか共闘してジャムカが出来なかった「テムジンとの共闘」を成して欲しいと思った。
・前回、もう出番がないと予想したタルグダイとラシャーンだが、予想に反してまだ暮らしが描かれいる。2人の暮らしの中に、轟交買という交易の主?が登場しており、これはテムジンが興味を持っているものでもある。もしかしたら、今後テムジンが国を大きくする過程で、彼らの人生と交錯する地点が来るのかもしれないと思った。楽しみ。
・そして何より、ジャムカとの決着が見所だった。本当に辛い。ずっと読んできて、ジャムカとテムジンは本当の盟友だった事が分かるからこそ、殺し合わなければならなかった運命が憎い。自分の事のように辛かった。私は、真っ直ぐで部下思いなジャムカが好きだったし、その周りにいたホーロイやサーラルも好きだった。だから余計に辛い。ただ、テムジンはジャムカとの決着を胸に、力強く進むんだろう。私も進まなければならない。最後に、テムジンとジャムカが直接話す時間が出来たことが唯一の救い。「ジャムカ、長かったな。」というセリフが、2人の長い戦いと信頼の歴史を物語っていて、切なかった。
・改めてテムジンの動機は何なのか考えてみた。やはり、「人の心は無限だ」との認識が根底にあるのではないか。人の心の無限さを知るからこそ、普通の人が見たら果てがないように思える大地にも、テムジンだけは有限性を見ている。大地を果てがあるものだと捉えているのだ。その、独特の大地観が、彼の国作りを支えている一因だと感じた。
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宋江が逃げた後の雷横、馬桂を操る李富、宋江は旅先で新たな漢たちと出会う(簡単あらすじ
雷横が好きー!今まで名前しか出てなかったけど、こんなに漢気があるとは!
宋江が旅を始めて点を線で繋ぎ出す。コレが最後面になるかと思うとワクワクする!
梁山泊側の描写もいいなぁ。湯隆に友達ができて私は嬉しい。白勝、ありがとう……。
穆兄弟、いいねぇ。チーム李俊も。こういう荒くれ者たちがガチになるの、好き。
あと、李逵ね。裏面のあらすじ読んでたら小柄で華奢な子なのかと思っていたから(思い込み激しい)びっくり!でも純真で良き……
宋江とのやりとりにほっこりする。武松が兄貴っぽくなるのもいいなぁ。
それにしても、ドラマ効果すごいな……今回私宋江のセリフは全部織田裕二が話しているように変換されるんだが(笑)こんなん初めてで感動してる。私の脳内キャラと実写化が一致するとは!! -
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ネタバレチンギス紀2を読んだ。
テムジンの弟カチウンの死、トクトアに大敗するもテムジンに命を救われたジャムカ、同じくタイチウトに大敗するも全軍による奇襲でタルグダイに大打撃を与えたテムジン。南から戻ったテムジン率いる軍がついに戦をはじめ、草原には新たな戦国の風が吹き始めていた。
非常に面白かった。テムジンとジャムカが出会い、仲間になるのは想像していたがすごく良い。今後テムジンにとってはタイチウトが、ジャムカにとってはメルキト族のトクトアが宿敵になるだろうが、それぞれを打ち倒した時に2人が1つになるか、あるいは最初から背中を預けあってそれぞれの敵を叩きに行くのか、今後の展開が楽しみ。
まだ15巻分もあるのが嬉しすぎる。長い旅を楽しめそう。