乙一のレビュー一覧

  • 暗黒童話

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    読み終えてみると、面白い、そう感じる一方で、文章の表現や内容は不快で残り、素直に好きと言い切れない。

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    2025年05月12日
  • 天帝妖狐

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    二つの物語が描かれいている小説。
    1作品目のトイレの落書きを題材にしている作品が面白く、他の乙一さんの作品を読んでみたいと思った。

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    2025年05月09日
  • GOTH 僕の章

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    短編3作品の中でもdogが好きでした。グロテスクな表現や読むだけで悪寒を感じるような内容は、人を選ぶと思いますが自分は好きでした。細かい伏線やどんでん返しも楽しめる作品でした。

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    2025年05月06日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    少年たちの成長を描く王道ファンタジーであった。
    乙一氏ならではの、ちょっとした不気味さやハラハラも感じられる小説であった。特に終盤に向けて、ファンタジーの世界を広く使い壮大でダイナミックな闘いがイメージでき面白かった。
    後半にも期待したい。

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    2025年05月06日
  • 失はれる物語

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     重い話のはずなのに余りにも読み心地が軽い。
     どの結末も幸か不幸か判別がつかなくてもやもやする。
     でも判別がついてしまったら魅力が半減してしまうのかもしれない。

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    2025年05月03日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    殺人犯は今も逃亡を続けています。というニュース。

    彼の逃げた先は、
    視覚障害者の女性宅。
    光のない部屋で彼は音を立てず生活を送る。
    「実は気付いてるんじゃ」
    「気づいたことが悟られたら殺されるんじゃ」というお互い疑心暗鬼なまま、何一つ会話がないのに僅かな音と息づかいだけで対話が成立していく奇妙な共同生活?ハラハラほっこり、ハラハラほっこりを繰り返す一気読み小説。

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    2025年04月30日
  • GOTH 僕の章

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    最後の「声」が1番面白かった。上巻の解説で作者が言ってていた「怪物vs怪物」の戦いに1番近かった。

    リストカット事件は想像するとかなりグロいけど、何だか馴れ初めを見ているようで微笑ましかった。


    上下巻以外にも番外編があるようでそっちも気になるな〜

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    2025年04月28日
  • GOTH 夜の章

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    ゾクゾクしたくて、久しぶりに乙一さんの作品を手とってみた。

    主人公の僕は、殺人を見るのが好きな変人なのもあり、妹と違って性格が悪いと思い込んでいる。たしかに、通報しなかったり無責任なとこもあるけど、意外と世話焼きで優しい少年なのが憎めない。

    夜と夕の話は、犬が苦手なところですぐに読めてしまったが、短編の中で1番怖くて面白かった。

    乙一さんの解説も面白かった。怪物×怪物の戦いに納得。笑

    やっぱり怖い話を読みたくなったら乙一だな~下巻で二人の関係が進展するのか、それとも予想もできない展開になるのか楽しみ。

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    2025年04月28日
  • 小説 ドラマ恐怖新聞

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    パターンとしてはイットフォローズに近いかな。広がりそうで広がらない感じだけど、過去に比べると目的がもはやない?
    個人的には主人公のお母さんグッドジョブ!と思った。こういう使い方なら広まって良いよね。

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    2025年04月20日
  • 天帝妖狐

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    乙一によるホラー中編が
    2作含まれている。

    不思議な世界観を
    テンポよく読ませる技術はさすが。

    個人的には
    表題よりも
    『A MASKED BALL』の方が
    面白かった。

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    2025年04月14日
  • ZOO 1

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    中学生の時に乙一さんにハマり読んだ。seven roomsが衝撃的で10年以上経っても強く覚えてる。
    読書初心者でも読みやすい文章。

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    2025年04月11日
  • Wi-Fi幽霊 乙一・山白朝子 ホラー傑作選

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    乙一と山白朝子名義(乙一)の短編小説。

    乙一は高校時代に衝撃を受けた作家で初期は出す作品すべて読んでました!

    まだ読んだことない作品があると思い購入しますしたが、やはり惹き込まれました!

    意外に山白朝子作品も面白くお得感があったが書き下ろしの表題作『Wi-Fi幽霊』があまりだったのが残念でした・・・。

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    2025年04月10日
  • 失はれる物語

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    本書のレビューで白乙一だと言うことで、読んでみる。

    短編集。

    どれもそれなりに面白いが、なにか物足りない。

    どの短編も人が死に過ぎ。
    人はそんなに人を簡単に殺さない、と思う。

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    2025年04月07日
  • きみにしか聞こえない -CALLING YOU-

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    三つの不思議な物語を収録した作品集。

    不器用さ故に、社会と上手く折り合いをつけられない人たちが抱く、孤独感や疎外感が繊細に表現されていると思います。

    どの物語もとても切なく、儚さも感じるのですが、読後にほのかな温かさが残るところが印象的でした。

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    2025年04月04日
  • 死にぞこないの青

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    ネタバレ

    子供ながらに達観してる。子供って大人が思ってるよりも大人なんだよね。変に先生視点が無く、終始主観なのが良かった。
    あと自分が思ってるより、人はそんなに見てない。自意識過剰になる時期ってあるけど、気にしすぎなくて良い。これは大人になってだいぶ時間が経って気づいた。生きやすくなったな。

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    2025年03月27日
  • GOTH 夜の章

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    現実なんだけど、現実感が希薄な小説。

    主人公の性格や、現実離れした事件など腑に落ちないようなところもあるが、本人解説を読むことで、この物語の意図を知れば納得できる。

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    2025年03月20日
  • 小説 シライサン

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    ネタバレ

     肝心の「シライサン怪談」が全然怖くない上に、いつ呪殺されるか分からない切羽詰まった状況のはずなのにやけにのんびりしている登場人物たち、怖がらせる気があるのか無いのか分からない展開、謎を解く気が無いようにしか見えない探索シーン(村の手前まで来ておいて引き返すのはどうなんだ。結局後で行くのに)など、大した長さでも無いのに全く牽引力の無いストーリーのせいで何度も読むのをやめようと思った。
     しかし第四章の後半あたりから、書き手が交代したとしか思えない怒涛の展開が始まり、謎が完全には解明されなくとも(むしろ解明されないからこそ)余韻のあるラストまで、前~中盤の不甲斐なさが嘘のように楽しめた。
     もし

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    2025年03月14日
  • 銃とチョコレート

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    おもしろかったです。軽い雰囲気でサクサクと読めます。誰かに話したいというほどではなかったですが。

    ■良かったところ
    ・とにかく読みやすいです。頭の中で絵が浮かびます。これも作者の才能な気がします。
    ・話の展開が良いです。きっちりわかりやすい起承転結があることが、読みやすさに繋がっています。
    ・キャラクターが良いです。各キャラクターが覚えやすく、戸惑いなく読み進められます。

    ■うーんなところ
    ・悪く言えば有り体な結末です。個人的には変に捻るよりこのままで良いと思います。
    ・終盤、アクションが入る部分は想像が追いつかなくなります。私は大体こうなるのでこの本が描写不足なせいとは思いませんが。

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    2025年03月06日
  • ZOO 2

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    ZOO1に続き読んだ。こちらも短編集で、ジャンルが様々。「血液を探せ!」がテンポ良くツッコミどころもあり良かった。
    「落ちる飛行機の中で」も設定がおもしろかった。
    「Closet」は意味が分からなかったが、ネタバレを見てなるほど!と思った。天才か!笑

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    2025年03月01日
  • ZOO 2

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    久しぶりの読書にはちょうどいい短編。
    どうせなら失敗しないようにハズレがない乙一を選択。
    この本も色々なバリエーションの短編たち。
    ただ全体的にユーモラスな物語が多いように感じた。
    猟奇的なホラーはないが短編特有の理不尽さは随所に感じる。
    おそらく『神の言葉』『落ちる飛行機の中で』は人気だろうな。
    どちらもラストが切ない。

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    2025年02月27日