乙一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ表紙に書いているまま、森野夜が殺人事件の犯行現場へ行き、記念写真を撮るというお話です。
もとは写真集に載っていたから?理由はよくわかりませんが、上下の余白が多く取られていて、パッと見はなんだか散文詩みたいな感じです。
行間も詰まっていないので読みやすいです。
特に何かが起きるというわけではなく、淡々とお話が進んでいくのでこれといって書きたいことは思い付きません・・。
携帯を見つける場面、「三分後に受信されたメール」と書いてあり、ん?と思いました。
「受信」と「された」を同じ文章中に使うのは文法的に問題はないのでしょうか。
『この美しい少女が死んでいるときの顔を写真に撮ってもちあるきたい -
Posted by ブクログ
「さみしさの周波数」というタイトルを冠しているけれど、
今まで読んだ乙一作品は表題作が含まれていたから、
そのタイトルの作品は収録されていないことがとても不思議。
収録された4篇のうち2篇が未読だったので、
未知の乙一作品を読むことができるという喜びに浸れた。
「未来予報」では、そうではない別の姿=パラレルワールドの
可能性もあったのだろう、と切なくなり、
「フィルムの中の少女」では黒乙一か? と思わせておきながらの
後半には悲しみを超えていく物語に。
同じく角川スニーカー文庫から出ている他の2冊にも、
未読の作品あるかもしれないし、手に取ってみよう。