乙一のレビュー一覧

  • 山羊座の友人

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    乙一さんの話読むのめちゃくちゃ久々で懐かしかった。
    あらすじでやたらしつこく切ないとかなんとか書かれてたからちょっと警戒してたんだけど、読んでみてやっぱりそこまで切なさを強調する話なのか?とは思った。
    予想外の展開!みたいな印象はない。そもそも登場人物が少ないから、察しはついちゃう…
    もしかすると小説で読んだらもっと「あー!そうなるのか!」ってなったかもしれない。
    端折ってる感じはしないけど、コンパクトすぎる感はある…
    絵は表情がていねいに描かれててきれいで読みやすい。雰囲気に合ってると思う。

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    2017年10月22日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    ネタバレ

    以前は乙一氏の小説が大好きで夢中で読んでいました。次第に別名義の作品を出したり作風が変わったり、いつの間にか乙一名義の小説が出なくなってしまいました。
    久々の長編小説ということで期待が大きすぎたのかもしれません。以前のような叙述トリックのミステリではなく、ファンタジー冒険小説でした。残酷ないじめのシーンは読んでいて暗くなりました。乙一氏が変わったように、私の気持ちも変わったのかもしれません。とりあえず続きも読んでみようと思います。

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    2017年07月10日
  • 暗黒童話

    購入済み

     挿入される童話は興味を引かれたし、猟奇シーンや眼球と記憶についての諸々は幻想味もありなかなか面白かった。しかし、それらと比べ本筋の接続がうまくいっておらず薄味で、特に最後あたりの展開は少し投げやりな気がした。途中の推理小説的作法も飛び道具的なサプライズで、それまでの得体の知れない怖さとは相容れないのでは、と思った。

     それでもじんわりと余韻に浸っていたのに、文庫版あとがきで台無しだった。なんとか長編を書いたので変になってごめんなさいとか、稚拙な文章で恥ずかしくて身悶えしたとか、本編を読み終えた読者に伝えることか?照れ隠しかなにかしらないが、読者を巻き込むのはどうかと思う。
    かなりげん

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    2017年06月29日
  • さみしさの周波数

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    別名義の中田永一の短編集が面白かったので、古本屋で見つけて手に取ってみた。
    いわゆる「奇妙な味の小説」短編集。4編の中では、コメディタッチの「手を握る泥棒の物語」が好み。
    「失はれた物語」は小川一水の短編小説を思いだした。オチのつけ方はだいぶ違うけどね。全体を通してホラー作家っぽさがでている作品集。

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    2017年06月02日
  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

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    ただ一章分のために文庫一冊にしちゃうんだ、ってのが一番の衝撃。映画版のための書き下ろしだったみたいで、そういうことなら、ってことで何となく納得は出来たんですが。そもそも本編を殆ど忘れてしまっていて、ネットで探して粗筋を見ても、正直殆どピンとこず。でもそのうちのひとつかふたつ、何となく読んだことのある内容だったんで、恐らく目は通したんでしょう。で、本作もおそらくしばらくしたら忘れてしまうんであろう、それほどインパクトのない内容。オツイチらしいな、とは思いました。

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    2017年03月22日
  • 山羊座の友人

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    小説で読んだ方が評価高くなったかも。

    運命が決まってるとか
    決まってるものは変えられないとか
    そういうのはいやだ。
    あくまでも信じて努力したい。

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    2016年11月21日
  • 銃とチョコレート

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    カカオ86%くらいのビター加減
     黒乙一、白乙一どちらの系統にするか迷った末、中間に位置する本書を購入しました。乙一最初の一冊としてはいささか微妙なチョイスでしょうが、雰囲気は掴めたので良かったです。
     チョコレートのようにワクワクする冒険譚があって、それとは反対に目を背けたくなるつらい描写が丁度良いアクセントになっています。
     ミステリーランドのシリーズに相応しい児童向けの小説なので、大人が読むには物足りない感じは否めません。あまり深く考えずに、少年・リンツの真っ直ぐな目線そのままに物語を追っていくのが吉でしょう。

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    2025年07月17日
  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

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    GOTHの写真集に掲載されていた特典的な短編をまとめたものなので、あっさりと読めてしまう。でも、ちゃんと『GOTH』の世界があって面白かった。ただ、やっぱり物足りない。もっともっと読みたいから続編を待ってる感じ。

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    2016年09月29日
  • 山羊座の友人

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    ドキドキして面白かったー!
    冒頭イジメ自殺の記事は実際のヤツだよね。
    なんかうっすら覚えてる。
    あと山羊との遭遇シーン良かったな。
    映画ワンシーンのようでした。

    しかしながら乙一作品は漫画じゃ物足りない。
    文字でガッツリ読みたいなー。

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    2016年04月16日
  • 失はれる物語

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    ネタバレ

    よく見て買えばよかったーorz(最近そんなの多い。

    「マリアの指」と書き下ろしの「ウソカノ」以外は他の文庫(角川スニーカー等)からの再録です。
    「きみにしか聞こえない」
    「さみしさの周波数」
    「失踪HOLIDAY」
    をお持ちの方は要注意。
    「きみにしか聞こえない」は所持していたのでほんの少し損した気分。

    それとは別に、角川文庫で対象の本を2冊購入するとブックカバーが必ずもらえるキャンペーンをやっています。
    2006,9,20迄
    ※別の読書サイトから感想を移行中なので、その当時のオハナシ。

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    2025年05月28日
  • 失踪HOLIDAY

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    しあわせは子猫のかたち
    他の単行本に載ってた…

    失踪HOLIDAY
    大金持ちのひとり娘ナオが誘拐された。その誘拐犯は…何とナオ自身?家出したつもりのだけだったのだが、ひょんな事で大騒動に。後戻り出来なくなったナオは誘拐を捏造するしかなかった。

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    2015年11月27日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    いじめられっ子の兄弟が本の中の世界を冒険するお話。ありがちだけど、嫌いではない笑
    (これだけ聞いたら果てしない物語だよな^^;)
    充分楽しめました。
    お話はどんどん続いてくっぽいです。てかハードカバーでは出てるみたいだけど、ハードは物理的に買えない…
    文庫版出たら続きも読もうかな

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    2015年10月10日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    完全なファンタジー作品。
    白乙一でも黒乙一でもない作品。
    それでも、読後感の爽やかさは素敵でした。
    続きも読みたくなる作品。

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    2015年10月02日
  • 山羊座の友人

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    "「まあ半信半疑だったけどね
    犯人と被害者がどっちも自分と同じ学年だってことだけわかってた
    だから大雨になるから家にいた方がいいって嘘をついたんだ」"[p.181]

    虚しさと妙な清々しさが残る。
    言いようのない胸騒ぎを与えてくる若槻の表情が良かった。

    Thanks to K.H.

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    2015年08月18日
  • さみしさの周波数

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    切ない系の短編集。
    ミステリやホラーじゃない初期の作品も面白いなこの人。内向的な人物の描写が素晴らしい。
    「失われた物語」の主人公を自分に置き換えたら涙が出てきた。いや嘘。実際に涙は出てないけど心で泣いた。

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    2015年07月08日
  • 山羊座の友人

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    作家・乙一の原作をコミカライズした切ない小作品。
    高校生の松田ユウヤはある夜、同級生の若槻ナオトが殺人を犯した現場に遭遇する。陰惨ないじめの標的になっていた若槻は、追い詰められ相手を殺してしまったのだった。今までいじめを見て見ぬふりしてきたユウヤだったが、罪悪感から彼を助けるために一緒に逃げる決意をする…という少年二人の逃避行ミステリです。
    乙一作品らしく、人間の闇や冷たい部分、その裏側にある優しすぎてどうしようもなく切ない悲劇、といった機微が描かれていて、一言では表現しづらい不思議なたたずまいのストーリー。万民受けはしないのでしょうが、久々にいかにも乙一な世界観を見せてもらいました。面白かっ

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    2015年07月01日
  • さみしさの周波数

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    初期乙一のせつない系短編集。白乙一。私は黒より白が好きだけれど白なら中田永一名義のほうが好きだ。初期と言うこともあっていろいろと若さを感じる作品。

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    2015年04月30日
  • 失踪HOLIDAY

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    再読。10年前は「失踪HOLIDAY」の方が好きだった。今読んだら「しあわせは子猫のかたち」が素晴らしいと思う。人間って変わるのね。

    まぁ、「子猫のあれ」は他の本でも読んだけど。この乙一、文章が若いね!

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    2015年02月25日
  • 失踪HOLIDAY

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    『しあわせは子猫のかたち』
    見えないものとの同居。乙一さん、好きだな。

    『失踪HOLIDAY』
    何を書いてもネタバレになっちゃうかな?
    ヒロインは自分の居場所を見つけたのだ。
    まだ中学生。
    これからどう生きるか、先は無限大。

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    2014年12月18日
  • さみしさの周波数

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    『未来予報』
    可もなく不可もなく
    『手を握る泥棒の物語』
    え~、泥棒???
    と思ったのだけれど、面白かった!
    『フィルムの中の少女』
    リング、らせんっぽい!
    でも、そんなに怖いものではなかったです。
    『失はれた物語』
    こういう、肉塊になった人の映画が、昔あった。
    “ジョニーは戦場に行った”…だったっけ?

    全体的に、どぎつくない乙一、せつない乙一でした。
    ★は、3.5くらい。

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    2014年12月16日