乙一のレビュー一覧

  • GOTH 夜の章

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    遥か昔、漫画で読んだことがあった作品。
    全然覚えてなかった(笑)

    「犬」は見事に騙されました!
    あれは騙されるって…!

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    2026年09月02日
  • 夏と花火と私の死体

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    ネタバレ

    シ体がバレそうになる度に、弥生が「お兄ちゃん!」連呼しまくって焦らせてくるから、お前が◯したんだからお前がなんとかしろよ!とムカムカしながら読んでました。自分のケツは自分で拭けと幼稚園で習わなかったのかぁ!?
    まあシ体隠しを手伝ってもらったことで、小学生男子をかっさらって、アイスクリーム工場の倉庫にシ体を何人もぶち込んでるヤベー女こと緑さんと健くんが急接近してしまったのは、自業自得だなと思った。多分健くんの恋路とシ期早めちゃったしね…

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    2026年09月01日
  • 夏と花火と私の死体

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    死体目線で物語が語られていくという斬新な設定が気になって、読みました。

    死んだ少女・五月が感情を交えることなく、淡々と自分の置かれている状況を語っていくのが面白い。
    物語の中では、何度も「そこ、なんで気付かないの!?」と思わされるような際どい場面があり、ハラハラしながら読み進められました。

    一方で、ストーリーの構成やキャラクターには少し既視感があり、途中で「この人、もしかして……」と思った登場人物がやっぱり予想通りだったので、私の中ではどんでん返しにはならず。
    終盤の展開も、以前ドラマでで似たような話を観たことがあったため、そこまで大きな驚きはありませんでした。

    もともと「この兄妹がサイコパスなら、この一族も何かありそう」と序盤から少し疑いながら読んでいたこともあって、個人的にはそこまで大きな盛り上がりを感じられなかった作品でした。

    ただ、同時収録されている『優子』はすごかった。

    主人公の少女・清音に、いつの間にか感情移入していたことに途中で気づき、彼女が少しずつ暴走気味になっていく様子にヒヤヒヤしながら読み進めました。
    そして、最後に待っていたのは思いもよらない結末。

    個人的には、『優子』の方が好みでした。

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    2026年08月31日
  • きみにしか聞こえない -CALLING YOU-

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    ネタバレ

    「Calling You」「傷-KIZ/KIDS-」「華歌」の短編3つが収録されている現代だけど幻想ファンタジーだ
    どれも物語が切なく心の奥底を削ってくるような感覚になる
    きっと救いはある。救いはあるんだけどやるせない気持ちになってしまった
    失ったものは戻ってこないのだから
    失ってなお生きるしかない人間の話を書き綴った小説だった
    個人的に華歌が一番好きだし主人公の性別が普通に勘違いした
    だからこそ小説は驚かされるんだ

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    2026年08月27日
  • 夏と花火と私の死体

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    ホラーだ!と構えて読んだが怖くはなかった
    不気味という方が強い
    書き下ろしの優子も同じ感想
    生きてる人間が1番怖い

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    2026年08月24日
  • 夏と花火と私の死体

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    独特な雰囲気のある作風。

    短いながら、綺麗にまとまっており、読みやすい。

    世界観や纏う空気が刺されば面白いと思うかもしれない。

    ジャンルはなにこれ、日常微ホラー?

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    2026年08月23日
  • ドラゴンファイア Arknoah2

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    2026.08.22 ★3.0

    乙一の異世界アドベンチャー。

    山白朝子でもなく中田永一でもなく乙一が書いたファンタジー。
    なのに、乙一らしさが全く無い。残念。

    おそらくは小学生でも楽しめるように残酷さやグロテスクな描写がされていないのだろうが、このくらいのファンタジーなら他にたくさん良作がある。
    普通中の普通だった。


    ↓↓↓内容↓↓↓

    マリナは歯並びの悪い女の子。そのせいで、いじめられていた。いじめっ子に復讐する方法を探すうち、不思議な絵本「アークノア」の世界に迷い込んでしまう。そして、自らの心が生んだ“怪物”を殺さない限り、現実に帰ることができないことを知る。一方、元の世界に戻るため、怪物討伐の旅を続けていたアール一行。彼らの標的は、“歯並びの悪い竜”で…。壮大すぎるファンタジー長編第2弾!

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    2026年08月22日
  • 死にぞこないの青

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    先生がクズすぎて読んでて不快。マサオも弱々しすぎるくらいだったけど、半ば洗脳状態に近かったのかも。
    クラスの子が普通になったのは良かったけど、無かったことにされるのは納得いかない気がする。

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    2026年08月19日
  • 夏と花火と私の死体

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    ネタバレ

    五月と弥生ちゃんは仲が良かったが、五月は弥生ちゃんのお兄さんである健くんの事が好きだった。それを弥生ちゃんは木登りしている時に知ってしまう。それが気に食わなかった弥生ちゃんは五月を木の上から押して殺してしまった。やっては行けないことをやってしまった妹である弥生ちゃんから事情を聞いた健くんは五月の死体を隠そうとする。

    死体が語り手として話が進んでいくのが斬新だった。
    健くんの臨機応変やこの状況を楽しんでいる感じと、五月の背中を一時の感情で押し、殺してしまった弥生の子供ならではの狂気さが怖かった。
    健くんが密かに思いを寄せている、緑さんが1番怖い。近隣の町で起きていた男の子が連続で行方不明になる事件も緑さんの仕業?健くんに似た子供を攫って殺し職場であるアイスクリーム工場の冷凍庫に入れておくとかヤバすぎ、しかも19歳だし。健くんと弥生ちゃんがやってしまったことに早くから気づいていたんだろうな。

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    2026年08月16日
  • ZOO 2

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    どの作品も読みやすくすぐに読み終えられた。
    この本で参考にすべきは物語の書き出し方にあると思った。神の声や、飛行機のやつなどはまさにその代表に感じた。

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    2026年08月16日
  • 夏と花火と私の死体

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    死体目線で進む物語というのは当たり前に初めてで新鮮だった。
    死体目線と言うと死んだ当人の感情が入り込んで来てしまいそうだが、そのような描写がなかった点も含めて死体と言う設定が徹底されていた。

    死体の隠蔽を企む健と弥生のもとに"死体が見つかってしまうかもしれない"という危機的シーンが次々と訪れページをめくる手が止まらなかった。
    "見つかってしまうかもしれない"から"見つからずにすんだ"の緩急の付け方が秀逸だなと感じた。

    ラストでの緑さんの伏線回収とどんでん返しは圧巻だった。

    「優子」では清音視点で物語が進むため人形を妻とする狂った主人というミスリードにまんまと引っかかった。
    短い作中の中でこれだけ清音と同じ考えを陥れてから裏切れる乙一の技術に感嘆した。

    16歳で今作を書いた乙一恐るべし。

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    2026年08月10日
  • 一ノ瀬ユウナが浮いている

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    安心して読める話、ではあるけれど、えっこれだけ?という拍子抜け感があったのも確か、もう少しアクセントがあっても良かったと思う

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    2026年08月10日
  • 夏と花火と私の死体

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    ネタバレ

    子供が子供を殺して、兄妹で死体を隠そうとする話。
    殺された女の子目線で描かれている事と、そもそも殺人を犯しているという事から、兄妹が早く捕まってほしいと思いながら読んでいた。
    その為、あまり兄妹に感情移入ができず、バレるかもしれない!なんとか逃げ切って!という気持ちにはなれなかった。
    捕まってくれ!という目線で見れば楽しめた。
    最後のオチは誘拐事件についても回収されており、納得がいくし、次のターゲットが示唆されていて面白かった。

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    2026年08月09日
  • 死にぞこないの青

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    この小説はホラー何かも知らんけどあんまり怖くなかったかな。
    どっちかいうと懐かしい感じがした。ここに出てくる主人公の小学生も新任の担任の先生も何か小学生の頃そんな人いたなぁ…みたいな感じで読んでた。
    もしかしたら当時の自分の知らん所でこの話のような展開で事は起きてたのかな?
    もしそうなら怖いw

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    2026年08月08日
  • 夏と花火と私の死体

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    ネタバレ

    乙一さんは久しぶりに読んだ。
    まさかの五月目線で物語が進む。
    ただ、五感や感情表現がまだ生きてる感じで進むから不思議な感じ。
    2人を憎んでいる描写もなく嫌な気分で読み進める感じではない。しかしどこかしら薄気味悪さと淡々とした会話のテンポは不気味。
    健くんの異常さと弥生の正常な反応の乖離が進むに連れて、さらにぞくぞくさせられる。何度も見つかりそうになったりと緩急もある。
    そして緑さんはやっぱりそっち側ね…
    装丁の五月の手が曲がっていたり、目が虚ろだから事故後のイラストかな。なにも知らないうちは素敵な夏の1ページって感じだったのに。


    もうひとつの物語の優子は更に薄暗い感じだった。
    お手伝いの清音が思いを寄せる主人には優子という妻がいるが長年床に臥せっている。清音は甲斐甲斐しく看病する優子に嫉妬するがその優子が人間ではないのではと考えるようになる。
    しかし思い違いをしてたのは清音のほうでベラドンナの毒に犯されて幻覚をみていたという。
    前のお手伝いさんからもらったナツグミっていうのも怪しいし、主人の医者にみせた取り乱し方も怪しい…なんだかもんもんとする終わり方だったな。

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    2026年08月06日
  • ZOO 1

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    面白い短編は面白いが、微妙なものは微妙であった。
    セブンroomず、sofaは面白かった。
    カザリとヨーコは普通。ひだまりの詩も普通
    zooは微妙。

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    2026年08月06日
  • 夏と花火と私の死体

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    この小説は本編自体は143㌻と短い話で普通にスラスラ読めたんよ。ただ読み終わった後、余韻っていうのか…何か急にゾクッとしたねw
    それは、普通にスラスラ読めてしまった自分になのか?、上手い結末の締め方だったからなのか…?わからへんけど、何か背筋がゾクゾクする話の小説でした。

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    2026年08月02日
  • さよならに反する現象

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    幽霊や怪異、不思議な出来事を題材にしながらも、人間の寂しさや滑稽さが描かれた短編集です。
    登場するのは幽霊や奇妙な現象ばかりなのに、不思議と怖さよりも、その奥にある人の未練や後悔、誰かと繋がりたいという気持ちの方が強く残ります。
    どの作品にも少しだけ現実からはみ出したような人物が登場して、周囲から理解されなかったり、うまく生きられなかったりする人たちが、それでも誰かを想いながら生きている姿には妙な生々しい人間味があります。
    ただ、収録作ごとの雰囲気や完成度には多少ばらつきがあり、著者の初期作品のような強烈などんでん返しや衝撃を期待すると、正直少し物足りなく感じる部分もありました。
    それでも、しんみりした話の中にふと笑える場面があったり、奇妙な話の中に優しさが隠れていたりして、読んでいるうちに自然と著者の世界へ引き込まれていきました。

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    2026年07月30日
  • GOTH 夜の章

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    最初は女の子のミステリアスさに惹かれたが、後半はその人間らしさが徐々に明かされていき、見事だった。乙一さんの少し切なくて怖い世界観がこの作品でも表現されていて、かつ読みやすい作品でした。

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    2026年07月16日
  • さよならに反する現象

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    ・フィルム
    源さんの1冊目のエッセイ『そして生活をつづく』を思い出した。「あなた」の姿が源さんに重なるような文章も多くて、愛を感じる。

    ・家政婦
    設定もキャラもすごく好み、長編書いてほしい。アニメとかドラマ化したら映えそうで絶対良い。

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    2026年07月16日