【感想・ネタバレ】GOTH 夜の章のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年10月07日

乙一最高傑作。「犬」のトリックがわかったとき「うわっ」って声がでちゃった。
表紙が金城一紀の「GO」と間違えやすい(笑)

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Posted by ブクログ 2023年10月01日

読んだ...1話1話が繋がっているのでびっくりした..
毎回展開に驚かされて楽しかったし、しんみりした気持ちにもなった....とにかく次のも読みたい

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Posted by ブクログ 2023年08月01日

ミステリ系の本が好きになったきっかけの一冊
この本に出会えた事に感謝
むしろこの本で初めて小説デビューして小説の楽しさに触れた思い出深い一冊

まだ読んでない方は是非読んでみてください。
そして騙されてください

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Posted by ブクログ 2022年11月20日

ミステリー小説はほとんど読んだ事がないのですが…
この本の中の[犬]を読んで人生がかわりました。
私の中で衝撃的な本で、叙述トリックの凄さに驚き
読書にハマるきっかけになった思い出の1冊です。

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Posted by ブクログ 2022年07月24日

もうさすが乙一さん。
身の毛もよだつような内容をサラリと書く。
犬の話には本当びっくりしました。
薄い本なので、すぐに読めます。

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Posted by ブクログ 2022年06月06日

あー...と小声で呟くぐらい呆気とするほど驚きました。再読の価値大いにあります
解説を少し読んでみて再読することをお勧めします

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Posted by ブクログ 2024年04月20日

おなかの底に黒くて重いものがある感覚でずっと読んでた。読み終わったあとは呆然とした。薄っぺらい偽善を並べて終わるよりも、救われないやるせない後味の残る物語の方がずっと面白い。私は好きだった。

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Posted by ブクログ 2023年10月26日

高校の時に読んで「うわあエグい」って思っていたけど、今になって読み返してみたら全然エグくなくて、軽いおつまみのようにスッスッと頭に入っていった。大人になったんだなあ……。
森、可愛い。主人公くんは頭いいし、度胸めちゃくちゃ合って格好いい。あのナイフ、要所々々で活躍するから話が繋がっていていいと思う。...続きを読むナイフの持ち主の意思を次いでいたりするのか……? なんちゃって。
読みやすくておもしろいサスペンス小説です。

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Posted by ブクログ 2023年05月13日

乙一さんの、代表作ですね!!
なおなおさんのお勧め本です。
やっと読めました~♪
良かったです、ありがとうございました。

こちらは文庫本。「夜の章」。前編としての作品ですね。間違って「僕の章」から読まないように注意です。
森野夜を巡る短編三作。

【暗黒系】
連続殺人犯の手帳を拾った夜は、未発見の...続きを読む死体を見物に行こうと「僕」を誘った………。
同じクラスの男女二人、森野夜と僕は、どちらもサイコパス。最初の作品からグロテスクな描写に、ビクビクしながら読みました…
【犬】
犬好きの私には…やっぱり嫌な描写が〰️。
叙述トリックもあって…内容的にも惑わされてしまって、クラクラした作品。
【記憶】
かなり謎だらけの少女、森野夜の過去の家族の事件。
びっくりさせられたオチがあって、物語として面白く感じた。もちろん恐ろしい内容だけど、乙一さん作品らしい切なさが漂う感じでもあって、惹き込まれた…。

私はグロい系など苦手意識があったけれど、思いきって読んでみて、良かったです。
読書の守備範囲が少し広がったようで、嬉しくなりました~

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年04月03日

面白かった。
殺戮現場などのシーンは思わず「ヴッ」と目をそむけたくなるような描写があったりしましたが、最後まで読むと「そういうことだったのか!」と驚かされました。

また「夜の章」というサブタイトルにも納得。
最初は分からなかったけれど、夜という女の子の話だったのですね。

後編も読むのが楽しみで...続きを読むす。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月30日

現実味がない物語で感情移入がしにくい。しかし、それでいいと思う。
作者は後書きで怪物が出てくるおとぎ話のような物語だと言っていた。
後編も読もう

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Posted by ブクログ 2023年02月12日

面白い!
一つ一つの話が短いので気を張らなくてもすらすら読めます
主人公のサイコパスじみたキャラが当たり前かのように進んでいく。所々ツッコミ入れならがら最後まで読んでいきました

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Posted by ブクログ 2023年01月16日

事件を起こす人より、主人公たちの心の闇が怖かった作品。特に少年の。
2作品目の「犬」には、2回目にもかかわらず、凄く驚かされた。さすが乙一。

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Posted by ブクログ 2022年08月10日

乙一 著

『GOTH』表紙GO の部分?青服の女性写真
[夜の章]本作品は…
暗黒系

記憶
の三部作で構成されていましたが…
どの作品にもあの2人が鍵を握っている、
というか、妙にやっぱり関わっている(・・;)
不思議とも不気味とも形容し難い作品だけど、
やはり今回も読ませるという意味合いでは...続きを読む同じ。
それで、それで…と事件を追う探偵じみた気持ちで、息を殺して…
(読んでるだけだから、息を殺す必要は全く
 ないのだけど(~_~;)とにかくです、、)
主人公の僕と森野の動向を追った。
この2人の悪趣味というか異常性に慄きながら⁉︎
いや、実は意外と慄いておらず冷静に2人の姿を見ていた。あまりに冷淡な2人の態度に、それを見逃さずにはいられないように、読み進めてしまう。
猟奇殺人に興味を持つなんて尋常じゃない!それが趣味だと言われても…(・_・;かなり⁉︎絶対にヤバい2人なんだけど、悪い人間ではなさそう。

あの残酷な手口と凄惨な現場の状況を手記した犯人の手帳を拾った事を収穫のように、
しかも宝物のように持ち運び、お互いが思い巡らし、意見し合うとは普通では考えられないことだけど、2人が交互にやり取りしていることに、不安と要らぬお節介のような気分で、その犯人のものとおぼしき手帳持ち歩くなんてマジでヤバいって!
そちらの方が心配になってドキドキしながら真相を追ってゆく私は、探偵失格だな(ーー;)
しかも2人は真相よりも…、うむ〜。
コレはレビューすべきじゃないな、、(-。-;
犬の繋がりは、記憶へと…
やっぱり巧いね!この作家さん
あとがきを見れば、大学卒業して一年目に書いてるって〜。え〜(*´Д`*)何この才能!
ただ、妖怪の仕業?って言うのは…!?(・_・;
ダークファンタジーと言えば、納得ですが…
色んな世界観に通ずる作家さんだから、どの方向にも向かえるんでしょうね。
『GOTH』の下巻のあとがきに続くという
乙一さん本人のあとがきも楽しみにしつつ…
とにかく、この作品も正直、面白かったです‼︎
下巻へGO”TH”(僕の章)も楽しみ(≧∀≦)

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購入済み

ミステリーorライトノベル

2013年10月25日

本格ミステリ大賞受賞作、ですが、
ライトノベルかミステリーか?それが問題だ。
ってことはありませんが、確かに微妙なところですね。

猟奇的な描写が多くて趣味悪~って思うけどそこがGOTHたるゆえんでしょうか?
(あとがきで著者が言い訳してます)

謎解きではなくて叙述トリックで楽しませ...続きを読むてくれる趣向で、完全に騙されました。ちょっとずるいぞ(笑)
ということで、必ず『僕の章』まで読まなければいけません。なんで2冊に分けたんでしょう?

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Posted by ブクログ 2024年03月16日

【犬】が衝撃すぎた。とても良い。
安定に面白いな〜って感じ。
主人公が冷静な分のめり込むってよりはサラッと俯瞰で読める本。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年01月26日

「犬」は予想してない展開だったので驚いたが、それ以降の話は僕の章を含め叙述トリックをずっと意識しながら読む事になったので少し疲れた。

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Posted by ブクログ 2024年01月18日

学生の頃に乙一さんの作品読んだことあったな〜と思い、久々に読みたくなって購入。怖さの中に悲しさを感じる短編作品だった。森野さんにその後何か変化があったか気になる。怖がりなのに夜に読んでしまって後悔した(笑)先が気になってすいすいと読めてしまう。下巻を読みたくなった。

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Posted by ブクログ 2024年01月13日

GOTHというタイトルから、残虐なイメージがあったけれど、ゴス文化を理解していたわけでないです。
乙一さん23歳ごろの作品。
本人もゴス文化の魂の部分を掘り下げず、ファッション的にタイトルにしてしまったというような反省をあとがきに書いている。
だから、ゴス的なライトノベルというらしい。
まず夜の章。...続きを読む夜という少女から描く、残虐な事件の短編3編。
夜と友人の少年の周りにはゴス的事象が絡みつく。
夜は、事件に巻き込まれやすく、
少年は、事件に共鳴しやすい。
この章だけだと、中途半端かな。後編を読んで、世界観を楽しみます。

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Posted by ブクログ 2023年12月03日

ミステリー小説という点で、事件解決のトリックが面白く「あっ」と言わされました。

しかし、この小説の面白さは単に事件の発生、解決だけではなく、まるで自分の心を映す鏡のように感じることができる点にあると思いました。

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Posted by ブクログ 2023年10月12日

乙一の代表作。
ホラー感で、ミステリーを描かれていて、良かったです。

グロい感じで描かれている死体現場がリアルで伝わってきて怖い感じがしました。

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Posted by ブクログ 2023年10月01日

お初に目通しする乙一作品。前々からレビューやらお勧め動画やらで、気にはなっていた作家さんの一人。

作品も白か黒かはっきりしているのが著者の特徴らしく、さっそく“うわぁ…”な方を読んでしまったが、これはこれで興味深い作品。

サイコパス、なんて単純に表現するのが失礼なのではないか?と思った。
作品に...続きを読む関するバロメーターがあるならば、思いっきりマイナス方向へ振り切ったお話。それは“アリ”とおっちゃんは感じましたね。
潔く貫く、振り切った内容はおっちゃん好きです。

後編もすぐさま取り掛かります(`・ω・´)ゞ

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年08月24日

曰く言い難い作品でしたが、正直に言うと、ひたすら気持ち悪い!?作品でした。
ただ、読後に感じたのは『ありかも』という仄かな気持ち。なんでだろ?

・・・
死に魅せられた『僕』とクラスメートの森野夜。
事件はそんな森野の拾ったという連続殺人犯のものと思しき手帳。二人は殺人犯を追い詰める、というよりも現...続きを読む場見たさに犯人を追いかけます。

・・・
とまあこの調子で、死にまつわる諸事件に首を突っ込む『僕』と森野。

但し目的は犯人を突き止めるためというより、犯人の犯す殺人を見たい、その気の方が強い。最終的に、殺人犯より一層猟奇的な二人により、何だか事件が解決!?みたいな感じになるという、そういう流れであります。

・・・
ライトノベル出身ということで、たしかにどうも安易な流れ、都合がよい展開もありますが、まあそういうもの、という雰囲気で読めます。

他方、収録された『犬』という作品は、飼い犬の視点で描くストーリ。飼い主の命により動物に死をもたらす役目を背負った悲しい犬を描写します。こういうのもかけるのか、と。

・・・
ということで乙一氏の作品を初めて読みました。

ライトノベル系はやはり得意ではないので、次はない・・・かもしれないなあ。
でも、自分の幅を広げたいという方(特に相応に年齢のいったかた)は逆にお勧めかもしれません。こうした系統の作品が若者には読まれる?というトレンドの一旦を垣間見ることが出来るかもしれません。

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Posted by ブクログ 2023年05月26日

社会性、というか関わり合いというものになんらかの欠落がある男女2人の物語。
上巻の中では犬に驚き、違和感が物語全体のものとして感じていたけれど、結末とその後に犬の意味を感じた気がする。
主人公の描写する世界を見る限り、至って普通のようで、感情と理性の向く先では無くその間に差異があるのでチグハグになっ...続きを読むているように感じる。
皆が皆イジメの加害者のような一方通行さも感じた。

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Posted by ブクログ 2023年04月23日

日常生活を送っているなかでも不思議なことを書いた作品だと思います。
また、そうだったのか!という作品もあります。
気づいた時にはやられたと感じるはずです。
日常の中にあるホラーのような短編集でした。


内容(「BOOK」データベースより)
森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切...続きを読むり刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新の犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たち―“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、乙一の跳躍点というべき作品。「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
乙一
1978年福岡県生まれ。1996年『夏と花火と私の死体』で第六回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。2003年、『GOTHリストカット事件』で第三回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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Posted by ブクログ 2023年03月25日

連作短編です。

乙一さんといえば結構グロテスクな表現がキツイですが、今回は少し控えめです笑

叙述トリックや双子のトリックも使っちゃったりしてます。

下巻に期待。

暗黒系 ★★★☆☆
犬 ★★★☆☆
記憶 ★★★☆☆

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年01月12日

そういうのに興味があるお年頃の高校生の話だと思ったけど(間違ってはないけど)、あとがきを読むとそういうわけではないらしい。これを読んでて最果タヒさんの「ぼくらは殺意日和」を思い出したけどやはりそれとも違うようだ。森野が犬嫌いだったりと一番人間らしく感じた。でもなぜそう装って生きてきたのか分からなかっ...続きを読むた。そんなことをする必要はなかったのではないか。それはそんな感情なんて抱かないと思っていた彼女の罪悪感からかな。僕の章へ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月04日

クラスで浮いている美少女・森野夜と「僕」が猟奇的な事件に出会う短編集。
再読なんだけど内容をすっかり忘れていて楽しめた。
ただ内容全部叙述トリックかつパターンが全部『あっちだと思ってたのは実はこっちでした』なのでいくつか読み進めていくと流れが読めちゃうのが難点。
犬はびっくりというより「いや、そうは...続きを読むならんやろ」という感想。
同じ町にこんなにサイコな人がいたらやばいというあとがきがいちばん面白かった。

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Posted by ブクログ 2022年09月07日

この本をおもしろいとか言うのは、何となくためらってしまう。残酷でグロくて闇が深い。
けど、短編3つともラストでしっかりやられた。
悲しいお話ばかりですが。

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Posted by ブクログ 2022年08月19日

私は薄暗い雰囲気の小説が好きなので、なんとなく気になっていた作者の乙一さんの人気作ということで、本作を読んでみました。

どうやら下巻にあたる僕の章の方が面白いとのレビューが多いので、まだ全体の面白さは判断しかねています。

ただ本作の「犬」という短編は、個で面白かったなと思いました。いわゆる大どん...続きを読むでん返しが楽しめます。ただ話しは重くて救われず、心が痛くなりました。

上巻に伏線があることを期待して、下巻も読んでみようと思います。

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Posted by ブクログ 2023年05月24日

短編なのでサクッと読めます。

森野に焦点を当てた三作。

最後の一話は...


内容(「BOOK」データベースより)
森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新...続きを読むの犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たち―“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、乙一の跳躍点というべき作品。「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。

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