乙一のレビュー一覧

  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

    Posted by ブクログ

    面白いは面白く読めたのですが、
    世界観がすごすぎて(^ ^;
    正直、ちょっと付いてけない感も(^ ^;

    また、登場人物が多いと、
    「人の名前を覚えない症候群」の私は
    どれが誰だかよく分からなくなり(^ ^;

    どうやら続き物の一巻目らしく、
    壮大な割にまだ事件は半分しか解決してない。
    続編を...読むかなぁ...(^ ^;
    読みたい気持ちは山々なのですが、
    結構読むのに体力いるしなぁ...(^ ^;

    0
    2018年06月12日
  • 花とアリス殺人事件

    Posted by ブクログ

    岩井俊二監督の映画を原作にしたノベライズ作品。
    映画の初項と決定稿と、乙一のオリジナルのブレンドで、
    映画とはまた別の作品として仕上がっている。と思う(^ ^;
    済みません、映画の方は見てないので(^ ^;

    登場人物が、みな濃ゆい(^ ^;
    主人公も、クラスメイトも、親も(^ ^;

    親の離婚で転校して来た中学生が主人公。
    クラスでは、何故か皆から距離を置かれてしまう。
    いじめっ子やら、クラスを支配する謎のオカルト少女やら、
    隣家からずっと覗いてくる引きこもり少女やら、
    四クセも五クセもある連中に囲まれてもがいている間に、
    徐々に全貌が見えてくる「学校で起きた事件」。

    その事件の謎を暴き、

    0
    2018年05月08日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

    Posted by ブクログ

    異世界モノに少し興味があったので読んで見ました。
    やはりなんと言ってもアークノアという異世界が他の異世界作品にあるような世界ではないので想像するだけでとてもワクワクしました。そして異世界ならではの設定がまた上手く出来ていると思いました。また、設定上仕方のないことですが、戦う時にハラハラする場面が少なかったかなー?というのは感じました。でもとても面白かったです。

    0
    2018年04月25日
  • 失踪HOLIDAY

    Posted by ブクログ

    しあわせは子猫のかたち
    失踪HOLIDAY
    の二作収録。

    前者は読んだことがあったので、後者のみ読んだ。
    主人公のナオと家の使用人のクニコを中心に話が進む。
    グロテスクさは全くない。
    話が一気に展開するときのスピード感や、伏線の回収などが楽しい。

    0
    2017年11月14日
  • さみしさの周波数

    Posted by ブクログ

    乙一さんの本ははじめて読んだ。それほど期待していなかったが、予想よりはるかによかった。まず、本の表題がよい。入っている短編の題とは違うので、別につけたのだと思われるが、全体をうまく一体化させている。作品のなかでは、手を握る泥棒の物語、失はれた物語がよかった。特に失はれた物語の、腕を鍵飯にしてピアノを弾くという部分は、なんというか、グッと来るものがあった。
    あと、挿絵が凄い。羽住都さんというイラストレーターの方が描いたそうだが、見いってしまった。

    0
    2017年09月18日
  • 山羊座の友人

    購入済み

    読書前ミステリー処女でした

    切ない内容です
    前半は伏線・前降りの嵐で取捨して読んでしまう私には後半の展開が怒涛で面白かったというよりも、伏線と思もえたものを頭に入れて想像しつつ読んでおけばと後悔させられてしまいました…。
    でも起承転結、オチ共に頭に入れて読んでおけば面白かっただろうなと思いこの評価です

    0
    2017年02月17日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

    Posted by ブクログ

    いじめられっこの兄弟が、亡くなった父の書斎から発見した古い絵本。彼らはそれに導かれるがごとく、異世界「アークノア」に迷い込んだ…

    オーソドックスな異世界冒険譚であるものの、「自分のつくった怪物を排除しなくちゃ…」という設定だったり怪物が淡々と人々を葬っていくさまとか、かなりブラックな側面も持つファンタジーで、そのあたりのバランスはさすが乙一。とはいえ、ずいぶん丸くなったブラック乙一だと思います(長年の読者としてはそう思う)。

    死のない世界、空のない世界、年をとらない世界、(本来)殺人のない世界。ままごとのようなこの設定をベースに怪物という異種を紛れ込ませてスリルを醸し出し、後半は一つの目的

    0
    2017年01月22日
  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

    Posted by ブクログ

    GOTHの番外編。

    本編をよんだのはだいぶ昔です。
    ひさしぶりにGOTHの世界に引き込まれました。
    すいすい読めて、あっという間に終わってしまいました。

    0
    2020年12月05日
  • 銃とチョコレート

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    元々がお子さま向けの本なのだけど、終盤の加速度は大人でも十分楽しいと思ったり。
    チョコレートが食べたくなる罠。

    0
    2025年05月28日
  • 失踪HOLIDAY

    Posted by ブクログ

    二篇収録のうち、表題作のみ未読だったので。主題は作者が何度も使っているものだが、設定の魅力と完璧な話運びでまったく飽きることがない。

    0
    2016年08月19日
  • さみしさの周波数

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    味のある作品を並べた短編集です。「未来予報」「手を握る泥棒の物語」は主人公が似たような雰囲気です。「未来予報」は友人に隣人の女の子か自身が死ななければ結婚すると予言される。それを意識して、女の子と話せなくなり、自堕落は生活を送るが、最後に入院した女の子と話をして、生活を取り戻す。あまり僕には来ませんでした。「手を握る泥棒の物語」はコミカルな感じで、金持ちの叔母が近くの旅館に泊まっており、そのバッグを盗むために、壁に穴をあけて、手を入れるが、なぜか無人のはずの部屋で腕をつかんでしまう。その相手とのやり取りから、何かが生まれ始める。出来過ぎのような話だけど、面白い。「フィルムの中の少女」はホラーで

    0
    2016年08月09日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

    Posted by ブクログ

    いじめられっ子兄弟アールとグレイは
    亡き父の書斎から不思議な絵本を見つける
    森や砂漠や、その他様々なものが詰め込まれた部屋の断面図が
    細かく描かれた絵本「アークノア」
    その絵本の世界に迷い込んでしまった2人が告げられたのは
    この世界を破壊する、恐ろしい怪物を退治しなければ
    元の世界には帰れない、という宿命だったーー


    ※※※※


    ホラーのイメージが強かった乙一さんのファンタジーということで手に
    まず、周囲を壁や天井に囲まれた箱庭世界の集まり、という世界観が面白かった
    一見して普通の空かと思いきやそれは天井で
    太陽だと思ったものは電気だったり
    けれどその世界の構成物は紙などではなく
    人々に過

    0
    2016年08月07日
  • きみにしか聞こえない

    Posted by ブクログ

    目に見えない携帯電話という設定がちょっと不思議だけど、
    そんな設定もすんなり入ってくる。

    がんばってね、という言葉にこんなにも涙が出るなんて思わなかった。

    0
    2016年07月19日
  • 山羊座の友人

    Posted by ブクログ

    乙一さんらしい話。
    イジメてた少年はサイコパスだったのかな。
    こうした事件は被害者が最終手段に出るまで何も出来ない制度に問題があるのではないかと思ってしまう。

    0
    2016年05月06日
  • しあわせは子猫のかたち

    Posted by ブクログ

    表題作は、人付き合いを苦手とする主人公が、越してきたアパートにいた殺された先住者の幽霊と子猫と生活するうち、偶然にも殺人事件の解決に至り、最後は、彼女達から勇気をもらい、今までの自分を変えていこうと一歩を踏み出す。心温まる物語。そしてなにより子猫の存在に胸をくすぐられました~(*^_^*) 『失踪ホリディ』は、だいぶもったりした印象がありますが、気丈で才気に長けているとお嬢様自身には思わせておいて、実際は「してやったり」のお手伝いさん。話の展開としては、面白い終わり方だったのではないでしょうか。

    0
    2016年01月28日
  • 山羊座の友人

    Posted by ブクログ

    タイトルからは思いも寄らない、重い話でびっくりした。読後もすっきりしなかった。けれどもオチが乙一らしい。

    0
    2016年03月27日
  • 山羊座の友人

    Posted by ブクログ

    乙一原作漫画。

    思い込みを誘導する手法は、作者らしさというかそういうものを感じました。

    …眼鏡も好きって言えれば、よかったの
    に…。

    どうにもならない切なさも、作者らしいのかしら。

    0
    2015年10月09日
  • さみしさの周波数

    Posted by ブクログ

    かなり昔に読んだ本ですが「さみしさの周波数」このタイトルは忘れられません。
    私自身のさみしさの周波数が、この本とピッタリ合ったのかもしれません。

    0
    2015年09月27日
  • 山羊座の友人

    Posted by ブクログ

    私も山羊座。タイトルにも惹かれました。ラストに至る展開は見事です。カラーじゃないけど、松田くんのベランダの風景の美しきが感じ取れるようでした。しかし、金城あまりにひどい。こんな高校生いるのか?

    1
    2015年07月25日
  • 山羊座の友人

    Posted by ブクログ

    cakesで続きがきになって購入。
    もし自分が同じ立場になったらと考えると読みながら心臓の鼓動が早くなる。
    読後感は煮え切らない。

    0
    2015年06月15日