乙一のレビュー一覧

  • さみしさの周波数

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    短編集、4話。
    「未来予報」「手を握る泥棒の物語」「フィルムの中の少女」「失はれた物語」
    どれも、世にも奇妙な。。。的な不思議な物語でした。

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    2020年04月07日
  • 死にぞこないの青

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    よいね、面白い。 人は誰でも心に毒を持っていて、それが復讐の手助けをしてくれる。
    「僕は自分の心の一端をアオという幻として見ていたにすぎないのだ」

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    2025年12月18日
  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

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    ネタバレ

    懐かしい。。。
    学生時代本編読んで 黒乙一氏 なるものを知った。

    後書、愚痴としてサラリと受け止めるべきなのか
    大人の都合を痛烈に批判しているのかどちらか分からないが
    執筆活動も個人だけでやれるわけではないのだなぁ。。
    (アニメーションは集団で作り上げるから大変だとは思っていたけれど、小説も出版社と色々あるわけで。。。)

    人殺しの男性の目線で書かれているのだが、共感までとはいかんくても異質として排除したり、付き合ってられない、という感じではなく
    彼の考え方に ナルホド。。。 と思ってしまう。
    後書で個人的思想が入り込んでいる、とあるけれど
    少数派意見なのにうまいこと説明できているというか。

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    2019年07月04日
  • きみにしか聞こえない -CALLING YOU-

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    どの作品も発想が素晴らしい。よく思いつくものだと心から感心する。表題作が一番よい。どうしても「携帯電話」で繋がった少年を死なせてしまうのが切な過ぎる。「私」は人を死なせてしまった罪悪感を一生抱えられるのだろうか。『華歌』もよい。こちらも死が大きなテーマである。そして生も。著者は大学理工学部に在籍していたとのこと。理工学部出身である私は親しみが湧く。「看護婦」という古い言葉が多用されていて、少し苛立った。少し前の作品であるので仕方ないが。

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    2019年06月23日
  • さみしさの周波数

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    乙一さんの切なく怖い話4編の傑作短編集。題名「さみしさの周波数」は心の琴線に触れる物があり切なさが強く胸に迫ります。また本書は約15年前の文庫本ですが巻頭に色鮮やかなカラーイラスト4頁分が付いていてこれまた貴重な趣向だと思いますね。内容的には哀しみの中にもほのかな温かみと癒しを感じますね。『未来予報』小泉には清水の分まで幸せになって欲しい。『手を握る泥棒の物語』笑える変な思い出で済んで良かった。『フィルムの中の少女』迷える魂が安らかに成仏します様に。『失はれた物語』最後まで妻を信じて耐え抜いて欲しかった。

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    2019年01月09日
  • 天帝妖狐

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    ネタバレ

    A MASKED BALLも好きな感じのミステリー?ホラー?だったけど(トイレの落書きの連続から始まるお話、そしてラストのスッキリするどころかゾッとする感じがとてもよかった)
    いや、いや〜〜〜〜
    天帝妖狐、読み終わった今大号泣し過ぎてまだ立ち直れてないからね?ほんとに、フルバのキョンくんの封印が解けてしまった姿と一瞬だけ重なったけど、夜木の醜い姿も隠された凶暴さも孤独も不安も悲しみも、そしてその救われなさ、比べ物にならないな??比べるのがおかしいんだけども
    ただの純朴な少年であったろうに、私は早苗に恨み言しか持てない、早苗も寂しかった?だから夜木を引きずり込んだの?でもそれって酷すぎるよ〜〜〜

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    2018年09月13日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    面白いは面白く読めたのですが、
    世界観がすごすぎて(^ ^;
    正直、ちょっと付いてけない感も(^ ^;

    また、登場人物が多いと、
    「人の名前を覚えない症候群」の私は
    どれが誰だかよく分からなくなり(^ ^;

    どうやら続き物の一巻目らしく、
    壮大な割にまだ事件は半分しか解決してない。
    続編を...読むかなぁ...(^ ^;
    読みたい気持ちは山々なのですが、
    結構読むのに体力いるしなぁ...(^ ^;

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    2018年06月12日
  • 花とアリス殺人事件

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    岩井俊二監督の映画を原作にしたノベライズ作品。
    映画の初項と決定稿と、乙一のオリジナルのブレンドで、
    映画とはまた別の作品として仕上がっている。と思う(^ ^;
    済みません、映画の方は見てないので(^ ^;

    登場人物が、みな濃ゆい(^ ^;
    主人公も、クラスメイトも、親も(^ ^;

    親の離婚で転校して来た中学生が主人公。
    クラスでは、何故か皆から距離を置かれてしまう。
    いじめっ子やら、クラスを支配する謎のオカルト少女やら、
    隣家からずっと覗いてくる引きこもり少女やら、
    四クセも五クセもある連中に囲まれてもがいている間に、
    徐々に全貌が見えてくる「学校で起きた事件」。

    その事件の謎を暴き、

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    2018年05月08日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    異世界モノに少し興味があったので読んで見ました。
    やはりなんと言ってもアークノアという異世界が他の異世界作品にあるような世界ではないので想像するだけでとてもワクワクしました。そして異世界ならではの設定がまた上手く出来ていると思いました。また、設定上仕方のないことですが、戦う時にハラハラする場面が少なかったかなー?というのは感じました。でもとても面白かったです。

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    2018年04月25日
  • 失踪HOLIDAY

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    しあわせは子猫のかたち
    失踪HOLIDAY
    の二作収録。

    前者は読んだことがあったので、後者のみ読んだ。
    主人公のナオと家の使用人のクニコを中心に話が進む。
    グロテスクさは全くない。
    話が一気に展開するときのスピード感や、伏線の回収などが楽しい。

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    2017年11月14日
  • さみしさの周波数

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    乙一さんの本ははじめて読んだ。それほど期待していなかったが、予想よりはるかによかった。まず、本の表題がよい。入っている短編の題とは違うので、別につけたのだと思われるが、全体をうまく一体化させている。作品のなかでは、手を握る泥棒の物語、失はれた物語がよかった。特に失はれた物語の、腕を鍵飯にしてピアノを弾くという部分は、なんというか、グッと来るものがあった。
    あと、挿絵が凄い。羽住都さんというイラストレーターの方が描いたそうだが、見いってしまった。

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    2017年09月18日
  • 山羊座の友人

    購入済み

    読書前ミステリー処女でした

    切ない内容です
    前半は伏線・前降りの嵐で取捨して読んでしまう私には後半の展開が怒涛で面白かったというよりも、伏線と思もえたものを頭に入れて想像しつつ読んでおけばと後悔させられてしまいました…。
    でも起承転結、オチ共に頭に入れて読んでおけば面白かっただろうなと思いこの評価です

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    2017年02月17日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    いじめられっこの兄弟が、亡くなった父の書斎から発見した古い絵本。彼らはそれに導かれるがごとく、異世界「アークノア」に迷い込んだ…

    オーソドックスな異世界冒険譚であるものの、「自分のつくった怪物を排除しなくちゃ…」という設定だったり怪物が淡々と人々を葬っていくさまとか、かなりブラックな側面も持つファンタジーで、そのあたりのバランスはさすが乙一。とはいえ、ずいぶん丸くなったブラック乙一だと思います(長年の読者としてはそう思う)。

    死のない世界、空のない世界、年をとらない世界、(本来)殺人のない世界。ままごとのようなこの設定をベースに怪物という異種を紛れ込ませてスリルを醸し出し、後半は一つの目的

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    2017年01月22日
  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

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    GOTHの番外編。

    本編をよんだのはだいぶ昔です。
    ひさしぶりにGOTHの世界に引き込まれました。
    すいすい読めて、あっという間に終わってしまいました。

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    2020年12月05日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    元々がお子さま向けの本なのだけど、終盤の加速度は大人でも十分楽しいと思ったり。
    チョコレートが食べたくなる罠。

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    2025年05月28日
  • 失踪HOLIDAY

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    二篇収録のうち、表題作のみ未読だったので。主題は作者が何度も使っているものだが、設定の魅力と完璧な話運びでまったく飽きることがない。

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    2016年08月19日
  • さみしさの周波数

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    ネタバレ

    味のある作品を並べた短編集です。「未来予報」「手を握る泥棒の物語」は主人公が似たような雰囲気です。「未来予報」は友人に隣人の女の子か自身が死ななければ結婚すると予言される。それを意識して、女の子と話せなくなり、自堕落は生活を送るが、最後に入院した女の子と話をして、生活を取り戻す。あまり僕には来ませんでした。「手を握る泥棒の物語」はコミカルな感じで、金持ちの叔母が近くの旅館に泊まっており、そのバッグを盗むために、壁に穴をあけて、手を入れるが、なぜか無人のはずの部屋で腕をつかんでしまう。その相手とのやり取りから、何かが生まれ始める。出来過ぎのような話だけど、面白い。「フィルムの中の少女」はホラーで

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    2016年08月09日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    いじめられっ子兄弟アールとグレイは
    亡き父の書斎から不思議な絵本を見つける
    森や砂漠や、その他様々なものが詰め込まれた部屋の断面図が
    細かく描かれた絵本「アークノア」
    その絵本の世界に迷い込んでしまった2人が告げられたのは
    この世界を破壊する、恐ろしい怪物を退治しなければ
    元の世界には帰れない、という宿命だったーー


    ※※※※


    ホラーのイメージが強かった乙一さんのファンタジーということで手に
    まず、周囲を壁や天井に囲まれた箱庭世界の集まり、という世界観が面白かった
    一見して普通の空かと思いきやそれは天井で
    太陽だと思ったものは電気だったり
    けれどその世界の構成物は紙などではなく
    人々に過

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    2016年08月07日
  • きみにしか聞こえない

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    目に見えない携帯電話という設定がちょっと不思議だけど、
    そんな設定もすんなり入ってくる。

    がんばってね、という言葉にこんなにも涙が出るなんて思わなかった。

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    2016年07月19日
  • 山羊座の友人

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    乙一さんらしい話。
    イジメてた少年はサイコパスだったのかな。
    こうした事件は被害者が最終手段に出るまで何も出来ない制度に問題があるのではないかと思ってしまう。

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    2016年05月06日