あらすじ
主人公・相原リョウの頭の中で作り出した空想の携帯電話。電話がかかってくるはずのないその電話に、なんと着信があった!?その相手は、リョウと同じく心にさみしさを持つ男の子からの着信だった…。
待望の電子書籍化に伴い、新たに清原紘が描き下ろしたイラストを使用したカバーで登場!
感情タグBEST3
孤独な少女が頭の中で作り出した携帯電話を通じて人との繋がりを持つ物語。韓国映画『イルマーレ』と似ているとの指摘の声も目にするが、こちらの原作小説の方が世に出たのは先だとか。清原紘の繊細で美しいタッチが素晴らしく、成長ものとしても切ない恋愛ものとしても読み応えがあった。
Posted by ブクログ
「Calling You」を原作に漫画化したものですが、装丁の美しさに一目惚れして手にとったものです。絵も綺麗で読んでいてとても切なかった。「Calling You」と一緒に是非。
Posted by ブクログ
とりあえず泣きました←
絵が物語の良さを引き出してると思う・・
恋愛ものといえば恋愛ものなのだろうがとりあえず人とつながるってことを考えさせられるかと(@_@。
ふとしたときに読み返したくなる一冊!!!
Posted by ブクログ
原作とラストが違う感じで、またそれも良かったです。
とにかく切ない・・・・
絵とか漫画の構成の仕方もすごくきれいなので、原作のイメージを壊さない感じです。大好き・・・!
匿名
切ない
乙一作品が好きです。
この原作も昔読んでいて、映画も観ました。
今回コミカライズが値引きで安くなっていたので買いました。
とても切ないお話ではありますが、美しいお話です。
絵もとてもキレイです。
Posted by ブクログ
目に見えない携帯電話という設定がちょっと不思議だけど、
そんな設定もすんなり入ってくる。
がんばってね、という言葉にこんなにも涙が出るなんて思わなかった。
Posted by ブクログ
切なくて、心があったかくなる素敵なお話でした!実は乙一さんの原作を読みたくてネットで買ったつもりが、コミックを買ってしまってました。が、結果オーライ。読んでよかった。ありえないような設定ながら、登場人物の心の機微やおかれた環境がきれいな絵で表現されており、きれいなだけに儚さもあり。すんなりと心に入ってきました。最後は本当にうるうるきました。ただの恋愛じゃなくて、心が傷ついている主人公たちが、会った事もない、お互いの顔も知らない相手と心を通わせていくというのが良かった。
今度改めて原作を読んでみるつもりです。
Posted by ブクログ
この物語は映画や小説もありますが、私はコミック版がイチオシです。
三作品を比較すると、個人的にはクライマックスのシーンが特に違いを感じます。
その中でも、一番納得できたのがこの漫画版。正直、映画版は観ててつまらなかった…(^_^;)
Posted by ブクログ
原作でも泣けましたが、漫画を読んだ時また涙が込み上げました。
絵が綺麗で、雰囲気がとても合っています。
ちょっと原作と違うところも、こちらはこちらで良かったです。
Posted by ブクログ
どうやら映画化されたらしい(´・ω・`)
なんとなく、ブクオフで手に取っただけです。
乙一さんは知ってたし、見るからに絵がとっても好きだったので。
あとは、先読みできない人間の本領発揮というか。
そうだったのぉぉ!?的な…。
ほんと自分、本読みながら何も考えてないなと思いました。
途中までは淡々と読んでたんですが、最後まで読んだら印象がガラッと変わって、もう一回読み返してしまいました。
誰かが好きだと思う気持ちや、この人に救われたと思う気持ちは、とても心地よいものですね。
いい話だった…好きです。
面白かった。
映画も探してみようかな。
Posted by ブクログ
原作も好きですが漫画版の作品の雰囲気を重視した創りは最高です。ラストが原作とは違うのですが絵柄もマッチしていてこちらはこちらでグッと来ます。素直に涙が溢れる作品です。