乙一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ短い短編の『しあわせは子猫のかたち』は最初読み始めて、あれ?この話知ってる・・と。「失はれる物語」にも入ってて読んでたわけでこれは飛ばしました(笑)
そして表題作の『失踪HOLIDAY』は
面白かった〜!!
【14歳の冬休み、わたしはいなくなった―。
大金持ちのひとり娘ナオはママハハとの大喧嘩の末
衝動的に家出!その失踪先は…となりの建物!!
こっそりと家族の大騒ぎを監視していたナオだったが
事態は思わぬ方向に転がって…!?】
どっちの作品も≪白乙一≫ですかね。
最後まで読んでよかった〜と思える作品でした。
「しあわせは子猫〜」も優しい幽霊の話で
じ〜んとできるお話ですよ。
薄い文庫本なのですぐ読めます! -
Posted by ブクログ
ネタバレ『生協の白石さん』みたいなのかと思ったら
澤村伊智氏のぼぎわんシリーズのようなホラーであった。。
ラストのオチについて、これまたぼぎわんシリーズが考察の助けになる。
「大事な人が死ぬと、ひとつだけ、いいことがある。…死ぬのが、怖くなくなるんだ。…あいつも、死の恐怖を乗り越えて、あの世にいるんだって思うとな、なんか、死を、受け入れられるんだよなぁ。」
大事な人ってのが肝だなぁ。
『何年たっても言葉は人の中に残り続ける。良い言葉は良い影響を与えるのだろうし、悪い言葉は悪い影響を与え続ける。前者はその人にとって祝福となるだろう。後者はその人にとって呪いになるのだろう。』 -
Posted by ブクログ
ネタバレ乙一は1作目が衝撃的で面白くて、そこからずっと好きな作家。すぐに入り込んで一気に読んでしまうくらい読み易くて、結構恐ろしい話でもなぜか怖すぎず絶妙な面白さというイメージで、かなり好きな作家さん。
この本の1話目はそんな乙一らしさ満開の作品。トイレの落書きを通して、最初は楽しかったのにだんだん怖くなってくる。最後のオチもなかなか怖かった。
ただし2話目は全然違った。1話目と同じような感じだと身構えながら読んでたんだけど、身構えたままそのまま終わってくような物語だった。勝手だけどかなり裏切られた。そういえばこういう淋しくて悲しいテイストも、乙一作品にはあったなぁと思い出した。
個人的にはホラーなのかどんでん返しなのかヒューマンドラマなのか、あらすじを先に知ってから読みたい派なので、最初から分かってればもっと楽しめたなぁ。ただやっぱ読み易い文章で良かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ夏と花火と私の死体
五月
毎日、弥生と健と遊び回っていた。木の上から弥生に押し出され、落下して死んだ。
橘弥生
五月の同級生。一番の仲良し。健が好きな緑の髪型に似せている。五月が健に好意を寄せていることを知り、木から突き落とし殺した。健には五月が滑った落ちたと嘘をつき、五月の死体を隠す。
橘健
弥生の二歳年上の兄。緑のことが好き。
66
村に住み着いている犬。獰猛で靴泥棒の白い雑種。緑には懐いている。
緑
弥生と健の母の姉の娘。高校を卒業してアイスクリームの工場で働き始めた。
弥生と健の母
五月の母
田中
カミナリじいさん
カミナリじいさんの奥さん
小林
おじいさん。
優子
鳥越政義
家の門に辿り着いて炎に包まれた優子を見た。物書き。清音の父の友人。
優子
政義の妻。
清音
鳥越家で働く。
静枝
昔鳥越家で働いていた。