乙一のレビュー一覧

  • 夏と花火と私の死体

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    この兄妹怖いしやばいなと思った、死体目線で語られるのもなかなか面白かった、夏の情景とかがしっかり頭に浮かんで夏にピッタリだなと思った、最後はゾクッとした

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    2026年04月02日
  • さよならに反する現象

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     作家三十周年の短編集。

    ・そしてクマになる
     リストラされて毎日スーツで出かけるが、遊園地での着ぐるみのクマを着て風船を配る日々。
     そのことを妻にはまだ話せていない。
     ある日、妻と子どもが別の男と歩いている場面を着ぐるみの中から目撃してしまう。
     妻に対する不信が募り、男はついにクマになってしまう。

     ほか、同じ町で死んだ人の魂が現れる家、
     写真に写りたがる幽霊の悠川さん、
     など全9編

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    2026年04月01日
  • さよならに反する現象

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    程よく怖くてちょうどいい!好みの心霊系ホラーで読んでて楽しかった!個人的に「新聞」が少ない行数であっさりしてて逆に怖ってなった!

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    2026年03月31日
  • GOTH 僕の章

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    土の章について、側から見たら日常の風景だが、当事者たちからは非常にスリリングな場面となっているこのコントラストが好みだった。
    ジョジョの4部っぽいね。

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    2026年03月31日
  • 野良犬イギー【新装版】

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    イギーがボストンテリアという犬種なのをはじめて知った。富豪の家から捨てられ野良犬になり、変な野郎共と一緒にエジプトに行く。
    珈琲味のガムだけじゃ割に合わない話だ。

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    2026年03月29日
  • GOTH 僕の章

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    ネタバレ

    主人公が名前を明かさなかった、というか分からないようにしてたのはやっぱ伏線だったのか。「土」犯人が丁寧語の線の細そうな男性でそれだけで無性においしかった!ずっと被害者は森野だと思ってたので、またもや騙されました。終わり方がそれでいいのかって感じですが、まあ、彼氏がそれでいいなら。「声」3本目のテープを聴きに廃墟に行く辺りから、手に汗を握りました。首へし折られるかと、もうドキドキ。主人公がついに自ら人殺しをーとやっぱり騙された。ややこしいけど、こういうのうまいなあ。この話でGOTHが好きになりました。

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    2026年03月26日
  • GOTH 夜の章

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    ネタバレ

    「暗黒系」犯人が自然に逃げて行くことに驚きました。動機に触れられていないことが少し気持ち悪く感じられたものの、あとがきですっきり。妖怪ならしゃーないわ。犯行が猟奇的過ぎでした。「犬」騙された。真実を知ってから読み直してしまいました。シュール。この作品好きだなあ。「記憶」双子ときたら、お約束だよね。

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    2026年03月26日
  • 暗いところで待ち合わせ

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    ネタバレ

    とりあえず内容に反して表紙が怖いです。大石とミチルのささやかな交流がほほえましい。大石と一緒に友人宅にたどり着き、「カズエ、外は楽しかったよ……!」と、ミチルが言うくだりでは涙腺緩みました。ところで、乙一さんはあらすじがおもしろいと聞いてはいたのですが、すっごい脱線っぷり。噂は伊達ではなかったです。本編もあらすじも満足でした。

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    2026年03月26日
  • ZOO 2

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    ネタバレ

    「落ちる飛行機の中で」特別に良かった!ハイジャックされた飛行機内での女性とセールスマンの淡々とした取引も、おどおどとした嗜虐心くすぐられる犯人も、何もかもがツボ。とっても楽しく読めました。ラストのうやむや加減もたまらん。「血液を探せ!」シュール。ツグオがしてやったり。「冷たい森の白い家」なぜかデジャブ。怖い。「Closet」読み終わってやっとことの真相がわかった。「神のことば」怖い。ささやかながら弟のセリフとしぐさに萌える。「むかし夕日の公園で」なんか好きなのです。

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    2026年03月26日
  • ZOO 1

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    ネタバレ

    予想は付いていたけど、ゾゾっとくるものばかり。「カザリとヨーコ」母親がとにかく怖い。ヨーコは母親の影響であんな嫌な子になっちゃったんだろうと思うと、不憫と思わなくもないかな。カザリの心の声がポジティブでほほえましい。「SEVEN ROOMS」間違いなく1番怖かった。姉の覚悟は相当なものですが、あの状況で勝ち誇ったように笑っているときには狂気を感じました。同じ姉としては、立派だが怖い。「陽だまりの詩」ふつうに良い話だったから驚いた。少女と青年の関係にグッときました。「ZOO」狂っている。

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    2026年03月26日
  • 失はれる物語

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    ネタバレ

    「Calling You」「傷」にデジャブを感じましたが、大学生の時に大学生協でたまたま買った『きみにしか聞こえない』に収録されていたからのよう。時間が空いて、なんとなく買ったのよね。「傷」再読のわりにほとんど印象になかったのですが、主人公とアサトの繋がりにじわり。シホの行動は、分かってしまうなあ。「手を握る泥棒の物語」オチが好き。恋愛?な感じに惹かれました。「しあわせは子猫のかたち」主人公と幽霊と子猫の穏やかな日常とことばはないのに築かれていく信頼関係がツボ。雪村の口調が男らしくてちょっと驚きました。

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    2026年03月26日
  • 夏と花火と私の死体

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    ネタバレ

    「夏と花火と私の死体」 死んだ私の一人称で語られるうすら寒い作品。 私の死体を隠すスリルを楽しみ、淡々とことある問題に対処していく健くんが怖い。あと、弥生ちゃんが自分の保身で精一杯で、私を殺したことに対する罪悪感が感じられないところも、悲しくなります。 良心ってなんだ?っていう人しかいなくて、いっそのこと清々しいです。 「優子」 50ページ程度の短編ですが、個人的にはこっちの方がおもしろかったかな。 狂っているのは誰なのか、まんまと騙されました。子猫を人形と間違えたところは伏線だったのですね。

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    2026年03月26日
  • ZOO 1

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    ダーク世界観の感じさせ方が他のミステリ作家と全く違う。明暗でダークを表現しているというよりかは埃を立たせて空気の質感を変えているようなイメージ。
    一定数コアファンいるの納得。

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    2026年03月25日
  • 死にぞこないの青

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    ネタバレ

    おもしろいけれど、羽田先生とクラスメイトの行動に怒りが沸々と。そもそもマサオは別段嘘をついたわけではなく、話し合いに誘わなかった方に問題があるのでは。羽田先生の末路はまだ納得がいきますが、いじめに加担したクラスメイトには一切のお咎めなし。すっきりしません。羽田先生の代わりに担任となった先生の、周りから評価されないことをどう思うかという問いに対する回答が印象的でした。

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    2026年03月23日
  • 僕のつくった怪物 Arknoah1

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    ネタバレ

    児童書寄りの作品かと思ってたら、初っぱな一行目から度肝ぬかれました。アールとグレイの抱える闇が具現化して怪物となる世界。世界が多くの部屋で構成されていて、上下にも部屋がある設定は独特でおもしろい。閉塞感があり、乙一さんの作風にマッチしてますね。一見グレイよりも闇が薄そうなアールから、あの粘着質で狡猾かつ残酷な怪物が生まれるとは。そこを深堀りする過程で乙一さんらしい黒さが見られると嬉しいなと思います。ラストの黒さは控えめで、続きは、悩みます。

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    2026年03月23日
  • 夏と花火と私の死体

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    初読み作家。
    ホラー作家のイメージが強く遠ざけていたのだが、コミュニティセンター図書コーナーで見つけて手に取った。

    殺された私:五月の一人称で語られる面白さ。
    五月の魂は俯瞰して状況を語っている。
    そこに恨み言がないのがまた面白い。
    さて、私の死体はどうなるのか?

    登場人物のサイコパスの恐ろしさ! 
    これを著者が16歳の時に書いたというのだから驚く。

    他短編『優子』これはどう考察したか、読者それぞれに委ねている…お屋敷のお手伝いとして働き始めた清音。2週間経つが、まだ優子奥さまに会ったことがない。狂っているのは?

    《コミュニティハウス図書》

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    2026年03月22日
  • 暗黒童話

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    ネタバレ

    乙一さんの長編、けっこうグロいミステリー。タイトルから勝手に従来の童話をモチーフにした短編集かと勘違いしていました。この作品、13年前に文庫化されたのですね。10年前は小説といえばとりあえず乙一さんと、本を滅多に読まない私はなんの影響かそう思っていましたが、この中二心くすぐるグロさとどんでん返しっぷりに懐かしさを感じます。作中作の少女が迎える残酷なオチと、住田の砂織へのモヤモヤした感情、共依存の関係の犯人と瞳やあの男女。乙一さんの作品から離れていましたが、やっぱり好きなんですよね。読めて、良かったです。

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    2026年03月18日
  • 平面いぬ。

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    ネタバレ

    短編4本詰め。絶対に怖いことが起こると思ってた「BLUE」が本当に純粋な良い話で胸が締め付けられました。それぞれの短編でお化け(?)、幻覚、ぬいぐるみ、入れ墨と、題材の幅広さに驚きです。幻覚の少女「はじめ」は不思議な読み心地で、幻覚に帰る家があり、祖母がいて、触ることも話すこともできるけれど実在はしない。都合のいい設定が逆にそれっぽくて乙一さんの力量を感じました。『暗いところで待ち合わせ』もですが、ホラーでもないのに表紙とタイトルから漲るホラー臭。この本、絶対怖いと思いましたもん。良い短編集でした。

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    2026年03月17日
  • GOTH 僕の章

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    後編ということで、引き続き胸糞わるいです。
    でも嫌いではないです。

    乙一さんはあとがきがポップなのでギャップが面白いですね。

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    2026年03月14日
  • GOTH 夜の章

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    これはもし映像化されたら、個人的には絶対に見れないやつです。
    グロくて胸糞わるい。
    でも気になって惹かれて読み進めてしまうんですね。
    サイコパスでもなんでもない、むしろ善良な人でも残忍なことに好奇心はあると思います。心の奥底に。
    そんな部分を刺激する小説でした。

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    2026年03月14日