乙一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.08.22 ★3.0
乙一の異世界アドベンチャー。
山白朝子でもなく中田永一でもなく乙一が書いたファンタジー。
なのに、乙一らしさが全く無い。残念。
おそらくは小学生でも楽しめるように残酷さやグロテスクな描写がされていないのだろうが、このくらいのファンタジーなら他にたくさん良作がある。
普通中の普通だった。
↓↓↓内容↓↓↓
マリナは歯並びの悪い女の子。そのせいで、いじめられていた。いじめっ子に復讐する方法を探すうち、不思議な絵本「アークノア」の世界に迷い込んでしまう。そして、自らの心が生んだ“怪物”を殺さない限り、現実に帰ることができないことを知る。一方、元の世界に戻 -
Posted by ブクログ
ネタバレ五月と弥生ちゃんは仲が良かったが、五月は弥生ちゃんのお兄さんである健くんの事が好きだった。それを弥生ちゃんは木登りしている時に知ってしまう。それが気に食わなかった弥生ちゃんは五月を木の上から押して殺してしまった。やっては行けないことをやってしまった妹である弥生ちゃんから事情を聞いた健くんは五月の死体を隠そうとする。
死体が語り手として話が進んでいくのが斬新だった。
健くんの臨機応変やこの状況を楽しんでいる感じと、五月の背中を一時の感情で押し、殺してしまった弥生の子供ならではの狂気さが怖かった。
健くんが密かに思いを寄せている、緑さんが1番怖い。近隣の町で起きていた男の子が連続で行方不明になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ乙一さんは久しぶりに読んだ。
まさかの五月目線で物語が進む。
ただ、五感や感情表現がまだ生きてる感じで進むから不思議な感じ。
2人を憎んでいる描写もなく嫌な気分で読み進める感じではない。しかしどこかしら薄気味悪さと淡々とした会話のテンポは不気味。
健くんの異常さと弥生の正常な反応の乖離が進むに連れて、さらにぞくぞくさせられる。何度も見つかりそうになったりと緩急もある。
そして緑さんはやっぱりそっち側ね…
装丁の五月の手が曲がっていたり、目が虚ろだから事故後のイラストかな。なにも知らないうちは素敵な夏の1ページって感じだったのに。
もうひとつの物語の優子は更に薄暗い感じだった。
お手伝いの清