【感想・ネタバレ】The Book jojo's bizarre adventure 4th another dayのレビュー

あらすじ

乙一×『ジョジョの奇妙な冒険』の傑作が登場! 吉良吉影事件後…冬の杜王町に謎の殺人事件が発生するッ! 原作者・荒木飛呂彦をして「第四部執筆当時に目指していたものの完成形がある」と言わしめた傑作ノベライズがデジタル版で登場!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

大好きなJOJOと大好きな乙一さんのコラボ(?)
読まないわけにはいかない(笑)

JOJO第4部はアニメを観ていたので
キャラや世界観はわかる状態で読みました。
アニメ(原作?)とはまた違う物語で、
番外編って言えばいいんですか?
また新たなスタンド使いのお話でした。

乙一さんの表現と、JOJOの奇妙さがマッチしていて
どちらの世界観も堪能できる
贅沢な一冊でした!

0
2025年01月24日

Posted by ブクログ

「恥知らずのパープルヘイズ」がかなり面白かったので、著者は違うがかなり前から積読してたこちらを読む気になったのだ。こちらはJOJO第4部の杜王町が舞台のミステリーとなっている。またなんとも懐かしい面々にほくそ笑む。東方仗助、虹村億泰、広瀬康一、最近スピンオフで実写ドラマ化されてる岸辺露伴などなど。私の推しキャラはザ・ハンドの億泰。使い方が上手ければ間違いなく最強ランクなのに…でもその不完全さが好き。タイトルのTheBookに納得。岸辺露伴の能力に似て非なるもの。物語終盤の戦闘には痺れた。さすが乙一さん。

0
2024年10月13日

Posted by ブクログ

大好きなジョジョの奇妙な冒険の小説を大好きな乙一先生が書いた本
ジョジョ4部のキャラクターがたくさん出てきたり、オリジナルのキャラクターが出てきたりしてとってもワクワクして読めた

周りの状況を読者に勝手に想像させる言い回しが巧妙で好き
やっぱり乙一先生のドキドキハラハラ系(?)はゾクゾクがとまんなくて、ラストのラストまでドキドキしてた
(最後電車で読んでたけど、もうすぐ降りる駅に着きそうだったから必死に読み終わりたくて凝視してた、笑)

次も乙一先生読みます

0
2024年08月14日

匿名

購入済み

作者さんの愛が伝わってくる

この小説を書いている作者さんがどれだけジョジョが好きかが分かる。
色々とネガティブな感想も言われているのを見かけますが、私はとても良かったと思います。

#アツい #泣ける #感動する

0
2024年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジョジョ第4部のノベライズ版だが、ストーリー的には本編とはつながりがなく、舞台、登場人物はおなじだけど、まったく独立なストーリー。
2つの時間軸を並列的に書いて、徐々につながりがわかっていく手法、クライマックスの格闘シーンなんかは1つの小説として非常に面白かった。各キャラ・スタンドのビジュアルなんかは活字の描写には限界あるので、前提知識としてコミックを読んどいたほうが楽しめるかと。
敵キャラは、重い過去を背負っており、同情すら覚える暗い過去の持ち主(この暗い過去というのが彼のスタンドの強さでもあるというも面白い)。ジョジョ本編のボス敵は絶対的な悪の存在が多いのとは対照的。ラストの後味の悪さも含めて、少年漫画っぽくなく、小説としての存在感を高めている感じ。

0
2023年11月25日

Posted by ブクログ

見慣れたスタンドやドララララッシュもいつもと違う人物の視点から見ると新鮮な気持ちに。最後のあのシーンは「彼女」もスタンドに目覚めたのか、あるいは最初に出てきたスタンド使いの最後のなにかなのか…

0
2023年08月02日

Posted by ブクログ

作者は違えど、激しく静かで確かにジョジョでした!
緩やかな展開でかなりしっかりした内容でした。
とても濃い時間を過ごしました。
これもTheBookのちからですね!!!

0
2023年06月14日

Posted by ブクログ

すっっごく面白かった。ジョジョにこの一ヶ月であっという間にハマってアニメをみたあとにこれを読んだのだけど、乙一と杜王町のこの親和性の高さに痺れてしまったー!!杜王朝はその地域の煮凝りみたいな悪と正義の心をもつジョースター家の戦いの舞台で、杜王朝のホラーチックな不気味さが大好きだった(岸辺露伴シリーズにも繋がるホラー味)。その雰囲気がまさに乙一の語り口調とそこで起こった一連の出来事に見事にマッチしていてさすがだなーと一息に読んでしまった。
この作者と原作の最強マッチ具合への胸の高鳴りには相反して、読後はしめやかに本を閉じた。登場する人物それぞれの哀愁と、ある意味救いでありある意味で地獄であるようなエンディング。
ジョジョの四部では運命に翻弄されながらも、それに意思で打ち勝つ描写が胸を熱くするけど、この話の中で、エンディングの描写は悪とされる人に対してある意味運命に勝ったと言えるんじゃないかな…その人にとってはという視点で言えば。
それがジョジョらしい(にわかですが愛はある!)。
あとは乙一のねっとりしながらさっぱりしてる絶妙な文章で、杜王朝で生きる人たち、露伴先生、康一くん、仗助、億泰を読めることが幸せだった。漫画とアニメだとどちらかというと激しさが現れる(戦う人たちの話だし)だけど、このお話だと彼らの日常的な部分、静かな部分が垣間見れた気がした。切り取り方が違うと見え方も違うし、大御所による二次創作のセンスをここに見たり!でした。

0
2023年05月12日

Posted by ブクログ

なんでもっと早く読まなかったのかな、と思うと同時に、母になってから読めて良かったとも思いました。
タイトル「The Book」にふさわしい重厚なストーリーでした。

0
2023年04月23日

Posted by ブクログ

今まで読んだジャンプ小説の中で1番面白かったレベルの感動 10ページ読んでからの引き込まれ方えぐすぎ
四部の余白ってすごいんだな…露伴が便利キャラなのもあるけどちゃんと仗助が主人公だし、オリキャラの人生と仗助の人生の絡み方うますぎて、マジでみんな読んだ方がいいやつ

良質な二次創作どころではない
説でしか描けない方法でジョジョ四部ワールドの別側面を見せつけられた

0
2023年02月13日

Posted by ブクログ

ジョジョ四部のスピンオフ作品!ジョジョと乙一さんどちらも知っていたら超贅沢な作品です!!知らなくても面白いですよ!!オススメです!!

0
2023年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

復讐がえぐい。少女が救われることを祈る。
個人的に復讐を対象の娘にするというの、吐き気がする。別人格なのに。

ジョジョ4部のキャラクターもたくさん出てきて嬉しかった。乙一さんがジョジョのノベライズってすごくわくわくして手に取ったけど大正解!

0
2022年12月14日

Posted by ブクログ

仗助の父親像と蓮見の父親像の対比が最高だった。オリジナルのスタンドも魅力的だし、過去と現在が錯綜するミステリーとして本当に面白い。億泰と蓮見の戦闘もカッコよかった。億泰のスタンドの仕組みや、雪の日に仗助を助けた謎の男のエピソードへの解釈の仕方も最高。ジョジョ4部の解像度が上がる。

0
2022年05月27日

Posted by ブクログ

異なる場面が交互に書かれていて面白かった。
町のどこかに恐怖が潜んでいるのが杜王町らしかったし、4部好きなのでその世界観が楽しめてよかった

0
2022年05月03日

Posted by ブクログ

ジョジョをまるで知らない人間なのだが、乙一の本は読みたいので、読んでみる。

めちゃめちゃ面白かった…!
設定もすんなり理解できたし、世界観もとんでもないフィクションの世界ではない。

上手くできているなあと、ひたすらに感心する。

0
2021年11月19日

Posted by ブクログ

とても面白かった。

オリジナルキャラも個性がしっかりあって、その背景にあるストーリーも心揺さぶられるものだった。

0
2021年08月29日

Posted by ブクログ

ジョジョラーなら1度は必ず読むべき一作。
原作4部で描かれた「日常に潜む恐怖」を、オリジナルキャラクターを混じえながら見事に表現されている。
前半のサスペンスな雰囲気と、後半の熱いスタンドバトルの2度楽しめる作品。

0
2021年09月03日

Posted by ブクログ

ジョジョ4部コミックス終了後の話。杜王町に新たに起きる危機。乙一らしいダークな世界観で4部メンバー以外の三軸で話は進み、ミステリーのように絡み合う糸が見え出すと一気読みだった。スタンドバトルも4部のような狭い世界観で繰り広げられる頭脳戦としては吉良吉影とのラストバトルと匹敵する面白さ。
たまにコミックスを読んで欲しいとかコミックスを読んだ人には永遠の謎であるとかいうメタ視線が入るのは誰のなんのため。

0
2024年08月17日

Posted by ブクログ

読むに当たって、できればハードカバーバージョンをお勧めする。それによって読後に訪れる、なんとも言えない「奇妙さ」がグンと増すだろう。そんな、不思議な話である。
個人的に億泰が高く評価されていたのが好印象。本編では「頼りにはなるがどこか抜けている」と言った三枚目なのだが、今回では頭脳戦を披露。自身のスタンドの特性を活かし、戦う際億泰が選んだ場所に注目してほしい。

0
2024年04月21日

Posted by ブクログ

スタンド名 The Book。
コミックですらテキストに変換されて再生される能力は作家ならではの視点。

0
2023年02月25日

Posted by ブクログ

ジョジョと知らず、しかもジョジョが全く分からず、乙一さんが好きで読み始めた。
面白すぎてまじで一気見。ジョジョに興味を持ち始めるきっかけになった。

0
2022年11月02日

Posted by ブクログ

ジョジョも乙一さんも好きなのですが、何となく今まで読んだことがありませんでした。なんて勿体ないことをしていたのか。。第四部の新しい側面を知ることができましたし、乙一さんは流石の文章力で、魅力的にジョジョの世界を表現しており感嘆しました。もちろん原作を知らない方も楽しむことができると思います。

0
2022年09月10日

Posted by ブクログ

ジョジョ4部×乙一ミステリという感じ。
主に3つの舞台で話が展開し、それがエンディングに向けてリンクしていきました。
ジョジョの世界観ではあるけど、1本の独立した物語だなあという印象。
蓮見、明里の過去があまりにむごたらしくて復讐には妥当性があると思わされました。そこと衝突する仗助たち。
個人的には、蓮見と仗助の生い立ちの完全対称を思わせる一文がとても印象的でした。

0
2022年05月12日

Posted by ブクログ

最近しょぼくれている私に
会社の先輩から突然、本のプレゼント。
ジョジョの奇妙な冒険のノベライズで、
4部作あるうちの一冊。
乙一さんの"The Book"だった。

ジョジョの奇妙な冒険は全く知らないので
どんな本なんだろう…とワクワクしながら
読み進めた。
初めの2ページに
主人公の蓮見先輩と楽しそうにお喋りしている女の子が
時を経て大切な人を殺してしまう終盤の場面から
物語が始まりぐっと惹きつけられる。

ストーリーの軸は
主人公の蓮見琢馬(The Bookのスタンド使い)の父への復讐劇。

The Bookのスタンドを持つ琢磨と
ビルの隙間で一年間生き抜いた女性と
杜王町で起こった殺人事件を追う広瀬、仗助、億泰の3つの話が同時進行するが

一話毎に違う登場人物の視点で物語が
進んでいく中でこの3つの話が交錯し
1つのお話になっていく。

途中からはほぼ交互に琢磨の母親と
琢磨の視点で話が展開され、
母視点で『生』を琢磨視点で『死』を感じられ
そこが悲しいのに、なぜか美しい。

"スタンド"の戦闘シーンが
とにかく素晴らしくて
文章が的確で場面が自然とイメージができ
映像で見ているような不思議な気持ちになった。
最後の1ページまでサプライズがあり
読後感をグググーっと良くしてくれた。
面白かったぁ‼︎

本を読むとちょっと元気が出て、心落ち着く。
読書の効果って不思議だな
本をくれた先輩、ありがとう!

0
2021年12月07日

Posted by ブクログ

杜王町で起こった殺人事件は家にいながら
交通事故に遭ったような状態だった
それを追う人と追われる人の話と
ビルとビルの隙間で生かされる女の話が
それぞれ展開された
ジョジョも出てきました
そしてスタンドも
文字だけでも楽しめました
できればこの作品を映像や漫画でも楽しみたかったです
あと
ちょっと字が小さかったです
そのためかページ数よりはボリュームあった感じです

0
2021年09月05日

Posted by ブクログ

舞台、キャラは完成してるのでどんな話が乗っかるか。 違和感全く無しの世界観そのまま、小さなヒントから探って行くところも原作っぽく楽しめた。 結構可哀想な目にあってるんで、もっとひどい復讐してやってもいいんでは?と思ってしまった。 最後に行くほど悲しいもの。

0
2021年06月13日

Posted by ブクログ

それぞれの視点で書き連ねられる物語が、一つにハマる瞬間が気持ちいい。
違和感を感じる描写は多少あったが、伏線の張り方や舞台の大きな使い方は流石はプロの小説家、と思わず感嘆を漏らした。
「同人誌」のくだりや仗助の髪型の元となった人物など原作ファンとしてニヤケてしまう要素が散りばめられていて良い。

0
2025年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

乙一さんの小説をまた読みたくなったのと、ジョジョがどんな話なのか気になっていたから読んでみた。

ジョジョに関する知識がほぼなかったけど楽しめた!一見関係の無い3つの話が進んでいくにつれてどんどん繋がっていくのが面白い。明里がたくまの母親だと知った時は自分の中の疑問が一気に晴れてめちゃめちゃ気持ちよかった。
スタンドを使った戦闘シーンもジョジョ見たことないけど頭の中で映像化できた。アニメも観てみたいな。
千帆とたくまの子どもが幸せになれますように!

0
2025年01月21日

Posted by ブクログ

うーん、微妙だなー。
恥知らずの場合は沢山スタンドが登場していたからワクワクし続けれたんだと思う。乙一が微妙なのか。
読んでみると、変な所でひらがながあったり、子ども向けかなと思ったものの少し話が難しかったので違和感があった。
スタンドの能力は面白かったけど説明がくどかった。
露伴が漫画について話すならまだしも、露伴が居ない所で唐突にメタ発言したのが冷めた。
億泰の戦闘が鮮明に伝わってきたのは良かったけど、仗助との決着が愚直で拍子抜けした。
億泰が好きなので、ピックアップしてくれたのは良かった。
億泰補正で評価星三。

0
2024年03月02日

Posted by ブクログ

乙一さんが好きだったから10年前にも一度読んでる。ジョジョを知らない当時もそれなりに楽しめたけれど、アニメ全部見た今だからこそ一人ひとりのキャラクターや荒木先生の世界観に想いを寄せられる。乙一ファンとしてもジョジョファンとしても納得出来る作品。仗助達と10年越しに出逢えて嬉しい。
ザ ブック(自分の体験を記録される本型スタンド。ページを開くことで追体験できる。)自分は忘れっぽいから、あったら便利だろうな。だけど、同じ事柄でも時間が経つことで客観視出来ることもあるから、何度も追体験をしていたらかなり自閉的な性格になりそう。同じようなスタンドなら岸辺露伴のヘブンズドアーを使えるようになってみたい。

0
2023年07月04日

Posted by ブクログ

4部の魅力は"日常に潜む悪意"と戦うと言う非日常のシリアスさとコメディ要素のバランスにあると思っているけれど、この小説では不幸な生い立ちの敵が主体となる都合からシリアスさに特化してしまっていてその魅力をほとんど感じられなかったのが一番残念なところだった。
また、本作オリジナルのキャラクターはみんな全然ネジが外れていなくて、変な口癖もないし、WRYYYYとか叫ばないし、"根掘り葉掘り"がどうのみたいな変な会話もしない。なんと言うか"普通の人がジョジョの世界に迷い込んできた"ような感じで、その違和感が最後まで抜けずに居心地が悪かった。

復讐劇を描いたストーリー自体はそこそこ手の込んだもので面白かったし、The Bookの能力、ジョジョらしい戦闘と良い点も多いのだけど、個人的にジョジョとして楽しむことが出来なかったと言うのが正直な感想かなあ。

0
2021年05月20日

購入済み

話自体は良かったけど

話自体は良かったけどいいところで場面があっちこっちに飛びまくってたから
もうちょっと場面が変わったかどうか分かりやすかったら読みやすかったかも

0
2020年06月08日

匿名

ネタバレ

乙一さんの本が苦手なのでどうかなと思ったけどやっぱりつまらん。「おもう」をやたら平仮名にするのは何故だろう。読み辛い。漢字で書いたらいいようなものをわざわざ平仮名にしている箇所が多い。それについて意味もなく読み辛い。ライトノベル作家によくある無駄な平仮名描写&くどいしつこい同じ事を大して意味の変わらない言葉で何度も盛り込む自分に陶酔してる感満載な文章。
オリキャラの能力大した事ないのにくどい。
ジョジョキャラがダサくなってる。かっこよくない。ジョジョ好きなファンが自分に酔って書いた同人誌みたいな感じだった。途中で読むの辛くなった。億泰と仗助の闘い方が同じなのにまた同じ説明するから最後の方イライラした。あと女性の出産描写が気持ち悪かった。綺麗なものとして書こうみたいな表面だけさらったようで薄かった。イギーの本で少し興味持てた作家だったけどやっぱり合わないなと思った。自己主張が強すぎる。過去の仗助の話も漫画読んでるから絵は浮かぶのに言葉で説明したが長い、くどい、解釈違い。

最後まで読んだけどどこがバッドエンド?報いを受けただけ(女以外)じゃん。
バッドエンドはさ…胸が苦しくなるような切なさともどかしさと心が裂けそうな悲しみとかがないとさ…全部なかった。
オリキャラみんな個性ないし中学生が人気漫画真似て好きなキャラ作ってみました!みたいなキャラ立ちだった。イギーは面白かったのにな。
ほんっとにつまらなかった。
これはジョジョじゃない。ジョジョが好きなただのファンの2次創作。

0
2025年01月21日

「男性向けライトノベル」ランキング