あらすじ
乙一×『ジョジョの奇妙な冒険』の傑作が登場! 吉良吉影事件後…冬の杜王町に謎の殺人事件が発生するッ! 原作者・荒木飛呂彦をして「第四部執筆当時に目指していたものの完成形がある」と言わしめた傑作ノベライズがデジタル版で登場!
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Posted by ブクログ
大好きなJOJOと大好きな乙一さんのコラボ(?)
読まないわけにはいかない(笑)
JOJO第4部はアニメを観ていたので
キャラや世界観はわかる状態で読みました。
アニメ(原作?)とはまた違う物語で、
番外編って言えばいいんですか?
また新たなスタンド使いのお話でした。
乙一さんの表現と、JOJOの奇妙さがマッチしていて
どちらの世界観も堪能できる
贅沢な一冊でした!
Posted by ブクログ
ジョジョ第4部のノベライズ版だが、ストーリー的には本編とはつながりがなく、舞台、登場人物はおなじだけど、まったく独立なストーリー。
2つの時間軸を並列的に書いて、徐々につながりがわかっていく手法、クライマックスの格闘シーンなんかは1つの小説として非常に面白かった。各キャラ・スタンドのビジュアルなんかは活字の描写には限界あるので、前提知識としてコミックを読んどいたほうが楽しめるかと。
敵キャラは、重い過去を背負っており、同情すら覚える暗い過去の持ち主(この暗い過去というのが彼のスタンドの強さでもあるというも面白い)。ジョジョ本編のボス敵は絶対的な悪の存在が多いのとは対照的。ラストの後味の悪さも含めて、少年漫画っぽくなく、小説としての存在感を高めている感じ。
Posted by ブクログ
復讐がえぐい。少女が救われることを祈る。
個人的に復讐を対象の娘にするというの、吐き気がする。別人格なのに。
ジョジョ4部のキャラクターもたくさん出てきて嬉しかった。乙一さんがジョジョのノベライズってすごくわくわくして手に取ったけど大正解!
Posted by ブクログ
乙一さんの小説をまた読みたくなったのと、ジョジョがどんな話なのか気になっていたから読んでみた。
ジョジョに関する知識がほぼなかったけど楽しめた!一見関係の無い3つの話が進んでいくにつれてどんどん繋がっていくのが面白い。明里がたくまの母親だと知った時は自分の中の疑問が一気に晴れてめちゃめちゃ気持ちよかった。
スタンドを使った戦闘シーンもジョジョ見たことないけど頭の中で映像化できた。アニメも観てみたいな。
千帆とたくまの子どもが幸せになれますように!
匿名
乙一さんの本が苦手なのでどうかなと思ったけどやっぱりつまらん。「おもう」をやたら平仮名にするのは何故だろう。読み辛い。漢字で書いたらいいようなものをわざわざ平仮名にしている箇所が多い。それについて意味もなく読み辛い。ライトノベル作家によくある無駄な平仮名描写&くどいしつこい同じ事を大して意味の変わらない言葉で何度も盛り込む自分に陶酔してる感満載な文章。
オリキャラの能力大した事ないのにくどい。
ジョジョキャラがダサくなってる。かっこよくない。ジョジョ好きなファンが自分に酔って書いた同人誌みたいな感じだった。途中で読むの辛くなった。億泰と仗助の闘い方が同じなのにまた同じ説明するから最後の方イライラした。あと女性の出産描写が気持ち悪かった。綺麗なものとして書こうみたいな表面だけさらったようで薄かった。イギーの本で少し興味持てた作家だったけどやっぱり合わないなと思った。自己主張が強すぎる。過去の仗助の話も漫画読んでるから絵は浮かぶのに言葉で説明したが長い、くどい、解釈違い。
最後まで読んだけどどこがバッドエンド?報いを受けただけ(女以外)じゃん。
バッドエンドはさ…胸が苦しくなるような切なさともどかしさと心が裂けそうな悲しみとかがないとさ…全部なかった。
オリキャラみんな個性ないし中学生が人気漫画真似て好きなキャラ作ってみました!みたいなキャラ立ちだった。イギーは面白かったのにな。
ほんっとにつまらなかった。
これはジョジョじゃない。ジョジョが好きなただのファンの2次創作。