乙一のレビュー一覧

  • GOTH 夜の章

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    暗黒系


    森野
    僕とはあいさつを交わす習慣はない。喫茶店で拾った事件のことが書かれている手帳を渡してきた。

    楠田光恵
    十六歳。隣の県に住む女子高生。T山の森の奥で何者かに解剖された。身体の部位が木の幹に固定されていた。猟奇殺人の「最初の」被害者。

    中西香澄
    専門学校生。二人目の被害者。H山の小屋に体を各パーツに分けられて、床一面に配置されていた。

    水口ナナミ
    隣の県に住む高校生。S山の神社の奥の森に首を切断され、裸で座っていた。

    喫茶店の主人
    森野が常連として通っていた喫茶店の主人。手帳の持ち主。





    ユカ



    森野

    ママ

    ママが連れてくる男
    ママがいないとき、ひ

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    2024年07月09日
  • 失はれる物語

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    再読。何歳の頃にこの本と出会ったのだろうか。
    とあるインフルエンサーの紹介で懐かしくなり買い直して読んでみた。
    読み返すと一編猛烈に記憶に残っているものがあった。「しあわせは子猫のかたち」である。
    読みながら、小さい頃過ごした家を、部屋を、椅子を、空気を思い出した。読書には当時の環境まで思い起こさせる力があるなんて今まで知らなかった。夏の匂いを覚えている。不思議なことに、今もまた夏だった。

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    2024年07月06日
  • 失はれる物語

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    「さみしさの周波数」を読んだことがあり、それに収録されている作品が何個か入っていた。

    世間とうまく馴染むことができない主人公の短編が多かった。
    ちょいちょいファンタジーも混じっている不思議なお話も。

    私は「さみしさの周波数」にも入っている「手を握る泥棒の話」がこの中だと好きかなぁ。
    主人公と少女。お互いが影響し合って良い方向に運命を変えた特殊な関係性が良かった。少女は語り合ったことをきっかけにその後の生き方が変わるが、主人公のことは覚えていないかもなと思っていた。なので最後会いにきた主人公に即気付き、他人には見せない素の顔を曝け出した少女を嬉しく感じた。

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    2024年07月06日
  • ZOO 2

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    ZOOの続きです。
    全体的にホラー感強めなのが良かったです!
    気に入ったのは、落ちる飛行機の中でが好きでした!

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    2024年06月28日
  • 失はれる物語

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    ショートショートや短編小説は膨らますのにとても想像力を要すると思います。
    私にはむずかしかったです。

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    2024年06月09日
  • 箱庭図書館

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    ファンが描いた没作を乙一がリメイクすると言う企画短編集。
    乙一らしさも随所に感じられる反面、雰囲気が違うなという作品もちょこちょこあり楽しかった。

    ホワイトステップスが好き

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    2024年06月01日
  • GOTH 夜の章

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    グロい表現が多くて読んでいると、頭の中でその描写が浮かびそうでゾクゾクする。そして、あとがきで作者が書いてあったようにこの物語と現実とを重ねてはあまりにも残酷すぎる。ここに出てくる人物は怪物である、そのために殺人に至った理由を細かく描いていないのであると言うところでは、現実味がなく狂気的な物語としてスッと入っていったんじゃないかと思った。

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    2024年05月16日
  • 銃とチョコレート

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    まるで、児童文学小説のような始まり。貧しい育ちの少年が、憧れの名探偵と大怪盗を捕まえる話かと思ったら、途中からどうも様相がおかしい…。
    そうだった。作者は乙一だった、ということに気づいた時点で、事件勃発。あれよあれよという間に、物語は進んでいきました。
    内容としては面白かったかなぁ。
    チョコレートが食べたくなりました。

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    2024年05月16日
  • さよならに反する現象

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    『そしてクマになる』
    乙一といえば、1ページ目から惹き込まれる魅力的な設定とストーリー。のはずだったのに…嘘でしょ?と思ってしまった。あの特徴的な文体も見られない。しばらく読まないうちにすっかり変わってしまったのかな。決して面白くないわけではないけど少し残念。

    『なごみ探偵おそ松さん・リターンズ』
    コラボ企画か何かだったのでしょうか。シュールなコントみたいで所々はおもしろかったけど、おそ松さんもおそ松くんも詳しくないのでピンとこない。

    『家政婦』
    2編続けて期待はずれだったけど、これこれ!こういうのが読みたかった。面白かった。

    『フィルム』
    星野源の曲の世界観を小説にしたってこと?説明が

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    2024年05月03日
  • 死にぞこないの青

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     なかなか人前では、自分の思っていることを表現できないことは多い。「なんでこんな理不尽なんだ?」とは思いながらも、「なんとか我慢すれば」で済ませることもある。そんな時に、気持ちの代弁者というのか、自分の心の奥底に眠っている負の思いを表現してくれる存在。それが本作で描かれている「アオ」である。
     自分の心に存在する負のオーラの大きさに驚くこともしばしば。本作では主人公にだけ見える形で存在していたが、人の心にはこうした感情が小さくない形で存在していることを改めて気づかせてくれる作品でもあるように感じた。

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    2024年05月03日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ


    YouTubeで紹介されていたのを見たことをきっかけに読んでみました。
    乙一さんの作品は初めて読みました。文体が昔風な感じでしたが読み応えがあり面白かったです。登場人物がチョコレートの名前なのもなるほどと楽しめました。
    児童向けと聞いていましたが大人でも楽しめる作品でした。

    p.145 パンッ、と人生が終わる。とても簡単だ。チョコレートが口の中でとけるよりもはやくものごとをすませられるのだ。

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    2024年05月03日
  • 角川つばさ文庫版 きみにしか聞こえない

    匿名

    購入済み

    3編からなる短編集。
    どれも人付き合いが苦手で孤独なキャラクターたちでどこか痛々しく切ない。
    最後のウソカノは若者にあるあるな笑える話。

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    2024年05月01日
  • 小説 シライサン

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    久しぶりに乙一ホラーを堪能。
    怪談を聞いた人に呪いが伝播する系の話だったので、夜中に読み終わったことを少し後悔…
    終盤の呪いラッシュが凄まじく、現代ならではの恐怖でした。知らずに読んでしまう、なんてことも…

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    2024年04月21日
  • さよならに反する現象

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    おそ松さんなどは、知ってないと面白くないんだろうな〜という感じだった。「家政婦」と「悠川さんは写りたい」はところどころクスッとさせながら、最後ヒヤッとさせるような感じで、さすが乙一と思った。
    ただ、今まで読んだ乙一の本、というよりは同じ作者の山白朝子などのテイストを混ぜた感じだな〜と思った。もっとホラーに振り切ったものを期待していたので、そこは期待外れだった。

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    2024年04月19日
  • 平面いぬ。

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    ホラーやファンタジーの要素を含んだ、四つの不思議な物語。

    特異な設定に加えて、温かさと切なさ、儚さが混在した独自の世界観に魅了されました。
    中でも表題作は、作者らしさが凝縮されていると思います。

    非現実的な出来事が、まるで当たり前の日常のように、さらりと綴られていく様相がとても興味深く、それぞれが持つ不思議さが更に際立つように感じました。

    短編集としてのバランスも良く、どれも魅力的でしたが、個人的にはノスタルジーを感じる「はじめ」が最も印象に残っています。

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    2024年04月14日
  • 小説 シライサン

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    もし自分が巻き込まれたら…と考えると、逃れられない恐怖にゾッとしました。
    乙一さん作品が大好きでおそらく全部読んだと思うんですが、その中でもホラー味が強い感じでした。でもただ怖いだけで終わらない、登場人物の言動とか人間の心の部分とかの描写に、「乙一さんの文章」を読む魅力を感じると個人的には思います。

    展開については「最終的にはそんな感じで終わっちゃうのか…」という感じで、SNSが駆使(?)されてて今っぽいなぁと(と言っても数年前だけど)。

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    2024年04月07日
  • 箱庭図書館

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    乙一さんの短編集(文庫本)を購入。
    やっぱり好きだな〜。
    最後の方にある友井 羊さんによる解説も面白かった。

    お気に入りのお話は「ホワイト・ステップ」。
    「失はれる物語」に収録されていた「Calling You」のお話みたいで面白かった。乙一さんによるSFファンタジー的なお話が好み。ちょっぴり切ないところも好き。
    「コンビニ日和!」はコントみたいで面白かった。
    「ワンダーランド」はずっとじとーっとした怖いお話でした。

    【お気に入りの言葉】
    手をやすめて町をながめる。いつもなら様々な色が氾濫している。ポストの赤色、カーブミラーのオレンジ、道路の黒。雪の降り積もった日にはそれらがすべて白色にお

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    2024年03月20日
  • GOTH 夜の章

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    【犬】が衝撃すぎた。とても良い。
    安定に面白いな〜って感じ。
    主人公が冷静な分のめり込むってよりはサラッと俯瞰で読める本。

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    2024年03月16日
  • 箱庭図書館

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    読みやすく、秀逸。一般の人から没ネタとなったものを募集して、それを作者がアレンジして完成させるという企画モノ。連作短編集といったつくりになっています。個人的には、ホワイト・ステップという作品が一番良かったです!

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    2024年03月08日
  • The Book jojo's bizarre adventure 4th another day

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    うーん、微妙だなー。
    恥知らずの場合は沢山スタンドが登場していたからワクワクし続けれたんだと思う。乙一が微妙なのか。
    読んでみると、変な所でひらがながあったり、子ども向けかなと思ったものの少し話が難しかったので違和感があった。
    スタンドの能力は面白かったけど説明がくどかった。
    露伴が漫画について話すならまだしも、露伴が居ない所で唐突にメタ発言したのが冷めた。
    億泰の戦闘が鮮明に伝わってきたのは良かったけど、仗助との決着が愚直で拍子抜けした。
    億泰が好きなので、ピックアップしてくれたのは良かった。
    億泰補正で評価星三。

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    2024年03月02日