乙一のレビュー一覧

  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ


    YouTubeで紹介されていたのを見たことをきっかけに読んでみました。
    乙一さんの作品は初めて読みました。文体が昔風な感じでしたが読み応えがあり面白かったです。登場人物がチョコレートの名前なのもなるほどと楽しめました。
    児童向けと聞いていましたが大人でも楽しめる作品でした。

    p.145 パンッ、と人生が終わる。とても簡単だ。チョコレートが口の中でとけるよりもはやくものごとをすませられるのだ。

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    2024年05月03日
  • 角川つばさ文庫版 きみにしか聞こえない

    匿名

    購入済み

    3編からなる短編集。
    どれも人付き合いが苦手で孤独なキャラクターたちでどこか痛々しく切ない。
    最後のウソカノは若者にあるあるな笑える話。

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    2024年05月01日
  • 小説 シライサン

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    久しぶりに乙一ホラーを堪能。
    怪談を聞いた人に呪いが伝播する系の話だったので、夜中に読み終わったことを少し後悔…
    終盤の呪いラッシュが凄まじく、現代ならではの恐怖でした。知らずに読んでしまう、なんてことも…

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    2024年04月21日
  • 平面いぬ。

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    ホラーやファンタジーの要素を含んだ、四つの不思議な物語。

    特異な設定に加えて、温かさと切なさ、儚さが混在した独自の世界観に魅了されました。
    中でも表題作は、作者らしさが凝縮されていると思います。

    非現実的な出来事が、まるで当たり前の日常のように、さらりと綴られていく様相がとても興味深く、それぞれが持つ不思議さが更に際立つように感じました。

    短編集としてのバランスも良く、どれも魅力的でしたが、個人的にはノスタルジーを感じる「はじめ」が最も印象に残っています。

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    2024年04月14日
  • 小説 シライサン

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    もし自分が巻き込まれたら…と考えると、逃れられない恐怖にゾッとしました。
    乙一さん作品が大好きでおそらく全部読んだと思うんですが、その中でもホラー味が強い感じでした。でもただ怖いだけで終わらない、登場人物の言動とか人間の心の部分とかの描写に、「乙一さんの文章」を読む魅力を感じると個人的には思います。

    展開については「最終的にはそんな感じで終わっちゃうのか…」という感じで、SNSが駆使(?)されてて今っぽいなぁと(と言っても数年前だけど)。

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    2024年04月07日
  • 箱庭図書館

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    乙一さんの短編集(文庫本)を購入。
    やっぱり好きだな〜。
    最後の方にある友井 羊さんによる解説も面白かった。

    お気に入りのお話は「ホワイト・ステップ」。
    「失はれる物語」に収録されていた「Calling You」のお話みたいで面白かった。乙一さんによるSFファンタジー的なお話が好み。ちょっぴり切ないところも好き。
    「コンビニ日和!」はコントみたいで面白かった。
    「ワンダーランド」はずっとじとーっとした怖いお話でした。

    【お気に入りの言葉】
    手をやすめて町をながめる。いつもなら様々な色が氾濫している。ポストの赤色、カーブミラーのオレンジ、道路の黒。雪の降り積もった日にはそれらがすべて白色にお

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    2024年03月20日
  • 箱庭図書館

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    読みやすく、秀逸。一般の人から没ネタとなったものを募集して、それを作者がアレンジして完成させるという企画モノ。連作短編集といったつくりになっています。個人的には、ホワイト・ステップという作品が一番良かったです!

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    2024年03月08日
  • The Book jojo's bizarre adventure 4th another day

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    うーん、微妙だなー。
    恥知らずの場合は沢山スタンドが登場していたからワクワクし続けれたんだと思う。乙一が微妙なのか。
    読んでみると、変な所でひらがながあったり、子ども向けかなと思ったものの少し話が難しかったので違和感があった。
    スタンドの能力は面白かったけど説明がくどかった。
    露伴が漫画について話すならまだしも、露伴が居ない所で唐突にメタ発言したのが冷めた。
    億泰の戦闘が鮮明に伝わってきたのは良かったけど、仗助との決着が愚直で拍子抜けした。
    億泰が好きなので、ピックアップしてくれたのは良かった。
    億泰補正で評価星三。

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    2024年03月02日
  • GOTH番外篇 森野は記念写真を撮りに行くの巻

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    また特殊性癖を持った人物が出てきやがるよ...と思いながらあとがきを読むと「僕(乙一)のエッセイ」と書かれていて妙に納得してしまった。

    GOTHを読み始めた当初は同類だと思ってた森野と僕だが、読めば読むほど森野からは人間味を感じるし、僕は一体何者なのか、訳がわからなくなる。
    不気味でしかなかった僕なのに、どんどん虜になってる自分に気付く。

    森野に対する、愛情とは程遠い執着は何からくるものなのか。続編書いてくれないかなぁ。
    この機会に映画も観てみようと思います。

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    2024年02月28日
  • きみにしか聞こえない -CALLING YOU-

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    自分が小中学生時代に読んでた乙一を、30代になってまた読み返したくなって再読
    内容はほぼ覚えてなかったけど、3話とも不思議で奇抜な発想だけど切なくもなるお話しで「あ、乙一だな」となる。

    久しぶりに読んだ乙一は白乙一だったので、黒乙一も再読したい。

    あとがきも面白いので最後まで読んでほしい。

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    2024年02月22日
  • 銃とチョコレート

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    ネタバレ

    ファンタジーとミステリーの中間といったような雰囲気の本。
    登場人物が全員チョコレートのブランドの名前なのは面白い。
    しかし特にすごい盛り上がりやどんでん返しがあるわけではなく終わった。

    ディーンとデルーカとのその後がすごく気になったが、会わずじまいなのが名残惜しかった。
    できれば仲直りして、仲良し3人組のままでいてほしかった。

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    2024年02月22日
  • 銃とチョコレート

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    海外児童文学っぽさと
    乙一さんの作品によくある狂気さが、うまくハマった作品。

    少年のお宝探しの冒険物語!かと思いきや、
    常識の枠を超えた狂気な一面を持つ登場人物がいたり、グロい描写があったりして、
    子供の頃に読んだ、海外児童文学(ダレンシャンとか)が頭をよぎった。

    こういうジャンルが好きな人には、大人にも子供にもいいんじゃないかな。

    登場人物の名前が、チョコレート関係ばかりなのにも注目。
    この名前も??と調べながら読むのも通かと。

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    2024年02月18日
  • 箱庭図書館

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    物語を紡ぐ町、文善寺町が舞台となって、乙一さんが投稿者の作品をリメイクしてパッチワークのように仕上げた6つの連作短編。

    活字中毒の潮音さんが変態すぎる。読書に集中すると我を忘れて読みふける。雪山で読書したら間違いなく凍死してしまいそうだけど本人は死んだことさえ気づかないのかも。

    この作品を読んでいて作者がサービス精神旺盛に読者を楽しませようと焦らして逸らして、アッと驚かせようと予想の斜め向こう側へずらして、もて遊ばれているのが癪にさわってイラッてするんです。
    それを心地よく感じるかってゆうとどうなんだろう。
    子猫なら好奇心旺盛にじゃれついてきそうだけど、スレてくると構ってくるのが面倒に思え

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    2024年02月15日
  • 小説 シライサン

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    2020年映画化作品。

    『その怪談を聞くと呪われる』という、王道のホラー作品。地方の怪談ベースに『消滅した村』や『呪い』と言ったジャパニーズホラーの得意技を掛け合わせ、乙一ならではの、複雑すぎないが興味を引き込む伏線回収が良い。

    ただ、一歩引いてみると『呪われると眼球破裂して死ぬ』と言う部分に、シュールさを覚えるのは私だけだろうか…。

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    2024年02月02日
  • 小説 シライサン

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    ネタバレ

    知ったら呪われる系のホラー。
    話が伝播する過程、F県から東京への電話のシーンで思わず声出た。
    こういう不用意な登場人物がいるとやきもきして際立つね。

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    2024年01月29日
  • 箱庭図書館

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    乙一の作品は初めましてでした。読者の原稿を乙一さんがリメイクした短編集で全部の物語が少しずつ重なっていて複雑で自分にはちょっと合わなかったかなぁ…もっと単純な話の方が自分は好きかも。最後のお話は面白かったけど…

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    2024年01月21日
  • 銃とチョコレート

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    主人公が少年ということもあり、難しい熟語や漢字は登場せず子供でも読みやすい作品だった。
    登場人物がチョコレートの名前になっているという工夫も面白い。
    探偵と怪盗の攻防戦という子供心をくすぐるような王道ストーリー。と思いきや、まさかの展開が…
    チョコレートに似て、甘いだけでは終わらない。

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    2024年01月20日
  • 箱庭図書館

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    ネタバレ

    最後の物語がとても良かった
    平行世界ではお互いが生きてて、伝えられなかった後悔の思いをちゃんと伝えられて、前向きに生きて行くきっかけにすることができてるといいなと思った

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    2024年01月20日
  • ZOO 2

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    zoo1が面白かったのでこちらも追って購入。
    1に比べてユーモア多めで恐ろしさも平均すると少し控えめかな?という感じでした。
    4話目『神の言葉』が特に面白かった。(グロテスクな描写あり)
    印象的だったのは2話目の『冷たい森の白い家』。海外のお伽話を思わせる情景描写で、でもお伽話にはありえない生々しさと恐ろしさ。あんまり読み返したくはないかも。
    どのお話も読みやすくバラエティに富んでいて楽しかったです。

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    2024年01月19日
  • 死にぞこないの青

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    またしても土瓶さんが覚えていない作品を発掘してしまった。
    あとがきによると 本当に好きなものを自由に書いてしまった小説らしい。
    おとなしめのどのクラスにも数人は居そうな心優しい少年。
    教室でそっと生きていたかったのに なぜか担任教師の標的となってしまう。
    担任は、大人の弱さだね。
    自分のクラス運命の潤滑油として彼を使う。
    彼を底辺として扱うことで、他の生徒の反抗を抑え、団結に導く。
    現実的にこういう大人が存在するのがホラー。
    教室内の蟻地獄にずるずるはまっていく感じがうまいなあと思う。
    “死にぞこない”の男の子青は、少年の幻想であり、彼自身の意思だよね。
    優しさだけでは社会は生きていけないので

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    2024年01月11日